2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第1戦公式予選が3月22日(日)に筑波サーキット開催され、FJ1500クラスは鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)、S-FJクラスは相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)がそれぞれポールポジションを獲得した。
今年からJAF地方選手権として、筑波/富士シリーズにおいても従来からのS-FJと、新たにスタートしたFJ1500のレースが混走で行われることとなり、それぞれのクラス別に賞典とポイントが付与される。
午前8時40分、切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)を先頭に13台のマシンがコースイン、20分間の予選が開始された。
暑さ寒さも彼岸まで、とはいわれるものの筑波サーキットは気温8.1度、路面温度14.4度とやや肌寒い。各車はウオームアップを行い、計測3周目あたりから本格的なタイムアタックが始まり、まず残り15分、S-FJクラスの切替が58秒984のトップタイム。2番手はFJ1500クラストップの村上太晟(ファーストガレージKK-F)の59秒652。
残り時間16分30秒、村上が58秒894のトップタイムをマークするが、直後にコントロールラインを通過したFJ1500クラスの鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)が58秒771で村上を上回る。3番手切替に続いてS-FJマスターズクラスの畠山退三(Hobbybase&MYST)が59秒249で4番手。5番手は同じくS-FJマスターズクラスの秋山健也(スーパーウインズKKS2)、6番手にS-FJクラス内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が続く。この中で元気がいいのが畠山で、続く周回に58秒941で総合3番手、S-FJ勢のトップに立つ。
残り12分40秒、総合のトップは鈴木の58秒459、2番手には切替が58秒523で畠山を逆転してS-FJの首位へ上がる。FJ1500クラス2位は4番手の村上で58秒789、5番手には58秒995の内藤でS-FJ3位。FJ1500クラス3位のYUSEI MITSUYAMA(ファーストガレージKK-F)は8番手、MITSUYAMAは今回がフォーミュラでのデビュー戦だ。1周が短い筑波サーキットではFJ1500とS-FJの差が出づらいのか両クラスが入り乱れている。残り11分、鈴木はトップタイムを58秒269まで引き上げる。切替も58秒160と鈴木と0.160秒の差まで詰める。
残り10分を切って予選は後半戦。鈴木はベストタイムを58秒204まで短縮。切替に続く3番手は相田が58秒524で上がってくる。FJ1500の村上が58秒659の4番手、そして畠山、秋山とS-FJマスターズクラスの2台が続いている。
残り7分50秒、相田が58秒300をマークして2番手、S-FJクラスのトップに立ち、鈴木との差0.096秒と総合の首位に迫るが、その直後にコントロールラインを通過した鈴木のタイムは58秒119と相田を突き放す。そして5番手にはMITSUYAMAが58秒612で上昇、村上を上回ってFJ1500クラス2位へ。
S-FJクラストップの相田は残り5分に58秒187、さらに58秒176と自己ベストを削り取り鈴木との差0.057秒と迫るが逆転には至らず20分が経過しチェカードフラッグ。鈴木のトップタイムとFJ1500クラスのポールポジションが確定した。僅かに届かなかった相田だがフロントロウ、S-FJクラスのポールポジションを獲得。セカンドロウにはS-FJクラス2番手の切替、S-FJマスターズクラス首位の畠山が並び、3列目には村上、MITSUYAMAのFJ1500勢が並んだ。
今回フォーミュラ初レースの須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)は9番手S-FJクラス4位。安西柊馬(ELEVレーシング10V ED)が11番手S-FJクラス5位。デワン クリストファー(InfernoR.WITHME)が12番手S-FJクラス6位。松本隆行(SHOUEI⭐︎ミスト)は13番手、FJ1500のマスターズクラスで山本龍(お先にどうぞ★KK-F)に続く2位となった。
筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権第1戦決勝は本日12時40分スタート予定。ここまで混走で行われた鈴鹿、もてぎではFJ1500とS-FJには明らかなタイム差があったが、ここ筑波では様相が異なるようでどんなレースになるか予断を許さない。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA






