全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が、6月14日、岡山国際サーキットで行われ、三井優介(DELiGHTWORKS)が、ポールから逃げ切って第10戦に続く連勝を飾った。2位には卜部和久(DELiGHTWORKS)が入り初表彰台。DELiGHTWORKSのワンツーとなった。
マスタークラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、終盤に先行するDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)を抜き、今季6勝目を飾った。
午前9時20分、昨日に比べると過ごしやすい天候の下、スタートを迎えた。
ポールの三井は好スタートでトップをキープするが、誰よりも好ダッシュを見せたのは、4番手スタートの卜部。スルスルと前に出て、三井の後ろ、2位にまで上がる。以下、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、そして、順位を落とした新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)と続く。
周回を重ねる度に卜部と梅垣、そして鈴木も加わった2位争いが激しくなるが、この間にトップ三井はどんどん差を広げていく。その差は、6周目3秒、10周目には5.6秒まで開き、完全に安全圏に入った。
しかし、11周目、8位を走っていたオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が、パイパーコーナーでスピンアウト。グラベルにはまってしまい、セーフティカー(SC)が導入される。
大量リードを失うことになった三井だが、「トップでSCを迎えるのは初めてだったが、うまくいった」と、残り16周目のリスタートも決めて、残る3周の間に再びリードを築き、トップでチェッカーを受けた。
2位には、梅垣を抑えきった卜部が入り、初表彰台。チームとしても初のワンツーフィニッシュとなった。
4位には、SC明けの16周目に、最終コーナーでアウト側に片輪を落として失速した鈴木をかわした新原が入った。
タイトル争いは、連勝の三井がPPポイントと合わせて11点を追加し70ポイント。ポイントリーダーの梅垣に2ポイント差まで迫っている。
マスタークラスは、ニュータイヤを履くDRAGONがスタートで前に出て、ALEXが背後からチャンスを窺うという展開が続いたが、リスタート後のバックストレート後のヘアピンで、ALEXが攻略に成功。鈴鹿大会から負けなしの5連勝を飾った。
第12戦の決勝は、本日午後2時05分から、18周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNISHI









