スーパー耐久

S耐:第6戦もてぎ公式予選 ST1王者の#1ペトロナスBMWがポール獲得!

スーパー耐久シリーズ2011第6戦「もてぎスーパー耐久ファイナル」の公式予選が11月27日、ツインリンクもてぎで行われ、昨日ST1クラスのチャンピオンを決めた#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/ドミニク・アン/柳田真孝)組がここでもポールポジションを獲得した。

st_r06_q_1

st_r06_q_3

st_r06_q_339

st_r06_q_62

st_r06_q_19

st_r06_q_10

昨日のオーバルバトルに続いて今日はロードコースでのワンデー開催。最終戦は300kmの耐久という通常フォーマットで行われる。
公式予選は午前8時35分よりグループA(ST1、ST2、ST3)のAドライバー予選から行われた。

ここでトップに立ったのは#1ペトロナスBMWの谷口。15分のセッションの中盤で1分57秒401をたたき出し、昨日に続いて速さを見せつける。2番手にはチームメイトの#28片岡龍也が続き、#11KEISHIN☆JIM GAINERの川口正敬が3番手。昨日のレース2で優勝した#9Faust Racingは堀主知ロバートが2分01秒626とクラス4番手、総合5番手に留まる。

ST2クラスは#3エンドレスアドバンコルトスピードXの峰尾恭輔、ST3は#339GPO+KOTA RACING NSXの北野浩正がトップだ。
一方、ここまでST2クラスのランキング4位につけている#26エンドレスアドバンOCSランサーは残り時間3分を切ったところでエンジントラブルのためセカンドアンダーブリッジ下でストップ。
これによりコース上にオイルが撒かれたため、赤旗中断となってしまった。

予選は9:00に再開されたが、残り2分56秒でのタイムアップは極めて困難。ここでボード提示前ファーストレーン進入により#20RSオガワADVANランサー、#30森永チルミルBLINE RSオガワADVANランサー、#39TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350にベストタイム抹消、#77B-MAX Z33にはセカンドタイムまで抹消の裁定が下された。

続いて行われたグループ2の予選ではST4は#100百式自動車のインテグラ、ST5は#36エンドレスアドバントラストヴィッツがトップだった。

15分間のインターバルをおいて行われたBドライバー予選では、昨日優勝の9号車を駆る山野直也が1分58秒329でトップ。2番手に#1ドミニク・アンがつける展開となったが、AB合算では9号車はクラス4位に留まり、1号車がポールポジションを獲得することとなった。

ST2クラスはここでも3号車の高木真一がトップタイムを記録して文句なしの総合トップ。
ST3も#339佐々木孝太がトップタイムだった。

ST4は昨日タイトルを決めた#62ホンダカーズ東京の太田侑弥がトップに立ち、AB合算でもトップに躍り出た。
ST5は#19BRP☆HYPER ECU C72制動屋の前山亘がコースレコードとなる2分21秒659を記録、合算でもトップに立った。

第6戦決勝はこのあと午後1時より63周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース