全日本F3000

F3000 速報   [Rd.2 Fuji]

                  Rd.2 Fuji
           [ COSMO OIL International Formula Cup ]
                  1994.4.10
             《F3000速報レポート》
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 ■ギルバート-スコット!富士でポール・トゥ・ウイン
 Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  1994年全日本フォーミュラ3000シリーズの第2戦「コスモ石油インターナ
 ショナルフォーミュラカップF3000」は、4月10日、静岡県の富士スピード
 ウェイで行われ、前回(鈴鹿)に続き予選1番手を得たアンドリュー・ギルバート-
 スコット(STP-LOLA MCS)が、ポールポジションからスタート。一時
 は、予選3番手スタートのマルコ・アピチェラ(トライダンロップ童夢F104)に
 トップの座を奪われたものの、23周目に再びトップに返り咲いてそのままチエッ
 カーを受け優勝を飾った。
  前回、優勝のロス・チーバー(JVC REYNARD 94D)は、予選2番手
 からのスタートを生かせず、序盤苦しい戦いを強いられていたが、最終周までもつれ
 込む粘りの走りで、3位をもぎ取って、初戦勝者の意地を見せた。一方、最終周で、
 ロス・チーバーに抜かれたマルコ・アピチェラは、序盤の好調さを結果に残せず、4
 位に終わった。
  表彰台に第1戦、第2戦の勝者と共に登ったのは、今シーズンの新型ローラの完成
 度をアピールするかの様に2位を得たマウロ・マルティーニ(acom LOLA
 T94)。5位には、ミカ・サロ(5ZIGEN LOLA T93)がつけ、上位
 5人は全て外国人選手が占めた。
  日本人最上位は、この5人に続いた6位の鈴木利男(LOLA T93)。前回、
 惜しくもリタイアを記した星野一義(NISSEKI LOLA T92)との激し
 いバトルの末、6位と7位を分けたかたちとなった。
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 ☆ 詳しいレースの模様は、後ほど『F3000 レポート』でお伝えします。
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                             福田 陽一(NBG01300)


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