優勝 岡田衛(zenkairacing VITA)
「2番手からスタートして、1位に立とうとしたら最初の1周目2周目、距離の近いところで仕掛けないとダメだと思っていて。で、1周目の最終コーナーから2周目の1コーナーにかけて、うまいこと山本選手の内側に入ることができて、1コーナーでイン取って抜くことができたので。そこから単独で逃げられるかなと思っていたら赤旗が出ちゃって。再スタートしてからちょっとペースが上がらなくて、山本選手にずっとついて行かれる状態になったのですけれど、最終コーナーで当たって山本選手の方がスピンしちゃって。結構な勢いでぶつかったのでクルマの調子も微妙になっていたのですけれど、後ろとの差がばっと開いたので、それで逃げ切ることができまして。個人的にはスーパー耐久とかいろいろ出ていましたけれど、4輪で優勝するの実は初めてで。接触等々ありましたけれど、気持よく終わることができたので、よかったです」
2位 西濱康行(ETA白波ワークス VITA)
「とにかくクリーンなレースをしようと心がけていたのですけれど。いろんなことがあったけどクリーンに完走できたので、結果には満足しています。実際のところ2位といっても、イシカワさんと山本さんがいなくなっての2位なので、実質は4位かなという気持ちで、もう少し前を狙って、頑張りたいと思います」
3位 平川圭介(ELIVレーシングVITA)
「初レースということで緊張していたのですけれど。まさかの初レースがあんな大波乱の展開になるとは思っていなくて、ドキドキだったのですけれど。2位の西濱さんとのバトルもすごい楽しめましたし、ほんとに楽しいレースでした。自分の理想というかイメージしていた、前方集団についていくぞっていうことはしっかり実現できたので、表彰台にも上がれたので、よくできたレースだと思います」
4位 イシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)
「スピンは強引に外から抜こうと思って(苦笑)。山本さんに引っかかっちゃっていたので、抜かないと1位に逃げられちゃうと思って。シミュレータ上りの子はちょっと(バトルが)荒いのかなと思った。その後の追い上げは、やっぱりエンジン回らないのですよ。こもっちゃっているんですよね。アクセルオフにした時に、ゴォ~って。ある程度変えたのですけれど完璧ではなかったので。とりあえずバトルができたので、楽しめたのはそれぐらいですかね」
5位 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)
「(最終コーナーのスピンは)向う(岡田選手)がずっとアウトに位置取りしていて、こっちがインに入って並んだと思ったのですけれど、見てなかったのか閉めてこられて、当たった感じです。最初の数周はちょっとどうかなって思って、前に行ってくれたらそれはそれでいいかなって思っていて。でも後ろで走っていて、なんかこっちの方がペースありそうだなって。それでそのまま行ければいいかな、って思ったのですけれど」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
VITA Trophyシリーズの開幕戦決勝が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、岡田衛(zenkairacingVITA)が優勝した。
15周で争われる決勝は午後2時8分にフォーメーションラップ開始。時折コースに陽ざしがそそぐ筑波サーキットは気温26.1度、路面温度42.3度と初夏のような気候でドライコンディションだ。
全9台がグリッドに整列しレーススタート。各車クリーンスタートを切る中で出足がよかったのが4番グリッドのイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)で、スルスルと前に出て3番グリッドの西濱康行選手(ETA白波ワークス VITA)をかわして3位にポジションアップして第1コーナーへ飛び込む。予選では原因不明の不調に首をひねっていたイシカワだが得意のスタートは決まった。
同じくスタートが良かったのが7番手スタートの中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)で、6番グリッドの山崎英介(AlaRossa VITA01)と5番クリッドの平川圭介(ELIVレーシングVITA)をかわすと5位までジャンプアップして第1コーナーへ。
第1コーナーではインのラインを守ったポールシッター山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)に対して2番手スタートの岡田はアウト側から進入。、山本のテールについたイシカワが有利な位置取りで一瞬2位に上がりかけるが、そこからの加速で岡田が2位のポジションを奪い返す。
4位西濱、5位中島、6位平川と続いて第1ヘアピンに進入するが、平川が中島のインを突いて5位へポジションアップ。平川は今回がレースデビューとは思えないアグレッシブさを見せる。
2位の岡田は第2ヘアピンでも山本のアウトから仕掛けるが、山本がインをしっかり守る。バックストレートから最終コーナーにかけても岡田がアウトから仕掛けるとそのままメインストレートへ。コントロールライン上では0.000秒差の横並びで通過する。以下イシカワ~西濱~平川~中島~菅原秀勇紀(11ビーンズスポーツ★VITA)~山崎~岸本直也(RaoseUP VITA01)と続く。
2周目の第1コーナーでは今度は岡田がイン側から山本に並びかけて、そのままオーバーテイクに成功、トップの座を奪い取る。イシカワもこの2台を追うが、なんと第1ヘアピンでスピン。再スタートは切れたものの最下位まで落ちてしまう。
トップに立った岡田は2位山本との間合いを2周目0.465秒、3周目0.527秒とひろげていく。3位西濱はそこから2.4秒のギャップがあり、2台の一騎打ちの様相に。しかし続く4周目の第1ヘアピン立ち上がりで6位を走っていた菅原がクラッシュする。菅原はヘアピン出口でアウトにはらんでグラベルにはみ出しかけて、そこから反動で左へ巻き込むようにコースを横断して、右リヤからスポンジバリアにクラッシュし、コース上に跳ね返って停止。コースサイドにマシンを寄せようとしたが動けない様子でレースは赤旗中断となる。幸いなことに菅原選手に大きなケガはなく、チームメンバーによると翌朝辺りに筋肉痛が出るだろうとのこと。
各車は最終コーナーにセーフティカー(SC)を先頭に、3周目終了時点での順位に整列。縦一列でのローリングスタートで、残り10周、全体は1周減算の14周でレースが再開されることとなった。
それまでのギャップはリセットされたことで救われたのがスピンで最下位からの追い上げを始めていたイシカワで、3周目終了時点でトップから11秒以上離されていた間合いが大きく減らされることになる。
岡田を先頭にグリーンフラッグでレース再開、さっそく山本はトップ岡田へのアタックを開始、リスタート後の1周目で0.323秒、2周目0.240秒と岡田選手のテールに食らいついてプレッシャーをかける。以下西濱~平川~中島とリスタート通りの順位で、後方ではイシカワが前を行くマシンを次々と仕留めて1周目でトップから4.737秒差の6位までポジションアップする。
3周目、4周目と山本は0.3秒前後の差で岡田のスキを伺い5周目のバックストレートでテール・ツー・ノーズ状態になると、最終コーナーでインから仕掛けに行く。しかし岡田も旋回を始めており両車は接触、山本は大きく姿勢を乱してハーフスピン、リヤから最終コーナーアウト側に飛び出す。直後を走っていた西濱、平川、さらにイシカワも山本をかわして順位を上げ、山本は5位でコースに復帰する。
トップ岡田はそのまま逃げに入り、6周目には2位以下に2秒以上のギャップを築く。2位グループは西濱~平川~イシカワの3台が0.7秒以内のワンパックになるが、そこから西濱がじわりと差を開き単独走行に。
終盤は平川とイシカワの表彰台争いが焦点となり、0.186秒の差でファイナルラップに入るとイシカワが平川に激しく詰め寄るが、平川はデビュー戦とは思えぬ落ち着きでこれをしのぎ、フィニッシュライン上ではまったくの同タイムながら、平川のノーズが僅かに前で、見事デビュー戦で表彰台を獲得した。
優勝は岡田、4輪レースキャリア初の優勝とのこと。以下2位西濱、3位平川、4位イシカワ、5位山本、6位山崎、7位中島、8位岸本というリザルトになった。
なお岡田と山本の接触についてはレーシングアクシデントという判断で、正式表彰式の場において判定の経緯について説明があり、各選手バトルにおいては常に「~かもしれない」という予見を持って走る様に、というサジェッションがあり、ドライバー同士の間でもその時の状況の話し合いがあり、最後は和やかに終わった。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
ポールポジション 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)1分3秒331
「最初ダンロップコーナーでスピンして。その後は途中で「これ以上は無理だな」って思って諦めました。ギリギリであぶなかったです(苦笑)。タイム的には最終コーナーの前に、イシカワさんがいたので、もしかしたらもうちょっと行けたかなという気もしないではないのですけれど。(1分)3秒2ぐらいは行けたかな。しょうがないけど、よかったです」
2位 岡田衛(zenkairacingVITA)1分3秒392(+0.061)
「初めて新品タイヤ履いたので、どのぐらいタイム出るかって言うのは……。昨日も練習走っていましてユーズドで3秒台は出ていたので、そこそこ自信持っていたのですけれど、ちょっと足りなかったですね。VITAはレースは初めてで、今年このレース出るぞって話になってから筑波で3日4日くらいは練習で走っているのですけれど、Hパターンのシフトがあまり得意じゃなくて(笑)。決勝はスタンディングスタートが久しぶりなので、そこは不安ですけれど、zenkairecingはシミュレータ作っていますので、そこで練習積んできているので、なんとか。山本選手に1コーナーで並べられなかったら大変なので、頑張ります」
3位 西濱康行(ETA白波ワークス VITA)1分3秒586(+0.255秒)
「ニュータイヤと走りがアジャストできないところがあって。最後の周に1コーナーのアプローチを見直したらタイムが出て、大先輩の少しだけ前に行かせていただいた、というところです。今日のコンディションとタイヤの感触がつかめたのかもしれません。もう少し早いタイミングでこの走りができればもう少し上が狙えたかもしれない。ちょっと気付くのが遅かったです。決勝はとにかく前について行きます、あと8番(イシカワ選手)には負けないようにします(笑)」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
VITA Trophyシリーズの開幕戦予選が5月26日(日)に開催され、昨年ランキング3位の山本龍選手(おさきにどうぞ☆VITA)がポールポジションを獲得した。
筑波と袖ケ浦で開催予定のVITA Trophyレース、第1戦は筑波サーキットでの開催で、エントリーは9台。昨年のランカーの中では9月の最終戦で優勝を飾りシリーズ3位の山本、シリーズ4位のイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)、シリーズ6位の西濱康行(ETA白波ワークス VITA)、同18位の菅原秀勇紀選手(ビーンズスポーツ★VITA)などの顔ぶれが並んだ。
15分間の予選は午前9時5分開始。気温21度、路面温度35.2度と絶好のドライコンディションの中各車コースイン。ウオームアップを終えると計測2周目から早くも本格的なタイムアタックが開始。
まずイシカワが1分3秒789のトップタイムを出し、今回初レースの平川圭介(ELIVレーシングVITA)が5秒158で2番手につけるが、続く周回で西濱が3秒721で平川を上回り2番手、さらに山本も4秒366で3番手へ進出、さらに山本はその勢いで残り10分時点で3秒463とベストタイムを更新してトップに立つ。
残り10分を切って岡田衛(zenkairacingVITA)が1分3秒593で2番手に進出。岡田はeスポーツ出身でスーパー耐久などの参戦経験がある。これでイシカワが3番手にドロップ。以下西濱、平川と続き、6番手に5秒257の山崎英介(AlaRossa VITA01)が進出してくる。
残り4分、山本はさらにベストタイムを短縮、1分3秒331を叩き出し、岡田も3秒392まで自己ベストを短縮するが0.061秒届かない。ここでイシカワはパドックに戻り3番手のままでタイムアタック終了。どうやらマシンの調子がいまひとつの状況のようで、さっそく決勝に向けた原因究明にとりかかる。
15分が経過してチェカードフラッグが振られる中、最後にタイムアップに成功したのが西濱で、1分3秒586をマークしてイシカワを上回り3番手にポジションアップした。
ポールポジションは山本、2番手岡田がフロントロウに並び、3番手西濱、4番手イシカワがセカンドロウ。以下5番手平川、6番手山崎が3列目。7番手中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)、8番手菅原とビーンズスポーツ勢が4列目に並び、9番手岸本直也(RaiseUP VITA01)というグリッド順となった。
VITA Trophy第1戦決勝は午後2時にコースイン予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
優勝 角間光起(ELIVレーシング10VED)
「石井君が予選から近いタイムで、決勝も近いバトルになるだろうと予想していたのですけれど。やっぱり、自分序盤から攻めているつもりではあったのですけれど、それでも石井君ぜんぜん離れずに、ずっといる感じだったので。そこはもうあえて戦略切り替えて、インフィールドでタイヤ温存して、後半でバトル仕掛けられないように、少しでも相手にチャンスを作らせないような、走りを心掛けていったのが結果につながったかな、というふうに思っています。(タイム差ほどには追い込まれている感覚ではなかった?)詰まっているなというところはありましたけれど、今までの経験上差されるほどのチャンスは作れないだろうな、というところだったので、そこはなるべく立ち上がりスピード意識したセットアップづくりで、チームが努力してくれたですし、いい形で終えられたのかな、と思います」
2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)
「抜けなかったですね。自分が苦手なのが、今回は最終コーナーであまり速くなかったので、そこで離されて、という感じの繰り返しで、ちょっとスピードが足りなかったです。(ほとんどミスはなかった?)細かいミスは多少あったのですけれど、大きなミスはなかったです。(次こそ一番高いところ?)順に来ていますので、次こそは」
3位 伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)
「正直この順位は仕方ないかなって感じで。自分自身もけっこうミスしていたし、改めてストレートの遅さが目立ったなというのがあって。バックストレートで詰めても挽回されちゃうので、相手が大きくミスした時だけがうまくついて行けるのですけれど、ちょっと難しいものがありましたね。(セッティングの差?)セッティングはあまり変わらないのじゃないですかね。足回りと言うよりエンジン本体の差で、正直どうしようもないとこで、なるべくしてなった順位かな、と思います」
4位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)
「スタート普通に決まって1台パスできたので、それはよかったのですけれど。スタートの時に伊藤選手とちょっと当たっちゃって。僕が引いた訳じゃないのですけれど、向うの方が立ち上がり良くて、そこでパスできなかったのがちょっと悔しいです。トップ3台とはペースもずっと変わらなかったので、もうちょっと自分がコンマ1、2(秒)あげられていたら、もしかしたら表彰台はいけたのかなって感じです。とりあえずミスしないで前について行くので精一杯だったので。前が争って追いつくかなって、思っていたのですけれど、やっぱり筑波は抜けないコースで、厳しいレースでした。(開幕の頃よりコンスタントに上位に食い込んでいる印象だが?)そうですね、前回の鈴鹿のレースでちょっと解ってきたきたというか、ちょっとずつ慣れてきたかな、という感じですね」
5位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)
「(15号車を抜いた状況は?)向うがシフトミスしたのかちょっとスローダウンして、そこでうまく抜けたという形なので、きれいにオーバーテイクという感じじゃなくて向うのミスに付け込んだ感じですね。スタートで1台抜けたのがあって、そこはよかったと思うのですけれど。あの位置を走れていたから、ひとつずつ。棚ぼたみたいな形で順位が上がって行ったので、そこはよかったのかなと思います。ただ単純に速さが足りていないので。マシンは結構いいのですけれど、ドライバーの方でちょっと苦戦している部分があるので、そこを次戦までに解消できればなと思っています」
6位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)
「序盤苦しかったですね。予選の時に自分の走りで「こうした方がいい」というのがあったので、それをずっと探りながら走っていて、いいところは見つけたのですけれど、逆にさっきまでよかったコーナーが遅くなっちゃったのがあって。前と詰まるところはあっても、逆に離されちゃうところもあって、という感じになって、抜く、というところまでは至らなかったです。じれったかったです(苦笑)」
15位 児島優太(ELEVレーシングDream)
「予選よりもいいタイム出そうと考えながら走っていたのですけれど。けっこうシフトミスが続いちゃって、途中からどんどんそのミスが増えちゃって、ミスをしないよういつもより丁寧にやろうと思ったのですけれど、うまくいかない状態で。それでも焦らず18周完走することを意識してました。初めてのレースで、すごい長く感じたのですけれど、なんとかマシンを壊さずに持ち帰ることができたので、よかったです。(楽しめた?)楽しむというか、レースって長いな、という感じで(苦笑)。今度出られる時があったら、今度こそ楽しみながら走れたらいいなと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦決勝が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションの角間光起(ELEVレーシング10VED)がホールショットを奪うと、フロントロウから発進の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)と18周に及ぶ接近戦を制してトップチェッカー。第3戦に続いて連勝を飾った。
18周で行われる決勝は定刻12時45分にフォーメーションラップ開始。気温27度、路面温度47.2度とやや暑いドライコンディションで、レース後半にはドライバーにもタイヤにも厳しくなることが予想される。
15台がグリッドにつきレーススタート。各車クリーンスタートで第1コーナーへと加速する。ポールシッターの角間がホールショットを奪い、2位石井選手に僅かに差をつけて第1コーナーへ進入。後方では5番手スタートの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)の加速がよく、セカンドロウから発進の黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)と伊藤駿(ZAPSPEED10ED)に襲いかかる。酒井は第1コーナー手前で黒川をかわして、さらに伊藤のインを突くがここは伊藤が守り切る。この先陣争いでアウト側に押しやられた黒川に、今度は6番手スタートの塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)が接近してチャンスを窺う。塚本はバックストレートで黒川の右サイドに出ると最終コーナー入口でオーバーテイク完了、これで塚本5位、黒川は6位までポジションを落としてオープニングラップを終了する。
トップ角間は2位石井に0.450秒の差をつけて1周目のコントロールラインを通過。3位伊藤は石井に0.361秒の差、4位酒井はそこから0.608秒差で続く。ここから次第に遅れたのが酒井で、2周目にトップから1.714秒差、3周目に1.934秒差とじりじり離される。一方トップ3台は1秒以内のグループを形成している。
トップグループから脱落した酒井には5位塚本が接近、2周目0.320秒、3周目0.289秒と間合いを詰めてプレッシャーをかける。しかしここで塚本は焦ったかヘアピンで単独スピン、すぐにレースに戻るが14位まで大きくポジションを落としてしまう。
4周目に0.575秒までひろがったトップ角間と2位石井のギャップだが、5周目、6周目と石井がファステストラップを連発して、0.289秒まで間合いを詰める。しかし角間選手もここで踏ん張り、7周目に0.418秒差まで戻すなど、一進一退の神経戦が展開する。
トップ2台が膠着状態になる中で動きがあったのは5位グループで、黒川、藤大輝(RCIT RaiseUP ED)、津田充輝(ファーストガレージKK-SII)の3台が5周目に0.553秒差のワンパックに。黒川は左のサイドミラーが脱落していて防戦が苦しい状況で、9周目に内藤、津田と立て続けにオーバーテイクを許し、7位までダウン。
レースは後半に入り10周目のトップ6は、
トップ 角間
2位 石井(+0.574秒)
3位 伊藤(+0.915秒)
4位 酒井(+1.815秒)
5位 内藤(+5.135秒)
6位 津田(+5.474秒)
石井と伊藤は0.341秒の間合いで、角間を追いたい石井だが、僅かなミスでも伊藤に喰われるプレッシャーにさらされている。
マスタークラスは全体9位から11位に3台が連なり、秋山健也(スーパーウィンズKKS2)がクラストップ、以下畠山退三(KK-S2)、本間隆史(MAT Racing PJ10V)と続いている。
各ポジションがそのままでレースが推移する中で活発なのはスピンで14位まで落ちた塚本選手で、11周目13位、12周目11位と毎ラップ順位を上げて、15周目には10位まで挽回する。
石井が最後のチャンスを狙って動き出したのは終盤の16周目。角間とのギャップを削り始め、15周目に0.419秒あった差が16周目0.394秒、さらに17周目には58秒851と本日のファステストラップを叩き出して0.335秒差まで角間に詰め寄りファイナルラップに突入する。
しかし角間も余力を残していたのか、ファイナルラップに0.2秒石井を突き放して、0.553秒の差でチェカードフラッグの下を通過。スタートから一度もトップを譲らない完勝で、ポール・ツー・ウインを飾った。
2位は石井。惜しくも初優勝はならなかったが、デビュー戦7位、第2戦4位。第3戦3位と着実に順位を上げての2位。残るは優勝だけとなった。3位伊藤選手。2020年の筑波シリーズチャンピオンはこれで3戦連続の表彰台。4位酒井、5位内藤6位津田という結果になった。
マスターズクラスは、総合8位の秋山がトップ、総合11位の畠山がクラス2位、総合14位の本間が3位。今回レースデビューの中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)は12位、児島優太(ELEVレーシングDream)は15位でフィニッシュした。
レースを終えてパルクフェルメに戻って来た角間は マシンから降り立ちまずは石井と互いの健闘をたたえ合い、ヘルメットを脱ぐと感極まったようにその場で顔を覆って涙ぐんだ。昨年の初優勝では満面の笑みを見せた角間だが今回の勝利には格別のものがあったのだろう。表彰式ではいつもの笑顔の角間に戻り、スパークリングファイトでは、最近お約束となっている、チーム代表の前田をメンバーが抑え込んで角間がシャワーを浴びせるというパフォーマンスを見せた。
2024年筑波/富士シリーズはこれで前半戦が終了。ランキング首位は角間で52点、2位アレックス50点、3位伊藤50点、4位石井41点とまだまだ先の読めない状況。次戦は6月23日富士スピードウェイだ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 18 17'48.910 - -
2 53 石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2 MYST KK-S2 18 17'49.463 0.553 0.553
3 14 伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 17'49.681 0.771 0.218
4 55 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 18 17'50.953 2.043 1.272
5 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 18 17'55.271 6.361 4.318
6 52 津田 充輝 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 18 17'55.506 6.596 0.235
7 15 黒川 史哉 ZAP黒川&もみちゃんED TOKYO R&D RD10V 18 17'57.866 8.956 2.360
8 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2 MYST KK-S2 18 17'59.308 10.398 1.442
9 33 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA KKS2 MYST KK-S2 18 17'59.695 10.785 0.387
10 39 塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED MYST KK-S2 18 18'06.441 17.531 6.746
11 38 M 2 畠山 退三 KK-S2 MYST KK-S2 18 18'10.131 21.221 3.690
12 54 中村 ブンスーム ファーストガレージ10V TOKYO R&D RD10V 18 18'13.526 24.616 3.395
13 18 水谷 誠 HC桶川MRPYTT ZAP ED TOKYO R&D RD10V 18 18'14.323 25.413 0.797
14 46 M 3 本間 隆史 MAT Racing PJ 10V TOKYO R&D RD10V 18 18'14.934 26.024 0.611
15 72 児島 優太 ELEVレーシングDream MYST KK-S2 18 18'41.805 52.895 26.871
---- 以上規定周回数(13 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 53 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2) 58.851 (17/18) 125.096 km/h
ポールポジション 角間光起(ELEVレーシング10VED)58秒331
「タイム的にはまだまだいけるかな、っていう感じですね。昨日の練習走行でマシンがトラブル起こしてしまって全然走れなかったので、ほぼぶっつけみたいなセットアップで今回走った訳なのですけれど。まだクルマに対して自分のドライビングを合わせ切れていないところがあるので、そこを合わせ切ったらもうちょい、いいタイム出るのじゃないかな、って思っています。トラブルは右リヤのアップライトの破損で、どこかに当てたとかではなくて、金属疲労で壊れた感じで。チームの方に夜通し作業をしていただいて、他のチームの方にも部品を供給していただいたり、作業手伝っていただいたり、と、すごいいろんな形で協力していただいたので、関係者の方には感謝でいっぱいです。このまま1位狙っていきたいと思います」
2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)58秒238(+0.007秒)
「今日はポールポジションが狙えそうな勢いだったので、それが千分の7秒差なので、逆に悔しいです。感触はほんとによくて、一か所ミスしたかな、というくらいなので、そこを改善できれば、決勝でもイケると思います。(一番高いところが見えてきた?)そうですね(笑)順々に上がってきているので、もうちょっと飛び級したいなというところがあるので、頑張りたいと思います」
3位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)58秒337(+0.106秒)
「ちょっとミスがありましたね。タイヤのおいしいところを使えなかったというのがあって。上位勢は8周目とかにタイム出ていたので、ちょうどたぶんそこが一番(タイヤが)おいしいところで、その周回で、セクター1はよかったらしいのですけれど、セクター2の第2ヘアピンで、ちょっとオーバーラン気味になって。そこをまとめられていれば、いいところに行けたのではないかな、もっと拮抗したタイムであったと思います。クルマの感触はよくて、前回の課題だったプッシュアンダーだった部分はアライメントとか調整してよくなった。それでアベレージ(タイム)で見たら予選でこちらは安定していたので、クルマとかも調子悪くなくて。上位陣はアベレージがそんなによくないので、こっちに分があります」
4位 黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)58秒391(+0.160秒)
「(タイムはどうだった?)うーん、ほんとに何とも言えないなぁという感じで。(いい感じではない?)ないですね、クルマがしっくりしない感じ。このタイムが出て、あとコンマ1か2は出せてた気がするので、そう考えると、もうちょっとタイム上げたかったなと思います。(どのあたりに問題があると思う?)タイヤのエアがちょっと上がり過ぎて、タレた後に一気にペースが落ちちゃって、それがよくなかった。路面も滑りやすいので(温度が)上がっちゃうというのもある感じで。決勝はエアを下げて、後は自分のドライビングに集中しようかな、という感じです」
5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)58秒408(+0.177秒)
「ちょっとギアのシフトを引っ張り過ぎちゃって。ストレートのデータ比較した時に(スピードが)伸びきっていないな、というのがあったのですけれど。最初自分の序盤のペースが速くなくて、なんとか絞り出したタイムだったので、もうちょっと序盤からタイム上がっていれば、もっと上の方には行けたかなと思っているのですけれど。でもトップとの差がそんなになかったので、決勝はついていってチャンスがあれば抜こうかな。決勝は戦略というより、さっき見たシフトアップをもっと早くするとかちょっとしたことだったので、後は自分がうまくまとめて前について行ければな、と思っています」
6位 塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)58秒424(+0.193秒)
「ちょっとミスが目立って、あまり満足いってないラップだったのですけれど。前回の大会が9番手だったので、ちょっと上げられたのは嬉しいです。タイム的には上げられる余地があるので、ここからまた改善できたらなという感じです。決勝はちょっと頑張れば表彰台とか届く順位なので。ベストを尽くして表彰台目指して頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦公式予選が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、20分間の予選で終始トップ争いを演じた角間光起(ELIVレーシング10VED)が石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)を0.007秒差で制してポールポジションを獲得した。
5月5日の第3戦から短いインターバルで開催の第4戦のエントリーは16台、開幕2連勝のセントラフナトアレックスショウタ(TRS 10V ED)と第3戦優勝の角間の戦いが期待されたが、アレックスがレーシングカートでのトレーニング中に肋骨を骨折したとの事で欠場になり、15台が出走することになった。
本大会はスーパーFJジャパンリーグ第4戦も兼ねており、同シリーズを転戦する磐上隼人(アルビ富士吟景GIAKKS2)と酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)にとってはライバル不在の中ポイント獲得のチャンスである。
まず20分間の予選は午前8時40分から開始。五月晴れの筑波サーキットは気温20.9度、路面温度32.1度で絶好のドライコンディション。
計測2周目あたからペースがあがり、まず伊藤駿(ZAPSPEED10ED)が58秒862でトップに立ち、2番手には58秒900で塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)、3番手津田充輝(ファーストガレージKK-SII)の58秒952。
続いて5分経過時点で石井が58秒334でトップ。角間が58秒709で2番手へ。津田、伊藤と続くところに内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が58秒712を出して4番手に割り込む。
7分経過、毎ラップ自己ベストを短縮していた角間が58秒231をマークトップに出る。石井は2番手にドロップし、3番手に58秒483で伊藤が進出するが、さらに伊藤のチームメイトの黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)が58秒391を出して6番手から3番手へポジションアップ。伊藤4番手にダウンで5番手津田、6番手に塚本の順。
残り10分を切って予選は折り返し。この時点での順位は
トップ 角間 58秒231
2番手 石井 58秒238(+0.007秒)
3番手 黒川 58秒391(+0.160秒)
4番手 伊藤 58秒436(+0.205秒)
5番手 津田 58秒529(+0.298秒)
6番手 塚本 58秒628(+0.397秒)
続く周回で塚本が58秒470で津田を逆転して5番手へ。
残り6分、伊藤が58秒356を出して3番手へポジションアップする頃から各車タイムが頭打ちになる。
そしてタイムアップ直前の残り20秒、酒井が58秒408をマークして8番手から5番手へ上がり、チェカードフラッグが振られ予選終了。角間のポールポジションが確定、石井がキャリア初のフロントロウを獲得。以下伊藤、黒川のZAP SPEED勢がセカンドロウに並び、5番手酒井、6番手塚本というトップ6となった。
3台が出走のマスターズクラスは全体9位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2)が58秒720でクラストップ、全体12位の畠山退三(KK-S2)がクラス2番手、同13位の本間隆史(MAT Racing PJ10V)が3番手。レースデビューの二人は中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)が59秒143の11番手、児島優太(ELEVレーシングDream)が59秒899で15位となった。
決勝は12時35分コースイン予定。アレックス不在で、残る敵は伊藤のみかと思われた角間に、今年デビューで7位-4位-3位と表彰台まで上がってきて勢いのある石井が挑む構図となり予断を許さない。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/05/26) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 58.231 - - 126.428
2 53 石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2 MYST KK-S2 58.238 0.007 0.007 126.412
3 14 伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 58.337 0.106 0.099 126.198
4 15 黒川 史哉 ZAP黒川&もみちゃんED TOKYO R&D RD10V 58.391 0.160 0.054 126.081
5 55 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 58.408 0.177 0.017 126.044
6 39 塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED MYST KK-S2 58.424 0.193 0.016 126.010
7 52 津田 充輝 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 58.487 0.256 0.063 125.874
8 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 58.585 0.354 0.098 125.664
9 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2 MYST KK-S2 58.720 0.489 0.135 125.375
10 33 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA KKS2 MYST KK-S2 58.949 0.718 0.229 124.888
11 54 中村 ブンスーム ファーストガレージ10V TOKYO R&D RD10V 59.193 0.962 0.244 124.373
12 38 M 2 畠山 退三 KK-S2 MYST KK-S2 59.215 0.984 0.022 124.327
13 46 M 3 本間 隆史 MAT Racing PJ 10V TOKYO R&D RD10V 59.385 1.154 0.170 123.971
14 18 水谷 誠 HC桶川MRPYTT ZAP ED TOKYO R&D RD10V 59.548 1.317 0.163 123.631
15 72 児島 優太 ELEVレーシングDream MYST KK-S2 59.899 1.668 0.351 122.907
---- 以上基準タイム(130% - 1'15.749)予選通過 ----
- 73 センドラ瀬戸 アレックス翔太 TRS・10V・ED TOKYO R&D RD10V d.n.s - - -
2024年JAF地方選手権、スーパーFJ筑波/富士シリーズ第4戦は15台が出走したが、その中にレースデビューを迎えた2名のドライバーがいた。予選開始間際の慌ただしい時間の中でインタビューを行った。
72号車「ELEVレーシングDream」をドライブする児島優太。前田代表率いるELEVレーシングはエースの91号車角間選手と、レースごとにドライバーが替わる72号車という2台体制でレースに出場する。児島は新潟国際自動車大学校の出身。同校はモータースポーツの学科があり、毎年2年生がドライバー、メカニック、エンジニアなど生徒のチームでS-FJのレースにスポット参戦している。
――今までモータースポーツの経験は?
「僕自身はGIA(新潟国際自動車大学校)の出身です。学校の授業でカートレースとかはやっていたのですけれど、2年生のスーパーFJのレース参戦では選考会で負けてしまって(レースに)出られなくて。S-FJ出る為にGIAに入ったようなものなのに果たせなかったので、どうしても(レースに)出たいという気持ちがあって。今回ご縁があってELEVから今回出場させていただくことになりました」
――学校の実習でサーキットに来ていた?
「もてぎとか行ったことがあります」
――練習やってみてどんな感じ?
「昨日3枠走行したのですけれど、1本目が一番いい状態というか、2本目3本目とミスが増えて来て。集中力を維持してまずは20分間の予選をしっかり走ることを目指します」
54号車「ファーストガレージ10V」でエントリーの中村ブンスーム。タイと日本のハーフの彼は一大勢力である「ファーストガレージ」からの出場で、チームからは「ブンちゃん」と呼ばれている。
――今までのレースキャリアは?
「高校1年からレーシングカートを始めて、高3までカートレースをやっていました。今大学生なのですが、今回ファーストガレージから参戦ということになりました」
――練習はかなり積んだ?
「3月まではカートの方に専念していたので、4月からスーパーFJに乗り始めて、最近はずっと練習していたので、ある程度腕(技術)はついたので、今回頑張って走ります」
――チームの雰囲気はどう?
「とても和やかで皆さんフレンドリーで、セッティングとか自分の思う通りにやってくれるので、助かっています」
――今日の目標は?
「とりあえず入賞……、優勝と言いたいですけれど、まだ速さが全然足りないので入賞、中団争いから頑張りたいと思います」
共に待望かなってのレース参戦。まずは完走してレースを知るところからという二人の健闘を祈りたい。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
【総合】
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/25) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 1 ST-X 1 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 773 24:01'25.739 - -
2 *23 ST-X 2 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 772 24:01'46.392 1Lap 1Lap
3 31 ST-X 3 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 770 24:01'59.085 3Laps 2Laps
4 33 ST-X 4 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 751 24:03'12.073 22Laps 19Laps
5 81 ST-X 5 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 746 24:02'05.304 27Laps 5Laps
6 885 ST-Z 1 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 726 24:02'53.851 47Laps 20Laps
7 *52 ST-Z 2 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 725 24:03'09.752 48Laps 1Lap
8 19 ST-Z 3 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 723 24:02'32.358 50Laps 2Laps
9 20 ST-Z 4 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 723 24:02'49.430 50Laps 17.072
10 *22 ST-Z 5 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 721 24:02'39.021 52Laps 2Laps
11 *92 ST-Q 1 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 715 24:02'23.074 58Laps 6Laps
12 *39 ST-3 1 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 698 24:02'13.724 75Laps 17Laps
13 *5 ST-Z 6 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 697 24:02'27.150 76Laps 1Lap
14 13 ST-2 1 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 694 24:03'03.273 79Laps 3Laps
15 *15 ST-3 2 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 691 24:02'33.045 82Laps 3Laps
16 38 ST-3 3 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 689 24:02'34.861 84Laps 2Laps
17 *6 ST-2 2 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 687 24:02'31.706 86Laps 2Laps
18 *743 ST-2 3 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 687 24:02'56.709 86Laps 25.003
19 *230 ST-Q 2 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 685 24:02'12.466 88Laps 2Laps
20 61 ST-Q 3 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 673 24:02'54.604 100Laps 12Laps
21 884 ST-4 1 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 671 24:02'53.741 102Laps 2Laps
22 *41 ST-4 2 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 667 24:01'32.454 106Laps 4Laps
23 *12 ST-Q 4 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 667 24:02'46.931 106Laps 1'14.477
24 3 ST-4 3 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 666 24:03'03.354 107Laps 1Lap
25 *21 ST-Z 7 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 657 24:02'55.950 116Laps 9Laps
26 *72 ST-2 4 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 651 24:03'11.295 122Laps 6Laps
27 *59 ST-Z 8 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 649 24:01'31.746 124Laps 2Laps
28 *18 ST-4 4 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 646 24:02'24.210 127Laps 3Laps
29 *216 ST-4 5 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 640 24:02'00.555 133Laps 6Laps
30 *28 ST-Q 5 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 640 24:02'21.394 133Laps 20.839
31 17 ST-5 1 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 634 24:03'20.647 139Laps 6Laps
32 65 ST-5 2 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 634 24:03'24.017 139Laps 3.370
33 88 ST-5 3 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 629 24:03'42.966 144Laps 5Laps
34 *4 ST-5 4 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 624 24:02'43.615 149Laps 5Laps
35 225 ST-2 5 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 620 24:01'30.374 153Laps 4Laps
36 *271 ST-Q 6 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 613 24:02'34.060 160Laps 7Laps
37 *7 ST-2 6 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 608 24:02'31.787 165Laps 5Laps
38 *222 ST-5 5 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 605 24:03'05.453 168Laps 3Laps
39 11 ST-5 6 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 603 24:02'48.381 170Laps 2Laps
40 16 ST-3 4 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 599 24:02'33.000 174Laps 4Laps
41 *36 ST-2 7 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 595 24:02'45.896 178Laps 4Laps
42 888 ST-5 7 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 593 24:02'26.463 180Laps 2Laps
43 *89 ST-5 8 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 586 24:03'42.985 187Laps 7Laps
44 120 ST-5 9 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 575 24:03'08.097 198Laps 11Laps
45 *67 ST-5 10 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 570 24:03'56.507 203Laps 5Laps
46 *290 ST-5 11 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 518 24:03'05.348 255Laps 52Laps
47 *76 ST-5 12 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 513 24:01'36.485 260Laps 5Laps
48 55 ST-Q 7 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 505 24:02'47.305 268Laps 8Laps
49 37 ST-5 13 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 471 24:03'20.765 302Laps 34Laps
50 *2 ST-1 1 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 460 24:02'28.156 313Laps 11Laps
51 32 ST-Q 8 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 332 24:02'21.246 441Laps 128Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *555 ST-Z - REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 349 24:01'52.803 424Laps -17Laps
- *66 ST-4 - odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 301 11:48'10.029 472Laps 48Laps
- *60 ST-4 - 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 298 10:43'50.506 475Laps 3Laps
- 95 ST-2 8 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON - 281 14:35'16.414 492Laps 17Laps
- 26 ST-Z - raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 204 24:03'02.675 569Laps 77Laps
- *50 ST-5 - LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 121 24:01'41.966 652Laps 83Laps
- 25 ST-Z - raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 13 24:03'02.655 760Laps 108Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 1 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 773 24:01'25.739 - -
2 *23 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 772 24:01'46.392 1Lap 1Lap
3 31 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 770 24:01'59.085 3Laps 2Laps
4 33 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 751 24:03'12.073 22Laps 19Laps
5 81 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 746 24:02'05.304 27Laps 5Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 885 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 726 24:02'53.851 - -
2 *52 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 725 24:03'09.752 1Lap 1Lap
3 19 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 723 24:02'32.358 3Laps 2Laps
4 20 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 723 24:02'49.430 3Laps 17.072
5 *22 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 721 24:02'39.021 5Laps 2Laps
6 *5 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 697 24:02'27.150 29Laps 24Laps
7 *21 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 657 24:02'55.950 69Laps 40Laps
8 *59 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 649 24:01'31.746 77Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *555 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 349 24:01'52.803 377Laps 300Laps
- 26 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 204 24:03'02.675 522Laps 145Laps
- 25 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 13 24:03'02.655 713Laps 191Laps
■ST-Qクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *92 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 715 24:02'23.074 - -
2 *230 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 685 24:02'12.466 30Laps 30Laps
3 61 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 673 24:02'54.604 42Laps 12Laps
4 *12 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 667 24:02'46.931 48Laps 6Laps
5 *28 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 640 24:02'21.394 75Laps 27Laps
6 *271 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 613 24:02'34.060 102Laps 27Laps
7 55 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 505 24:02'47.305 210Laps 108Laps
8 32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 332 24:02'21.246 383Laps 173Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *2 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 460 24:02'28.156 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-2クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 13 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 694 24:03'03.273 - -
2 *6 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 687 24:02'31.706 7Laps 7Laps
3 *743 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 687 24:02'56.709 7Laps 25.003
4 *72 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 651 24:03'11.295 43Laps 36Laps
5 225 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 620 24:01'30.374 74Laps 31Laps
6 *7 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 608 24:02'31.787 86Laps 12Laps
7 *36 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 595 24:02'45.896 99Laps 13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 95 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 281 14:35'16.414 413Laps 314Laps
■ST-3クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *39 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 698 24:02'13.724 - -
2 *15 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 691 24:02'33.045 7Laps 7Laps
3 38 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 689 24:02'34.861 9Laps 2Laps
4 16 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 599 24:02'33.000 99Laps 90Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-4クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 884 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 671 24:02'53.741 - -
2 *41 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 667 24:01'32.454 4Laps 4Laps
3 3 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 666 24:03'03.354 5Laps 1Lap
4 *18 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 646 24:02'24.210 25Laps 20Laps
5 *216 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 640 24:02'00.555 31Laps 6Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *66 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 301 11:48'10.029 370Laps 339Laps
- *60 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 298 10:43'50.506 373Laps 3Laps
■ST-5クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 17 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 634 24:03'20.647 - -
2 65 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 634 24:03'24.017 3.370 3.370
3 88 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 629 24:03'42.966 5Laps 5Laps
4 *4 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 624 24:02'43.615 10Laps 5Laps
5 *222 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 605 24:03'05.453 29Laps 19Laps
6 11 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 603 24:02'48.381 31Laps 2Laps
7 888 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 593 24:02'26.463 41Laps 10Laps
8 *89 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 586 24:03'42.985 48Laps 7Laps
9 120 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 575 24:03'08.097 59Laps 11Laps
10 *67 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 570 24:03'56.507 64Laps 5Laps
11 *290 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 518 24:03'05.348 116Laps 52Laps
12 *76 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 513 24:01'36.485 121Laps 5Laps
13 37 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 471 24:03'20.765 163Laps 42Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *50 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 121 24:01'41.966 513Laps 350Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3(GTNET MotorSports) 1'41.214 (505/746) 162.298 km/h
'*'マークの車両は何らかのペナルティーを科された。
【総合】
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 33 ST-X 1 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'41.859 1'40.402 3'22.261 - -
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'42.444 1'40.804 3'23.248 0.987 0.987
3 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'42.977 1'40.686 3'23.663 1.402 0.415
4 81 ST-X 4 大八木 信行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'43.883 1'40.187 3'24.070 1.809 0.407
5 31 ST-X 5 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'43.219 1'40.976 3'24.195 1.934 0.125
6 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.822 1'45.103 3'30.925 8.664 6.730
7 230 ST-Q 1 平手 晃平 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.911 1'46.725 3'33.636 11.375 2.711
8 92 ST-Q 2 加藤 恵三 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'47.512 R1'46.189 3'33.701 11.440 0.065
9 26 ST-Z 1 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'48.461 1'47.268 3'35.729 13.468 2.028
10 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'48.582 1'47.467 3'36.049 13.788 0.320
11 25 ST-Z 3 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'48.753 1'47.377 3'36.130 13.869 0.081
12 885 ST-Z 4 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'48.959 1'47.738 3'36.697 14.436 0.567
13 5 ST-Z 5 塚田 利郎 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'49.366 1'47.809 3'37.175 14.914 0.478
14 20 ST-Z 6 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'49.487 1'47.914 3'37.401 15.140 0.226
15 19 ST-Z 7 藤井 優紀 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'49.582 1'48.004 3'37.586 15.325 0.185
16 22 ST-Z 8 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'49.800 1'48.538 3'38.338 16.077 0.752
17 59 ST-Z 9 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'51.276 1'47.464 3'38.740 16.479 0.402
18 21 ST-Z 10 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'50.676 1'48.556 3'39.232 16.971 0.492
19 555 ST-Z 11 たしろ じゅん 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'49.157 1'51.769 3'40.926 18.665 1.694
20 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.760 1'51.651 3'44.411 22.150 3.485
21 271 ST-Q 3 大津 弘樹 武藤 英紀 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'51.827 1'52.611 3'44.438 22.177 0.027
22 15 ST-3 1 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.548 1'52.973 3'45.521 23.260 1.083
23 39 ST-3 2 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'53.482 1'52.440 3'45.922 23.661 0.401
24 72 ST-2 2 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'53.936 1'52.086 3'46.022 23.761 0.100
25 7 ST-2 3 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'53.325 1'52.838 3'46.163 23.902 0.141
26 743 ST-2 4 石垣 博基 野尻 智紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'52.676 1'53.567 3'46.243 23.982 0.080
27 225 ST-2 5 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.063 1'53.299 3'46.362 24.101 0.119
28 13 ST-2 6 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.910 1'53.268 3'47.178 24.917 0.816
29 16 ST-3 3 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.801 1'54.467 3'47.268 25.007 0.090
30 38 ST-3 4 近藤 説秀 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.446 1'53.923 3'47.369 25.108 0.101
31 28 ST-Q 4 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.663 1'53.196 3'47.859 25.598 0.490
32 95 ST-2 7 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'53.921 1'54.034 3'47.955 25.694 0.096
33 55 ST-Q 5 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.021 1'54.713 3'49.734 27.473 1.779
34 61 ST-Q 6 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'55.382 1'54.429 3'49.811 27.550 0.077
35 12 ST-Q 7 川田 浩史 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.172 1'55.932 3'53.104 30.843 3.293
36 41 ST-4 1 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'58.592 1'56.759 3'55.351 33.090 2.247
37 884 ST-4 2 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.200 1'57.402 3'55.602 33.341 0.251
38 66 ST-4 3 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'58.125 1'57.684 3'55.809 33.548 0.207
39 36 ST-2 8 岩間 浩一 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'56.397 1'59.868 3'56.265 34.004 0.456
40 3 ST-4 4 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'58.822 1'57.635 3'56.457 34.196 0.192
41 60 ST-4 5 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.041 1'59.299 3'58.340 36.079 1.883
42 216 ST-4 6 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'00.955 1'57.893 3'58.848 36.587 0.508
43 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'00.566 1'59.706 4'00.272 38.011 1.424
44 32 ST-Q 8 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'01.401 1'59.070 4'00.471 38.210 0.199
45 65 ST-5 1 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 R2'03.850 2'04.721 4'08.571 46.310 8.100
46 88 ST-5 2 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'05.803 R2'03.812 4'09.615 47.354 1.044
47 120 ST-5 3 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'06.411 R2'04.481 4'10.892 48.631 1.277
48 76 ST-5 4 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'07.172 R2'04.012 4'11.184 48.923 0.292
49 17 ST-5 5 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'06.378 2'05.253 4'11.631 49.370 0.447
50 67 ST-5 6 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.723 2'05.036 4'11.759 49.498 0.128
51 11 ST-5 7 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'05.885 2'06.517 4'12.402 50.141 0.643
52 4 ST-5 8 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'07.337 2'06.860 4'14.197 51.936 1.795
53 89 ST-5 9 植村 真一 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'07.851 2'06.799 4'14.650 52.389 0.453
54 222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.117 2'07.586 4'14.703 52.442 0.053
55 37 ST-5 11 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.590 2'07.286 4'14.876 52.615 0.173
56 888 ST-5 12 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.773 2'07.318 4'15.091 52.830 0.215
57 290 ST-5 13 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.132 2'10.479 4'20.611 58.350 5.520
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 ST-5 - 藤井 順子 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s - - -
- 34 ST-Z - 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'41.859 1'40.402 3'22.261 - -
2 1 鵜飼 龍太 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'42.444 1'40.804 3'23.248 0.987 0.987
3 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'42.977 1'40.686 3'23.663 1.402 0.415
4 81 大八木 信行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'43.883 1'40.187 3'24.070 1.809 0.407
5 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'43.219 1'40.976 3'24.195 1.934 0.125
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'48.461 1'47.268 3'35.729 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'48.582 1'47.467 3'36.049 0.320 0.320
3 25 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'48.753 1'47.377 3'36.130 0.401 0.081
4 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'48.959 1'47.738 3'36.697 0.968 0.567
5 5 塚田 利郎 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'49.366 1'47.809 3'37.175 1.446 0.478
6 20 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'49.487 1'47.914 3'37.401 1.672 0.226
7 19 藤井 優紀 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'49.582 1'48.004 3'37.586 1.857 0.185
8 22 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'49.800 1'48.538 3'38.338 2.609 0.752
9 59 チアラバノン カチョーン 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'51.276 1'47.464 3'38.740 3.011 0.402
10 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'50.676 1'48.556 3'39.232 3.503 0.492
11 555 たしろ じゅん 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'49.157 1'51.769 3'40.926 5.197 1.694
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 34 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s d.n.s - - -
■ST-Qクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 230 平手 晃平 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.911 1'46.725 3'33.636 - -
2 92 加藤 恵三 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'47.512 R1'46.189 3'33.701 0.065 0.065
3 271 大津 弘樹 武藤 英紀 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'51.827 1'52.611 3'44.438 10.802 10.737
4 28 佐々木 英輔 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.663 1'53.196 3'47.859 14.223 3.421
5 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.021 1'54.713 3'49.734 16.098 1.875
6 61 伊藤 和広 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'55.382 1'54.429 3'49.811 16.175 0.077
7 12 川田 浩史 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.172 1'55.932 3'53.104 19.468 3.293
8 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'01.401 1'59.070 4'00.471 26.835 7.367
■ST-1クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.822 1'45.103 3'30.925 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.760 1'51.651 3'44.411 - -
2 72 金井 亮忠 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'53.936 1'52.086 3'46.022 1.611 1.611
3 7 後藤 比東至 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'53.325 1'52.838 3'46.163 1.752 0.141
4 743 石垣 博基 野尻 智紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'52.676 1'53.567 3'46.243 1.832 0.080
5 225 一條 拳吾 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.063 1'53.299 3'46.362 1.951 0.119
6 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.910 1'53.268 3'47.178 2.767 0.816
7 95 山田 英二 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'53.921 1'54.034 3'47.955 3.544 0.777
8 36 岩間 浩一 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'56.397 1'59.868 3'56.265 11.854 8.310
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 15 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.548 1'52.973 3'45.521 - -
2 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'53.482 1'52.440 3'45.922 0.401 0.401
3 16 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.801 1'54.467 3'47.268 1.747 1.346
4 38 近藤 説秀 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.446 1'53.923 3'47.369 1.848 0.101
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'58.592 1'56.759 3'55.351 - -
2 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.200 1'57.402 3'55.602 0.251 0.251
3 66 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'58.125 1'57.684 3'55.809 0.458 0.207
4 3 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'58.822 1'57.635 3'56.457 1.106 0.648
5 60 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.041 1'59.299 3'58.340 2.989 1.883
6 216 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'00.955 1'57.893 3'58.848 3.497 0.508
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'00.566 1'59.706 4'00.272 4.921 1.424
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 65 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 R2'03.850 2'04.721 4'08.571 - -
2 88 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'05.803 R2'03.812 4'09.615 1.044 1.044
3 120 上田 純司 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'06.411 R2'04.481 4'10.892 2.321 1.277
4 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'07.172 R2'04.012 4'11.184 2.613 0.292
5 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'06.378 2'05.253 4'11.631 3.060 0.447
6 67 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.723 2'05.036 4'11.759 3.188 0.128
7 11 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'05.885 2'06.517 4'12.402 3.831 0.643
8 4 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'07.337 2'06.860 4'14.197 5.626 1.795
9 89 植村 真一 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'07.851 2'06.799 4'14.650 6.079 0.453
10 222 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.117 2'07.586 4'14.703 6.132 0.053
11 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.590 2'07.286 4'14.876 6.305 0.173
12 888 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.773 2'07.318 4'15.091 6.520 0.215
13 290 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.132 2'10.479 4'20.611 12.040 5.520
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 藤井 順子 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s d.n.s - - -
'R'マークは従来のコースレコード(ST-Q: 1'46.694 / ST-5: 2'04.528)を更新した。
【総合】
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'40.187 - - 163.961
2 33 ST-X 2 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'40.402 0.215 0.215 163.610
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'40.686 0.499 0.284 163.149
4 1 ST-X 4 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'40.804 0.617 0.118 162.958
5 31 ST-X 5 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'40.976 0.789 0.172 162.680
6 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.103 4.916 4.127 156.292
7 92 ST-Q 1 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT R1'46.189 6.002 1.086 154.694
8 230 ST-Q 2 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.725 6.538 0.536 153.917
9 26 ST-Z 1 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'47.268 7.081 0.543 153.138
10 25 ST-Z 2 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'47.377 7.190 0.109 152.982
11 59 ST-Z 3 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'47.464 7.277 0.087 152.859
12 52 ST-Z 4 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'47.467 7.280 0.003 152.854
13 885 ST-Z 5 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'47.738 7.551 0.271 152.470
14 5 ST-Z 6 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'47.809 7.622 0.071 152.369
15 20 ST-Z 7 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'47.914 7.727 0.105 152.221
16 19 ST-Z 8 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'48.004 7.817 0.090 152.094
17 22 ST-Z 9 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'48.538 8.351 0.534 151.346
18 21 ST-Z 10 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'48.556 8.369 0.018 151.321
19 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'51.651 11.464 3.095 147.126
20 555 ST-Z 11 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'51.769 11.582 0.118 146.971
21 72 ST-2 2 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'52.086 11.899 0.317 146.555
22 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'52.440 12.253 0.354 146.094
23 271 ST-Q 3 武藤 英紀 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'52.611 12.424 0.171 145.872
24 7 ST-2 3 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.838 12.651 0.227 145.579
25 15 ST-3 2 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.973 12.786 0.135 145.405
26 28 ST-Q 4 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'53.196 13.009 0.223 145.118
27 13 ST-2 4 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.268 13.081 0.072 145.026
28 225 ST-2 5 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.299 13.112 0.031 144.986
29 743 ST-2 6 野尻 智紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'53.567 13.380 0.268 144.644
30 38 ST-3 3 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.923 13.736 0.356 144.192
31 95 ST-2 7 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'54.034 13.847 0.111 144.052
32 61 ST-Q 5 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'54.429 14.242 0.395 143.555
33 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'54.467 14.280 0.038 143.507
34 55 ST-Q 6 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'54.713 14.526 0.246 143.199
35 12 ST-Q 7 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'55.932 15.745 1.219 141.693
36 41 ST-4 1 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'56.759 16.572 0.827 140.690
37 884 ST-4 2 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'57.402 17.215 0.643 139.919
38 3 ST-4 3 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'57.635 17.448 0.233 139.642
39 66 ST-4 4 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'57.684 17.497 0.049 139.584
40 216 ST-4 5 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 1'57.893 17.706 0.209 139.337
41 32 ST-Q 8 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'59.070 18.883 1.177 137.959
42 60 ST-4 6 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.299 19.112 0.229 137.694
43 18 ST-4 7 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 1'59.706 19.519 0.407 137.226
44 36 ST-2 8 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'59.868 19.681 0.162 137.041
45 88 ST-5 1 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 R2'03.812 23.625 3.944 132.675
46 76 ST-5 2 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing R2'04.012 23.825 0.200 132.461
47 120 ST-5 3 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING R2'04.481 24.294 0.469 131.962
48 65 ST-5 4 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'04.721 24.534 0.240 131.708
49 67 ST-5 5 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'05.036 24.849 0.315 131.377
50 17 ST-5 6 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'05.253 25.066 0.217 131.149
51 11 ST-5 7 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'06.517 26.330 1.264 129.839
52 89 ST-5 8 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'06.799 26.612 0.282 129.550
53 4 ST-5 9 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'06.860 26.673 0.061 129.488
54 37 ST-5 10 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.286 27.099 0.426 129.054
55 888 ST-5 11 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.318 27.131 0.032 129.022
56 222 ST-5 12 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.586 27.399 0.268 128.751
57 290 ST-5 13 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.479 30.292 2.893 125.896
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 ST-5 - 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s - - -
- 34 ST-Z - 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'40.187 - - 163.961
2 33 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'40.402 0.215 0.215 163.610
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'40.686 0.499 0.284 163.149
4 1 ジュリアーノ・アレジ 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'40.804 0.617 0.118 162.958
5 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'40.976 0.789 0.172 162.680
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'47.268 - - 153.138
2 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'47.377 0.109 0.109 152.982
3 59 卜部 和久 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'47.464 0.196 0.087 152.859
4 52 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'47.467 0.199 0.003 152.854
5 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'47.738 0.470 0.271 152.470
6 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'47.809 0.541 0.071 152.369
7 20 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'47.914 0.646 0.105 152.221
8 19 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'48.004 0.736 0.090 152.094
9 22 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'48.538 1.270 0.534 151.346
10 21 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'48.556 1.288 0.018 151.321
11 555 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'51.769 4.501 3.213 146.971
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 34 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s - - -
■ST-Qクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 松井 孝允 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT R1'46.189 - - 154.694
2 230 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.725 0.536 0.536 153.917
3 271 武藤 英紀 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'52.611 6.422 5.886 145.872
4 28 坪井 翔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'53.196 7.007 0.585 145.118
5 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'54.429 8.240 1.233 143.555
6 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'54.713 8.524 0.284 143.199
7 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'55.932 9.743 1.219 141.693
8 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'59.070 12.881 3.138 137.959
■ST-1クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.103 - - 156.292
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'51.651 - - 147.126
2 72 山野 哲也 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'52.086 0.435 0.435 146.555
3 7 安斎 景介 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.838 1.187 0.752 145.579
4 13 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.268 1.617 0.430 145.026
5 225 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.299 1.648 0.031 144.986
6 743 野尻 智紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'53.567 1.916 0.268 144.644
7 95 小出 峻 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'54.034 2.383 0.467 144.052
8 36 内野 徳昭 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'59.868 8.217 5.834 137.041
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'52.440 - - 146.094
2 15 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.973 0.533 0.533 145.405
3 38 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.923 1.483 0.950 144.192
4 16 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'54.467 2.027 0.544 143.507
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'56.759 - - 140.690
2 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'57.402 0.643 0.643 139.919
3 3 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'57.635 0.876 0.233 139.642
4 66 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'57.684 0.925 0.049 139.584
5 216 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 1'57.893 1.134 0.209 139.337
6 60 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.299 2.540 1.406 137.694
7 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 1'59.706 2.947 0.407 137.226
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 R2'03.812 - - 132.675
2 76 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing R2'04.012 0.200 0.200 132.461
3 120 織⽥ 祥平 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING R2'04.481 0.669 0.469 131.962
4 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 2'04.721 0.909 0.240 131.708
5 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'05.036 1.224 0.315 131.377
6 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'05.253 1.441 0.217 131.149
7 11 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'06.517 2.705 1.264 129.839
8 89 岩岡 万梨恵 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'06.799 2.987 0.282 129.550
9 4 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'06.860 3.048 0.061 129.488
10 37 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.286 3.474 0.426 129.054
11 888 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.318 3.506 0.032 129.022
12 222 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.586 3.774 0.268 128.751
13 290 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.479 6.667 2.893 125.896
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 佐藤 朱伊 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s - - -
'R'マークは従来のコースレコード(ST-Q: 1'46.694 / ST-5: 2'04.528)を更新した。
【総合】
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'41.859 - - 161.270
2 1 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'42.444 0.585 0.585 160.349
3 23 ST-X 3 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'42.977 1.118 0.533 159.519
4 31 ST-X 4 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'43.219 1.360 0.242 159.145
5 81 ST-X 5 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'43.883 2.024 0.664 158.128
6 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.822 3.963 1.939 155.230
7 230 ST-Q 1 平手 晃平 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.911 5.052 1.089 153.649
8 92 ST-Q 2 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'47.512 5.653 0.601 152.790
9 26 ST-Z 1 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'48.461 6.602 0.949 151.454
10 52 ST-Z 2 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'48.582 6.723 0.121 151.285
11 25 ST-Z 3 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'48.753 6.894 0.171 151.047
12 885 ST-Z 4 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'48.959 7.100 0.206 150.761
13 555 ST-Z 5 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'49.157 7.298 0.198 150.488
14 5 ST-Z 6 塚田 利郎 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'49.366 7.507 0.209 150.200
15 20 ST-Z 7 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'49.487 7.628 0.121 150.034
16 19 ST-Z 8 藤井 優紀 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'49.582 7.723 0.095 149.904
17 22 ST-Z 9 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'49.800 7.941 0.218 149.607
18 21 ST-Z 10 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'50.676 8.817 0.876 148.422
19 59 ST-Z 11 チアラバノン カチョーン 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'51.276 9.417 0.600 147.622
20 271 ST-Q 3 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'51.827 9.968 0.551 146.895
21 15 ST-3 1 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.548 10.689 0.721 145.954
22 743 ST-2 1 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'52.676 10.817 0.128 145.788
23 6 ST-2 2 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.760 10.901 0.084 145.679
24 16 ST-3 2 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.801 10.942 0.041 145.626
25 225 ST-2 3 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.063 11.204 0.262 145.289
26 7 ST-2 4 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'53.325 11.466 0.262 144.953
27 38 ST-3 3 近藤 説秀 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.446 11.587 0.121 144.798
28 39 ST-3 4 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'53.482 11.623 0.036 144.752
29 13 ST-2 5 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.910 12.051 0.428 144.209
30 95 ST-2 6 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'53.921 12.062 0.011 144.195
31 72 ST-2 7 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'53.936 12.077 0.015 144.176
32 28 ST-Q 4 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.663 12.804 0.727 143.262
33 55 ST-Q 5 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.021 13.162 0.358 142.816
34 61 ST-Q 6 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'55.382 13.523 0.361 142.369
35 36 ST-2 8 岩間 浩一 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'56.397 14.538 1.015 141.127
36 12 ST-Q 7 川田 浩史 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.172 15.313 0.775 140.194
37 66 ST-4 1 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'58.125 16.266 0.953 139.063
38 884 ST-4 2 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.200 16.341 0.075 138.975
39 41 ST-4 3 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'58.592 16.733 0.392 138.515
40 3 ST-4 4 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'58.822 16.963 0.230 138.247
41 60 ST-4 5 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.041 17.182 0.219 137.993
42 18 ST-4 6 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'00.566 18.707 1.525 136.247
43 216 ST-4 7 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'00.955 19.096 0.389 135.809
44 32 ST-Q 8 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'01.401 19.542 0.446 135.310
45 65 ST-5 1 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 R2'03.850 21.991 2.449 132.635
46 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'05.803 23.944 1.953 130.576
47 11 ST-5 3 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'05.885 24.026 0.082 130.491
48 17 ST-5 4 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'06.378 24.519 0.493 129.981
49 120 ST-5 5 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'06.411 24.552 0.033 129.948
50 67 ST-5 6 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.723 24.864 0.312 129.628
51 222 ST-5 7 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.117 25.258 0.394 129.226
52 76 ST-5 8 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'07.172 25.313 0.055 129.170
53 4 ST-5 9 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'07.337 25.478 0.165 129.003
54 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.590 25.731 0.253 128.747
55 888 ST-5 11 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.773 25.914 0.183 128.562
56 89 ST-5 12 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'07.851 25.992 0.078 128.484
57 290 ST-5 13 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.132 28.273 2.281 126.232
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 ST-5 - 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s - - -
- 34 ST-Z - 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 1'41.859 - - 161.270
2 1 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 25 1'42.444 0.585 0.585 160.349
3 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'42.977 1.118 0.533 159.519
4 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'43.219 1.360 0.242 159.145
5 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'43.883 2.024 0.664 158.128
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 15 1'48.461 - - 151.454
2 52 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 20 1'48.582 0.121 0.121 151.285
3 25 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 1'48.753 0.292 0.171 151.047
4 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 1'48.959 0.498 0.206 150.761
5 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTOFACTORY 1'49.157 0.696 0.198 150.488
6 5 塚田 利郎 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 1'49.366 0.905 0.209 150.200
7 20 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'49.487 1.026 0.121 150.034
8 19 藤井 優紀 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 1'49.582 1.121 0.095 149.904
9 22 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 1'49.800 1.339 0.218 149.607
10 21 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 1'50.676 2.215 0.876 148.422
11 59 チアラバノン カチョーン 2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO 2W Zoomies x GR Garage山口・周南 1'51.276 2.815 0.600 147.622
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 34 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 d.n.s - - -
■ST-Qクラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 230 平手 晃平 Nissan Z Racing Concept NISSAN FAIRLADY Z NISMO 1'46.911 - - 153.649
2 92 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR team SPIRIT 1'47.512 0.601 0.601 152.790
3 271 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 1'51.827 4.916 4.315 146.895
4 28 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 1'54.663 7.752 2.836 143.262
5 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 1'55.021 8.110 0.358 142.816
6 61 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept MAZDA BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'55.382 8.471 0.361 142.369
7 12 川田 浩史 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'57.172 10.261 1.790 140.194
8 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept TOYOTA Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 2'01.401 14.490 4.229 135.310
■ST-1クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM X-BOW GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'45.822 - - 155.230
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 1'52.676 - - 145.788
2 6 冨桝 朋広 新菱オートDXL夢住まい館EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'52.760 0.084 0.084 145.679
3 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR Yaris KTMS 20 1'53.063 0.387 0.303 145.289
4 7 後藤 比東至 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 1'53.325 0.649 0.262 144.953
5 13 花里 祐弥 ENDLESS GRヤリス TOYOTA GR Yaris ENDLESS SPORTS 1'53.910 1.234 0.585 144.209
6 95 山田 英二 SPOONリジカラCIVIC Honda CIVIC TYPE R TEAM SPOON 10 1'53.921 1.245 0.011 144.195
7 72 金井 亮忠 OHLINS CIVIC NATS Honda CIVIC TYPE R 日本自動車大学校 15 1'53.936 1.260 0.015 144.176
8 36 岩間 浩一 HCM内野製作所FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 HCM UCHINO RACING 1'56.397 3.721 2.461 141.127
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 15 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.548 - - 145.954
2 16 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 1'52.801 0.253 0.253 145.626
3 38 近藤 説秀 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 1'53.446 0.898 0.645 144.798
4 39 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 1'53.482 0.934 0.036 144.752
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 1'58.125 - - 139.063
2 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 10 1'58.200 0.075 0.075 138.975
3 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 1'58.592 0.467 0.392 138.515
4 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 1'58.822 0.697 0.230 138.247
5 60 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 1'59.041 0.916 0.219 137.993
6 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'00.566 2.441 1.525 136.247
7 216 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'00.955 2.830 0.389 135.809
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 10 R2'03.850 - - 132.635
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 15 2'05.803 1.953 1.953 130.576
3 11 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'05.885 2.035 0.082 130.491
4 17 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 5 2'06.378 2.528 0.493 129.981
5 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'06.411 2.561 0.033 129.948
6 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'06.723 2.873 0.312 129.628
7 222 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'07.117 3.267 0.394 129.226
8 76 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'07.172 3.322 0.055 129.170
9 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'07.337 3.487 0.165 129.003
10 37 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'07.590 3.740 0.253 128.747
11 888 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'07.773 3.923 0.183 128.562
12 89 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'07.851 4.001 0.078 128.484
13 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'10.132 6.282 2.281 126.232
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 50 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING d.n.s - - -
'R'マークは従来のコースレコード(ST-5: 2'04.528)を更新した。
San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 宮田雅史)は、5月18~19日、オートポリスで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦に参戦し、デビュー2戦目となる木村偉織選手は14位で完走を果たしました。
開幕戦から2か月というやや長いインターバルを経て、舞台は大分県・オートポリスに移りました。木村選手にとっては、昨年のSFライツで開幕3連勝を飾り、得意としているサーキットだけに期待も膨らみました。
しかし、レースウィーク、特に予選日の九州地方は真夏のような天候となり、チームの想定とは大きく異なるコンディションに翻弄され、予選は18位。決勝は、果敢に追い上げるなかで速さも見せて、14位でフィニッシュしました。
■予選(5月18日(土)午後2時〜)
朝のフリー走行で、納得できるレベルまでクルマを仕上げることができないまま、予選を迎えました。Q1でBグループに出走した木村選手は、ユーズドタイヤで2周走行した後、ニュータイヤに換えて再びコースイン。渾身のアタックを試みますが、セクター1、2、3ともに、上位からは僅かずつ遅れ1分28秒646と、Q2進出のカットラインに0.114秒及ばず、開幕戦に続くQ2進出はなりませんでした。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
木村 偉織
予選
Q1(順位)
1分28秒646( 9/11)
Q2(順位)
———-
総合順位
18位
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:40度
■決勝(5月19日(日)午後2時50分~41周)
スタートを決め、ポジションをキープしたまま1周目を終えた木村選手は、1分33秒台半ばのタイムを刻みながら周回を重ねました。10周を過ぎてタイヤ交換をするチームが出始めますが、大きな順位変動は起きず、アクシデントもないままにレースは進みました。
チームは折り返しとなる21周目にタイヤを交換し、スムーズな作業で木村選手をコースに送り出しました。タイヤ交換後の木村選手は1分30秒台を3周連続してマークする素晴らしい走りを見せました。決勝中に1分30秒台をマークしたのは3選手、連続して記録したのは木村選手のみ。それでもポジションは17位と変わりませんでした。
残り2周となったところで中団グループに接触があり、これをうまくかわした木村選手はポジションを3つ上げ、14位でチェッカーを受けました。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
木村 偉織
決勝
順位
14位
ベストタイム
1分30秒621(2/21)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:25度、路面温度:41度
チーム監督 本山 哲コメント
木村選手にとっては、スーパーフォーミュラでは初めてとなるオートポリスで、フリー走行でのクラッシュも含め、ルーキーならではのいろいろな経験を積むことができました。レース後半スティントにはかなり良い速さも見せることができたので、次に向けては良かったと思います。
次戦からは、ポイント取れる速さと内容のあるレースができるよう頑張りますので期待してください!
