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SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習GT300クラス UPGARAGE AMG GT3がトップタイム

 2026オートバックスSUPER GT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」の公式練習が、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、GT300クラスは、UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)がトップタイムをマークした。

 今年のシリーズは、マレーシアラウンドがキャンセルされ全7戦。その折返しとなる4戦目、夏の鈴鹿決戦を迎えた。

 まだタイトルを語るのはやや早計だが、3戦を終えてのシリーズポイントは、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)と、2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)が、40ポイントで並び、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(JPオリベイラ/木村偉織)が2ポイント差で追う展開となっている。

 朝から強い日差しが照りつけ、午前中から30度超えの夏日となった。午前9時45分から1時間35分間の公式練習が行われた。

 トップタイムをマークした18号車UPGARAGE AMG GT3は、開幕戦から18位、28位、12位、ライキングも28位と目立った戦績を残せていないが、サクセスウェイト(SW)8kgの有利さを生かして、そろそろ表彰台を狙いたいところだ。

 2番手は、現在ポイントリーダーの52号車Green Brave GR Supra GT。前戦の優勝でサクセスウェイトは80kgと最重量だが、バランスの良さで好タイムをマークした。ただ、本番は灼熱のレースが予想されるため、タイヤの摩耗を含め、読めない部分が多い。予選で上位を確保できれば、それはチームの総合力と言えるだろう。

 3番手は、45号車PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗/川端伸太朗)。前富士大会では、圧倒的な速さを見せながら、決勝では悔しい4位。今回の鈴鹿でリベンジに燃えている。SWも28kgとまだ有利な重さだけに、チャンスは十分ありそうだ。

 4番手は、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)。昨年は不運続き。新エンジンを投入した今季も第2戦富士大会でポールからスタートしながらタイヤトラブルで沈んでしまった。多くのファンが強いSUBARUを心待ちにしているだけに、ここ鈴鹿ではその期待に応えてほしいものだ。

 5番手は、大ベテランコンビが駆るK-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)。毎戦着実にポイントを稼いでいるが、このあたりで上位に食い込みたいところ。

 6番手は、ランキング同ポイントで2位に並んでいる2号車HYPER WATER INGING GR86 GT。SWが増えても常に上位に食い込む力を発揮している。新加入の卜部は、参戦初年度にタイトルを獲得したいところ。

 以下、虎視眈々と上位を狙う車両が僅差で続いており、午後の予選で誰がポールを奪うのか、またマルチメイクのタイヤも今年が最終年になるだけに、どのメーカーのタイヤがポールとなるのかにも注目だ。

 予選は、本日午後3時30分から行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

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