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2024年5月

VITA筑波・袖ケ浦

第1戦筑波決勝ドライバーコメント 優勝・岡田衛「4輪で優勝するのは初めて」

優勝 岡田衛(zenkairacing VITA)

優勝した岡田衛(zenkairacing VITA)

 「2番手からスタートして、1位に立とうとしたら最初の1周目2周目、距離の近いところで仕掛けないとダメだと思っていて。で、1周目の最終コーナーから2周目の1コーナーにかけて、うまいこと山本選手の内側に入ることができて、1コーナーでイン取って抜くことができたので。そこから単独で逃げられるかなと思っていたら赤旗が出ちゃって。再スタートしてからちょっとペースが上がらなくて、山本選手にずっとついて行かれる状態になったのですけれど、最終コーナーで当たって山本選手の方がスピンしちゃって。結構な勢いでぶつかったのでクルマの調子も微妙になっていたのですけれど、後ろとの差がばっと開いたので、それで逃げ切ることができまして。個人的にはスーパー耐久とかいろいろ出ていましたけれど、4輪で優勝するの実は初めてで。接触等々ありましたけれど、気持よく終わることができたので、よかったです」

2位 西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

決勝2位の西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

 「とにかくクリーンなレースをしようと心がけていたのですけれど。いろんなことがあったけどクリーンに完走できたので、結果には満足しています。実際のところ2位といっても、イシカワさんと山本さんがいなくなっての2位なので、実質は4位かなという気持ちで、もう少し前を狙って、頑張りたいと思います」

3位 平川圭介(ELIVレーシングVITA)

決勝3位の平川圭介(ELIVレーシングVITA)

 「初レースということで緊張していたのですけれど。まさかの初レースがあんな大波乱の展開になるとは思っていなくて、ドキドキだったのですけれど。2位の西濱さんとのバトルもすごい楽しめましたし、ほんとに楽しいレースでした。自分の理想というかイメージしていた、前方集団についていくぞっていうことはしっかり実現できたので、表彰台にも上がれたので、よくできたレースだと思います」

4位 イシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)

決勝4位のイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)

 「スピンは強引に外から抜こうと思って(苦笑)。山本さんに引っかかっちゃっていたので、抜かないと1位に逃げられちゃうと思って。シミュレータ上りの子はちょっと(バトルが)荒いのかなと思った。その後の追い上げは、やっぱりエンジン回らないのですよ。こもっちゃっているんですよね。アクセルオフにした時に、ゴォ~って。ある程度変えたのですけれど完璧ではなかったので。とりあえずバトルができたので、楽しめたのはそれぐらいですかね」

5位 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)

決勝5位の山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)

 「(最終コーナーのスピンは)向う(岡田選手)がずっとアウトに位置取りしていて、こっちがインに入って並んだと思ったのですけれど、見てなかったのか閉めてこられて、当たった感じです。最初の数周はちょっとどうかなって思って、前に行ってくれたらそれはそれでいいかなって思っていて。でも後ろで走っていて、なんかこっちの方がペースありそうだなって。それでそのまま行ければいいかな、って思ったのですけれど」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

VITA筑波・袖ケ浦

第1戦筑波決勝 VITA初レースの岡田衛がバトルを制して優勝

表彰式

 VITA Trophyシリーズの開幕戦決勝が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、岡田衛(zenkairacingVITA)が優勝した。

 15周で争われる決勝は午後2時8分にフォーメーションラップ開始。時折コースに陽ざしがそそぐ筑波サーキットは気温26.1度、路面温度42.3度と初夏のような気候でドライコンディションだ。

スタートシーン

 全9台がグリッドに整列しレーススタート。各車クリーンスタートを切る中で出足がよかったのが4番グリッドのイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)で、スルスルと前に出て3番グリッドの西濱康行選手(ETA白波ワークス VITA)をかわして3位にポジションアップして第1コーナーへ飛び込む。予選では原因不明の不調に首をひねっていたイシカワだが得意のスタートは決まった。

 同じくスタートが良かったのが7番手スタートの中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)で、6番グリッドの山崎英介(AlaRossa VITA01)と5番クリッドの平川圭介(ELIVレーシングVITA)をかわすと5位までジャンプアップして第1コーナーへ。

 第1コーナーではインのラインを守ったポールシッター山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)に対して2番手スタートの岡田はアウト側から進入。、山本のテールについたイシカワが有利な位置取りで一瞬2位に上がりかけるが、そこからの加速で岡田が2位のポジションを奪い返す。

 4位西濱、5位中島、6位平川と続いて第1ヘアピンに進入するが、平川が中島のインを突いて5位へポジションアップ。平川は今回がレースデビューとは思えないアグレッシブさを見せる。

 2位の岡田は第2ヘアピンでも山本のアウトから仕掛けるが、山本がインをしっかり守る。バックストレートから最終コーナーにかけても岡田がアウトから仕掛けるとそのままメインストレートへ。コントロールライン上では0.000秒差の横並びで通過する。以下イシカワ~西濱~平川~中島~菅原秀勇紀(11ビーンズスポーツ★VITA)~山崎~岸本直也(RaoseUP VITA01)と続く。

 2周目の第1コーナーでは今度は岡田がイン側から山本に並びかけて、そのままオーバーテイクに成功、トップの座を奪い取る。イシカワもこの2台を追うが、なんと第1ヘアピンでスピン。再スタートは切れたものの最下位まで落ちてしまう。

 トップに立った岡田は2位山本との間合いを2周目0.465秒、3周目0.527秒とひろげていく。3位西濱はそこから2.4秒のギャップがあり、2台の一騎打ちの様相に。しかし続く4周目の第1ヘアピン立ち上がりで6位を走っていた菅原がクラッシュする。菅原はヘアピン出口でアウトにはらんでグラベルにはみ出しかけて、そこから反動で左へ巻き込むようにコースを横断して、右リヤからスポンジバリアにクラッシュし、コース上に跳ね返って停止。コースサイドにマシンを寄せようとしたが動けない様子でレースは赤旗中断となる。幸いなことに菅原選手に大きなケガはなく、チームメンバーによると翌朝辺りに筋肉痛が出るだろうとのこと。

 各車は最終コーナーにセーフティカー(SC)を先頭に、3周目終了時点での順位に整列。縦一列でのローリングスタートで、残り10周、全体は1周減算の14周でレースが再開されることとなった。

 それまでのギャップはリセットされたことで救われたのがスピンで最下位からの追い上げを始めていたイシカワで、3周目終了時点でトップから11秒以上離されていた間合いが大きく減らされることになる。

 岡田を先頭にグリーンフラッグでレース再開、さっそく山本はトップ岡田へのアタックを開始、リスタート後の1周目で0.323秒、2周目0.240秒と岡田選手のテールに食らいついてプレッシャーをかける。以下西濱~平川~中島とリスタート通りの順位で、後方ではイシカワが前を行くマシンを次々と仕留めて1周目でトップから4.737秒差の6位までポジションアップする。

 3周目、4周目と山本は0.3秒前後の差で岡田のスキを伺い5周目のバックストレートでテール・ツー・ノーズ状態になると、最終コーナーでインから仕掛けに行く。しかし岡田も旋回を始めており両車は接触、山本は大きく姿勢を乱してハーフスピン、リヤから最終コーナーアウト側に飛び出す。直後を走っていた西濱、平川、さらにイシカワも山本をかわして順位を上げ、山本は5位でコースに復帰する。

 トップ岡田はそのまま逃げに入り、6周目には2位以下に2秒以上のギャップを築く。2位グループは西濱~平川~イシカワの3台が0.7秒以内のワンパックになるが、そこから西濱がじわりと差を開き単独走行に。

 終盤は平川とイシカワの表彰台争いが焦点となり、0.186秒の差でファイナルラップに入るとイシカワが平川に激しく詰め寄るが、平川はデビュー戦とは思えぬ落ち着きでこれをしのぎ、フィニッシュライン上ではまったくの同タイムながら、平川のノーズが僅かに前で、見事デビュー戦で表彰台を獲得した。

 優勝は岡田、4輪レースキャリア初の優勝とのこと。以下2位西濱、3位平川、4位イシカワ、5位山本、6位山崎、7位中島、8位岸本というリザルトになった。

 なお岡田と山本の接触についてはレーシングアクシデントという判断で、正式表彰式の場において判定の経緯について説明があり、各選手バトルにおいては常に「~かもしれない」という予見を持って走る様に、というサジェッションがあり、ドライバー同士の間でもその時の状況の話し合いがあり、最後は和やかに終わった。

岡田衛と山本龍の接触

優勝は岡田衛(zenkairacing VITA)

決勝2位は西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

決勝3位は平川圭介(ELIVレーシングVITA)

決勝4位はイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)

決勝5位は山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

VITA筑波・袖ケ浦

第1戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・山本龍「もうちょっと行けたかなという気がする」

ポールポジション 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)1分3秒331

ポールポジションの山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)

 「最初ダンロップコーナーでスピンして。その後は途中で「これ以上は無理だな」って思って諦めました。ギリギリであぶなかったです(苦笑)。タイム的には最終コーナーの前に、イシカワさんがいたので、もしかしたらもうちょっと行けたかなという気もしないではないのですけれど。(1分)3秒2ぐらいは行けたかな。しょうがないけど、よかったです」

2位 岡田衛(zenkairacingVITA)1分3秒392(+0.061)

予選2位の岡田衛(zenkairacingVITA)

 「初めて新品タイヤ履いたので、どのぐらいタイム出るかって言うのは……。昨日も練習走っていましてユーズドで3秒台は出ていたので、そこそこ自信持っていたのですけれど、ちょっと足りなかったですね。VITAはレースは初めてで、今年このレース出るぞって話になってから筑波で3日4日くらいは練習で走っているのですけれど、Hパターンのシフトがあまり得意じゃなくて(笑)。決勝はスタンディングスタートが久しぶりなので、そこは不安ですけれど、zenkairecingはシミュレータ作っていますので、そこで練習積んできているので、なんとか。山本選手に1コーナーで並べられなかったら大変なので、頑張ります」

3位 西濱康行(ETA白波ワークス VITA)1分3秒586(+0.255秒)

予選3位の西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

 「ニュータイヤと走りがアジャストできないところがあって。最後の周に1コーナーのアプローチを見直したらタイムが出て、大先輩の少しだけ前に行かせていただいた、というところです。今日のコンディションとタイヤの感触がつかめたのかもしれません。もう少し早いタイミングでこの走りができればもう少し上が狙えたかもしれない。ちょっと気付くのが遅かったです。決勝はとにかく前について行きます、あと8番(イシカワ選手)には負けないようにします(笑)」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

VITA筑波・袖ケ浦

第1戦筑波公式予選 山本龍が0.061秒差でポールポジションを獲得

ポールポジションは山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)

 VITA Trophyシリーズの開幕戦予選が5月26日(日)に開催され、昨年ランキング3位の山本龍選手(おさきにどうぞ☆VITA)がポールポジションを獲得した。

 筑波と袖ケ浦で開催予定のVITA Trophyレース、第1戦は筑波サーキットでの開催で、エントリーは9台。昨年のランカーの中では9月の最終戦で優勝を飾りシリーズ3位の山本、シリーズ4位のイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)、シリーズ6位の西濱康行(ETA白波ワークス VITA)、同18位の菅原秀勇紀選手(ビーンズスポーツ★VITA)などの顔ぶれが並んだ。

 15分間の予選は午前9時5分開始。気温21度、路面温度35.2度と絶好のドライコンディションの中各車コースイン。ウオームアップを終えると計測2周目から早くも本格的なタイムアタックが開始。

 まずイシカワが1分3秒789のトップタイムを出し、今回初レースの平川圭介(ELIVレーシングVITA)が5秒158で2番手につけるが、続く周回で西濱が3秒721で平川を上回り2番手、さらに山本も4秒366で3番手へ進出、さらに山本はその勢いで残り10分時点で3秒463とベストタイムを更新してトップに立つ。

 残り10分を切って岡田衛(zenkairacingVITA)が1分3秒593で2番手に進出。岡田はeスポーツ出身でスーパー耐久などの参戦経験がある。これでイシカワが3番手にドロップ。以下西濱、平川と続き、6番手に5秒257の山崎英介(AlaRossa VITA01)が進出してくる。

 残り4分、山本はさらにベストタイムを短縮、1分3秒331を叩き出し、岡田も3秒392まで自己ベストを短縮するが0.061秒届かない。ここでイシカワはパドックに戻り3番手のままでタイムアタック終了。どうやらマシンの調子がいまひとつの状況のようで、さっそく決勝に向けた原因究明にとりかかる。

 15分が経過してチェカードフラッグが振られる中、最後にタイムアップに成功したのが西濱で、1分3秒586をマークしてイシカワを上回り3番手にポジションアップした。

 ポールポジションは山本、2番手岡田がフロントロウに並び、3番手西濱、4番手イシカワがセカンドロウ。以下5番手平川、6番手山崎が3列目。7番手中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)、8番手菅原とビーンズスポーツ勢が4列目に並び、9番手岸本直也(RaiseUP VITA01)というグリッド順となった。

 VITA Trophy第1戦決勝は午後2時にコースイン予定だ。

予選2位は岡田衛(zenkairacingVITA)

予選3位は西濱康行(ETA白波ワークス VITA)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波決勝ドライバーコメント 優勝・角間光起「相手にチャンスを作らせないような走りを心掛けた」

優勝 角間光起(ELIVレーシング10VED)

優勝した角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「石井君が予選から近いタイムで、決勝も近いバトルになるだろうと予想していたのですけれど。やっぱり、自分序盤から攻めているつもりではあったのですけれど、それでも石井君ぜんぜん離れずに、ずっといる感じだったので。そこはもうあえて戦略切り替えて、インフィールドでタイヤ温存して、後半でバトル仕掛けられないように、少しでも相手にチャンスを作らせないような、走りを心掛けていったのが結果につながったかな、というふうに思っています。(タイム差ほどには追い込まれている感覚ではなかった?)詰まっているなというところはありましたけれど、今までの経験上差されるほどのチャンスは作れないだろうな、というところだったので、そこはなるべく立ち上がりスピード意識したセットアップづくりで、チームが努力してくれたですし、いい形で終えられたのかな、と思います」

2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝2位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「抜けなかったですね。自分が苦手なのが、今回は最終コーナーであまり速くなかったので、そこで離されて、という感じの繰り返しで、ちょっとスピードが足りなかったです。(ほとんどミスはなかった?)細かいミスは多少あったのですけれど、大きなミスはなかったです。(次こそ一番高いところ?)順に来ていますので、次こそは」

3位 伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

決勝3位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「正直この順位は仕方ないかなって感じで。自分自身もけっこうミスしていたし、改めてストレートの遅さが目立ったなというのがあって。バックストレートで詰めても挽回されちゃうので、相手が大きくミスした時だけがうまくついて行けるのですけれど、ちょっと難しいものがありましたね。(セッティングの差?)セッティングはあまり変わらないのじゃないですかね。足回りと言うよりエンジン本体の差で、正直どうしようもないとこで、なるべくしてなった順位かな、と思います」