チーフエンジニア 宮田雅史コメント
レースのセットとしては悪くなかったと思います。ただ、混戦のなかということはありましたが、クルマが重い前半にペースを上げられませんでした。ベストラップにも表れているように、クルマが軽くなって単独になったときは、良いパフォーマンスを見せることができたと思います。
やはり予選が不発に終わったのが痛かったですね。そこは今回のデータを分析して次戦に臨みます。木村選手にとっては、次のSUGOもSFでは初めとなりますが、良い形で終えて、テストが控えている富士のレースに繋げたいと思います。
ドライバー 木村偉織選手コメント
想定外の天候にクルマを合わせられず、予選までの流れは良くありませんでしたが、セッティングを大きく変えた決勝日朝のフリー走行では、かなり良い感じで走ることができました。走り方もいろいろ試しているなかで突発的にコントロールを失ってクラッシュしてしまいましたが、決勝に間に合わせてくれたチームに感謝しています。
決勝は、スタートやアウトラップなど開幕戦の課題はクリアできました。前半のペースが思ったよりも上がらなかったのは意外でしたが、後半に関してはすごく良いペースで走ることができました。最初から最後まで我慢のレースでしたが、最後にポジションを上げて14位で終え、自分の仕事はできたと思います。得意のオートポリスでポイントを獲得できなかったのは残念ですが、収穫もたくさんありましたので、次に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします。
B-Max Racing Team Release
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、5月18〜19日、オートポリスで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4~6戦に参戦し、小出選手が第5戦で優勝を飾り、荒川選手は第4戦、フレデリック選手は第6戦で表彰台を獲得しました。
開幕大会が車両のアップデートパーツの問題で延期となったため、実質のシーズン開幕となった今大会は、レギュラードライバーのフレデリック選手、小出選手に加え、荒川選手がスポット参戦。三人ともに表彰台に上がり、上々のシーズンスタートを切りました。
マスタークラスは、好敵手の今田選手とDRAGON選手が競り合いましたが、今田選手が3連勝。今シーズンも二人による熾烈なタイトル争いが繰り広げられそうです。
■第4、5戦予選(5月18日(土)午前11時5分~11時35分)
この日は全国的に気温が上昇。特に九州地方は午前中から気温30度超えと、5月とは思えない暑さのなかでの予選となりました。
第4戦の予選は、練習走行から好調の荒川選手が最後のアタックで1分37秒396をマーク。「少しミスをしてしまった」とポールポジションには0.1秒届かず3位。小出選手とフレデリック選手は、セッティングを十分に合わせることができずに5位、8位と不本意な順位になってしまいました。
第5戦の予選は、セッティングを変えて臨んだ小出選手が、本来の力を発揮しポールポジションを奪取。荒川選手は攻めすぎてしまい5位、フレデリック選手はタイムを伸ばすことができずに、再び8位に終わってしまいました。
ドライバー
Rd4予選タイム(順位)
Rd5予選タイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
1分37秒962( 8)
1分37秒887( 8)
0( 0)
13号車
荒川 麟
1分37秒396( 3)
1分37秒566( 5)
0( 0)
50号車
小出 峻
1分37秒484( 5)
1分37秒060( 1)
1( 1)
晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:38度
■第4戦決勝(5月18日(土)午後3時30分~21周)
好スタートを切った小出選手でしたが、3位浮上を狙った3コーナー先でダートに出てしまい、順位を落としてしまいました。この混乱で1台がクラッシュし、1周目からセーフティカーランになりました。
スタートで出遅れていた荒川選手は混乱に乗じて3位に、フレデリック選手も4位にポジションアップ。リスタート後はトップが逃げ、荒川選手は2位の選手を追い、やや離れてフレデリック、小出選手が4、5位という展開になりました。
中盤から終盤にかけて、各車とも近づきはするものの、抜くまでには至らず、順位変動はないままゴールを迎えました。荒川選手はデビューレースで見事に表彰台を獲得しました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
4位
1分41秒152( 6/11)
3( 3)
13号車
荒川 麟
3位
1分40秒170( 3/11)
5( 5)
50号車
小出 峻
5位
1分41秒344( 7/11)
2( 3)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:42度
■第5戦決勝(5月19日(日)午前9時~14周)
ポールスタートの小出選手は、このレースにニュータイヤを投入し、好スタートから後続を引き離しにかかります。2位との差は、2周目で早くも2.5秒、7周目には5秒まで開いて独走状態。11周目に後続車のコースアウトでセーフティカーランとなり、築いたリードはリセットされてしますが、落ち着いてリスタートも決めた小出選手は、完璧なレースで今シーズン1勝目、通算5勝目を飾りました。
スタートでジャンプアップを果たしたフレデリック選手は4位、荒川選手も6位に入り、着実にポイントを積み重ねました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
4位
1分40秒594( 8/11)
3( 6)
13号車
荒川 麟
6位
1分40秒486( 6/11)
1( 6)
50号車
小出 峻
1位
1分38秒260( 1/11)
10(13)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18度、路面温度:23度
■第6戦決勝(5月19日(日)午後0時35分~14周)
2列目4番グリッドスタートのフレデリック選手は、このレースにニュータイヤを投入。スタートでトップ野中選手の背後に迫ると、1、2周目に仕掛けますが、うまく抑えられてしまいました。逆にタイヤをロックさせてしまったこともあってペースが上がらず、4周目からは後続車に攻め立てられてしまいました。しかし、残る10周を巧みに抑えきって2位フィニッシュを果たし、初の表彰台に上りました。
荒川選手はスタートでポジションを落としてしまったものの5位、小出選手はレース途中にフライングスタートの判定が出てしまい、プラス5秒のペナルティで8位となりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
2位
1分40秒924( 6/11)
7(13)
13号車
荒川 麟
5位
1分40秒855( 5/11)
2( 8)
50号車
小出 峻
8位
1分40秒800( 4/11)
0(13)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:35度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
最後のレースを2位で締めくくることができ、とても嬉しいです。ただ、木曜、金曜日の練習走行では良い感触でしたが、予選では発熱に対し敏感なタイヤを1周に渡って良好な状態に保つことが難しく、下位に沈んでいましました。これは次のレースに向け、原因を突き止め改善する必要があります。この週末は、最後までグリップ不足に悩まされましたが、その状況のなか、4位、4位、2位というリザルトを得られたことは良かったと思います。
13号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
今週初めてオートポリスでSFライツをドライブしましたが、自分なりにレースウィークを組み立てられたように思います。ただ、決勝は3レースともにスタートがうまくいかず、速さを結果に結びつけられなかった悔しさは残りました。当初自分で想定したより内容は良かったのですが、この週末のポテンシャルを考えると30点の出来です。次のチャンスでは今回の経験を生かし、しっかり結果を残したいと思います。
50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
良いところもあれば、悪いところもあり、浮き沈みの激しい週末でした。第5戦は思った通りのレースができましたが、他のレースはミスもあってポイントを取りこぼしていますので、反省すべき点は多いですね。ただ、開幕大会で1勝できたのはポジティブにとらえています。今回はクルマもタイヤも未知の部分が多かったのですが、1大会を終えていろいろ見えてきましたので、次のレースまでにしっかり準備をして、タイトル争いについてもシーズン前半で挽回したいと思います。
マスタークラス
今大会のマスタークラスは、今田選手、DRAGON選手に加えて、SFライツデビューとなる清水選手がエントリー。13年ぶりのレース復帰、初のフォーミュラで、今シーズン中にどこまでベテラン二人に迫るのかに注目です。
■第4、5戦予選
第4戦の予選では、今田選手がワンアタックで1分40秒324をマーク。DRAGON選手は2度目のアタックで1分40秒885までタイムアップしましたが、大きく水を開けられてしまいました。清水選手は初の予選でDRAGON選手の1秒遅れと健闘しました。
第5戦の予選も、今田選手が制して連続でクラスポールポジションを獲得。DRAGON選手は、第4戦よりタイムアップして差を縮めましたが、届きませんでした。
ドライバー
Rd4予選タイム(順位)
Rd5予選タイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
1分40秒324(M1)
1分40秒557(M1)
1+1( 2)
8号車
清水康弘
1分41秒869(M3)
1分42秒583(M3)
0( 0)
30号車
DRAGON
1分40秒885(M2)
1分40秒792(M2)
0( 0)
■第4戦決勝(21周)
レース序盤は、トップに立った今田選手とDRAGON選手の間に、スタートで遅れた若手ドライバーが入って、両者の差は開きますが、5周目からは今田選手の背後にDRAGON選手が迫り、この状態がレース終盤まで続きました。
しかし、15周を経過したあたりから、1分44秒台をキープし続ける今田選手に対し、1分45秒台にペースの落ちたDRAGON選手が徐々に引き離され、そのままフィニッシュを迎えました。清水選手は単独走行になりましたが、1分46秒台をコンスタントにマークし、デビュー戦で完走を果たしました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合08位)
1分42秒831(M2)
10(12)
8号車
清水康弘
M3位(総合10位)
1分44秒864(M3)
5( 5)
30号車
DRAGON
M2位(総合09位)
1分42秒790(M1)
7( 7)
■第5戦決勝(14周)
DRAGON選手がスタート直後の電装系トラブルで大きく遅れてしまい、今田選手が約5秒のマージンを築いたままレースは進みました。両者のラップタイムは1分41秒台でほぼ変わらず、差も変わることはありませんでした。しかし、8周目に清水選手がコースアウトしてグラベルにストップしたことで、セーフティカーランとなり両者の差はなくなりました。DRAGON選手にとってはリスタートが唯一のチャンスでしたが、今田選手はここでもトップを守り、連勝のチェッカーを受けました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合09位)
1分41秒190(M1)
10(22)
8号車
清水康弘
DNF
1分43秒838(M3)
0( 5)
30号車
DRAGON
M2位(総合10位)
1分41秒214(M2)
7(14)
■第6戦決勝(14周)
このレースにニュータイヤを投入し、一矢報いたいDRAGON選手でしたが、スタートでは同じくニュータイヤの今田選手がトップを堅持。それでもDRAGON選手は背後から執拗にプレッシャーをかけ続けます。5周目、今田選手に並びかけたDRAGON選手でしたが、ここで両者が接触。このアクシデントで二人の差は5秒まで開いてしまいました。
DRAGON選手は、最後まで諦めずに今田選手を追いますが、1.5秒差まで迫ったところでチェッカー。今田選手が開幕大会を3連勝という最高の形で締めくくりました。清水選手は二人から大きく遅れましたが、今大会二度目のチェッカーを受けました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合09位)
1分41秒706(M1)
10(32)
8号車
清水康弘
M3位(総合11位)
1分45秒161(M3)
5(10)
30号車
DRAGON
M2位(総合10位)
1分41秒850(M2)
7(21)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
3連勝できてほっとしています。昨年、股関節を痛めたので、なるべく身体に負担をかけないようリラックスして走ることを心がけました。トレーニングもできませんでしたので、体力的にも厳しくなることを危惧していましたが、気温も予想より上がりませんでしたので乗り切れました。力を抜いて走れたことが逆に良い結果を生んだようにも思いますし、それも含め、今回は全般的に流れが自分の方にきていたように思います。
8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
待ちに待った開幕ラウンドでしたが、厳しい週末になりました。セットアップの方向性も見失いましたし、なにより私のコースへの習熟度が低く、スピードが圧倒的に足りませんでした。ブランクはありましたが、もう少し走れるものと安易に考えていたことを反省しています。次戦以降はレースへの向き合い方も変えて取り組んでいきたいと思います。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
この週末は流れが良くなかったですね。ドライバーが乗れているときに、クルマにトラブルが出たり、クルマが完調なときにドライバーがミスをしたり、ということが度々起きていました。振り返ると、今田選手のチームはドライバー、クルマ、クルーも含めた総合力で上回っていたということだと思います。とにかく三連敗を喫してしまったことは謙虚に受け止めて、次はやり返すぞという気持ちでいます。
B-Max Racing Team Release
先日富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦では、GT500にステップアップしてわずか2戦目にして優勝を成し遂げた三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)。
このオートポリスでも2022年に初の表彰台を獲得しており、活躍が大いに期待され、本人も開幕戦後にモチベーションが大いに上がると語っていた。しかし蓋を開けてみると予選はBグループ最下位。決勝は17位という残念な結果に終わっている。
開幕から続く不調の要因はどこにあるのか。本人に話を聞いた。
「去年のデータと比較すると全然ダウンフォースが出ていないんです。今のところ何をしてもそれを取り戻せていないところがあって。乗っていても接地感がなくて不安を感じる状態。2月の公式テストからダウンフォース出ないね、という話はずっとしています。今までやった以外にも何か方法はあるはずなので、次のSUGOまでに対策したいです」
好調なGTとは対照的な状況を本人はどう捉えているのだろう。
「気持ちを切り替えて、不貞腐れずに頑張りたい。悔しい気持ちはありますがチームスポーツなので、そこはエンジニアさんとコミニュケーションを取って改善していきたいです。ただGTで結果を出せてるというのは自信には繋がっています」
最後に、次のSUGOへの抱負を聞いた。
「まずは予選で前に行かないと。ここもですけどSUGOは特に抜きにくいコースですので、そこを突き詰めたいです」
昨年までの厳しい状況から一転してスーパーフォーミュラ、GT500の二つのレギュラーシートを獲得した三宅。次のSUGOではスーパーGTと同等以上の活躍を期待したいところだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
開幕戦でポールポジションを獲得し、決勝ペースにおいてもオートポリス大会においては大きな改善が見られたという阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)とは対照的に、ここまで苦戦の続いている大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)。今回も予選11位、決勝15位という結果に終わっている。
チームを移籍してから2戦目のレースをどう戦っていたのか。レース後に話を聞いた。
「セットアップ的にも今回は仕込みから普通のセオリーとは違うセットアップになっていたので、それを一般的なセットアップに戻して、なんとか中の下で走れた感じです。決して良かったわけではないんですけど、悪くない走りができたと思います。決勝は引っ張る作戦でしたが、今回のレースウィークの中では良い走りができていたと思います。ただピットワークでミスがあり、一気に後方に落ちてしまいました。そのあとは前を塞がれてフラストレーションを感じましたが、順位が順位なんでしょうがないなと。ただ、それまでの状況はポジティブだったので。課題と思っている部分をどう直せば良いかが見えていないのが、ねえ」
とはいえ、開幕戦からは着実な進歩が見られるという。
「鈴鹿からはだいぶ進歩はありました。ただ望んでいるレベルには全くいないかなと。鈴鹿では戦うというレベルにいなかったんですが、今回は戦えてるというか、ついていけるというレベル。戦える、まで持っていきたいけど、それが難しいんですけどね。ただ、予選は根本的にダメな部分がある気がするんです」
最後に、次戦に向けての抱負を聞いた。
「次に向けては時間もそんなにありませんが、レースウィークに持ち込む前の組み立てをチーム全体で変えていく必要があるなと。持ち込みから調子がいい状態を維持したいですね」
昨年のSUGOではポールポジションを獲得している大湯。あの時の輝きを取り戻すことができるのか、大湯の走りに注目しよう。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
開幕戦の鈴鹿で自身初のポールポジションを獲得した阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)。しかし決勝ペースに関しては課題を残しており、本人もフリー走行の段階で「走り出してすぐに(優勝は)ないな、と感じた」と語っていた。
しかしオートポリス大会においては大幅な改善を実感しており、上位入賞を期待していたという。しかし……。
「決勝ペースはだいぶ良くなりましたね。スタート前の8分間のウォームアップ走行ですごく感触が良かったので、これなら上位争いができるな、って思ったんですけど、もう一発上位陣は上だったんで。みんなどんな状態で乗ってるの?ってくらいに前の3人だけ速かったですね。また違う次元にいるんだな、って思いました。これでもまだ足りないんだ、まだまだやらなきゃいけないこと一杯あるなと。ただ、今のチーム体制なら必ず改善できると思っているので、今シーズンは期待してほしいと思います」
それでもレース終盤、阪口は山本尚貴を先頭とする4位集団に追いつき、接戦を展開した。さらに上位に進出する可能性もあるだろうと見ている側は思っていたのだが、実際はそうでもなかったようだ。
「タイヤがかなり摩耗するんで、終盤はみんな競る元気はなかったと思います。(山本)尚貴さんがちょっとペース良くなくて、その集団という感じでしたが、追いついても捉えられる感じじゃなかったし、後ろから捉えられる感じでもなかった」
最後に、次戦SUGOへの抱負を聞いた。
「ポール取れる可能性も全然あるし、勝ちたいですね。表彰台云々じゃなくて、勝てるチーム体制ですから勝ちたいです。予選のポテンシャルも上がってます。2戦続けて良かったことで、(開幕戦のポールポジションが)まぐれじゃないことを証明できたし、次の予選もいけると思います」
今回牧野任祐が初優勝したことで、阪口の親しいドライバーの中で勝てていないのは彼一人になったという。果たして阪口は牧野に続くことができるのか。次戦SUGO大会に大いに期待しよう。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
開幕戦の鈴鹿ではスタートでトップに立ち、独走状態でレースを制した野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。しかしながら今大会では状況が一転。予選5番手、決勝はポジションを落として9位と今一つの結果に終わっている。野尻とチーム無限に何が起きていたのか。レース後に話を聞いた。
「去年、一昨年と予選で前に行って決勝を戦うレーススタイルを貫いてきましたが、いよいよ昨年あたりから(そのスタイルが)タイヤとクルマにマッチしなくなってきた感じで、冬の間は予選よりも決勝でちゃんと走れるようなクルマ作りをターゲットにおいてやってきました」
「鈴鹿は予選をしっかりペースを上げられて、意外とフィーリングが良かったんですが、ここにきたら全然そうじゃなくて『これはやばいなあ』という感じで。想定のバランスとも違っていましたし、エンジニアが想定してきたクルマでもなかった。去年ベースのセッティングの方が良かった状態でした。そのせいで予選日の走り出しから後手後手に回ってしまいましたね。時間が短い中でリカバリーしきれなかった部分もあったかなと」
「それでもなんとか予選で5番手まで辿り着けて、決勝もそれなりのポジションで走れていたのかなと思っていたんですが、自分のミスなどもあってポジションを二つくらい失ってしまったので、そこは課題として残ります」
「色々あった週末ですが、色々あっちゃダメなんですよね。勝った牧野選手はそこをうまくやったからこその優勝だと思うので、そこに早く戻らないといけませんね」
「オートポリスの決勝がずっと苦手でしたが、クルマが変わり、タイヤが変わり、ダンパーが変わっても、何も変わらなかったなと。セットアップもだいぶ変わったんですが、あまり感度がないなあという感じで。コース特性に結果が左右されている感が否めないので、今一度よく考えないといけないなあという感じです」
「チームと協力してやる部分と、自分の反省点。これを切り分けて積み上げていかないとタイトルには届かないと思うので、そこをしっかり切り分けて、準備していきたいです」
そして次戦は2014年9月に初優勝を遂げたスポーツランドSUGO。その思い出の地での戦いに向けての抱負を最後に尋ねた。
「ここからまたハードワークですね。ダンパーが変わった今年のクルマで完全に合わせ込めているチームはなかなかないと思うんで、その辺を含めてもう一度見直さないといけないかなあと。ただSUGOは例年そんなに悪くないはずなので。もう10年も前ですが、初優勝したのもSUGOなので、また東北の皆さんの前で優勝できるように準備だけは怠らずに頑張っていきたいと思います」
野尻智紀の巻き返しに期待しよう。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第2戦決勝を予選7番手からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は順位を一つ上げて6位でコントロールラインに戻ってくると、ほぼミニマムの10周目に、それまで2位を走行していた山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)とともにピットイン。早めのタイヤ交換でアンダーカットを狙いに行った。
そしてトップ2台がタイヤ交換を終えた25周目に、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を後ろに従える格好で実質3位に浮上した。あのまま岩佐を押さえ込めれば、初勝利を挙げた昨年の最終戦以来の表彰台もあり得たのだが、本人はそのことをどう捉えていたのだろう。
「ペースは悪くなかったんです。(山本)尚貴さんとずっと一緒に走ってましたが、もっとペースを上げたかったと正直思いました。どのくらいのペースで走ったらよかったのか全然わかんなかったんですが、多分もう少し上げていれば.....でも多分無理だったな。坪井くんと岩佐のペースが良かったんで。まあ5位が限界だったと思います」
「今回は予選のQ2でうまく決めきれなかったところがあって。それがなければ予選3位からスタートできたはずで、今日のレースペースだったらそれこそ(牧野との)ワンツーもいけたと思います。そういう面で悔しい気持ちはありますが、7位からスタートして5位でポイントも取れてるんで、最大限の仕事はできたと思います」
続いて次のSUGOに向けての抱負を聞いた。自身通算2勝目はあるのだろうか。
「実はそんなに優勝優勝って考えていないんです。ていうか普通に勝てると思ってるんで。今回の予選みたいなことがなければ。全く心配していないし、今年の目標はチャンピオンを取ることですから」
「安定して結果残してないとチャンピオンシップを戦えませんし。その点で無限なんかは二人の順位が離れてますが、僕らは近いところでフィニッシュして、質の良いデータを蓄積できているので、セットアップなどの裏付けを互いにしっかり取りながら次戦に向けて準備できます」
今回初優勝の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)とともに万全の状態で臨めるという次戦SUGO大会。果たして先に2勝目をものにするのはどちらのドライバーだろうか。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
テオ・プルシェールの突然の離脱によって急遽代役探しをする羽目に陥ったITOCHU ENEX TEAM IMPUL。そこで19号車のドライバーに抜擢されたのがベン・バーニコートだった。
バーニコートは1996年12月20日生まれのイギリス人。2013年にフォーミュラ・ルノーで四輪レースにデビューし、2016年にはF3ユーロ選手権に参戦してランキング9位を獲得。同時にブランパンGTシリーズへも参戦を始めたほか、2019年にはELMSとアジアン・ルマンのLMP2クラスへ、そして2020年にはFIA-F3に参戦と、シングルシーターとスポーツカー両方のカテゴリーでキャリアを積み重ねてきた。
そして2023年にはIMSAスポーツカー選手権のGTD ProクラスにおいてレクサスRC Fを駆り、見事シリーズチャンピオンを獲得している。
そのバーニコートだが、実は昨年暮れに鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加しており、総合で19位。3日目午後のセッションではトップタイムを記録している。
今週末の成績は予選17位、決勝は13位と、ここだけ見ればいま一つの結果だが、23周目にはこのレースのファステストラップとなる1分30秒451を記録して我々を驚かせた。
その時の模様を彼はこう語る。
「ニュータイヤを履くと、ものすごく速くなって、このレースのファステストラップを記録することが出来ました。次のレースに向けて、チームが着実に進歩していることを示すことができました。スーパーフォーミュラでの信じられない週末を笑顔で終えることが出来ました。本当に楽しかった」
今回はスポット参戦ということでオートポリスにやってきたバーニコートだが、今後再びスーパーフォーミュラを走ることはあるのだろうか。
「またスーパーフォーミュラで戦いたいと心から思います。ですが私は今、IMSAで2度目のチャンピオンを獲得する目標に挑んでいるところです。今週末はこれまでで一番素晴らしい経験をしました。これまで乗った中で一番速いレーシングカーでしたし、インパルチームもトヨタも素晴らしい仕事をしてくださいました。自分の希望としては、これからもガズーレーシングの一員としてGTカーやシングルシーターでレースを戦っていきたい」
まずはIMSAシリーズでの連覇が最優先とのこと。しかしその先にシングルシーターでのキャリアを再開する日がいつかきっと来る。そう信じて彼の再来日を心から期待したい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)の初優勝で幕を閉じた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦オートポリス大会。
デビュー2戦目にして初のポールポジションを獲得した岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2位。両者の勝敗を分けたのはなんだったのか。
まずスタートでトップに立ったのは予選2番手の牧野。3番手スタートの山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が2位につけ、若干のホイールスピンを伴って動き出した岩佐は3位に後退してしまう。
しかし10周目に山本がタイヤ交換を行ったことで、岩佐は2位に繰り上がり、牧野を追い上げる展開となる。
ここから先、両者は3秒強の間隔を保って周回を重ねつつ、先にタイヤ交換を済ませた山本のラップタイムとギャップを注視して自身のピットインのタイミングを推し量ることになる。
そして牧野は、山本の前でピットアウトできるギリギリのタイミングだと判断した24周目にピットに飛び込んだ。レース後の会見で牧野が語ったところでは、あそこで1周遅く入っていたら、山本の後ろになっていたに違いないという。それまで順調にトップとの差を詰めていた山本は、ちょうどこの前後で前に詰まってしまい、ペースをやや落とさざるを得ない状況に陥っていたのだ。
岩佐もまた、山本とのギャップと自身のタイヤのフィーリング、タイムの落ち込みなどを想定した結果、同じく24周目でのタイヤ交換となったという。
しかしここで山本の前に出ることに成功した牧野に対し、岩佐は山本だけでなく太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)の先行をも許してしまった。ピットでの作業ミスはなかったといい、コース上でのトップとのタイム差がそのままこの結果を招いたようだ。
牧野は山本の猛追を退け、実質トップ(この時点では坪井翔と大湯都史樹がタイヤ交換を終えていなかったため)を守り切ってコントロールラインに戻ってきた。
一方、岩佐は27周目の3コーナーで太田を攻略したものの、山本をオーバーテイクするのに手間取ってしまう。ペース的には抜く自信があったというが、両者のセッティングの違いから、山本のストレートスピードが勝っていたため、岩佐はオーバーテイクシステムを使ってもなお1コーナーで捉えることができなかったという。
とはいえ、岩佐はこれまで参戦していたFIA-F2で培ったタイヤのマネジメントなどを活用して遂に34周目の1コーナーでアウトから山本を抜き去ることに成功する。
しかしこの間に牧野は13秒6もの大量リードを築き上げていた。残りの周回数を考えるとこれをひっくり返すのはほぼ不可能。それでも岩佐はそこから自己ベストを次々に更新しながら牧野を追い上げ、最後は5秒5までそのギャップを縮めて見せた。
参戦2レース目での2位表彰台は上出来と言って良い結果だが、岩佐の口からは「悔しい」の言葉しか出てこなかった。
そしてデビュー戦でポールポジションを獲得した2019年4月の鈴鹿2&4から5年1ヶ月、参戦6シーズン目にして遂に勝利をものにした牧野。
これまでに何人ものチームメイトの勝利を目の当たりにし、自分はこの先も勝てないのでは? と自信を喪失したこともあったという。ウィニングラップ中の無線でも次々にチームメイトたちの名を口にしたことで、レース後のトークショーでは「よっぽど根に持ってたんだね?」とからかわれたそうだ。しかし今回の勝利により、牧野もそのチームメイトたちと肩を並べることができた。次なる目標はいつ2勝目を挙げることができるか。昨年後半戦から尻上がりに調子を上げているDOCOMO TEAM DANDELION RACINGと二人のドライバーの成績を考えれば、案外その日は近いのかもしれない。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第2戦優勝 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「初優勝するまで長かったですし、チームメイトがどんどん勝っていく中で自分自身も辛かったし、落ち込むことが多かったですけど、やっと僕も初優勝の気持ちを味わうことができて、本当に嬉しいです」
「ゴールした時は意外なほど涙が出てきて止まりませんでした。僕って意外と泣く方なんですよね」
「朝のフリーは意外とコンスタントに走れていたので決勝は自信がありました。決勝前にやったアジャストも良かったし、2セット目を履いてからも良かったです。落ち着いて走りながら杉崎さんに後ろの情報をもらって、レースを進めることが出来ました。チームも素晴らしい作業をしてくれました。あそこで(山本)尚貴さんの前に出てると出てないとで大きく違ってくるんで、それも大きかったです。オートポリスはとりあえず1コーナーを守って3コーナーまで行って仕舞えば大丈夫だと思っていたんで」
第2戦決勝2位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
「決勝2位という結果は本当に悔しいです。ポールからのスタートで順位を落としての結果は、ポイントを取れてるという面はありますが、気持ちとしては本当に悔しいだけです。ただ、どうしてスタートで遅れたのかとか、原因はあるので、その点はしっかり修正したい。自分たちの持っているポテンシャルというのは昨日今日で示せたと思うので、それをしっかりとまとめ上げて、次戦以降絶対に優勝したいと思います」
「スタートでは若干のホイールスピンでロスをしてしまった感じです。クラッチに関して、スーパーフォーミュラはある程度決め打ちでスタートしているので、あの場面で自分にはどうしようもないので、その点をデータを見てしっかり見直さないとと思います」
「(山本選手とのバトルについて)抜けるのはわかっていたんですけど、ストレートスピードが劣っていたので、OTSを使っても抜けない状況でした。その辺に対しても、OTSの使い方やタイヤのマネジメントについてF2で経験したことを活かしてああいうオーバーテイクになりました」
第2戦決勝3位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)
「まずはここ(決勝会見)に戻ってこられたことを嬉しく思います。鈴鹿では色々あって、思ったような力を出しきれなかった中で、この2ヶ月の間にしっかり準備してもらったおかげで本来のパフォーマンスを出し切れるレースをできたと思います。ただ優勝するにはまだ届いていないのかなあというのが事実なので、まだトップまでの壁は厚いなあと感じていますが、ひとまず良いレースができたというところで、次戦もしっかりトップ争いができるように準備していきたいと思います」
「スタートに関しては岩佐選手と似たような感じでしたね。あそこで2つポジションを落としたのはデカかったなあと思います。スタート位置がスタート位置だったんで、集団の中で走ることになりました。早めにピットに入る選手が多かったので、あそこでペースを上げられたのが大きかったし、タイヤ交換までペースを落とさずに走れたことで終盤のオーバーテイクが可能になりました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
優勝チーム監督 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「本当に長かったですね、牧野くんが勝つまで。見守る期間が長かったので、本当に長かったので、牧野くんの1勝は本当に嬉しい。ラスト3周ぐらいは涙でモニターが見えないぐらいでした。本当にこの瞬間を待ってましたので、本当に嬉しいしかないですね」
「昨年大きなクラッシュがあった時に、牧野くんのお父さんと話をして、ウチで必ず勝って、チャンピオンにしますから、ウチに預けてくれと。一つ約束を果たせたので、次のステップに進みたいと思いますので、皆さんも応援よろしくお願いします」
「ウチに来るまでにも紆余曲折あったと思います。ウチに来て心機一転という時に体調崩したりとか、ウチで走る期間というのがまだまだ少ない状態で、太田くんが先に勝ったりしました。僕らは見守る立場なんで、膝をついて、同じ目線で歩んできたと思います。居心地の良いチームにしていくということで、現在に至りました」
「太田くんは本当に初々しい優勝でしたけど、2勝目が本当に厳しいので、今彼はその試練を戦っていると思います。牧野くんは本当に勝てない期間が続いていました。牧野くんを見てると自分を見てるように感じていました。そういう意味でも嬉しかったですね」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の決勝が、5月19日、大分県・オートポリスで行われ、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がスタートでトップに立ち独走で初優勝を飾った。
決勝日は、晴れたものの風があり、予選日の暑さが嘘のように過ごしやすい天候となった。
レースは、ポールポジションの岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が出遅れ、牧野、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が先行する形で幕を開けた。
トップを快走する牧野は、2位山本との差を、5周目には2.5秒まで広げる。山本の背後につける岩佐は、山本が壁になりペースを上げられず、逃げる牧野に対して成す術がない状態が続く。
この状況は、思いがけず山本が9周終了時にピットインすることで打開する。
壁が取り払われた岩佐は、トップ牧野との間隔を徐々に詰め始め、10周目に5秒あった差は、20周目には3秒にまで縮まる。しかし、そこからはタイヤのグリップが落ちたのか、差が変わらない状態が続いた。
そして、両者は24周目終了時に、同時にピットに滑り込む。ここではダンディライアンチームの作業が早く、逆に岩佐は再び差を開かれてしまう
全車がタイヤ交換を済ませた27周目には、トップ牧野、6秒遅れて山本、そしてその背後に岩佐と、スタート後の状態が再現されてしまい、岩佐が残る14周で逆転優勝することはかなり難しい状態になった。
33周目、岩佐はようやく山本を捕らえるが、この時点で牧野は遥か13秒前方で、万事休す。
最後はペースを落としたものの、そのまま逃げ切った牧野が、スーパーフォーミュラ初優勝。チームの無線で「もう勝てないんじゃないかと思った」と涙声で語った牧野は、ウィナーズサークルに停めた車の上に立つと、何度も雄叫びを上げ、全身で喜びを表した。
3位は、33周目に岩佐に続いて山本をパスした坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、以下、山本、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)と続いた。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:03'37.202 - -
2 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 1:03'42.767 5.565 5.565
3 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 1:03'46.180 8.978 3.413
4 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'03.014 25.812 16.834
5 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'03.513 26.311 0.499
6 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 41 1:04'05.587 28.385 2.074
7 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 1:04'06.587 29.385 1.000
8 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 1:04'07.243 30.041 0.656
9 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'07.488 30.286 0.245
10 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 1:04'08.621 31.419 1.133
11 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 41 1:04'11.398 34.196 2.777
12 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 1:04'16.816 39.614 5.418
13 19 ベン・バーニコート ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 41 1:04'18.985 41.783 2.169
14 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'20.507 43.305 1.522
15 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 41 1:04'21.109 43.907 0.602
16 55 松下 信治 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'47.124 1'09.922 26.015
17 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 41 1:04'57.330 1'20.128 10.206
18 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 1:05'10.237 1'33.035 12.907
19 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 40 1:03'12.509 1Lap 1Lap
20 53 Juju TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 40 1:04'29.089 1Lap 1'16.580
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
- 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 11 17'25.678 30Laps 29Laps
Fastest Lap: CarNo. 19 ベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'30.451 (23/41) 186.028 km/h
第5戦優勝 野中誠太(TOM'S)
「いつも通りスタートを決めればチャンスは必ず来ると思っていました。その通りスタートはうまくいきましたが、後ろに新品タイヤの選手が上がってきて、ミラーに映った時は、これはかなり苦しいレースになるなと思いました。1コーナーで並ばれた時は、昨日の中村選手とのバトルを思い出して、早めにディフェンスを始めて、しっかり守り切ることが出来ました。その後も厳しくなるかと思いましたが、僕のペースが悪くなかったので、前だけを見て、タイヤマネジメントも考えながら走りました」
「予選2回目のタイムは悔やまれますが、決勝は3つとも良いレースが出来たと思います。ただルーキーが多い中で、僕の経験が勝ったというだけなので、彼らが経験を積んで来れば、こううまくはいかないと思います。自分自身もレベルアップしていかないといけないので、これからも気を引き締めて頑張ります」
「これからはコースレイアウトよりも路温が厳しくなっていくので、そちらの方が重要になっていくと思います。予選一発の速さもしっかり磨いて、成長できるように頑張ります」
第5戦決勝2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「ニュータイヤでスタートしたので、プッシュしてトップを狙っていましたが、プッシュしすぎてタイヤを使いすぎ、後半は苦戦してしまいました。それでも表彰台に上がることが出来て嬉しく思います」
「木曜日、金曜日と、フリー走行ではどんなコンディションでもタイムが速かったのに、どういうわけか予選ではタイムが伸びませんでした。まだ原因がわかっていないので、これから調べないといけません。レースペースは悪くなかったので、予選をなんとかしないとと思います」
「次もまた初めてのトラックになりますが、少し期間が空くので、その間にSUGOについて勉強していきます。予選がキーポイントになると思うので、そこに向けても準備していきます。これからは毎レース結果を残し続けていきたいです。良いポジションから安定したレースを続けていきたいです」
第4戦決勝3位 小林利徠斗(TOM'S)
「結果は3位でしたが、予選2位だったので、スタートさえ決めればトップ争いができたかもしれませんでした。野中選手はユーズドタイヤのままトップで逃げ切っているので、僕も走り方次第で同じことが出来たかもと思うと、そこが悔しいです」
「スタート直後に抜かれてしまいましたが、その後のペースは僕の方があったので、うまく仕掛けるタイミングを見計らって仕掛けに行けたら抜けたかもしれないのに、クルマへの理解度が足りませんでした。抜く抜かれるとか、守りを入れるとか、そうしたことを含めてのクルマへの理解度を今後は高めていかないとと思いました」
「昨日野中選手に第2ヘアピンで抜かれたので、僕もあそこで、と思ったんですが、行き切ることが出来ませんでした」
「オートポリスも抜きづらいコースですが、SUGOもそうですし、ストップ・アンド・ゴーのコーナーもあるので、そこでどういうバトルになるかも考えないとと思います。どこのコースであっても、コースとクルマへの理解度を深めて戦っていきたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦の決勝が5月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が第4戦に続いて今季2勝目を挙げた。
第6戦決勝は午後0時35分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ポールシッターの野中がトップで1コーナーに飛び込むが、予選2番手の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)はまたもスタートでもたつき、4番手スタートのケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)の先行を許してしまった。4位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が浮上し、3番手スタートの荒川麟(TEAM DRAGON 324)は順位を二つ落とし、5位でコントロールラインに戻ってきた。
このレースでニュータイヤを投入したフレデリックは、そのアドバンテージを利用して2周目の1コーナーでアウトから野中に襲い掛かるが、野中も一歩も引かずにこれを押さえ込む。なおも3コーナー、第1ヘアピンと挑みかかるフレデリックを野中はことごとく退け、3周目には1秒522のリードを築き上げた。
レースが4周目に入ると、今度は小林がフレデリックの背後を脅かし始める。その差は4周目で0秒354、5周目には0秒366と完全にテール・トゥ・ノーズの状態だ。
この間に野中はそのリードを5周目で3秒094、6周目には3秒735と着実に広げていく。
その後方では、第4戦の0周リタイヤにより最後尾スタートとなった中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が着実に順位を挽回し、6周目までに6位を走る小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)のテールに食らいついた。さらに小出に対して、レースコントロールからはスタート手順違反により5秒のタイム加算というペナルティが宣告された。これにより中村は実質6位に浮上。さらに11周目の1コーナーでアウトから小出をパスして見かけ上も6位とした。
一方、トップの野中誠太は8周を終えて5秒982。9周目には7秒099の大差をつけ、最後は10秒708ものリードを築き上げて14周のレースを制した。これにより野中は第4戦に続いて今季2勝目を挙げるとともに、第5戦の3位と合わせて今大会全てのレースで表彰台を獲得する圧倒的な強さを見せつけた。
また、ケイレン・フレデリックと小林利徠斗は10周以上に渡ってテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げたが、ダウンフォースを削ってこのレースに臨んだフレデリックがストレートスピードの伸びを活かして最後まで小林の追撃を封じ込め、そのまま2位でフィニッシュ。小林はコンマ536差の3位でレースを終えた。
次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。6月22-23日に第7戦、第8戦、第9戦が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 6 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 23'35.388 - -
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 14 23'46.096 10.708 10.708
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 23'46.632 11.244 0.536
4 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 14 23'48.202 12.814 1.570
5 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 23'49.118 13.730 0.916
6 35 中村 仁 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 23'49.648 14.260 0.530
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 14 23'54.385 18.997 4.737
8 *50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 14 23'58.323 22.935 3.938
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 14 24'08.599 33.211 10.276
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 24'10.098 34.710 1.499
11 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 14 24'57.095 1'21.707 46.997
