F4地方選手権シリーズ第9戦は20日、鈴鹿クラブマンレース第5戦、同地西コースで公式予選を行い金井亮忠(チームNATS・正義・001)がポールポジションを獲得した。
ワンデーレスで行われる鈴鹿クラブマンレースだが、鈴鹿は早朝から小雨。路面はドライだったが、午前8時過ぎに強めの通り雨があり、瞬く間に路面はフルウエットとなった。
前プログラムで赤旗が提示され、F4の予選は予定より3分遅れの午後8時45分より15分間の予定で始まった。全7台がウエットタイヤを履きコースイン。
序盤から予選をリードしたのは金井亮忠(チームNATS・正義・001)。2位には太田格之進(自動車工房ミストKKZS)が付ける。
しかし太田は途中でパドックに戻りタイムアタックを終了。その後、コースアウト車両があり赤旗が提示される。
再開後には山本幸彦(佐藤製作所・ミスト・KEIHAN 516)が2位に上がり、太田は3位に落ちた。
決勝レースは午後2時10分より14周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum