Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 ホンダ勢が1-2-3-4!トップタイムは塚越

全日本選手権フォーミュラニッポンの2011シーズンが遂に開幕。
フリー走行1回目は移籍したばかりの#41塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分41秒085でトップ。以下上位4台をホンダエンジンが占める結果となった。

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木曜、金曜と雨に祟られ、終始ウェットコンディションで行われた合同テストとはうって変わり、公式予選日の鈴鹿サーキットは朝から綺麗に晴れ渡る格好のレース日和となった。

フリー走行一回目は午前8時35分より60分間で行われた。
始まってすぐにル・ボーセとともに今季初参戦の#62嵯峨宏紀がスピンアウト、わずか3周で走行を終えてしまう一方で、常連組は序盤からハイペースでの走行。
昨年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した#16山本尚貴(TEAM無限)が一時トップに立ったものの、予選シミュレーションの始まったセッション終盤に塚越が1分41秒085でトップに立った。
3番手には#32小暮卓史、4番手には#40伊沢拓也がつけ、ホンダエンジンが1-2-3-4という状況。トヨタ勢の最上位はチームルマンに移籍した#7大嶋和也の5位で、F1から国内に復帰した#37中嶋一貴が6位で続く。テストでクラッシュを喫した#2平手晃平が8位、ディフェンディングチャンピオンの#1J.P.オリベイラが9位という結果となった。

中嶋一貴を除くルーキー勢では英国F3から国内復帰し、ナカジマレーシングから参戦の#31中嶋大祐の10番手が最上位だった。

フォーミュラニッポンの公式予選はこの後午後1時30分より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum


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