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'40.044 (3/14) 168.190 km/h
CarNo. 50は、2024全日本スーパーフォーミュラライツ選手権統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
5月19日に大分県のオートポリスで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の2回目のフリー走行は、ポールシッターの岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がここでもトップタイムを記録。決勝に向けて順調な仕上がりぶりを見せている。
フリー走行は午前10時より30分間で行われた。公式予選日に続いて天候は晴れ。路面はドライだ。
岩佐は走り始めから1分31秒台後半の安定したペースで16周を走り、14周目にはこのセッションでのトップタイムとなる1分30秒061を記録した。
2番手は小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)だが、タイムは1分30秒554と、岩佐からはコンマ5秒近く離されている。
そこからは僅差で佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が1分30秒695、三宅淳詞が1分30秒901と続く。
しかし三宅はセッション終盤に3コーナーでコースを飛び出し、そのままタイヤバリアに前から突っ込んで赤旗中断の原因となっており、決勝への影響が懸念される。
このほか、ルーキーの木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)もセクター3の高速区間でスピンアウトし、最初の赤旗原因となっており、こちらはリヤ周りを大きく破損している。
第2戦決勝はこのあと午後2時50分より41周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'30.061 - - 186.833
2 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'30.554 0.493 0.493 185.816
3 65 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'30.695 0.634 0.141 185.527
4 12 B 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'30.901 0.840 0.206 185.107
5 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'30.909 0.848 0.008 185.091
6 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'30.934 0.873 0.025 185.040
7 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'30.984 0.923 0.050 184.938
8 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'31.060 0.999 0.076 184.784
9 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.109 1.048 0.049 184.684
10 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'31.161 1.100 0.052 184.579
11 50 B 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'31.215 1.154 0.054 184.470
12 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'31.248 1.187 0.033 184.403
13 55 B 松下 信治 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'31.275 1.214 0.027 184.348
14 19 A ベン・バーニコート ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'31.281 1.220 0.006 184.336
15 20 B 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'31.345 1.284 0.064 184.207
16 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.422 1.361 0.077 184.052
17 37 B 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'31.624 1.563 0.202 183.646
18 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'31.723 1.662 0.099 183.448
19 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'31.992 1.931 0.269 182.912
20 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.182 2.121 0.190 182.535
21 53 A Juju TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'33.662 3.601 1.480 179.650
第5戦優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「今年の開幕大会ということで、未知の部分がすごく多くて。昨日のレースでタイヤの消耗具合などは分かりましたが、何が起きるかわからないと思っていたので、常に油断しないようにと思い、スタートについて昨夜もローンチコントロールの設定をどのくらいにしようかと入念に考えてました」
「その結果いいスタートが切れて、後ろとも距離が取れました。ニュータイヤでいったこともあり、とりあえず1周プッシュしてファステストラップをとり、後ろを気にせずに前だけ見て走っていれば勝てるなと。その通りの展開になりましたが、SCが入ったことで最後の3周はヒヤヒヤしました。それでもオートポリスはオーバーテイクが難しいコースだということをF4の頃から肌で感じているので、普通に走っていれば抜かれないだろうなと思っていました」
「オーバーテイクが難しいコースなので、次のレースでは野中選手がやったようにスタートである程度前に出て、そこから自分のレースをできたらなと思います」
第5戦決勝2位 中村仁(TOM'S)
「昨日のレースが1周目でリタイヤという形になったので、レースを走り切るのは初めてでした。スタートから早速野中選手に抜かれてしまいましたが、野中選手はユーズドタイヤなので、自分に分があることはわかった上でレースをしていました。とはいえ、ダウンフォースの抜けに対処し切れず、オーバーテイクするまでに時間がかかってしまったことが今回の敗因です。最初の4〜5周がタイヤの美味しいところだとわかっていたので、そこを無駄にしちゃったのはもったいなかったです」
「SCが入ってチャンスが巡ってきたにも関わらず、掴み切れなかったのは、タイヤのマネジメントや暖め方に問題があったのだと思います」
「ここで14周を走ってデータも取れたので、自分の走らせ方で改善すべき点なども分かりました。(次のレースでは)最後尾スタートとはいえ、レースでは何が起きるかわからないので、掴み取れるものは出来るだけ掴み切っていくつもりで戦います」
第5戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)
「スタートは本当にうまくいきました。昨日失敗した点についてデータログを見返したところ、改善するのは難しいことではなかったので、若干のアレンジをして対処することが出来ました」
「中村選手が新品タイヤで迫ってきましたが、新品タイヤのピークグリップが最初の方にあることを理解していたので、最初の数周を抑えきれれば逃げ切ることができると思っていました。でも強い向かい風で、思っていたよりスリップが効きました。中村選手も最終コーナーをうまくまとめていましたし、速度差が予想以上でディフェンスが遅れてしまったことが反省点だと思います」
「中古タイヤの中ではペースが良かったと思いますし、第4戦ではSC明けで出遅れてしまった点も改善できていたので、最後のレースもスタートをしっかり決めて、しっかり後ろを引き離して優勝できるように頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIROa
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦の決勝が5月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポール・トゥ・フィニッシュで今季初勝利を挙げた。
第5戦決勝は午前9時より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ポールポジションの小出は前日の第4戦をユーズドタイヤで戦い、このレースでニュータイヤを投入する作戦。これが功を奏してスタートからトップに立って後続を引き離しにかかる。
一方、予選2番手の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)はスタートで痛恨のストール。再始動には成功したものの一気に最後尾まで順位を落としてしまった。
この混乱に乗じて2位にジャンプアップしたのが6番手スタートの野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)。小出と同じくニュータイヤを履いた中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が3位で続く。
小出は1周目で0秒8、2周目には2秒598とリードを広げて早くも独走体制に持ち込む。その後ろでは野中と中村が接戦を展開していたが、7周目の1コーナーで中村がインに飛び込んで野中をオーバーテイク、2位に浮上して小出を追い上げにかかった。
7周を終えた時点でその差は5秒153だったが、8周目には中村が1分39秒712の自己ベストタイムを叩き出し、4秒931差に持ち込んだ。
さらにこの周の最終コーナーでマスタークラスの清水康弘(GNSY 324)がグラベルに飛び出したため、9周目からセーフティーカーが導入されて小出が築いたリードは失われてしまった。
セーフティーカーは10周終わりでピットイン。11周目からレースは再開となった。小出はそのままトップで1コーナーに飛び込んだが、中村も離されずに小出を追走、その差は11周終わって0秒774だ。
しかし小出峻は最後まで中村に付け入る隙を与えず、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。中村仁は0秒551差の2位。そして第4戦優勝の野中誠太が3位で2戦連続の表彰台を獲得している。
なお、最後尾から追い上げた小林は結局8位でレースを終えている。
第6戦決勝はこのあと午後0時35分より同じく14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 14 25'43.349 - -
2 35 中村 仁 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 25'43.900 0.551 0.551
3 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 25'46.226 2.877 2.326
4 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 14 25'48.045 4.696 1.819
5 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 14 25'48.612 5.263 0.567
6 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 25'49.376 6.027 0.764
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 14 25'50.693 7.344 1.317
8 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 14 25'51.545 8.196 0.852
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 14 25'54.289 10.940 2.744
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 14 25'55.186 11.837 0.897
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
- 8 M - 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 7 12'16.873 7Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.260 (2/14) 171.244 km/h
第4戦優勝 野中誠太(TOM'S)
「新しいタイヤ、新しいエンジンでの最初のレースということで不安要素がありましたが、予選で2番手を獲得できました。小林選手のデビュー戦ということでスタートは狙っていました。ちょっと失速してしまったので順位を上げるチャンスを逃しましたが、SC明けの狙っていたところでチャンスが来たので、ここしかないと思って飛び込むことが出来ました。その後はタイヤの消耗が激しく、かなりペースも落ちていましたが、みんなも一緒だと自分に言い聞かせて淡々と走りました。嬉しい気持ちもありますが、ホッとしているというのが素直な気持ちです」
「抜けるポイントは1コーナーかあそこのヘアピンだと思っていました。手前の100Rからの脱出速度が、僕の方が速いのがわかったので、次のヘアピンで絶対刺してやろうと。狙い通り抜くことが出来たので、良かったです」
「明日の第5戦は6番手スタートなので、苦しいレースになると思いますが、スタートの問題点をそこで改善したい。タイヤの摩耗は明日も厳しいと思いますが、トムスの中で情報を共有しながら解決策を見つけていきたいです」
第4戦決勝2位 小林利徠斗(TOM'S)
「スーパーフォーミュラ・ライツのデビュー戦として、予選ではポールポジションを獲得することが出来ましたが、レースでの経験はゼロだったので、そこまで気負うことはありませんでした。その経験の差が結果として出てきたのは悔しい部分もありますが、逆に今の自分の足りているところと、まだまだ必要なところがはっきりしてきたので、それを踏まえて明日以降のレースに準備していこうと思います。バトルの面でも未熟だなと感じたレースでした」
「野中選手にピッタリ後ろにつかれて、抜かれました。向こうができることなら自分でもできるんじゃないかと思っていたんですが、そんな間も無く半周くらいでどこかに消えていってしまったので、根本的にペースの差があったんだなと思って。悔しかったですけど、そこは成長できる点だとも思いました」
第4戦決勝3位 荒川麟(TEAM DRAGON)
「今週このクルマに初めて乗って、木曜日、金曜日と専有走行がある中でいろんな準備をしてきましたが、スタート練習がうまくいっていなくて、それがレースでも出てしまったことが、勝つチャンスが無くなった要因かと思います」
「レースでは小林選手の後ろにいて、彼のペースに付き合わされてしまいましたが、前に出ればペースはあると思うので、明日はスタート練習をしっかりやって、スタートをバチッと決めたいと思います」
「昨日もトップタイムを取れたこともあり、勝ちたい気持ちは正直あったんですが、まずは表彰台を獲得できてホッとしています。第5戦は5位スタートになるので苦しいところがありますが、そこでスタートの感触を掴んで、3位スタートとなる第6戦でしっかり勝ちたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦の決勝が5月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が序盤でトップに立ち、2年1ヶ月ぶりの優勝をものにした。
第4戦決勝は午後3時30分にフォーメーション開始。規定周回数は21だ。ポールポジションの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)は、動き出しのクラッチミートに失敗して出遅れたものの、なんとか隊列に追いついて、本来のグリッドに戻ってきた。
スタートでは小林が1コーナーを制し、野中が2番手で続くが、その後方では荒川麟(TEAM DRAGON 324)と古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が3位争いを展開。古谷が3コーナーでコースオフを喫して順位を落とす。さらにその後方で荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)と中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)もコースオフ。このうち中村がウォールに突っ込んでストップしたため、2周目から早くもセーフティーカーが導入されることになった。
車両回収はすぐに終わり、セーフティーカーは2周終わりでピットイン。レースは3周目から再開となる。するとすかさず野中が第2ヘアピンでインから小林を抜いてトップに躍り出た。
2位に下がった小林は野中についていけない。この周だけで野中は0秒873のリードを築くと、その後もぐんぐん差を広げていく。小林の背後には荒川が迫ってきた。
4周終わって野中のリードは1秒336。5周終わって野中のリードは2秒094となり、10周目には3秒971。15周目には6秒847となった。
野中はその後も小林に全く追撃の機会を与えず、最後は7秒272の大差をつけてチェッカーを受け、2022年4月の第1戦富士以来となる待望の勝利を手にした。
ポールポジションの小林は惜しくも敗れたが、SFLデビュー戦を2位表彰台とまずまずの結果で締め括った。
自らチームに売り込んでスポット参戦を勝ち取った荒川は、小林の1秒後ろでチャンスを窺ったが、最後まで攻略の機会は訪れず、小林のペースに付き合わされる格好で21周を走り終えた。しかし荒川にとってもこれはSFLで最初のレース。3位表彰台は上出来といえるだろう。
この結果第6戦決勝は野中誠太がポールポジション、小林利徠斗が2番手となり、荒川麟は3番手からスタートすることとなった。
次戦第5戦決勝は19日朝9時より、第6戦決勝は午後0時15分より、いずれも14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 4 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 21 36'46.685 - -
2 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 21 36'53.967 7.282 7.282
3 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 21 36'56.339 9.654 2.372
4 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 21 37'06.775 20.090 10.436
5 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 21 37'07.234 20.549 0.459
6 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 21 37'08.395 21.710 1.161
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 21 37'09.476 22.791 1.081
8 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 21 37'38.015 51.330 28.539
9 *30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 21 38'11.924 1'25.239 33.909
10 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 21 38'21.201 1'34.516 9.277
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laps)完走 ----
- 35 中村 仁 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 0 - 21Laps 21Laps
Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'39.281 (3/21) 169.483 km/h
CarNo. 30は、2024スーパーフォーミュラライツ選手権統一規則第25条8により競技結果に30秒加算のペナルティーを科した。
第2戦ポールポジション 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
「ポールポジションは純粋に嬉しい結果となりました。鈴鹿では自分がリズムを崩してしまってポールを狙うどころではありませんでしたが、今日は朝イチから結構いいフィーリングで、高いレベルにあったので、そこから細かい詰めをしていくことができたのが、ポールポジションという結果につながったと思います」
「クルマにポテンシャルがあることはわかっていたので、あとは自分がしっかりとドライバーとしての仕事を完璧にできるかどうかにかかっていました。そこはプレッシャーにはなっていましたが、きちんと結果に結びつけられたことは自信につながりました」
「近いところの目標はF1のシートを獲得すること。その先の目標はF1で勝つこと、そしてそのまま勝ち続けてワールドチャンピオンになること、ワールドチャンピオンでい続けることです。常に勝つことを目標にしています」
第2戦予選2位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「ちょっと悔しい反面、僕も開幕戦はうまくいかなかったので、チームと見直しをおこなって、2番手というちゃんと戦える位置に戻ってきたことは良かったと思います。フリー走行ではそこまで手応えがありませんでしたが、予選はいい位置で終われたので、決勝に向けてはポジティブかなと思います」
「Q1に関してはアタックラップの最終コーナーを立ち上がった時にトラブルが出て、エンジンがシャットオフしてしまったんです。もう完全に(Q1を)落ちたなと思ったんですが、セクター1、2でタイムを稼げていたので、突破できました。それを考えるとQ2はコンディションの違いにマシンをアジャストできて、ドライビングをしっかりミスなくまとめることができれば自信はありました」
第2戦予選3位 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)
「予選に向けて尻上がりに調子を上げていくことが出来ました。正直3番手になれるとは思っていませんでしたから、いい予選になったなと思います」
「前回は予選5番手で、チームメイトの佐藤選手にも負けてしまったので、とりあえず予選で5番手以上、チームメイトにも勝つというのが今回の目標でした。それはクリアできました。ただ上が二つありますし、岩佐選手がポールポジションを取ったのは素晴らしいと思いつつも、僕や牧野選手がそう簡単に負けちゃいけないなとも思いました」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の予選が、5月18日、大分県・オートポリスで行われ、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が、デビュー2戦目で見事な初ポールポジションを獲得した。
朝から5月とは思えない夏のような日差しが照りつけるなか、午後2時から予選が行われた。
Aグループは10台。山下健太、太田格之進、福住仁嶺、大嶋和也、岩佐歩夢(R)、ベン・バーニコート(R)、坪井翔、大湯都史樹、Juju(R)、佐藤蓮と、ルーキー4人中3人はこちらに入った。
Bグループは11台。小高一斗、牧野任祐、小林可夢偉、三宅淳詞、野尻智紀、国本雄資、笹原右京、阪口晴南、木村偉織(R)、松下信治、山本尚貴とという組み合わせだ。
■Q1 Aグループ
最初にアタックを行った岩佐歩夢が、1分27秒570と好タイムをマークするが、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が1分27秒445で逆転。Aグループのトップを奪った。
3位以下はトヨタエンジンユーザーが続き、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
までが、Q1を突破。
順位:太田-岩佐-福住-山下-坪井-大湯/大嶋-佐藤-バーニーコート-Juju
■Q1 Bグループ
Aグループ同様、チーム無限は最初にアタック。野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が1分27秒975。牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がこれを僅かに上回る1分27秒871をマーク。阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)がこの二人に割って入り、この三人がトップ3。
Aグループよりややタイムが伸びなかったが、DOCOMOチーム・ダンディライアンが両グループでトップを奪った。
順位:牧野-阪口-野尻-小林-山本-笹原/国本-松下-木村-小高-三宅
■Q2
Q2進出はトヨタエンジン7台、ホンダエンジン5台と、数ではトヨタが上回るものの、速さはホンダ優位という感じだ。また、12台中10台は同チームという顔ぶれだ。
ここまで最初にアタックを行っているチーム無限は、Q2になってもそのやり方を変えずに、岩佐が最初にアタック。これに坪井、野尻が続いた。
岩佐は好タイムでセクター1を通過するが、これを上回ったのが牧野。しかし、コース後半を誰よりも早く駆け抜けた岩佐は、1分26秒632とQ1を大きく上回るタイムを叩き出して、デビュー2戦目にしてポールポジションを手にした。
牧野も必死に追いすがるが、1分26秒970とコンマ3秒という大きな差をつけられてしまった。それでも27秒を切ったのはこの二人のみで、明日の決勝ではフロントローに並ぶことになった。
3、4番手は、山本と阪口。阪口はトヨタエンジンユーザーでは最上位。以下、野尻、坪井、太田、福住と続いた。
順位:岩佐-牧野-山本-阪口-野尻-坪井-太田-福住-山下-小林-大湯-笹原
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Weather: Sunny Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'27.570 1'26.632
2 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'27.871 1'26.970
3 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'28.092 1'27.046
4 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'27.875 1'27.047
5 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'27.975 1'27.073
6 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'27.757 1'27.079
7 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'27.445 1'27.094
8 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'27.592 1'27.333
9 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'27.729 1'27.412
10 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'27.979 1'27.538
11 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'27.838 1'27.730
12 37 B 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'28.532 1'27.857
---- 以上Q2で決定 ----
13 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'27.927
14 20 B 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'28.587
15 65 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'28.171
16 55 B 松下 信治 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'28.611
17 19 A ベン・バーニコート ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'28.461
18 50 B 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'28.646
19 53 A Juju TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'30.373
20 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'29.070
21 12 B 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'29.078
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'26.632 - - 194.228
2 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'26.970 0.338 0.338 193.474
3 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'27.046 0.414 0.076 193.305
4 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'27.047 0.415 0.001 193.302
5 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'27.073 0.441 0.026 193.245
6 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'27.079 0.447 0.006 193.231
7 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'27.094 0.462 0.015 193.198
8 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'27.333 0.701 0.239 192.669
9 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'27.412 0.780 0.079 192.495
10 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'27.538 0.906 0.126 192.218
11 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'27.730 1.098 0.192 191.798
12 37 B 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'27.857 1.225 0.127 191.520
■Aグループ
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'27.445 - - 192.423
2 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'27.570 0.125 0.125 192.148
3 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'27.592 0.147 0.022 192.100
4 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'27.729 0.284 0.137 191.800
5 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'27.757 0.312 0.028 191.739
6 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'27.838 0.393 0.081 191.562
---- 以上Q2進出 ----
7 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'27.927 0.482 0.089 191.368
8 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'28.171 0.726 0.244 190.838
9 19 ベン・バーニコート ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'28.461 1.016 0.290 190.213
10 53 Juju TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'30.373 2.928 1.912 186.188
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
■Bグループ
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'27.871 - - 191.490
2 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'27.875 0.004 0.004 191.481
3 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'27.975 0.104 0.100 191.263
4 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'27.979 0.108 0.004 191.255
5 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'28.092 0.221 0.113 191.009
6 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'28.532 0.661 0.440 190.060
---- 以上Q2進出 ----
7 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'28.587 0.716 0.055 189.942
8 55 松下 信治 TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'28.611 0.740 0.024 189.891
9 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max HondaM-TEC HR-417E 1'28.646 0.775 0.035 189.816
10 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'29.070 1.199 0.424 188.912
11 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 1'29.078 1.207 0.008 188.895
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
第4戦ポールポジション、第5戦予選2位 小林利徠斗(TOM'S)
「スーパーフォーミュラライツのクルマは気難しいというか、どうやったら安定して速く走れるのかが掴みづらくて、公式テストや昨日までの専有走行では苦戦していました。そこで自分と他人のデータを比較したり、オンボード映像を見て、ドライビングの面で大きく改善できたことが結果に結びつきました。完全にミスがなかったわけではないので、まだタイムを縮める余地はありました。クルマにはポテンシャルはあったので悔しい面もあります」
「決勝ではちゃんと完走して、残りのシリーズに繋がる走りができればと思います」
第4戦予選2位 野中誠太(TOM'S)
「クムホタイヤに代わって、ピークグリップの印象が変わりました。専有走行までは2アタックいけそうな感触でしたが、路面温度が上がったり、スーパーフォーミュラのラバーが乗った結果、1アタックだけという印象に変わりました。一応2アタックできるだけの時間を残して走り出しましたが、気持ちは1アタックでした」
「2回目の予選は路面温度が急激に上がったこともあり、7番手に沈んでしまいました。タイヤの消耗が激しいコースですし、第4戦は21周と長いレースなので、タイヤの使い方を考えていかないといけないなと思います」
第4戦予選3位 荒川麟(TEAM DRAGON)
「今までのカテゴリーでは1回しかアタックできないような経験はしてこなかったので、無事に3位で終われてよかったです。出て行く順番が一番後ろになっちゃいましたが、場所取りはうまくいって、ちょっと失敗したんですがまずまずの走りでした」
「2回目の予選は、最初のアタックで大きく失敗したので2アタック目を行ったんですが、セクター2でもうタイムが伸びないことを実感したので、そこでやめました」
「公式テストには参加していなくて、ここに来る前に30分だけもてぎで走っただけです。僕はスポット参戦なので、チャンピオン争いは気にしていません。決勝ではスタートからガツガツ行こうと思います。チャンスをいただくには結果を出さないといけないので、1レース目から頑張ります」
第5戦ポールポジション 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「去年とは印象が違いますね。パワーが上がったのもそうですけど、エンジンが変わって重心が高くなった、タイヤもメーカーが変わったので、全くの別物という感じです。路面に吸い付いて走る感じが無くなって、ラフにコーナリングすると内側の荷重が抜けちゃうんです」
「最初の予選が5番手で、そこから昨年の経験を活かして2回目はアジャストができたので、そこはよかったと思います。欲を言えば1戦目もポールを取りたかったですが」
「第4戦の決勝ではスタートをしっかり決めて、最低でも表彰台を獲得したいです」
第5戦予選3位 中村仁(TOM'S)
「最初の予選でうまくいかなかったところを2回目で修正することができたのはよかったんですが、今度はタイヤのウォームアップのさせ方に課題ができてしまいました。結果的に1アタック目の方がタイムが良かったんですが、セクター1、セクター2のタイムは2アタック目の方が良かったんです。1周目の方がタイムは出るんで、そこにピークを持っていけていれば、もっといいタイムが出ていたはzなんで、そこは心残りです」
「今日の決勝は7番手で、トップは遠いんですが、何があるかわからないので、優勝は狙っていきたいし、できる限りのことをしていきたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
Group A(10台)
3 山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)
6 太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)
8 福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)
14 大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)
15 岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
19 ベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
36 坪井 翔(VANTELIN TOM'S SF23)
39 大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
53 Juju(TGM Grand Prix SF23)
65 佐藤 蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)
Group B(11台)
4 小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)
5 牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)
7 小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)
12 三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)
16 野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
20 国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
37 笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)
38 阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
50 木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)
55 松下信治(TGM Grand Prix SF23)
64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦、第5戦の公式予選が5月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第4戦はルーキーの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、第5戦は参戦2年目の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。
エンジンが従来のマルチメイクから、直列3気筒ターボのTOM'S TGE33に統一されて最初の公式予選は午前11時05分にコースオープン。第4戦、第5戦それぞれ10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。なお、第6戦のスターティンググリッドは第4戦決勝結果に基づいて決定される。
第4戦の予選は残り時間が7分30秒を切ったところで漸く各車がコースイン。アウトラップとウォームアップ1周を経て1回だけのタイムアタックに取り掛かった。タイヤの攻撃性が高いオートポリスのコース特性と、今季から導入されたクムホタイヤの特性から、他の選択肢はないようだ。
まずは野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が1分37秒383を記録。これをルーキーの小林が上回り、1分37秒276でトップに立つ。前日の専有走行ではタイムが伸び悩んでいた小林だが、ドライビングについて改善点を見出し、この一発勝負で見事に結果に結びつけている。
3番手にはこちらも荒川麟(TEAM DRAGON 324)が1分37秒396で続いた。荒川は今回限りのスポット参戦だという。自らチームに売り込んで実現した今回のSFL参戦。是非ともここで結果を残して今後の進路を切り開いていきたいところだ。
昨年までイギリスF3選手権(GB3)に参戦していた荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)は6番手だった。
続いて午前11時25分より行われた第5戦の予選も、残り7分で各車走行を開始、アウトラップ、ウォームアップ1周に続いて1周だけのアタックを行った。
まずは野中が1分37秒630。これを小出が上回り、1分37秒060でトップに立つ。続いて小林も1分37秒191を叩き出して2番手に上がってきた。3番手は中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)で1分37秒425だった。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権はこのあと午後3時30分より第4戦の決勝を21周で、第5戦決勝は明日の朝9時より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
開幕戦から2ヶ月とやや長いインターバルを経て迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の舞台は九州・オートポリス。大会初日は朝から好天に恵まれた。5月18日午前中にフリー走行1回目が行われ、初優勝を狙う牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がトップタイムをマークした。
大会前に昨年のFIA-F2王者のテオ・プルシェールがインディカー・シリーズへの参戦により、スーパーフォーミュラへの参戦を打ち切るという、やや残念なニュースが飛び込んできた。
急きょ代役に指名されたベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は、昨年のIMSA(GTD Proクラス)チャンピオンで、近年はスポーツカードライバーとして活躍しているが、昨年のSF合同テストに参加して好タイムをマークするなど、面白い存在だ。
午前9時15分から行われたフリー走行では、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)らが走行開始から好調で、トップタイムを塗り替えていく。
1時間が経過してまもなく、Juju(TGM Grand Prix SF23)がマシントラブルで車両をコースサイドに止める。なるべく多く走り込みたいJujuにとっては痛いトラブルだ。これで走行は一時中断するが、6分後に再開。
1時間15分経過しての順位は、牧野(1分27秒903)、大嶋、坪井、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)、三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)がトップ6。
その後、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が1分27秒088とトップタイムを塗り替え、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)も1分27秒309で続き、この時点でチーム無限がワンツーとなった。
残り5分から始まった最後のアタックでは、牧野が1分26秒903でトップに躍り出て、坪井も1分27秒315でチーム無限の二人の間に割って入った。
最終的にトップ6は、牧野、岩佐、坪井、野尻、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)と、坪井以外はホンダエンジンユーザーが上位を占めた。
急きょ参戦となったバーニーコートは16位と健闘。注目のJujuはトラブルを修復してコースには戻ったものの、満足なアタックはできずに終わった。
予選は、午後2時からノックアウト方式で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 1'37.060 - - 173.361
2 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.191 0.131 0.131 173.127
3 35 中村 仁 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.425 0.365 0.234 172.711
4 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 1'37.502 0.442 0.077 172.575
5 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'37.566 0.506 0.064 172.462
6 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.630 0.570 0.064 172.349
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 1'37.868 0.808 0.238 171.930
8 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'37.887 0.827 0.019 171.896
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 1'40.557 3.497 2.670 167.332
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'40.792 3.732 0.235 166.942
11 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 1'42.583 5.523 1.791 164.027
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.947)予選通過 ----