F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第4戦鈴鹿決勝 #35平良が3連勝を達成!

2020FIA-F4選手権第4戦の決勝が10月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポール・トゥ・フィニッシュで第2戦富士からの3連勝を達成した。

決勝レースがスタートした 平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 決勝2位は荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ) 決勝3位は野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) 優勝した平良響(TGR-DC Racing School) 表彰式 インディペンデントカップ優勝の佐藤セルゲイビッチ(フィールドモータースポーツ) インディペンデントカップの表彰式

第4戦決勝は12時50分より11周で行われた。当日の天候は晴れ。やや肌寒さを感じさせる気候の中、ドライ路面での戦いとなった。

スタートでトップに立ったのは#35平良、予選3位の#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)が2位に浮上し、予選2位の#14荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ)は順位を一つ落とすことに。

しかし1周めのシケインで#2仲尾恵史(TCS Racing Team)、#86大阪八郎(Dr. Dry F110)、#1886大坂、#18堀田誠(アドヴィクスムータレーシング)が絡むアクシデントが発生したため2周めからセーフティーカーが導入されることになった。

車両回収ののち、SCは4周終わりでピットイン。レースは5周目にリスタートとなる。

すると6周目の1コーナーで#14荒川が#7太田を抜き2位に浮上する。その後も太田はこの周のシケインで#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)、さらに7周目の1コーナーでは#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)にも捉えられて5位に後退してしまった。

その一方でトップの#35平良は8周終わって1.085リードを築くと、その後も後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュ。第2戦富士からの連勝記録を3とした。

2位は#14荒川、3位は#36野中が獲得。トムススピリット勢が1-3という結果になった。

なお、インディペンデントカップは#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)が今季初勝利を挙げている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI


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