《TOM'S:全日本 F3ニュース》 4月10日(日) 【第2戦:コスモ石油インターナショナルフォーミュラカップ】 天 候:曇り 路面:ドライ 観客数:40,300人 サーキット:富士スピードウェイ ************************************************************************ ・ ミハエル・クラム選手、うまいレース運びで表彰台をゲット ・ 開幕全参加台数中、トヨタトムスエンジンは11台、トムスシャシーは7台 ・ トムス勢の3位争いによる激しいバトルで、レースを大いに盛り上げる 《レース展開》 春というのに雪空模様の寒い中、15時17分にスタート。 ポールポジションの中野選手がスタートをミスし、クルム、影山、高木が順当に ポジションアップ。 序盤戦より、この3台に田嶋(ララーラ・無限)、インガ ル(ダラーラ・トヨタ)が絡み、激しい3位争いを終始展開。 中盤、インガルが脱落し、サバイバルレースの様相になるも、クラム、影山、 高木、田嶋が踏ん張り、終盤まで各選手一歩も譲ることなく、4台による激しい 3位争いを展開。 ファイナルラップの1コーナーで、もつれる影山と田嶋の横をすり抜けたクル ムが3位をゲットし、最後のチェッカーまで田嶋と高木のバトルが展開されるも、 それぞれ0.03秒、0.27秒という僅差でゴール。終始手に汗握るレースが終了。 スタートミスした中野(ダラーラ・無限)に独走されたレースには、いくつか の課題が残ったことも事実。 次回筑波まで、その課題を克服すべく一丸となっ て頑張っていく。 ☆ レース結果 (省略 #1052参照) ☆ ドライバーズ・ポイント 1. 中野 信治 Dallala F393/Mugen 13 2. 道上 龍 Dallala F394/Toyota 9 3. 影山 正美 Tom's 033F/Toyota 8 4. M.クルム Tom's 034F/Toyota 7 4. R.ディーン Dallala F394/Opel 7 5. 田嶋 栄一 Dallala F393/Mugen 3 ☆ エンジン・チューナーズ・ポイント 1. トムス 13 1. 無限 13 3. 東名スポーツ 7 ☆ チーム・ポイント 1. SHION 13 2. Tom’s 10 3. NMS 9 4. 東名スポーツ 6 5. ALEX 3 5. ASADA 3 提供:トヨタチームトムス * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *