Japanese F3

F3:鈴鹿F3決勝リポート

●全日本F3選手権第1戦:ミリオンカードカップ鈴鹿ラウンド1
 決勝レースはポールから飛び出したアンソニー・リードが終始トップを守り、
そのまま優勝。最終ラップには余裕からかペースを落としたものの、安定した走
りで2位に入ったエウジニオ・ビスコ以下を寄せつけなかった。
 3位に入った檜井は昨年はイギリスに渡ってフォーミュラ・ボグゾールに参戦。
レース留学から帰国しての第1戦で予選3列目からスタート。前半から少しずつ
ポジションアップし、7周目にはFJ1600時代のライバル高村をパスして3
位に。その後ビスコを追いかけたが届かなかった。
 8列目からスタートした土屋圭市は10周目には7位まで浮上。6位のビルニ
ューブを追いかけ、12周目のデグナーでスピン、16位までダウン。結局15
位でフィニッシュした。
 女性ドライバー、ヘザー・ベイリーは12列目からのスタート。順当に走って
21位でまずは完走を果たした。これまで鈴鹿サーキットで女性ドライバーがF
3の予選を通過したのは1986年5月25日、ジョンプレイヤースペシャル・
トロフィーの篠田フミ子が最後(予選23位、決勝16位)。最後の鈴鹿でのF
3参加者は、1990年ミリオンカードカップ鈴鹿ラウンド2での西沢ひろみ
(予選B組17位)。
   すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿


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