4位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝4位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「スタート普通に決まって1台パスできたので、それはよかったのですけれど。スタートの時に伊藤選手とちょっと当たっちゃって。僕が引いた訳じゃないのですけれど、向うの方が立ち上がり良くて、そこでパスできなかったのがちょっと悔しいです。トップ3台とはペースもずっと変わらなかったので、もうちょっと自分がコンマ1、2(秒)あげられていたら、もしかしたら表彰台はいけたのかなって感じです。とりあえずミスしないで前について行くので精一杯だったので。前が争って追いつくかなって、思っていたのですけれど、やっぱり筑波は抜けないコースで、厳しいレースでした。(開幕の頃よりコンスタントに上位に食い込んでいる印象だが?)そうですね、前回の鈴鹿のレースでちょっと解ってきたきたというか、ちょっとずつ慣れてきたかな、という感じですね」

5位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

決勝5位の内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

 「(15号車を抜いた状況は?)向うがシフトミスしたのかちょっとスローダウンして、そこでうまく抜けたという形なので、きれいにオーバーテイクという感じじゃなくて向うのミスに付け込んだ感じですね。スタートで1台抜けたのがあって、そこはよかったと思うのですけれど。あの位置を走れていたから、ひとつずつ。棚ぼたみたいな形で順位が上がって行ったので、そこはよかったのかなと思います。ただ単純に速さが足りていないので。マシンは結構いいのですけれど、ドライバーの方でちょっと苦戦している部分があるので、そこを次戦までに解消できればなと思っています」

6位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

決勝6位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「序盤苦しかったですね。予選の時に自分の走りで「こうした方がいい」というのがあったので、それをずっと探りながら走っていて、いいところは見つけたのですけれど、逆にさっきまでよかったコーナーが遅くなっちゃったのがあって。前と詰まるところはあっても、逆に離されちゃうところもあって、という感じになって、抜く、というところまでは至らなかったです。じれったかったです(苦笑)」

15位 児島優太(ELEVレーシングDream)

決勝15位の児島優太(ELEVレーシングDream)

 「予選よりもいいタイム出そうと考えながら走っていたのですけれど。けっこうシフトミスが続いちゃって、途中からどんどんそのミスが増えちゃって、ミスをしないよういつもより丁寧にやろうと思ったのですけれど、うまくいかない状態で。それでも焦らず18周完走することを意識してました。初めてのレースで、すごい長く感じたのですけれど、なんとかマシンを壊さずに持ち帰ることができたので、よかったです。(楽しめた?)楽しむというか、レースって長いな、という感じで(苦笑)。今度出られる時があったら、今度こそ楽しみながら走れたらいいなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波決勝 石井大雅のプレッシャーに屈せず角間光起がポール・ツー・ウインで2連勝

優勝した角間光起と前田大道監督

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦決勝が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションの角間光起(ELEVレーシング10VED)がホールショットを奪うと、フロントロウから発進の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)と18周に及ぶ接近戦を制してトップチェッカー。第3戦に続いて連勝を飾った。

 18周で行われる決勝は定刻12時45分にフォーメーションラップ開始。気温27度、路面温度47.2度とやや暑いドライコンディションで、レース後半にはドライバーにもタイヤにも厳しくなることが予想される。

スタートシーン

 15台がグリッドにつきレーススタート。各車クリーンスタートで第1コーナーへと加速する。ポールシッターの角間がホールショットを奪い、2位石井選手に僅かに差をつけて第1コーナーへ進入。後方では5番手スタートの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)の加速がよく、セカンドロウから発進の黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)と伊藤駿(ZAPSPEED10ED)に襲いかかる。酒井は第1コーナー手前で黒川をかわして、さらに伊藤のインを突くがここは伊藤が守り切る。この先陣争いでアウト側に押しやられた黒川に、今度は6番手スタートの塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)が接近してチャンスを窺う。塚本はバックストレートで黒川の右サイドに出ると最終コーナー入口でオーバーテイク完了、これで塚本5位、黒川は6位までポジションを落としてオープニングラップを終了する。

 トップ角間は2位石井に0.450秒の差をつけて1周目のコントロールラインを通過。3位伊藤は石井に0.361秒の差、4位酒井はそこから0.608秒差で続く。ここから次第に遅れたのが酒井で、2周目にトップから1.714秒差、3周目に1.934秒差とじりじり離される。一方トップ3台は1秒以内のグループを形成している。

 トップグループから脱落した酒井には5位塚本が接近、2周目0.320秒、3周目0.289秒と間合いを詰めてプレッシャーをかける。しかしここで塚本は焦ったかヘアピンで単独スピン、すぐにレースに戻るが14位まで大きくポジションを落としてしまう。

 4周目に0.575秒までひろがったトップ角間と2位石井のギャップだが、5周目、6周目と石井がファステストラップを連発して、0.289秒まで間合いを詰める。しかし角間選手もここで踏ん張り、7周目に0.418秒差まで戻すなど、一進一退の神経戦が展開する。

 トップ2台が膠着状態になる中で動きがあったのは5位グループで、黒川、藤大輝(RCIT RaiseUP ED)、津田充輝(ファーストガレージKK-SII)の3台が5周目に0.553秒差のワンパックに。黒川は左のサイドミラーが脱落していて防戦が苦しい状況で、9周目に内藤、津田と立て続けにオーバーテイクを許し、7位までダウン。

 レースは後半に入り10周目のトップ6は、

  • トップ  角間
  • 2位   石井(+0.574秒)
  • 3位   伊藤(+0.915秒)
  • 4位   酒井(+1.815秒)
  • 5位   内藤(+5.135秒)
  • 6位   津田(+5.474秒)

 石井と伊藤は0.341秒の間合いで、角間を追いたい石井だが、僅かなミスでも伊藤に喰われるプレッシャーにさらされている。

 マスタークラスは全体9位から11位に3台が連なり、秋山健也(スーパーウィンズKKS2)がクラストップ、以下畠山退三(KK-S2)、本間隆史(MAT Racing PJ10V)と続いている。

 各ポジションがそのままでレースが推移する中で活発なのはスピンで14位まで落ちた塚本選手で、11周目13位、12周目11位と毎ラップ順位を上げて、15周目には10位まで挽回する。

 石井が最後のチャンスを狙って動き出したのは終盤の16周目。角間とのギャップを削り始め、15周目に0.419秒あった差が16周目0.394秒、さらに17周目には58秒851と本日のファステストラップを叩き出して0.335秒差まで角間に詰め寄りファイナルラップに突入する。

 しかし角間も余力を残していたのか、ファイナルラップに0.2秒石井を突き放して、0.553秒の差でチェカードフラッグの下を通過。スタートから一度もトップを譲らない完勝で、ポール・ツー・ウインを飾った。

 2位は石井。惜しくも初優勝はならなかったが、デビュー戦7位、第2戦4位。第3戦3位と着実に順位を上げての2位。残るは優勝だけとなった。3位伊藤選手。2020年の筑波シリーズチャンピオンはこれで3戦連続の表彰台。4位酒井、5位内藤6位津田という結果になった。

 マスターズクラスは、総合8位の秋山がトップ、総合11位の畠山がクラス2位、総合14位の本間が3位。今回レースデビューの中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)は12位、児島優太(ELEVレーシングDream)は15位でフィニッシュした。

 レースを終えてパルクフェルメに戻って来た角間は マシンから降り立ちまずは石井と互いの健闘をたたえ合い、ヘルメットを脱ぐと感極まったようにその場で顔を覆って涙ぐんだ。昨年の初優勝では満面の笑みを見せた角間だが今回の勝利には格別のものがあったのだろう。表彰式ではいつもの笑顔の角間に戻り、スパークリングファイトでは、最近お約束となっている、チーム代表の前田をメンバーが抑え込んで角間がシャワーを浴びせるというパフォーマンスを見せた。

 2024年筑波/富士シリーズはこれで前半戦が終了。ランキング首位は角間で52点、2位アレックス50点、3位伊藤50点、4位石井41点とまだまだ先の読めない状況。次戦は6月23日富士スピードウェイだ。

上位陣のバトル

優勝は角間光起(ELEVレーシング10V ED)

決勝2位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝3位は伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

決勝4位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝5位は内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

決勝6位は津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

決勝8位でマスタークラス優勝は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

フィニッシュシーン

感涙にむせぶ角間光起

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波決勝結果

MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
191角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1817'48.910--
253石井 大雅ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1817'49.463 0.553 0.553
314伊藤 駿ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1817'49.681 0.771 0.218
455酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1817'50.953 2.043 1.272
522内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1817'55.271 6.361 4.318
652津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1817'55.506 6.596 0.235
715黒川 史哉ZAP黒川&もみちゃんED
TOKYO R&D RD10V
1817'57.866 8.956 2.360
83M1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
1817'59.30810.398 1.442
933磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA KKS2
MYST KK-S2
1817'59.69510.785 0.387
1039塚本 凜世F-BrainウィンズS2 ED
MYST KK-S2
1818'06.44117.531 6.746
1138M2畠山 退三KK-S2
MYST KK-S2
1818'10.13121.221 3.690
1254中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
1818'13.52624.616 3.395
1318水谷 誠HC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
1818'14.32325.413 0.797
1446M3本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1818'14.93426.024 0.611
1572児島 優太ELEVレーシングDream
MYST KK-S2
1818'41.80552.89526.871
---- 以上規定周回数(13 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 53 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2) 58.851 (17/18) 125.096 km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・角間光起「感謝でいっぱいです」

ポールポジション 角間光起(ELEVレーシング10VED)58秒331

ポールポジションの角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「タイム的にはまだまだいけるかな、っていう感じですね。昨日の練習走行でマシンがトラブル起こしてしまって全然走れなかったので、ほぼぶっつけみたいなセットアップで今回走った訳なのですけれど。まだクルマに対して自分のドライビングを合わせ切れていないところがあるので、そこを合わせ切ったらもうちょい、いいタイム出るのじゃないかな、って思っています。トラブルは右リヤのアップライトの破損で、どこかに当てたとかではなくて、金属疲労で壊れた感じで。チームの方に夜通し作業をしていただいて、他のチームの方にも部品を供給していただいたり、作業手伝っていただいたり、と、すごいいろんな形で協力していただいたので、関係者の方には感謝でいっぱいです。このまま1位狙っていきたいと思います」

2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)58秒238(+0.007秒)

予選2位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「今日はポールポジションが狙えそうな勢いだったので、それが千分の7秒差なので、逆に悔しいです。感触はほんとによくて、一か所ミスしたかな、というくらいなので、そこを改善できれば、決勝でもイケると思います。(一番高いところが見えてきた?)そうですね(笑)順々に上がってきているので、もうちょっと飛び級したいなというところがあるので、頑張りたいと思います」

3位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)58秒337(+0.106秒)

予選3位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「ちょっとミスがありましたね。タイヤのおいしいところを使えなかったというのがあって。上位勢は8周目とかにタイム出ていたので、ちょうどたぶんそこが一番(タイヤが)おいしいところで、その周回で、セクター1はよかったらしいのですけれど、セクター2の第2ヘアピンで、ちょっとオーバーラン気味になって。そこをまとめられていれば、いいところに行けたのではないかな、もっと拮抗したタイムであったと思います。クルマの感触はよくて、前回の課題だったプッシュアンダーだった部分はアライメントとか調整してよくなった。それでアベレージ(タイム)で見たら予選でこちらは安定していたので、クルマとかも調子悪くなくて。上位陣はアベレージがそんなによくないので、こっちに分があります」

4位 黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)58秒391(+0.160秒)

予選4位の黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)

「(タイムはどうだった?)うーん、ほんとに何とも言えないなぁという感じで。(いい感じではない?)ないですね、クルマがしっくりしない感じ。このタイムが出て、あとコンマ1か2は出せてた気がするので、そう考えると、もうちょっとタイム上げたかったなと思います。(どのあたりに問題があると思う?)タイヤのエアがちょっと上がり過ぎて、タレた後に一気にペースが落ちちゃって、それがよくなかった。路面も滑りやすいので(温度が)上がっちゃうというのもある感じで。決勝はエアを下げて、後は自分のドライビングに集中しようかな、という感じです」

5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)58秒408(+0.177秒)

予選5位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「ちょっとギアのシフトを引っ張り過ぎちゃって。ストレートのデータ比較した時に(スピードが)伸びきっていないな、というのがあったのですけれど。最初自分の序盤のペースが速くなくて、なんとか絞り出したタイムだったので、もうちょっと序盤からタイム上がっていれば、もっと上の方には行けたかなと思っているのですけれど。でもトップとの差がそんなになかったので、決勝はついていってチャンスがあれば抜こうかな。決勝は戦略というより、さっき見たシフトアップをもっと早くするとかちょっとしたことだったので、後は自分がうまくまとめて前について行ければな、と思っています」

6位 塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)58秒424(+0.193秒)

予選6位の塚本凜世(F-BrainウィンズS2 ED)

 「ちょっとミスが目立って、あまり満足いってないラップだったのですけれど。前回の大会が9番手だったので、ちょっと上げられたのは嬉しいです。タイム的には上げられる余地があるので、ここからまた改善できたらなという感じです。決勝はちょっと頑張れば表彰台とか届く順位なので。ベストを尽くして表彰台目指して頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波公式予選 角間光起が千分の7秒差でポールポジションを獲得

ポールポジションは角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦公式予選が5月26日(日)に筑波サーキットで開催され、20分間の予選で終始トップ争いを演じた角間光起(ELIVレーシング10VED)が石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)を0.007秒差で制してポールポジションを獲得した。

 5月5日の第3戦から短いインターバルで開催の第4戦のエントリーは16台、開幕2連勝のセントラフナトアレックスショウタ(TRS 10V ED)と第3戦優勝の角間の戦いが期待されたが、アレックスがレーシングカートでのトレーニング中に肋骨を骨折したとの事で欠場になり、15台が出走することになった。

 本大会はスーパーFJジャパンリーグ第4戦も兼ねており、同シリーズを転戦する磐上隼人(アルビ富士吟景GIAKKS2)と酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)にとってはライバル不在の中ポイント獲得のチャンスである。

 まず20分間の予選は午前8時40分から開始。五月晴れの筑波サーキットは気温20.9度、路面温度32.1度で絶好のドライコンディション。

 計測2周目あたからペースがあがり、まず伊藤駿(ZAPSPEED10ED)が58秒862でトップに立ち、2番手には58秒900で塚本凜世(F-BrainウインズS2ED)、3番手津田充輝(ファーストガレージKK-SII)の58秒952。

 続いて5分経過時点で石井が58秒334でトップ。角間が58秒709で2番手へ。津田、伊藤と続くところに内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が58秒712を出して4番手に割り込む。

 7分経過、毎ラップ自己ベストを短縮していた角間が58秒231をマークトップに出る。石井は2番手にドロップし、3番手に58秒483で伊藤が進出するが、さらに伊藤のチームメイトの黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)が58秒391を出して6番手から3番手へポジションアップ。伊藤4番手にダウンで5番手津田、6番手に塚本の順。

 残り10分を切って予選は折り返し。この時点での順位は

  • トップ  角間 58秒231
  • 2番手  石井 58秒238(+0.007秒)
  • 3番手  黒川 58秒391(+0.160秒)
  • 4番手  伊藤 58秒436(+0.205秒)
  • 5番手  津田 58秒529(+0.298秒)
  • 6番手  塚本 58秒628(+0.397秒)

 続く周回で塚本が58秒470で津田を逆転して5番手へ。

 残り6分、伊藤が58秒356を出して3番手へポジションアップする頃から各車タイムが頭打ちになる。

 そしてタイムアップ直前の残り20秒、酒井が58秒408をマークして8番手から5番手へ上がり、チェカードフラッグが振られ予選終了。角間のポールポジションが確定、石井がキャリア初のフロントロウを獲得。以下伊藤、黒川のZAP SPEED勢がセカンドロウに並び、5番手酒井、6番手塚本というトップ6となった。

 3台が出走のマスターズクラスは全体9位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2)が58秒720でクラストップ、全体12位の畠山退三(KK-S2)がクラス2番手、同13位の本間隆史(MAT Racing PJ10V)が3番手。レースデビューの二人は中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)が59秒143の11番手、児島優太(ELEVレーシングDream)が59秒899で15位となった。

 決勝は12時35分コースイン予定。アレックス不在で、残る敵は伊藤のみかと思われた角間に、今年デビューで7位-4位-3位と表彰台まで上がってきて勢いのある石井が挑む構図となり予断を許さない。

予選2位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

予選3位は伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

予選4位は黒川史哉(ZAP黒川&もみちゃんED)

予選5位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

予選6位は塚本凜世(F-BrainウィンズS2 ED)

予選9位、マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

予選12位、マスタークラス2位は畠山退三(KK-S2)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波公式予選結果

MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/05/26) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 4 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
191角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.231--126.428
253石井 大雅ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
58.238 0.007 0.007126.412
314伊藤 駿ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.337 0.106 0.099126.198
415黒川 史哉ZAP黒川&もみちゃんED
TOKYO R&D RD10V
58.391 0.160 0.054126.081
555酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
58.408 0.177 0.017126.044
639塚本 凜世F-BrainウィンズS2 ED
MYST KK-S2
58.424 0.193 0.016126.010
752津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
58.487 0.256 0.063125.874
822内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
58.585 0.354 0.098125.664
93M1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
58.720 0.489 0.135125.375
1033磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA KKS2
MYST KK-S2
58.949 0.718 0.229124.888
1154中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
59.193 0.962 0.244124.373
1238M2畠山 退三KK-S2
MYST KK-S2
59.215 0.984 0.022124.327
1346M3本間 隆史MAT Racing PJ 10V
TOKYO R&D RD10V
59.385 1.154 0.170123.971
1418水谷 誠HC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
59.548 1.317 0.163123.631
1572児島 優太ELEVレーシングDream
MYST KK-S2
59.899 1.668 0.351122.907
---- 以上基準タイム(130% - 1'15.749)予選通過 ----
-73センドラ瀬戸 アレックス翔太TRS・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
d.n.s---

筑波・富士S-FJ選手権

第4戦筑波注目選手インタビュー 中村ブンスーム「中団争いから頑張りたい」

 2024年JAF地方選手権、スーパーFJ筑波/富士シリーズ第4戦は15台が出走したが、その中にレースデビューを迎えた2名のドライバーがいた。予選開始間際の慌ただしい時間の中でインタビューを行った。

児島優太(ELEVレーシングDream)

 72号車「ELEVレーシングDream」をドライブする児島優太。前田代表率いるELEVレーシングはエースの91号車角間選手と、レースごとにドライバーが替わる72号車という2台体制でレースに出場する。児島は新潟国際自動車大学校の出身。同校はモータースポーツの学科があり、毎年2年生がドライバー、メカニック、エンジニアなど生徒のチームでS-FJのレースにスポット参戦している。

 ――今までモータースポーツの経験は?

 「僕自身はGIA(新潟国際自動車大学校)の出身です。学校の授業でカートレースとかはやっていたのですけれど、2年生のスーパーFJのレース参戦では選考会で負けてしまって(レースに)出られなくて。S-FJ出る為にGIAに入ったようなものなのに果たせなかったので、どうしても(レースに)出たいという気持ちがあって。今回ご縁があってELEVから今回出場させていただくことになりました」

 ――学校の実習でサーキットに来ていた?

 「もてぎとか行ったことがあります」

 ――練習やってみてどんな感じ?

 「昨日3枠走行したのですけれど、1本目が一番いい状態というか、2本目3本目とミスが増えて来て。集中力を維持してまずは20分間の予選をしっかり走ることを目指します」

中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)

 54号車「ファーストガレージ10V」でエントリーの中村ブンスーム。タイと日本のハーフの彼は一大勢力である「ファーストガレージ」からの出場で、チームからは「ブンちゃん」と呼ばれている。

 ――今までのレースキャリアは?

 「高校1年からレーシングカートを始めて、高3までカートレースをやっていました。今大学生なのですが、今回ファーストガレージから参戦ということになりました」

 ――練習はかなり積んだ?

 「3月まではカートの方に専念していたので、4月からスーパーFJに乗り始めて、最近はずっと練習していたので、ある程度腕(技術)はついたので、今回頑張って走ります」

 ――チームの雰囲気はどう?

 「とても和やかで皆さんフレンドリーで、セッティングとか自分の思う通りにやってくれるので、助かっています」

 ――今日の目標は?

 「とりあえず入賞……、優勝と言いたいですけれど、まだ速さが全然足りないので入賞、中団争いから頑張りたいと思います」

 共に待望かなってのレース参戦。まずは完走してレースを知るところからという二人の健闘を祈りたい。

中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)

児島優太(ELEVレーシングDream)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

スーパー耐久

第2戦富士決勝 ST-Xクラスの中升ROOKIE AMG GT3が24時間2連覇

ST-Xクラス優勝は1号車中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第2戦「NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース」は5月25日~26日、静岡県の富士スピードウェイで24時間の耐久レースを行い、予選2位の1号車中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)がスタートでトップに立つと、終止主導権を握り24時間773周で優勝した。

 富士スピードウェイドで行われる24時間スーパー耐久レースも初開催の2018年から数えて7回目。すっかり初夏の風物詩として定着した。

 レースは25日午後3時に24時間先のゴールを目指し58台が参加してスタート。夜間に雨が落ちたもの、セーフティーカーが導入されることはなく、フルコースイエローが10回出たものの大きな事故も無く各チーム24時間を走りきった。

 決勝スタート時の天候は曇り。半袖だと少し涼しさを感じ、太陽が雲の隙間から時折顔をだすと暑さを感じ、朝夕の寒暖差がある富士らしい気候の中のレースとなった。

24時間先のゴールを目指しスタートが切られた

 5月25日午後3時、ローリングスタートにより24時間の長い戦いが始まった。ポールポジション(PP)の33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(Craft-Bamboo Racing)が、ホールショットを奪いそのままレースを引っ張るかと思ったが、オープニングラップは81号車DAISHIN GT-R GT3(GTNET MotorSports)がトップに浮上。1号車中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)、23号車TKRI松永建設AMG GT3(TKRI)、33号車と続く。

8クラス58台が同時に走行するスーパー耐久はオープニングラップですでにラップダウンが発生するため、81号車はパッシングをしながら慎重な走行をしつつレースを牽引する。

 2連覇をかけて挑む1号車は片岡逹也がスタートドライバーとしてステアリングを握り序盤から23号車と2位争いをする。一方、ポールポジションの33号車はペースが上がらないまま周回を重ねていく。

 6時35分には日没を迎え、ライトオンでの夜間走行に入っていく。この頃から雨雲レーダーには現れない程度の小雨が降り始め、富士スピードウェイの上空には黒い雲がかかり始める。

 開始6時間、午後9時過ぎ、トップ走行の81号車がトラブルで5位まで後退。トップには1号車が浮上した。

 深夜の時間帯となった午後11時、トップは1号車のまま。280Lapを迎える頃、アドバンコーナー側から雨が強く降り始め、ウェットコンディションとなった。

 明け方には雨もやみ、26日午前9時頃には23号車が一時トップに立つも、メインテナンスタイムで23号車ピットインすると再び1号車がトップに浮上。

 終盤には23号車が1号車を追い上げるも午後3時、24時間773周を回って1号車が優勝。昨年に続き2連覇を飾った。2位には24時間初参戦の23号車が、3位には31号車DENSO LEXUS RC F GT3(apr)が入った。

ST-Zクラス優勝は885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(SHADE RACING)

 ST-Zクラスは、11台が参加。開始10分を過ぎる頃、予選3位の25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(TEAM ZEROONE)とST-Qクラスの92号車GR Supra Racing Concept(GR team SPIRIT)がダンロップコーナーで接触し、25号車はピットイン。また、PPの26号車raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(TEAM ZEROONE)もミッショントラブルでリペアエリアに移動し、2台とも長時間の修理を余儀なくされたためTEAM ZEROONEのPPと予選3位の2台が優勝争いから脱落した。

 このため明るくなってからトップに浮上した885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(SHADE RACING)が激戦を制し、726周を回り優勝した。

 なお、25号車と26号車はTEAM ZEROONEのメカニックがチェッカー5分前にコースに送り出し、完走扱いとはならないものの2台ともチェーカーを受けた。

ST-1クラス優勝は2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)

 ST-1クラスは、1台が参加。唯一参加の2号車シンティアムアップルKTM(KsフロンティアKTMカーズ)は3時間を過ぎた頃、スロー走行でカレージインして長時間の修復作業を行った。修理が完了すると戦線に復帰し、460周総合50位で優勝した。

ST-2クラス優勝は13号車ENDLESS GRヤリス(ENDLESS SPORTS)

 ST-2クラスは、8台が参加。序盤、743号車Honda R&D Challenge FL5(Honda R&D Challenge)がレースをリードするが、開始6時間までには13号車ENDLESS GRヤリス(ENDLESS SPORTS)がトップに浮上。その後も後続がトラブルやペナルティーで後退すると、リードを広げて694周を周り、2位以下を7周ちぎって優勝した。

ST-3クラス優勝は39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(TRACYSPORTS with DELTA)

 ST-3クラスは、4台が参加。序盤から15号車岡部自動車Z34(OKABEJIDOSHA motorsport)のリードで始まるが、未明に39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(TRACYSPORTS with DELTA)がトップに浮上するとそのまま逃げ切り、698周を回って優勝した。

ST-4クラス優勝は884号車シェイドレーシングGR86(SHADE RACING)

 ST-4クラスは、7台が参加。序盤から884号車シェイドレーシングGR86(SHADE RACING)がレースをリード。深夜に雨が強くなると66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(OVER DRIVE)と60号車全薬工業GR86(TEAM G/MOTION')がクラッシュしてレースから脱落。これを尻目に、終止主導権を握った884号車が671周を回って優勝した。

ST-5クラス優勝は17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(TEAM NOPRO)

 ST-5クラスは、序盤から76号車PROGRESS高砂ロードスター(BUZZ PROGRESS Racing)や88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上モータース)が入れ替わりでトップに立つ。予選5位から追い上げて来たのが、ディーゼルエンジンの燃費の良さを生かし、ロングスティントが可能な17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(TEAM NOPRO)だ。17号車は未明にトップに立つと634周を回り優勝した。17号車はピットストップ12回とトラブル無く完走した車両では最小だった。

ST-Qクラストップは92号車GR Supra Racing Concept(GR team SPIRIT)

 テスト車両が参戦するST-Qクラスは8台が参加。序盤の接触でペナルティーを科されたものの92号車が総合11位、715周を回りトップでゴールした。

 また今回注目を集めたのが、近藤真彦がメーカーの垣根を越えて16年ぶりとなるドライバーで参戦した32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept(ORC ROOKIE Racing)。電気系統のトラブルを抱えながらも走行を続け、332周・総合51位でゴールした。

 このレース、午後8時15分から行われた花火大会も名物の一つ。また、無数のヘッドライトやテールライトの光が流れ、キラキラとした照明に照らされたホームストレートやピットビルは幻想的とも言える光景は夜間レースでしか味わえないシーンだ。コースサイドにテントを張って、バーベキューを楽しんだり、それぞれのスタイルで観客はレースを堪能したようだ。

 観客は54,700人が来場し、前年対比116%と年々盛り上がりがを見せている。

 第3戦は7月28日、舞台を大分県のオートポリスに移し、5時間レースとして開催される。

Text: Kazuhiro NOINE
Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

スーパー耐久

第2戦富士決勝結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/25) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
11ST-X1中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
2577324:01'25.739--
2*23ST-X2TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
77224:01'46.3921Lap 1Lap
331ST-X3DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
77024:01'59.0853Laps2Laps
433ST-X4Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
75124:03'12.07322Laps19Laps
581ST-X5DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
74624:02'05.30427Laps5Laps
6885ST-Z1シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
72624:02'53.85147Laps20Laps
7*52ST-Z2埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
2072524:03'09.75248Laps1Lap
819ST-Z3BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
72324:02'32.35850Laps2Laps
920ST-Z4NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
72324:02'49.43050Laps17.072
10*22ST-Z5EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
72124:02'39.02152Laps2Laps
11*92ST-Q1GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
71524:02'23.07458Laps6Laps
12*39ST-31エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
69824:02'13.72475Laps17Laps
13*5ST-Z6マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
69724:02'27.15076Laps1Lap
1413ST-21ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
69424:03'03.27379Laps3Laps
15*15ST-32岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
69124:02'33.04582Laps3Laps
1638ST-33TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
2068924:02'34.86184Laps2Laps
17*6ST-22新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
68724:02'31.70686Laps2Laps
18*743ST-23Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
68724:02'56.70986Laps25.003
19*230ST-Q2Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
68524:02'12.46688Laps2Laps
2061ST-Q3Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
67324:02'54.604100Laps12Laps
21884ST-41シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
1067124:02'53.741102Laps2Laps
22*41ST-42エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
66724:01'32.454106Laps4Laps
23*12ST-Q4MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
66724:02'46.931106Laps1'14.477
243ST-43ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
1566624:03'03.354107Laps1Lap
25*21ST-Z7Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
65724:02'55.950116Laps9Laps
26*72ST-24OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
1565124:03'11.295122Laps6Laps
27*59ST-Z82W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
64924:01'31.746124Laps2Laps
28*18ST-44WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
64624:02'24.210127Laps3Laps
29*216ST-45HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
64024:02'00.555133Laps6Laps
30*28ST-Q5ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
64024:02'21.394133Laps20.839
3117ST-51DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
563424:03'20.647139Laps6Laps
3265ST-52odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
1063424:03'24.017139Laps 3.370
3388ST-53村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
1562924:03'42.966144Laps5Laps
34*4ST-54THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
62424:02'43.615149Laps5Laps
35225ST-25KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
2062024:01'30.374153Laps4Laps
36*271ST-Q6Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
61324:02'34.060160Laps7Laps
37*7ST-26新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
60824:02'31.787165Laps5Laps
38*222ST-55DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
60524:03'05.453168Laps3Laps
3911ST-56栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
60324:02'48.381170Laps2Laps
4016ST-34岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
59924:02'33.000174Laps4Laps
41*36ST-27HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
59524:02'45.896178Laps4Laps
42888ST-57セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
59324:02'26.463180Laps2Laps
43*89ST-58村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
58624:03'42.985187Laps7Laps
44120ST-59倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
57524:03'08.097198Laps11Laps
45*67ST-510YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
57024:03'56.507203Laps5Laps
46*290ST-511AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
51824:03'05.348255Laps52Laps
47*76ST-512PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
51324:01'36.485260Laps5Laps
4855ST-Q7MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
50524:02'47.305268Laps8Laps
4937ST-513DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
47124:03'20.765302Laps34Laps
50*2ST-11シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
46024:02'28.156313Laps11Laps
5132ST-Q8ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
33224:02'21.246441Laps128Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-*555ST-Z-REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
34924:01'52.803424Laps-17Laps
-*66ST-4-odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
530111:48'10.029472Laps48Laps
-*60ST-4-全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
29810:43'50.506475Laps3Laps
-95ST-28SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
-28114:35'16.414492Laps17Laps
-26ST-Z-raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1520424:03'02.675569Laps77Laps
-*50ST-5-LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
12124:01'41.966652Laps83Laps
-25ST-Z-raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1324:03'02.655760Laps108Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
11中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
2577324:01'25.739--
2*23TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
77224:01'46.3921Lap 1Lap
331DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
77024:01'59.0853Laps2Laps
433Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
75124:03'12.07322Laps19Laps
581DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
74624:02'05.30427Laps5Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1885シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
72624:02'53.851--
2*52埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
2072524:03'09.7521Lap 1Lap
319BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
72324:02'32.3583Laps2Laps
420NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
72324:02'49.4303Laps17.072
5*22EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
72124:02'39.0215Laps2Laps
6*5マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
69724:02'27.15029Laps24Laps
7*21Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
65724:02'55.95069Laps40Laps
8*592W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
64924:01'31.74677Laps8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-*555REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
34924:01'52.803377Laps300Laps
-26raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1520424:03'02.675522Laps145Laps
-25raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1324:03'02.655713Laps191Laps

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1*92GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
71524:02'23.074--
2*230Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
68524:02'12.46630Laps30Laps
361Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
67324:02'54.60442Laps12Laps
4*12MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
66724:02'46.93148Laps6Laps
5*28ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
64024:02'21.39475Laps27Laps
6*271Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
61324:02'34.060102Laps27Laps
755MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
50524:02'47.305210Laps108Laps
832ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
33224:02'21.246383Laps173Laps
---- 以上完走 ----

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1*2シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
46024:02'28.156--
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
113ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
69424:03'03.273--
2*6新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
68724:02'31.7067Laps7Laps
3*743Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
68724:02'56.7097Laps25.003
4*72OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
1565124:03'11.29543Laps36Laps
5225KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
2062024:01'30.37474Laps31Laps
6*7新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
60824:02'31.78786Laps12Laps
7*36HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
59524:02'45.89699Laps13Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-95SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1028114:35'16.414413Laps314Laps

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1*39エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
69824:02'13.724--
2*15岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
69124:02'33.0457Laps7Laps
338TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
2068924:02'34.8619Laps2Laps
416岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
59924:02'33.00099Laps90Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1884シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
1067124:02'53.741--
2*41エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
66724:01'32.4544Laps4Laps
33ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
1566624:03'03.3545Laps1Lap
4*18WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
64624:02'24.21025Laps20Laps
5*216HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
64024:02'00.55531Laps6Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-*66odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
530111:48'10.029370Laps339Laps
-*60全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
29810:43'50.506373Laps3Laps

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/26) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
117DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
563424:03'20.647--
265odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
1063424:03'24.017 3.370 3.370
388村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
1562924:03'42.9665Laps5Laps
4*4THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
62424:02'43.61510Laps5Laps
5*222DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
60524:03'05.45329Laps19Laps
611栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
60324:02'48.38131Laps2Laps
7888セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
59324:02'26.46341Laps10Laps
8*89村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
58624:03'42.98548Laps7Laps
9120倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
57524:03'08.09759Laps11Laps
10*67YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
57024:03'56.50764Laps5Laps
11*290AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
51824:03'05.348116Laps52Laps
12*76PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
51324:01'36.485121Laps5Laps
1337DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
47124:03'20.765163Laps42Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
-*50LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
12124:01'41.966513Laps350Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3(GTNET MotorSports) 1'41.214 (505/746) 162.298 km/h
  • '*'マークの車両は何らかのペナルティーを科された。

スーパー耐久

第2戦富士公式予選結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
133ST-X1ジェフリー・リー
太田 格之進
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'41.859
1'40.402
3'22.261--
21ST-X2鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'42.444
1'40.804
3'23.248 0.987 0.987
323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'42.977
1'40.686
3'23.663 1.402 0.415
481ST-X4大八木 信行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'43.883
1'40.187
3'24.070 1.809 0.407
531ST-X5永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'43.219
1'40.976
3'24.195 1.934 0.125
62ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.822
1'45.103
3'30.925 8.664 6.730
7230ST-Q1平手 晃平
佐々木 大樹
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.911
1'46.725
3'33.63611.375 2.711
892ST-Q2加藤 恵三
松井 孝允
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
1'47.512
R1'46.189
3'33.70111.440 0.065
926ST-Z1大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'48.461
1'47.268
3'35.72913.468 2.028
1052ST-Z2山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'48.582
1'47.467
3'36.04913.788 0.320
1125ST-Z3植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'48.753
1'47.377
3'36.13013.869 0.081
12885ST-Z4HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'48.959
1'47.738
3'36.69714.436 0.567
135ST-Z5塚田 利郎
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'49.366
1'47.809
3'37.17514.914 0.478
1420ST-Z6田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'49.487
1'47.914
3'37.40115.140 0.226
1519ST-Z7藤井 優紀
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'49.582
1'48.004
3'37.58615.325 0.185
1622ST-Z8北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'49.800
1'48.538
3'38.33816.077 0.752
1759ST-Z9チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'51.276
1'47.464
3'38.74016.479 0.402
1821ST-Z10山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'50.676
1'48.556
3'39.23216.971 0.492
19555ST-Z11たしろ じゅん
池本 繁弘
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'49.157
1'51.769
3'40.92618.665 1.694
206ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.760
1'51.651
3'44.41122.150 3.485
21271ST-Q3大津 弘樹
武藤 英紀
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'51.827
1'52.611
3'44.43822.177 0.027
2215ST-31前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.548
1'52.973
3'45.52123.260 1.083
2339ST-32藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'53.482
1'52.440
3'45.92223.661 0.401
2472ST-22金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'53.936
1'52.086
3'46.02223.761 0.100
257ST-23後藤 比東至
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.325
1'52.838
3'46.16323.902 0.141
26743ST-24石垣 博基
野尻 智紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'52.676
1'53.567
3'46.24323.982 0.080
27225ST-25一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.063
1'53.299
3'46.36224.101 0.119
2813ST-26花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.910
1'53.268
3'47.17824.917 0.816
2916ST-33小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.801
1'54.467
3'47.26825.007 0.090
3038ST-34近藤 説秀
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.446
1'53.923
3'47.36925.108 0.101
3128ST-Q4佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'54.663
1'53.196
3'47.85925.598 0.490
3295ST-27山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'53.921
1'54.034
3'47.95525.694 0.096
3355ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.021
1'54.713
3'49.73427.473 1.779
3461ST-Q6伊藤 和広
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'55.382
1'54.429
3'49.81127.550 0.077
3512ST-Q7川田 浩史
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'57.172
1'55.932
3'53.10430.843 3.293
3641ST-41石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'58.592
1'56.759
3'55.35133.090 2.247
37884ST-42影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'58.200
1'57.402
3'55.60233.341 0.251
3866ST-43猪股 京介
徳升 広平
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'58.125
1'57.684
3'55.80933.548 0.207
3936ST-28岩間 浩一
内野 徳昭
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.397
1'59.868
3'56.26534.004 0.456
403ST-44坂 裕之
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'58.822
1'57.635
3'56.45734.196 0.192
4160ST-45塩谷 烈州
湊 雅之
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.041
1'59.299
3'58.34036.079 1.883
42216ST-46KENBOW
佐々木 孝太
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
2'00.955
1'57.893
3'58.84836.587 0.508
4318ST-47浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
2'00.566
1'59.706
4'00.27238.011 1.424
4432ST-Q8MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.401
1'59.070
4'00.47138.210 0.199
4565ST-51太田 達也
外園 秋一郎
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10R2'03.850
2'04.721
4'08.57146.310 8.100
4688ST-52村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'05.803
R2'03.812
4'09.61547.354 1.044
47120ST-53上田 純司
織⽥ 祥平
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.411
R2'04.481
4'10.89248.631 1.277
4876ST-54阿野 雅樹
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'07.172
R2'04.012
4'11.18448.923 0.292
4917ST-55西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'06.378
2'05.253
4'11.63149.370 0.447
5067ST-56内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'06.723
2'05.036
4'11.75949.498 0.128
5111ST-57面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.885
2'06.517
4'12.40250.141 0.643
524ST-58太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'07.337
2'06.860
4'14.19751.936 1.795
5389ST-59植村 真一
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'07.851
2'06.799
4'14.65052.389 0.453
54222ST-510竹内 敏記
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.117
2'07.586
4'14.70352.442 0.053
5537ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.590
2'07.286
4'14.87652.615 0.173
56888ST-512志賀 卓弥
松波 太郎
セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.773
2'07.318
4'15.09152.830 0.215
57290ST-513横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.132
2'10.479
4'20.61158.350 5.520
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50ST-5-藤井 順子
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s
---
-34ST-Z-加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s
d.n.s
---

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
133ジェフリー・リー
太田 格之進
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'41.859
1'40.402
3'22.261--
21鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'42.444
1'40.804
3'23.248 0.987 0.987
323DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'42.977
1'40.686
3'23.663 1.402 0.415
481大八木 信行
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'43.883
1'40.187
3'24.070 1.809 0.407
531永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'43.219
1'40.976
3'24.195 1.934 0.125
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
126大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'48.461
1'47.268
3'35.729--
252山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'48.582
1'47.467
3'36.049 0.320 0.320
325植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'48.753
1'47.377
3'36.130 0.401 0.081
4885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'48.959
1'47.738
3'36.697 0.968 0.567
55塚田 利郎
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'49.366
1'47.809
3'37.175 1.446 0.478
620田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'49.487
1'47.914
3'37.401 1.672 0.226
719藤井 優紀
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'49.582
1'48.004
3'37.586 1.857 0.185
822北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'49.800
1'48.538
3'38.338 2.609 0.752
959チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'51.276
1'47.464
3'38.740 3.011 0.402
1021山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'50.676
1'48.556
3'39.232 3.503 0.492
11555たしろ じゅん
池本 繁弘
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'49.157
1'51.769
3'40.926 5.197 1.694
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-34加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s
d.n.s
---

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
1230平手 晃平
佐々木 大樹
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.911
1'46.725
3'33.636--
292加藤 恵三
松井 孝允
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
1'47.512
R1'46.189
3'33.701 0.065 0.065
3271大津 弘樹
武藤 英紀
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'51.827
1'52.611
3'44.43810.80210.737
428佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'54.663
1'53.196
3'47.85914.223 3.421
555寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.021
1'54.713
3'49.73416.098 1.875
661伊藤 和広
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'55.382
1'54.429
3'49.81116.175 0.077
712川田 浩史
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'57.172
1'55.932
3'53.10419.468 3.293
832MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.401
1'59.070
4'00.47126.835 7.367

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.822
1'45.103
3'30.925--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
16冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.760
1'51.651
3'44.411--
272金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'53.936
1'52.086
3'46.022 1.611 1.611
37後藤 比東至
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.325
1'52.838
3'46.163 1.752 0.141
4743石垣 博基
野尻 智紀
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'52.676
1'53.567
3'46.243 1.832 0.080
5225一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.063
1'53.299
3'46.362 1.951 0.119
613花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.910
1'53.268
3'47.178 2.767 0.816
795山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'53.921
1'54.034
3'47.955 3.544 0.777
836岩間 浩一
内野 徳昭
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.397
1'59.868
3'56.26511.854 8.310
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
115前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.548
1'52.973
3'45.521--
239藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'53.482
1'52.440
3'45.922 0.401 0.401
316小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.801
1'54.467
3'47.268 1.747 1.346
438近藤 説秀
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.446
1'53.923
3'47.369 1.848 0.101
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
141石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'58.592
1'56.759
3'55.351--
2884影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'58.200
1'57.402
3'55.602 0.251 0.251
366猪股 京介
徳升 広平
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'58.125
1'57.684
3'55.809 0.458 0.207
43坂 裕之
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'58.822
1'57.635
3'56.457 1.106 0.648
560塩谷 烈州
湊 雅之
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.041
1'59.299
3'58.340 2.989 1.883
6216KENBOW
佐々木 孝太
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
2'00.955
1'57.893
3'58.848 3.497 0.508
718浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
2'00.566
1'59.706
4'00.272 4.921 1.424
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A&B Total Qualify Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
165太田 達也
外園 秋一郎
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10R2'03.850
2'04.721
4'08.571--
288村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'05.803
R2'03.812
4'09.615 1.044 1.044
3120上田 純司
織⽥ 祥平
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.411
R2'04.481
4'10.892 2.321 1.277
476阿野 雅樹
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'07.172
R2'04.012
4'11.184 2.613 0.292
517西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'06.378
2'05.253
4'11.631 3.060 0.447
667内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'06.723
2'05.036
4'11.759 3.188 0.128
711面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.885
2'06.517
4'12.402 3.831 0.643
84太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'07.337
2'06.860
4'14.197 5.626 1.795
989植村 真一
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'07.851
2'06.799
4'14.650 6.079 0.453
10222竹内 敏記
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.117
2'07.586
4'14.703 6.132 0.053
1137ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.590
2'07.286
4'14.876 6.305 0.173
12888志賀 卓弥
松波 太郎
セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.773
2'07.318
4'15.091 6.520 0.215
13290横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.132
2'10.479
4'20.61112.040 5.520
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50藤井 順子
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s
d.n.s
---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-Q: 1'46.694 / ST-5: 2'04.528)を更新した。

スーパー耐久

第2戦富士Bドライバー公式予選結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
181ST-X1藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'40.187--163.961
233ST-X2太田 格之進Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'40.402 0.215 0.215163.610
323ST-X3元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'40.686 0.499 0.284163.149
41ST-X4ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'40.804 0.617 0.118162.958
531ST-X5小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'40.976 0.789 0.172162.680
62ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.103 4.916 4.127156.292
792ST-Q1松井 孝允GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
R1'46.189 6.002 1.086154.694
8230ST-Q2佐々木 大樹Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.725 6.538 0.536153.917
926ST-Z1富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'47.268 7.081 0.543153.138
1025ST-Z2松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'47.377 7.190 0.109152.982
1159ST-Z3卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'47.464 7.277 0.087152.859
1252ST-Z4吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'47.467 7.280 0.003152.854
13885ST-Z5平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'47.738 7.551 0.271152.470
145ST-Z6金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'47.809 7.622 0.071152.369
1520ST-Z7平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'47.914 7.727 0.105152.221
1619ST-Z8末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'48.004 7.817 0.090152.094
1722ST-Z9久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'48.538 8.351 0.534151.346
1821ST-Z10ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.556 8.369 0.018151.321
196ST-21菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.65111.464 3.095147.126
20555ST-Z11池本 繁弘REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'51.76911.582 0.118146.971
2172ST-22山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'52.08611.899 0.317146.555
2239ST-31伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.44012.253 0.354146.094
23271ST-Q3武藤 英紀Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'52.61112.424 0.171145.872
247ST-23安斎 景介新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.83812.651 0.227145.579
2515ST-32長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.97312.786 0.135145.405
2628ST-Q4坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'53.19613.009 0.223145.118
2713ST-24石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.26813.081 0.072145.026
28225ST-25奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.29913.112 0.031144.986
29743ST-26野尻 智紀Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'53.56713.380 0.268144.644
3038ST-33石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.92313.736 0.356144.192
3195ST-27小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'54.03413.847 0.111144.052
3261ST-Q5山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'54.42914.242 0.395143.555
3316ST-34田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'54.46714.280 0.038143.507
3455ST-Q6井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.71314.526 0.246143.199
3512ST-Q7堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.93215.745 1.219141.693
3641ST-41冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'56.75916.572 0.827140.690
37884ST-42国本 雄資シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'57.40217.215 0.643139.919
383ST-43菅波 冬悟ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'57.63517.448 0.233139.642
3966ST-44徳升 広平odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'57.68417.497 0.049139.584
40216ST-45佐々木 孝太HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.89317.706 0.209139.337
4132ST-Q8佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'59.07018.883 1.177137.959
4260ST-46湊 雅之全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.29919.112 0.229137.694
4318ST-47伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.70619.519 0.407137.226
4436ST-28内野 徳昭HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'59.86819.681 0.162137.041
4588ST-51岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
15R2'03.81223.625 3.944132.675
4676ST-52加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
R2'04.01223.825 0.200132.461
47120ST-53織⽥ 祥平倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
R2'04.48124.294 0.469131.962
4865ST-54外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'04.72124.534 0.240131.708
4967ST-55安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'05.03624.849 0.315131.377
5017ST-56大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'05.25325.066 0.217131.149
5111ST-57大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'06.51726.330 1.264129.839
5289ST-58岩岡 万梨恵村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'06.79926.612 0.282129.550
534ST-59新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'06.86026.673 0.061129.488
5437ST-510川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.28627.099 0.426129.054
55888ST-511松波 太郎セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.31827.131 0.032129.022
56222ST-512墨 真幸DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.58627.399 0.268128.751
57290ST-513村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.47930.292 2.893125.896
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50ST-5-佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s---
-34ST-Z-平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
181藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'40.187--163.961
233太田 格之進Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'40.402 0.215 0.215163.610
323元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'40.686 0.499 0.284163.149
41ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'40.804 0.617 0.118162.958
531小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'40.976 0.789 0.172162.680
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
126富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'47.268--153.138
225松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'47.377 0.109 0.109152.982
359卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'47.464 0.196 0.087152.859
452吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'47.467 0.199 0.003152.854
5885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'47.738 0.470 0.271152.470
65金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'47.809 0.541 0.071152.369
720平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'47.914 0.646 0.105152.221
819末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'48.004 0.736 0.090152.094
922久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'48.538 1.270 0.534151.346
1021ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.556 1.288 0.018151.321
11555池本 繁弘REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'51.769 4.501 3.213146.971
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-34平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s---

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192松井 孝允GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
R1'46.189--154.694
2230佐々木 大樹Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.725 0.536 0.536153.917
3271武藤 英紀Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'52.611 6.422 5.886145.872
428坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'53.196 7.007 0.585145.118
561山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'54.429 8.240 1.233143.555
655井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.713 8.524 0.284143.199
712堤 優威MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.932 9.743 1.219141.693
832佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'59.07012.881 3.138137.959

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.103--156.292
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.651--147.126
272山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'52.086 0.435 0.435146.555
37安斎 景介新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.838 1.187 0.752145.579
413石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.268 1.617 0.430145.026
5225奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.299 1.648 0.031144.986
6743野尻 智紀Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'53.567 1.916 0.268144.644
795小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'54.034 2.383 0.467144.052
836内野 徳昭HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'59.868 8.217 5.834137.041
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
139伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.440--146.094
215長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.973 0.533 0.533145.405
338石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.923 1.483 0.950144.192
416田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'54.467 2.027 0.544143.507
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
141冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'56.759--140.690
2884国本 雄資シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'57.402 0.643 0.643139.919
33菅波 冬悟ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'57.635 0.876 0.233139.642
466徳升 広平odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'57.684 0.925 0.049139.584
5216佐々木 孝太HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.893 1.134 0.209139.337
660湊 雅之全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.299 2.540 1.406137.694
718伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.706 2.947 0.407137.226
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/27) B Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
188岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
15R2'03.812--132.675
276加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
R2'04.012 0.200 0.200132.461
3120織⽥ 祥平倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
R2'04.481 0.669 0.469131.962
465外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
102'04.721 0.909 0.240131.708
567安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'05.036 1.224 0.315131.377
617大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'05.253 1.441 0.217131.149
711大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'06.517 2.705 1.264129.839
889岩岡 万梨恵村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'06.799 2.987 0.282129.550
94新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'06.860 3.048 0.061129.488
1037川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.286 3.474 0.426129.054
11888松波 太郎セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.318 3.506 0.032129.022
12222墨 真幸DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.586 3.774 0.268128.751
13290村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.479 6.667 2.893125.896
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-Q: 1'46.694 / ST-5: 2'04.528)を更新した。

スーパー耐久

第2戦富士Aドライバー公式予選結果

【総合】

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ST-X1ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'41.859--161.270
21ST-X2鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'42.444 0.585 0.585160.349
323ST-X3DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'42.977 1.118 0.533159.519
431ST-X4永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'43.219 1.360 0.242159.145
581ST-X5大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'43.883 2.024 0.664158.128
62ST-11井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.822 3.963 1.939155.230
7230ST-Q1平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.911 5.052 1.089153.649
892ST-Q2加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
1'47.512 5.653 0.601152.790
926ST-Z1大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'48.461 6.602 0.949151.454
1052ST-Z2山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'48.582 6.723 0.121151.285
1125ST-Z3植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'48.753 6.894 0.171151.047
12885ST-Z4HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'48.959 7.100 0.206150.761
13555ST-Z5たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'49.157 7.298 0.198150.488
145ST-Z6塚田 利郎マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'49.366 7.507 0.209150.200
1520ST-Z7田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'49.487 7.628 0.121150.034
1619ST-Z8藤井 優紀BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'49.582 7.723 0.095149.904
1722ST-Z9北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'49.800 7.941 0.218149.607
1821ST-Z10山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'50.676 8.817 0.876148.422
1959ST-Z11チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'51.276 9.417 0.600147.622
20271ST-Q3大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'51.827 9.968 0.551146.895
2115ST-31前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.54810.689 0.721145.954
22743ST-21石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'52.67610.817 0.128145.788
236ST-22冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.76010.901 0.084145.679
2416ST-32小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.80110.942 0.041145.626
25225ST-23一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.06311.204 0.262145.289
267ST-24後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.32511.466 0.262144.953
2738ST-33近藤 説秀TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.44611.587 0.121144.798
2839ST-34藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'53.48211.623 0.036144.752
2913ST-25花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.91012.051 0.428144.209
3095ST-26山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'53.92112.062 0.011144.195
3172ST-27金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'53.93612.077 0.015144.176
3228ST-Q4佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'54.66312.804 0.727143.262
3355ST-Q5寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.02113.162 0.358142.816
3461ST-Q6伊藤 和広Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'55.38213.523 0.361142.369
3536ST-28岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.39714.538 1.015141.127
3612ST-Q7川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'57.17215.313 0.775140.194
3766ST-41猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'58.12516.266 0.953139.063
38884ST-42影山 正彦シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'58.20016.341 0.075138.975
3941ST-43石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'58.59216.733 0.392138.515
403ST-44坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'58.82216.963 0.230138.247
4160ST-45塩谷 烈州全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.04117.182 0.219137.993
4218ST-46浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
2'00.56618.707 1.525136.247
43216ST-47KENBOWHMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
2'00.95519.096 0.389135.809
4432ST-Q8MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.40119.542 0.446135.310
4565ST-51太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10R2'03.85021.991 2.449132.635
4688ST-52村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'05.80323.944 1.953130.576
4711ST-53面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.88524.026 0.082130.491
4817ST-54西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'06.37824.519 0.493129.981
49120ST-55上田 純司倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.41124.552 0.033129.948
5067ST-56内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'06.72324.864 0.312129.628
51222ST-57竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.11725.258 0.394129.226
5276ST-58阿野 雅樹PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'07.17225.313 0.055129.170
534ST-59太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'07.33725.478 0.165129.003
5437ST-510ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.59025.731 0.253128.747
55888ST-511志賀 卓弥セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.77325.914 0.183128.562
5689ST-512植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'07.85125.992 0.078128.484
57290ST-513横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.13228.273 2.281126.232
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50ST-5-藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s---
-34ST-Z-加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
1'41.859--161.270
21鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
251'42.444 0.585 0.585160.349
323DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
1'42.977 1.118 0.533159.519
431永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
1'43.219 1.360 0.242159.145
581大八木 信行DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'43.883 2.024 0.664158.128
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
126大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
151'48.461--151.454
252山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
201'48.582 0.121 0.121151.285
325植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
1'48.753 0.292 0.171151.047
4885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
1'48.959 0.498 0.206150.761
5555たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'49.157 0.696 0.198150.488
65塚田 利郎マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
1'49.366 0.905 0.209150.200
720田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
1'49.487 1.026 0.121150.034
819藤井 優紀BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
1'49.582 1.121 0.095149.904
922北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
1'49.800 1.339 0.218149.607
1021山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'50.676 2.215 0.876148.422
1159チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'51.276 2.815 0.600147.622
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-34加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
10d.n.s---

■ST-Qクラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1230平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'46.911--153.649
292加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR team SPIRIT
1'47.512 0.601 0.601152.790
3271大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'51.827 4.916 4.315146.895
428佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'54.663 7.752 2.836143.262
555寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'55.021 8.110 0.358142.816
661伊藤 和広Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
MAZDA BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'55.382 8.471 0.361142.369
712川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'57.17210.261 1.790140.194
832MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'01.40114.490 4.229135.310

■ST-1クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM X-BOW GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'45.822--155.230
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1743石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
1'52.676--145.788
26冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'52.760 0.084 0.084145.679
3225一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
201'53.063 0.387 0.303145.289
47後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.325 0.649 0.262144.953
513花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
1'53.910 1.234 0.585144.209
695山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
101'53.921 1.245 0.011144.195
772金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
151'53.936 1.260 0.015144.176
836岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.397 3.721 2.461141.127
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
115前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.548--145.954
216小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.801 0.253 0.253145.626
338近藤 説秀TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
201'53.446 0.898 0.645144.798
439藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'53.482 0.934 0.036144.752
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
166猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
51'58.125--139.063
2884影山 正彦シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
101'58.200 0.075 0.075138.975
341石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
1'58.592 0.467 0.392138.515
43坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
151'58.822 0.697 0.230138.247
560塩谷 烈州全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'59.041 0.916 0.219137.993
618浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
2'00.566 2.441 1.525136.247
7216KENBOWHMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
2'00.955 2.830 0.389135.809
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2024/05/24) A Driver Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE Round 2 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
165太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
10R2'03.850--132.635
288村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
152'05.803 1.953 1.953130.576
311面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.885 2.035 0.082130.491
417西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
52'06.378 2.528 0.493129.981
5120上田 純司倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'06.411 2.561 0.033129.948
667内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'06.723 2.873 0.312129.628
7222竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'07.117 3.267 0.394129.226
876阿野 雅樹PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'07.172 3.322 0.055129.170
94太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'07.337 3.487 0.165129.003
1037ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'07.590 3.740 0.253128.747
11888志賀 卓弥セレクトホテルズG FIT
Honda FIT
チームセレクトホテルズグループ
2'07.773 3.923 0.183128.562
1289植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'07.851 4.001 0.078128.484
13290横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.132 6.282 2.281126.232
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-50藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
d.n.s---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-5: 2'04.528)を更新した。

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス 悔やまれる予選、決勝は速さを見せて14位完走(B-Max)

 San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 宮田雅史)は、5月18~19日、オートポリスで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦に参戦し、デビュー2戦目となる木村偉織選手は14位で完走を果たしました。

 開幕戦から2か月というやや長いインターバルを経て、舞台は大分県・オートポリスに移りました。木村選手にとっては、昨年のSFライツで開幕3連勝を飾り、得意としているサーキットだけに期待も膨らみました。

 しかし、レースウィーク、特に予選日の九州地方は真夏のような天候となり、チームの想定とは大きく異なるコンディションに翻弄され、予選は18位。決勝は、果敢に追い上げるなかで速さも見せて、14位でフィニッシュしました。

■予選(5月18日(土)午後2時〜)

 朝のフリー走行で、納得できるレベルまでクルマを仕上げることができないまま、予選を迎えました。Q1でBグループに出走した木村選手は、ユーズドタイヤで2周走行した後、ニュータイヤに換えて再びコースイン。渾身のアタックを試みますが、セクター1、2、3ともに、上位からは僅かずつ遅れ1分28秒646と、Q2進出のカットラインに0.114秒及ばず、開幕戦に続くQ2進出はなりませんでした。

ドライバー セッション タイム/順位
50号車 木村 偉織 予選 Q1(順位) 1分28秒646( 9/11)
Q2(順位) ———-
総合順位 18位
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:40度

■決勝(5月19日(日)午後2時50分~41周)

 スタートを決め、ポジションをキープしたまま1周目を終えた木村選手は、1分33秒台半ばのタイムを刻みながら周回を重ねました。10周を過ぎてタイヤ交換をするチームが出始めますが、大きな順位変動は起きず、アクシデントもないままにレースは進みました。

 チームは折り返しとなる21周目にタイヤを交換し、スムーズな作業で木村選手をコースに送り出しました。タイヤ交換後の木村選手は1分30秒台を3周連続してマークする素晴らしい走りを見せました。決勝中に1分30秒台をマークしたのは3選手、連続して記録したのは木村選手のみ。それでもポジションは17位と変わりませんでした。

 残り2周となったところで中団グループに接触があり、これをうまくかわした木村選手はポジションを3つ上げ、14位でチェッカーを受けました。

ドライバー セッション タイム/順位
50号車 木村 偉織 決勝 順位 14位
ベストタイム 1分30秒621(2/21)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:25度、路面温度:41度
チーム監督 本山 哲コメント

 木村選手にとっては、スーパーフォーミュラでは初めてとなるオートポリスで、フリー走行でのクラッシュも含め、ルーキーならではのいろいろな経験を積むことができました。レース後半スティントにはかなり良い速さも見せることができたので、次に向けては良かったと思います。

 次戦からは、ポイント取れる速さと内容のあるレースができるよう頑張りますので期待してください!

チーフエンジニア 宮田雅史コメント

 レースのセットとしては悪くなかったと思います。ただ、混戦のなかということはありましたが、クルマが重い前半にペースを上げられませんでした。ベストラップにも表れているように、クルマが軽くなって単独になったときは、良いパフォーマンスを見せることができたと思います。

 やはり予選が不発に終わったのが痛かったですね。そこは今回のデータを分析して次戦に臨みます。木村選手にとっては、次のSUGOもSFでは初めとなりますが、良い形で終えて、テストが控えている富士のレースに繋げたいと思います。

ドライバー 木村偉織選手コメント

 想定外の天候にクルマを合わせられず、予選までの流れは良くありませんでしたが、セッティングを大きく変えた決勝日朝のフリー走行では、かなり良い感じで走ることができました。走り方もいろいろ試しているなかで突発的にコントロールを失ってクラッシュしてしまいましたが、決勝に間に合わせてくれたチームに感謝しています。

 決勝は、スタートやアウトラップなど開幕戦の課題はクリアできました。前半のペースが思ったよりも上がらなかったのは意外でしたが、後半に関してはすごく良いペースで走ることができました。最初から最後まで我慢のレースでしたが、最後にポジションを上げて14位で終え、自分の仕事はできたと思います。得意のオートポリスでポイントを獲得できなかったのは残念ですが、収穫もたくさんありましたので、次に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします。

B-Max Racing Team Release

SUPER FORMULA LIGHTS

第4~6戦オートポリス 小出選手まず1勝、フレデリック、荒川選手は表彰台獲得(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、5月18〜19日、オートポリスで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4~6戦に参戦し、小出選手が第5戦で優勝を飾り、荒川選手は第4戦、フレデリック選手は第6戦で表彰台を獲得しました。

 開幕大会が車両のアップデートパーツの問題で延期となったため、実質のシーズン開幕となった今大会は、レギュラードライバーのフレデリック選手、小出選手に加え、荒川選手がスポット参戦。三人ともに表彰台に上がり、上々のシーズンスタートを切りました。

 マスタークラスは、好敵手の今田選手とDRAGON選手が競り合いましたが、今田選手が3連勝。今シーズンも二人による熾烈なタイトル争いが繰り広げられそうです。

■第4、5戦予選(5月18日(土)午前11時5分~11時35分)

 この日は全国的に気温が上昇。特に九州地方は午前中から気温30度超えと、5月とは思えない暑さのなかでの予選となりました。

 第4戦の予選は、練習走行から好調の荒川選手が最後のアタックで1分37秒396をマーク。「少しミスをしてしまった」とポールポジションには0.1秒届かず3位。小出選手とフレデリック選手は、セッティングを十分に合わせることができずに5位、8位と不本意な順位になってしまいました。

 第5戦の予選は、セッティングを変えて臨んだ小出選手が、本来の力を発揮しポールポジションを奪取。荒川選手は攻めすぎてしまい5位、フレデリック選手はタイムを伸ばすことができずに、再び8位に終わってしまいました。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 1分37秒962( 8) 1分37秒887( 8) 0( 0)
13号車 荒川 麟 1分37秒396( 3) 1分37秒566( 5) 0( 0)
50号車 小出 峻 1分37秒484( 5) 1分37秒060( 1) 1( 1)
  • 晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:38度

■第4戦決勝(5月18日(土)午後3時30分~21周)

 好スタートを切った小出選手でしたが、3位浮上を狙った3コーナー先でダートに出てしまい、順位を落としてしまいました。この混乱で1台がクラッシュし、1周目からセーフティカーランになりました。

 スタートで出遅れていた荒川選手は混乱に乗じて3位に、フレデリック選手も4位にポジションアップ。リスタート後はトップが逃げ、荒川選手は2位の選手を追い、やや離れてフレデリック、小出選手が4、5位という展開になりました。

 中盤から終盤にかけて、各車とも近づきはするものの、抜くまでには至らず、順位変動はないままゴールを迎えました。荒川選手はデビューレースで見事に表彰台を獲得しました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 4位 1分41秒152( 6/11) 3( 3)
13号車 荒川 麟 3位 1分40秒170( 3/11) 5( 5)
50号車 小出 峻 5位 1分41秒344( 7/11) 2( 3)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:42度

■第5戦決勝(5月19日(日)午前9時~14周)

 ポールスタートの小出選手は、このレースにニュータイヤを投入し、好スタートから後続を引き離しにかかります。2位との差は、2周目で早くも2.5秒、7周目には5秒まで開いて独走状態。11周目に後続車のコースアウトでセーフティカーランとなり、築いたリードはリセットされてしますが、落ち着いてリスタートも決めた小出選手は、完璧なレースで今シーズン1勝目、通算5勝目を飾りました。

 スタートでジャンプアップを果たしたフレデリック選手は4位、荒川選手も6位に入り、着実にポイントを積み重ねました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 4位 1分40秒594( 8/11) 3( 6)
13号車 荒川 麟 6位 1分40秒486( 6/11) 1( 6)
50号車 小出 峻 1位 1分38秒260( 1/11) 10(13)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18度、路面温度:23度

■第6戦決勝(5月19日(日)午後0時35分~14周)

 2列目4番グリッドスタートのフレデリック選手は、このレースにニュータイヤを投入。スタートでトップ野中選手の背後に迫ると、1、2周目に仕掛けますが、うまく抑えられてしまいました。逆にタイヤをロックさせてしまったこともあってペースが上がらず、4周目からは後続車に攻め立てられてしまいました。しかし、残る10周を巧みに抑えきって2位フィニッシュを果たし、初の表彰台に上りました。

 荒川選手はスタートでポジションを落としてしまったものの5位、小出選手はレース途中にフライングスタートの判定が出てしまい、プラス5秒のペナルティで8位となりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 2位 1分40秒924( 6/11) 7(13)
13号車 荒川 麟 5位 1分40秒855( 5/11) 2( 8)
50号車 小出 峻 8位 1分40秒800( 4/11) 0(13)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:35度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
 最後のレースを2位で締めくくることができ、とても嬉しいです。ただ、木曜、金曜日の練習走行では良い感触でしたが、予選では発熱に対し敏感なタイヤを1周に渡って良好な状態に保つことが難しく、下位に沈んでいましました。これは次のレースに向け、原因を突き止め改善する必要があります。この週末は、最後までグリップ不足に悩まされましたが、その状況のなか、4位、4位、2位というリザルトを得られたことは良かったと思います。
13号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
 今週初めてオートポリスでSFライツをドライブしましたが、自分なりにレースウィークを組み立てられたように思います。ただ、決勝は3レースともにスタートがうまくいかず、速さを結果に結びつけられなかった悔しさは残りました。当初自分で想定したより内容は良かったのですが、この週末のポテンシャルを考えると30点の出来です。次のチャンスでは今回の経験を生かし、しっかり結果を残したいと思います。
50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
 良いところもあれば、悪いところもあり、浮き沈みの激しい週末でした。第5戦は思った通りのレースができましたが、他のレースはミスもあってポイントを取りこぼしていますので、反省すべき点は多いですね。ただ、開幕大会で1勝できたのはポジティブにとらえています。今回はクルマもタイヤも未知の部分が多かったのですが、1大会を終えていろいろ見えてきましたので、次のレースまでにしっかり準備をして、タイトル争いについてもシーズン前半で挽回したいと思います。

マスタークラス

 今大会のマスタークラスは、今田選手、DRAGON選手に加えて、SFライツデビューとなる清水選手がエントリー。13年ぶりのレース復帰、初のフォーミュラで、今シーズン中にどこまでベテラン二人に迫るのかに注目です。

■第4、5戦予選

 第4戦の予選では、今田選手がワンアタックで1分40秒324をマーク。DRAGON選手は2度目のアタックで1分40秒885までタイムアップしましたが、大きく水を開けられてしまいました。清水選手は初の予選でDRAGON選手の1秒遅れと健闘しました。

 第5戦の予選も、今田選手が制して連続でクラスポールポジションを獲得。DRAGON選手は、第4戦よりタイムアップして差を縮めましたが、届きませんでした。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 1分40秒324(M1) 1分40秒557(M1) 1+1( 2)
8号車 清水康弘 1分41秒869(M3) 1分42秒583(M3) 0( 0)
30号車 DRAGON 1分40秒885(M2) 1分40秒792(M2) 0( 0)

■第4戦決勝(21周)

 レース序盤は、トップに立った今田選手とDRAGON選手の間に、スタートで遅れた若手ドライバーが入って、両者の差は開きますが、5周目からは今田選手の背後にDRAGON選手が迫り、この状態がレース終盤まで続きました。

 しかし、15周を経過したあたりから、1分44秒台をキープし続ける今田選手に対し、1分45秒台にペースの落ちたDRAGON選手が徐々に引き離され、そのままフィニッシュを迎えました。清水選手は単独走行になりましたが、1分46秒台をコンスタントにマークし、デビュー戦で完走を果たしました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合08位) 1分42秒831(M2) 10(12)
8号車 清水康弘 M3位(総合10位) 1分44秒864(M3) 5( 5)
30号車 DRAGON M2位(総合09位) 1分42秒790(M1) 7( 7)

■第5戦決勝(14周)

 DRAGON選手がスタート直後の電装系トラブルで大きく遅れてしまい、今田選手が約5秒のマージンを築いたままレースは進みました。両者のラップタイムは1分41秒台でほぼ変わらず、差も変わることはありませんでした。しかし、8周目に清水選手がコースアウトしてグラベルにストップしたことで、セーフティカーランとなり両者の差はなくなりました。DRAGON選手にとってはリスタートが唯一のチャンスでしたが、今田選手はここでもトップを守り、連勝のチェッカーを受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合09位) 1分41秒190(M1) 10(22)
8号車 清水康弘 DNF 1分43秒838(M3) 0( 5)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分41秒214(M2) 7(14)

■第6戦決勝(14周)

 このレースにニュータイヤを投入し、一矢報いたいDRAGON選手でしたが、スタートでは同じくニュータイヤの今田選手がトップを堅持。それでもDRAGON選手は背後から執拗にプレッシャーをかけ続けます。5周目、今田選手に並びかけたDRAGON選手でしたが、ここで両者が接触。このアクシデントで二人の差は5秒まで開いてしまいました。

 DRAGON選手は、最後まで諦めずに今田選手を追いますが、1.5秒差まで迫ったところでチェッカー。今田選手が開幕大会を3連勝という最高の形で締めくくりました。清水選手は二人から大きく遅れましたが、今大会二度目のチェッカーを受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合09位) 1分41秒706(M1) 10(32)
8号車 清水康弘 M3位(総合11位) 1分45秒161(M3) 5(10)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分41秒850(M2) 7(21)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
 3連勝できてほっとしています。昨年、股関節を痛めたので、なるべく身体に負担をかけないようリラックスして走ることを心がけました。トレーニングもできませんでしたので、体力的にも厳しくなることを危惧していましたが、気温も予想より上がりませんでしたので乗り切れました。力を抜いて走れたことが逆に良い結果を生んだようにも思いますし、それも含め、今回は全般的に流れが自分の方にきていたように思います。
8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
 待ちに待った開幕ラウンドでしたが、厳しい週末になりました。セットアップの方向性も見失いましたし、なにより私のコースへの習熟度が低く、スピードが圧倒的に足りませんでした。ブランクはありましたが、もう少し走れるものと安易に考えていたことを反省しています。次戦以降はレースへの向き合い方も変えて取り組んでいきたいと思います。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
 この週末は流れが良くなかったですね。ドライバーが乗れているときに、クルマにトラブルが出たり、クルマが完調なときにドライバーがミスをしたり、ということが度々起きていました。振り返ると、今田選手のチームはドライバー、クルマ、クルーも含めた総合力で上回っていたということだと思います。とにかく三連敗を喫してしまったことは謙虚に受け止めて、次はやり返すぞという気持ちでいます。

B-Max Racing Team Release

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント 三宅淳詞「原因はダウンフォース不足」

決勝17位の三宅淳詞(ThreeBond Racing)

 先日富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦では、GT500にステップアップしてわずか2戦目にして優勝を成し遂げた三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)。

 このオートポリスでも2022年に初の表彰台を獲得しており、活躍が大いに期待され、本人も開幕戦後にモチベーションが大いに上がると語っていた。しかし蓋を開けてみると予選はBグループ最下位。決勝は17位という残念な結果に終わっている。

 開幕から続く不調の要因はどこにあるのか。本人に話を聞いた。

 「去年のデータと比較すると全然ダウンフォースが出ていないんです。今のところ何をしてもそれを取り戻せていないところがあって。乗っていても接地感がなくて不安を感じる状態。2月の公式テストからダウンフォース出ないね、という話はずっとしています。今までやった以外にも何か方法はあるはずなので、次のSUGOまでに対策したいです」

 好調なGTとは対照的な状況を本人はどう捉えているのだろう。

 「気持ちを切り替えて、不貞腐れずに頑張りたい。悔しい気持ちはありますがチームスポーツなので、そこはエンジニアさんとコミニュケーションを取って改善していきたいです。ただGTで結果を出せてるというのは自信には繋がっています」

 最後に、次のSUGOへの抱負を聞いた。

 「まずは予選で前に行かないと。ここもですけどSUGOは特に抜きにくいコースですので、そこを突き詰めたいです」

 昨年までの厳しい状況から一転してスーパーフォーミュラ、GT500の二つのレギュラーシートを獲得した三宅。次のSUGOではスーパーGTと同等以上の活躍を期待したいところだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント 大湯都史樹「今はまだついていける、というレベル」

決勝15位の大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

 開幕戦でポールポジションを獲得し、決勝ペースにおいてもオートポリス大会においては大きな改善が見られたという阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)とは対照的に、ここまで苦戦の続いている大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)。今回も予選11位、決勝15位という結果に終わっている。

 チームを移籍してから2戦目のレースをどう戦っていたのか。レース後に話を聞いた。

 「セットアップ的にも今回は仕込みから普通のセオリーとは違うセットアップになっていたので、それを一般的なセットアップに戻して、なんとか中の下で走れた感じです。決して良かったわけではないんですけど、悪くない走りができたと思います。決勝は引っ張る作戦でしたが、今回のレースウィークの中では良い走りができていたと思います。ただピットワークでミスがあり、一気に後方に落ちてしまいました。そのあとは前を塞がれてフラストレーションを感じましたが、順位が順位なんでしょうがないなと。ただ、それまでの状況はポジティブだったので。課題と思っている部分をどう直せば良いかが見えていないのが、ねえ」

 とはいえ、開幕戦からは着実な進歩が見られるという。

 「鈴鹿からはだいぶ進歩はありました。ただ望んでいるレベルには全くいないかなと。鈴鹿では戦うというレベルにいなかったんですが、今回は戦えてるというか、ついていけるというレベル。戦える、まで持っていきたいけど、それが難しいんですけどね。ただ、予選は根本的にダメな部分がある気がするんです」

 最後に、次戦に向けての抱負を聞いた。

 「次に向けては時間もそんなにありませんが、レースウィークに持ち込む前の組み立てをチーム全体で変えていく必要があるなと。持ち込みから調子がいい状態を維持したいですね」

 昨年のSUGOではポールポジションを獲得している大湯。あの時の輝きを取り戻すことができるのか、大湯の走りに注目しよう。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント 阪口晴南「この状態でもまだ足りないんだ?って驚いた」

決勝6位の阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

 開幕戦の鈴鹿で自身初のポールポジションを獲得した阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)。しかし決勝ペースに関しては課題を残しており、本人もフリー走行の段階で「走り出してすぐに(優勝は)ないな、と感じた」と語っていた。

 しかしオートポリス大会においては大幅な改善を実感しており、上位入賞を期待していたという。しかし……。

 「決勝ペースはだいぶ良くなりましたね。スタート前の8分間のウォームアップ走行ですごく感触が良かったので、これなら上位争いができるな、って思ったんですけど、もう一発上位陣は上だったんで。みんなどんな状態で乗ってるの?ってくらいに前の3人だけ速かったですね。また違う次元にいるんだな、って思いました。これでもまだ足りないんだ、まだまだやらなきゃいけないこと一杯あるなと。ただ、今のチーム体制なら必ず改善できると思っているので、今シーズンは期待してほしいと思います」

 それでもレース終盤、阪口は山本尚貴を先頭とする4位集団に追いつき、接戦を展開した。さらに上位に進出する可能性もあるだろうと見ている側は思っていたのだが、実際はそうでもなかったようだ。

 「タイヤがかなり摩耗するんで、終盤はみんな競る元気はなかったと思います。(山本)尚貴さんがちょっとペース良くなくて、その集団という感じでしたが、追いついても捉えられる感じじゃなかったし、後ろから捉えられる感じでもなかった」

 最後に、次戦SUGOへの抱負を聞いた。

 「ポール取れる可能性も全然あるし、勝ちたいですね。表彰台云々じゃなくて、勝てるチーム体制ですから勝ちたいです。予選のポテンシャルも上がってます。2戦続けて良かったことで、(開幕戦のポールポジションが)まぐれじゃないことを証明できたし、次の予選もいけると思います」

 今回牧野任祐が初優勝したことで、阪口の親しいドライバーの中で勝てていないのは彼一人になったという。果たして阪口は牧野に続くことができるのか。次戦SUGO大会に大いに期待しよう。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント 野尻智紀「走り出しから後手後手に回った」

決勝9位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

 開幕戦の鈴鹿ではスタートでトップに立ち、独走状態でレースを制した野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。しかしながら今大会では状況が一転。予選5番手、決勝はポジションを落として9位と今一つの結果に終わっている。野尻とチーム無限に何が起きていたのか。レース後に話を聞いた。

 「去年、一昨年と予選で前に行って決勝を戦うレーススタイルを貫いてきましたが、いよいよ昨年あたりから(そのスタイルが)タイヤとクルマにマッチしなくなってきた感じで、冬の間は予選よりも決勝でちゃんと走れるようなクルマ作りをターゲットにおいてやってきました」

 「鈴鹿は予選をしっかりペースを上げられて、意外とフィーリングが良かったんですが、ここにきたら全然そうじゃなくて『これはやばいなあ』という感じで。想定のバランスとも違っていましたし、エンジニアが想定してきたクルマでもなかった。去年ベースのセッティングの方が良かった状態でした。そのせいで予選日の走り出しから後手後手に回ってしまいましたね。時間が短い中でリカバリーしきれなかった部分もあったかなと」

 「それでもなんとか予選で5番手まで辿り着けて、決勝もそれなりのポジションで走れていたのかなと思っていたんですが、自分のミスなどもあってポジションを二つくらい失ってしまったので、そこは課題として残ります」

 「色々あった週末ですが、色々あっちゃダメなんですよね。勝った牧野選手はそこをうまくやったからこその優勝だと思うので、そこに早く戻らないといけませんね」

 「オートポリスの決勝がずっと苦手でしたが、クルマが変わり、タイヤが変わり、ダンパーが変わっても、何も変わらなかったなと。セットアップもだいぶ変わったんですが、あまり感度がないなあという感じで。コース特性に結果が左右されている感が否めないので、今一度よく考えないといけないなあという感じです」

 「チームと協力してやる部分と、自分の反省点。これを切り分けて積み上げていかないとタイトルには届かないと思うので、そこをしっかり切り分けて、準備していきたいです」

 そして次戦は2014年9月に初優勝を遂げたスポーツランドSUGO。その思い出の地での戦いに向けての抱負を最後に尋ねた。

 「ここからまたハードワークですね。ダンパーが変わった今年のクルマで完全に合わせ込めているチームはなかなかないと思うんで、その辺を含めてもう一度見直さないといけないかなあと。ただSUGOは例年そんなに悪くないはずなので。もう10年も前ですが、初優勝したのもSUGOなので、また東北の皆さんの前で優勝できるように準備だけは怠らずに頑張っていきたいと思います」

 野尻智紀の巻き返しに期待しよう。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント 太田格之進「最大限の仕事はできたと思う」

決勝5位の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 第2戦決勝を予選7番手からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は順位を一つ上げて6位でコントロールラインに戻ってくると、ほぼミニマムの10周目に、それまで2位を走行していた山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)とともにピットイン。早めのタイヤ交換でアンダーカットを狙いに行った。

 そしてトップ2台がタイヤ交換を終えた25周目に、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を後ろに従える格好で実質3位に浮上した。あのまま岩佐を押さえ込めれば、初勝利を挙げた昨年の最終戦以来の表彰台もあり得たのだが、本人はそのことをどう捉えていたのだろう。

 「ペースは悪くなかったんです。(山本)尚貴さんとずっと一緒に走ってましたが、もっとペースを上げたかったと正直思いました。どのくらいのペースで走ったらよかったのか全然わかんなかったんですが、多分もう少し上げていれば.....でも多分無理だったな。坪井くんと岩佐のペースが良かったんで。まあ5位が限界だったと思います」

 「今回は予選のQ2でうまく決めきれなかったところがあって。それがなければ予選3位からスタートできたはずで、今日のレースペースだったらそれこそ(牧野との)ワンツーもいけたと思います。そういう面で悔しい気持ちはありますが、7位からスタートして5位でポイントも取れてるんで、最大限の仕事はできたと思います」

 続いて次のSUGOに向けての抱負を聞いた。自身通算2勝目はあるのだろうか。

 「実はそんなに優勝優勝って考えていないんです。ていうか普通に勝てると思ってるんで。今回の予選みたいなことがなければ。全く心配していないし、今年の目標はチャンピオンを取ることですから」

 「安定して結果残してないとチャンピオンシップを戦えませんし。その点で無限なんかは二人の順位が離れてますが、僕らは近いところでフィニッシュして、質の良いデータを蓄積できているので、セットアップなどの裏付けを互いにしっかり取りながら次戦に向けて準備できます」

 今回初優勝の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)とともに万全の状態で臨めるという次戦SUGO大会。果たして先に2勝目をものにするのはどちらのドライバーだろうか。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝後のコメント ベン・バーニコート「これまで乗った中で一番速いクルマだった」

決勝のファステストラップを記録したベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 テオ・プルシェールの突然の離脱によって急遽代役探しをする羽目に陥ったITOCHU ENEX TEAM IMPUL。そこで19号車のドライバーに抜擢されたのがベン・バーニコートだった。

 バーニコートは1996年12月20日生まれのイギリス人。2013年にフォーミュラ・ルノーで四輪レースにデビューし、2016年にはF3ユーロ選手権に参戦してランキング9位を獲得。同時にブランパンGTシリーズへも参戦を始めたほか、2019年にはELMSとアジアン・ルマンのLMP2クラスへ、そして2020年にはFIA-F3に参戦と、シングルシーターとスポーツカー両方のカテゴリーでキャリアを積み重ねてきた。

 そして2023年にはIMSAスポーツカー選手権のGTD ProクラスにおいてレクサスRC Fを駆り、見事シリーズチャンピオンを獲得している。

 そのバーニコートだが、実は昨年暮れに鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加しており、総合で19位。3日目午後のセッションではトップタイムを記録している。

 今週末の成績は予選17位、決勝は13位と、ここだけ見ればいま一つの結果だが、23周目にはこのレースのファステストラップとなる1分30秒451を記録して我々を驚かせた。

 その時の模様を彼はこう語る。

 「ニュータイヤを履くと、ものすごく速くなって、このレースのファステストラップを記録することが出来ました。次のレースに向けて、チームが着実に進歩していることを示すことができました。スーパーフォーミュラでの信じられない週末を笑顔で終えることが出来ました。本当に楽しかった」

 今回はスポット参戦ということでオートポリスにやってきたバーニコートだが、今後再びスーパーフォーミュラを走ることはあるのだろうか。

 「またスーパーフォーミュラで戦いたいと心から思います。ですが私は今、IMSAで2度目のチャンピオンを獲得する目標に挑んでいるところです。今週末はこれまでで一番素晴らしい経験をしました。これまで乗った中で一番速いレーシングカーでしたし、インパルチームもトヨタも素晴らしい仕事をしてくださいました。自分の希望としては、これからもガズーレーシングの一員としてGTカーやシングルシーターでレースを戦っていきたい」

 まずはIMSAシリーズでの連覇が最優先とのこと。しかしその先にシングルシーターでのキャリアを再開する日がいつかきっと来る。そう信じて彼の再来日を心から期待したい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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第2戦オートポリス決勝 運命の24周目 牧野と岩佐の明暗を分けたもの

優勝した牧野任祐と村岡潔監督(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)の初優勝で幕を閉じた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦オートポリス大会。

 デビュー2戦目にして初のポールポジションを獲得した岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2位。両者の勝敗を分けたのはなんだったのか。

 まずスタートでトップに立ったのは予選2番手の牧野。3番手スタートの山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が2位につけ、若干のホイールスピンを伴って動き出した岩佐は3位に後退してしまう。

 しかし10周目に山本がタイヤ交換を行ったことで、岩佐は2位に繰り上がり、牧野を追い上げる展開となる。

 ここから先、両者は3秒強の間隔を保って周回を重ねつつ、先にタイヤ交換を済ませた山本のラップタイムとギャップを注視して自身のピットインのタイミングを推し量ることになる。

 そして牧野は、山本の前でピットアウトできるギリギリのタイミングだと判断した24周目にピットに飛び込んだ。レース後の会見で牧野が語ったところでは、あそこで1周遅く入っていたら、山本の後ろになっていたに違いないという。それまで順調にトップとの差を詰めていた山本は、ちょうどこの前後で前に詰まってしまい、ペースをやや落とさざるを得ない状況に陥っていたのだ。

 岩佐もまた、山本とのギャップと自身のタイヤのフィーリング、タイムの落ち込みなどを想定した結果、同じく24周目でのタイヤ交換となったという。

 しかしここで山本の前に出ることに成功した牧野に対し、岩佐は山本だけでなく太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)の先行をも許してしまった。ピットでの作業ミスはなかったといい、コース上でのトップとのタイム差がそのままこの結果を招いたようだ。

 牧野は山本の猛追を退け、実質トップ(この時点では坪井翔と大湯都史樹がタイヤ交換を終えていなかったため)を守り切ってコントロールラインに戻ってきた。

 一方、岩佐は27周目の3コーナーで太田を攻略したものの、山本をオーバーテイクするのに手間取ってしまう。ペース的には抜く自信があったというが、両者のセッティングの違いから、山本のストレートスピードが勝っていたため、岩佐はオーバーテイクシステムを使ってもなお1コーナーで捉えることができなかったという。

 とはいえ、岩佐はこれまで参戦していたFIA-F2で培ったタイヤのマネジメントなどを活用して遂に34周目の1コーナーでアウトから山本を抜き去ることに成功する。

 しかしこの間に牧野は13秒6もの大量リードを築き上げていた。残りの周回数を考えるとこれをひっくり返すのはほぼ不可能。それでも岩佐はそこから自己ベストを次々に更新しながら牧野を追い上げ、最後は5秒5までそのギャップを縮めて見せた。

 参戦2レース目での2位表彰台は上出来と言って良い結果だが、岩佐の口からは「悔しい」の言葉しか出てこなかった。

 そしてデビュー戦でポールポジションを獲得した2019年4月の鈴鹿2&4から5年1ヶ月、参戦6シーズン目にして遂に勝利をものにした牧野。

 これまでに何人ものチームメイトの勝利を目の当たりにし、自分はこの先も勝てないのでは? と自信を喪失したこともあったという。ウィニングラップ中の無線でも次々にチームメイトたちの名を口にしたことで、レース後のトークショーでは「よっぽど根に持ってたんだね?」とからかわれたそうだ。しかし今回の勝利により、牧野もそのチームメイトたちと肩を並べることができた。次なる目標はいつ2勝目を挙げることができるか。昨年後半戦から尻上がりに調子を上げているDOCOMO TEAM DANDELION RACINGと二人のドライバーの成績を考えれば、案外その日は近いのかもしれない。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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第2戦オートポリス決勝会見 牧野任祐「意外なほど涙が出てきて止まらなかった」

第2戦優勝 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見:優勝した牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「初優勝するまで長かったですし、チームメイトがどんどん勝っていく中で自分自身も辛かったし、落ち込むことが多かったですけど、やっと僕も初優勝の気持ちを味わうことができて、本当に嬉しいです」

 「ゴールした時は意外なほど涙が出てきて止まりませんでした。僕って意外と泣く方なんですよね」

 「朝のフリーは意外とコンスタントに走れていたので決勝は自信がありました。決勝前にやったアジャストも良かったし、2セット目を履いてからも良かったです。落ち着いて走りながら杉崎さんに後ろの情報をもらって、レースを進めることが出来ました。チームも素晴らしい作業をしてくれました。あそこで(山本)尚貴さんの前に出てると出てないとで大きく違ってくるんで、それも大きかったです。オートポリスはとりあえず1コーナーを守って3コーナーまで行って仕舞えば大丈夫だと思っていたんで」

第2戦決勝2位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

決勝記者会見:決勝2位の岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 「決勝2位という結果は本当に悔しいです。ポールからのスタートで順位を落としての結果は、ポイントを取れてるという面はありますが、気持ちとしては本当に悔しいだけです。ただ、どうしてスタートで遅れたのかとか、原因はあるので、その点はしっかり修正したい。自分たちの持っているポテンシャルというのは昨日今日で示せたと思うので、それをしっかりとまとめ上げて、次戦以降絶対に優勝したいと思います」

 「スタートでは若干のホイールスピンでロスをしてしまった感じです。クラッチに関して、スーパーフォーミュラはある程度決め打ちでスタートしているので、あの場面で自分にはどうしようもないので、その点をデータを見てしっかり見直さないとと思います」

 「(山本選手とのバトルについて)抜けるのはわかっていたんですけど、ストレートスピードが劣っていたので、OTSを使っても抜けない状況でした。その辺に対しても、OTSの使い方やタイヤのマネジメントについてF2で経験したことを活かしてああいうオーバーテイクになりました」

第2戦決勝3位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝記者会見:決勝3位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「まずはここ(決勝会見)に戻ってこられたことを嬉しく思います。鈴鹿では色々あって、思ったような力を出しきれなかった中で、この2ヶ月の間にしっかり準備してもらったおかげで本来のパフォーマンスを出し切れるレースをできたと思います。ただ優勝するにはまだ届いていないのかなあというのが事実なので、まだトップまでの壁は厚いなあと感じていますが、ひとまず良いレースができたというところで、次戦もしっかりトップ争いができるように準備していきたいと思います」

 「スタートに関しては岩佐選手と似たような感じでしたね。あそこで2つポジションを落としたのはデカかったなあと思います。スタート位置がスタート位置だったんで、集団の中で走ることになりました。早めにピットに入る選手が多かったので、あそこでペースを上げられたのが大きかったし、タイヤ交換までペースを落とさずに走れたことで終盤のオーバーテイクが可能になりました」

決勝フォトセッション:上位3名のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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第2戦オートポリス優勝監督会見 村岡潔「最後の3周ぐらいは涙でモニターが見えなかった」

優勝チーム監督記者会見:村岡潔監督(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

優勝チーム監督 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「本当に長かったですね、牧野くんが勝つまで。見守る期間が長かったので、本当に長かったので、牧野くんの1勝は本当に嬉しい。ラスト3周ぐらいは涙でモニターが見えないぐらいでした。本当にこの瞬間を待ってましたので、本当に嬉しいしかないですね」

 「昨年大きなクラッシュがあった時に、牧野くんのお父さんと話をして、ウチで必ず勝って、チャンピオンにしますから、ウチに預けてくれと。一つ約束を果たせたので、次のステップに進みたいと思いますので、皆さんも応援よろしくお願いします」

 「ウチに来るまでにも紆余曲折あったと思います。ウチに来て心機一転という時に体調崩したりとか、ウチで走る期間というのがまだまだ少ない状態で、太田くんが先に勝ったりしました。僕らは見守る立場なんで、膝をついて、同じ目線で歩んできたと思います。居心地の良いチームにしていくということで、現在に至りました」

 「太田くんは本当に初々しい優勝でしたけど、2勝目が本当に厳しいので、今彼はその試練を戦っていると思います。牧野くんは本当に勝てない期間が続いていました。牧野くんを見てると自分を見てるように感じていました。そういう意味でも嬉しかったですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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第2戦オートポリス決勝 牧野任祐、涙の初優勝!

優勝した牧野任祐と村岡潔監督

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の決勝が、5月19日、大分県・オートポリスで行われ、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がスタートでトップに立ち独走で初優勝を飾った。

 決勝日は、晴れたものの風があり、予選日の暑さが嘘のように過ごしやすい天候となった。

 レースは、ポールポジションの岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が出遅れ、牧野、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が先行する形で幕を開けた。

 トップを快走する牧野は、2位山本との差を、5周目には2.5秒まで広げる。山本の背後につける岩佐は、山本が壁になりペースを上げられず、逃げる牧野に対して成す術がない状態が続く。

 この状況は、思いがけず山本が9周終了時にピットインすることで打開する。

 壁が取り払われた岩佐は、トップ牧野との間隔を徐々に詰め始め、10周目に5秒あった差は、20周目には3秒にまで縮まる。しかし、そこからはタイヤのグリップが落ちたのか、差が変わらない状態が続いた。

 そして、両者は24周目終了時に、同時にピットに滑り込む。ここではダンディライアンチームの作業が早く、逆に岩佐は再び差を開かれてしまう

 全車がタイヤ交換を済ませた27周目には、トップ牧野、6秒遅れて山本、そしてその背後に岩佐と、スタート後の状態が再現されてしまい、岩佐が残る14周で逆転優勝することはかなり難しい状態になった。

 33周目、岩佐はようやく山本を捕らえるが、この時点で牧野は遥か13秒前方で、万事休す。

 最後はペースを落としたものの、そのまま逃げ切った牧野が、スーパーフォーミュラ初優勝。チームの無線で「もう勝てないんじゃないかと思った」と涙声で語った牧野は、ウィナーズサークルに停めた車の上に立つと、何度も雄叫びを上げ、全身で喜びを表した。

 3位は、33周目に岩佐に続いて山本をパスした坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、以下、山本、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)と続いた。

優勝は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

決勝2位は岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝3位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:03'37.202--
215岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:03'42.767 5.565 5.565
336坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:03'46.180 8.978 3.413
464山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:04'03.01425.81216.834
56太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:04'03.51326.311 0.499
638阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:04'05.58728.385 2.074
73山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:04'06.58729.385 1.000
88福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:04'07.24330.041 0.656
916野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:04'07.48830.286 0.245
107小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:04'08.62131.419 1.133
1114大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
411:04'11.39834.196 2.777
1237笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:04'16.81639.614 5.418
1319ベン・バーニコートITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
411:04'18.98541.783 2.169
1450木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
411:04'20.50743.305 1.522
1539大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:04'21.10943.907 0.602
1655松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
411:04'47.1241'09.92226.015
1712三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
411:04'57.3301'20.12810.206
184小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:05'10.2371'33.03512.907
1920国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
401:03'12.5091Lap 1Lap
2053JujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
401:04'29.0891Lap 1'16.580
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
-65佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1117'25.67830Laps29Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 19 ベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'30.451 (23/41) 186.028 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第6戦オートポリス決勝会見 野中誠太「これからも気を引き締めて頑張る」

第5戦優勝 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見:優勝した野中誠太(TOM\'S)

 「いつも通りスタートを決めればチャンスは必ず来ると思っていました。その通りスタートはうまくいきましたが、後ろに新品タイヤの選手が上がってきて、ミラーに映った時は、これはかなり苦しいレースになるなと思いました。1コーナーで並ばれた時は、昨日の中村選手とのバトルを思い出して、早めにディフェンスを始めて、しっかり守り切ることが出来ました。その後も厳しくなるかと思いましたが、僕のペースが悪くなかったので、前だけを見て、タイヤマネジメントも考えながら走りました」

 「予選2回目のタイムは悔やまれますが、決勝は3つとも良いレースが出来たと思います。ただルーキーが多い中で、僕の経験が勝ったというだけなので、彼らが経験を積んで来れば、こううまくはいかないと思います。自分自身もレベルアップしていかないといけないので、これからも気を引き締めて頑張ります」

 「これからはコースレイアウトよりも路温が厳しくなっていくので、そちらの方が重要になっていくと思います。予選一発の速さもしっかり磨いて、成長できるように頑張ります」

第5戦決勝2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見:ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)

 「ニュータイヤでスタートしたので、プッシュしてトップを狙っていましたが、プッシュしすぎてタイヤを使いすぎ、後半は苦戦してしまいました。それでも表彰台に上がることが出来て嬉しく思います」

 「木曜日、金曜日と、フリー走行ではどんなコンディションでもタイムが速かったのに、どういうわけか予選ではタイムが伸びませんでした。まだ原因がわかっていないので、これから調べないといけません。レースペースは悪くなかったので、予選をなんとかしないとと思います」

 「次もまた初めてのトラックになりますが、少し期間が空くので、その間にSUGOについて勉強していきます。予選がキーポイントになると思うので、そこに向けても準備していきます。これからは毎レース結果を残し続けていきたいです。良いポジションから安定したレースを続けていきたいです」

第4戦決勝3位 小林利徠斗(TOM'S)

決勝記者会見:3位の小林利徠斗(TOM\'S)

 「結果は3位でしたが、予選2位だったので、スタートさえ決めればトップ争いができたかもしれませんでした。野中選手はユーズドタイヤのままトップで逃げ切っているので、僕も走り方次第で同じことが出来たかもと思うと、そこが悔しいです」

 「スタート直後に抜かれてしまいましたが、その後のペースは僕の方があったので、うまく仕掛けるタイミングを見計らって仕掛けに行けたら抜けたかもしれないのに、クルマへの理解度が足りませんでした。抜く抜かれるとか、守りを入れるとか、そうしたことを含めてのクルマへの理解度を今後は高めていかないとと思いました」

 「昨日野中選手に第2ヘアピンで抜かれたので、僕もあそこで、と思ったんですが、行き切ることが出来ませんでした」

 「オートポリスも抜きづらいコースですが、SUGOもそうですし、ストップ・アンド・ゴーのコーナーもあるので、そこでどういうバトルになるかも考えないとと思います。どこのコースであっても、コースとクルマへの理解度を深めて戦っていきたいと思います」

決勝フォトセッション:トップ3

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第6戦オートポリス決勝 野中誠太が独走で今季2勝目を挙げる

優勝した野中誠太(TOM\'S)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦の決勝が5月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が第4戦に続いて今季2勝目を挙げた。

 第6戦決勝は午後0時35分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 ポールシッターの野中がトップで1コーナーに飛び込むが、予選2番手の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)はまたもスタートでもたつき、4番手スタートのケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)の先行を許してしまった。4位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が浮上し、3番手スタートの荒川麟(TEAM DRAGON 324)は順位を二つ落とし、5位でコントロールラインに戻ってきた。

 このレースでニュータイヤを投入したフレデリックは、そのアドバンテージを利用して2周目の1コーナーでアウトから野中に襲い掛かるが、野中も一歩も引かずにこれを押さえ込む。なおも3コーナー、第1ヘアピンと挑みかかるフレデリックを野中はことごとく退け、3周目には1秒522のリードを築き上げた。

 レースが4周目に入ると、今度は小林がフレデリックの背後を脅かし始める。その差は4周目で0秒354、5周目には0秒366と完全にテール・トゥ・ノーズの状態だ。

 この間に野中はそのリードを5周目で3秒094、6周目には3秒735と着実に広げていく。

 その後方では、第4戦の0周リタイヤにより最後尾スタートとなった中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が着実に順位を挽回し、6周目までに6位を走る小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)のテールに食らいついた。さらに小出に対して、レースコントロールからはスタート手順違反により5秒のタイム加算というペナルティが宣告された。これにより中村は実質6位に浮上。さらに11周目の1コーナーでアウトから小出をパスして見かけ上も6位とした。

 一方、トップの野中誠太は8周を終えて5秒982。9周目には7秒099の大差をつけ、最後は10秒708ものリードを築き上げて14周のレースを制した。これにより野中は第4戦に続いて今季2勝目を挙げるとともに、第5戦の3位と合わせて今大会全てのレースで表彰台を獲得する圧倒的な強さを見せつけた。

 また、ケイレン・フレデリックと小林利徠斗は10周以上に渡ってテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げたが、ダウンフォースを削ってこのレースに臨んだフレデリックがストレートスピードの伸びを活かして最後まで小林の追撃を封じ込め、そのまま2位でフィニッシュ。小林はコンマ536差の3位でレースを終えた。

 次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。6月22-23日に第7戦、第8戦、第9戦が行われる。

14周の決勝がスタートした

優勝は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝2位はケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)

決勝3位は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第6戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
136野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1423'35.388--
21ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1423'46.09610.70810.708
338小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1423'46.63211.244 0.536
437古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1423'48.20212.814 1.570
513荒川 麟TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1423'49.11813.730 0.916
635中村 仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1423'49.64814.260 0.530
72荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1423'54.38518.997 4.737
8*50小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1423'58.32322.935 3.938
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1424'08.59933.21110.276
1030M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1424'10.09834.710 1.499
118M3清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1424'57.0951'21.70746.997
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'40.044 (3/14) 168.190 km/h
  • CarNo. 50は、2024全日本スーパーフォーミュラライツ選手権統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第2戦オートポリスフリー走行2回目 ポール獲得で好調の岩佐歩夢がここでもトップタイム

 5月19日に大分県のオートポリスで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の2回目のフリー走行は、ポールシッターの岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がここでもトップタイムを記録。決勝に向けて順調な仕上がりぶりを見せている。

 フリー走行は午前10時より30分間で行われた。公式予選日に続いて天候は晴れ。路面はドライだ。

 岩佐は走り始めから1分31秒台後半の安定したペースで16周を走り、14周目にはこのセッションでのトップタイムとなる1分30秒061を記録した。

 2番手は小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)だが、タイムは1分30秒554と、岩佐からはコンマ5秒近く離されている。

 そこからは僅差で佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が1分30秒695、三宅淳詞が1分30秒901と続く。

 しかし三宅はセッション終盤に3コーナーでコースを飛び出し、そのままタイヤバリアに前から突っ込んで赤旗中断の原因となっており、決勝への影響が懸念される。

 このほか、ルーキーの木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)もセクター3の高速区間でスピンアウトし、最初の赤旗原因となっており、こちらはリヤ周りを大きく破損している。

 第2戦決勝はこのあと午後2時50分より41周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO 

SUPER FORMULA

第2戦オートポリスフリー走行2回目結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'30.061--186.833
27B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'30.554 0.493 0.493185.816
365A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.695 0.634 0.141185.527
412B三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'30.901 0.840 0.206185.107
564B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'30.909 0.848 0.008185.091
68A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'30.934 0.873 0.025185.040
714A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'30.984 0.923 0.050184.938
836A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'31.060 0.999 0.076184.784
938B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'31.109 1.048 0.049184.684
103A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'31.161 1.100 0.052184.579
1150B木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'31.215 1.154 0.054184.470
1216B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.248 1.187 0.033184.403
1355B松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'31.275 1.214 0.027184.348
1419Aベン・バーニコートITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'31.281 1.220 0.006184.336
1520B国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.345 1.284 0.064184.207
166A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.422 1.361 0.077184.052
1737B笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'31.624 1.563 0.202183.646
185B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.723 1.662 0.099183.448
1939A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'31.992 1.931 0.269182.912
204B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.182 2.121 0.190182.535
2153AJujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'33.662 3.601 1.480179.650

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝会見 小出峻「SCが入ったことで最後の3周はヒヤヒヤした」

第5戦優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見:優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 「今年の開幕大会ということで、未知の部分がすごく多くて。昨日のレースでタイヤの消耗具合などは分かりましたが、何が起きるかわからないと思っていたので、常に油断しないようにと思い、スタートについて昨夜もローンチコントロールの設定をどのくらいにしようかと入念に考えてました」

 「その結果いいスタートが切れて、後ろとも距離が取れました。ニュータイヤでいったこともあり、とりあえず1周プッシュしてファステストラップをとり、後ろを気にせずに前だけ見て走っていれば勝てるなと。その通りの展開になりましたが、SCが入ったことで最後の3周はヒヤヒヤしました。それでもオートポリスはオーバーテイクが難しいコースだということをF4の頃から肌で感じているので、普通に走っていれば抜かれないだろうなと思っていました」

 「オーバーテイクが難しいコースなので、次のレースでは野中選手がやったようにスタートである程度前に出て、そこから自分のレースをできたらなと思います」

第5戦決勝2位 中村仁(TOM'S)

決勝記者会見:2位の中村仁(TOM\'S)

 「昨日のレースが1周目でリタイヤという形になったので、レースを走り切るのは初めてでした。スタートから早速野中選手に抜かれてしまいましたが、野中選手はユーズドタイヤなので、自分に分があることはわかった上でレースをしていました。とはいえ、ダウンフォースの抜けに対処し切れず、オーバーテイクするまでに時間がかかってしまったことが今回の敗因です。最初の4〜5周がタイヤの美味しいところだとわかっていたので、そこを無駄にしちゃったのはもったいなかったです」

 「SCが入ってチャンスが巡ってきたにも関わらず、掴み切れなかったのは、タイヤのマネジメントや暖め方に問題があったのだと思います」

 「ここで14周を走ってデータも取れたので、自分の走らせ方で改善すべき点なども分かりました。(次のレースでは)最後尾スタートとはいえ、レースでは何が起きるかわからないので、掴み取れるものは出来るだけ掴み切っていくつもりで戦います」

第5戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見:3位の野中誠太(TOM\'S)

 「スタートは本当にうまくいきました。昨日失敗した点についてデータログを見返したところ、改善するのは難しいことではなかったので、若干のアレンジをして対処することが出来ました」

 「中村選手が新品タイヤで迫ってきましたが、新品タイヤのピークグリップが最初の方にあることを理解していたので、最初の数周を抑えきれれば逃げ切ることができると思っていました。でも強い向かい風で、思っていたよりスリップが効きました。中村選手も最終コーナーをうまくまとめていましたし、速度差が予想以上でディフェンスが遅れてしまったことが反省点だと思います」

 「中古タイヤの中ではペースが良かったと思いますし、第4戦ではSC明けで出遅れてしまった点も改善できていたので、最後のレースもスタートをしっかり決めて、しっかり後ろを引き離して優勝できるように頑張ります」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバー

Text: Kazuhisa SUEHIROa
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝 小出峻がポール・トゥ・フィニッシュで今季初優勝

優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦の決勝が5月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポール・トゥ・フィニッシュで今季初勝利を挙げた。

 第5戦決勝は午前9時より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 ポールポジションの小出は前日の第4戦をユーズドタイヤで戦い、このレースでニュータイヤを投入する作戦。これが功を奏してスタートからトップに立って後続を引き離しにかかる。

 一方、予選2番手の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)はスタートで痛恨のストール。再始動には成功したものの一気に最後尾まで順位を落としてしまった。

 この混乱に乗じて2位にジャンプアップしたのが6番手スタートの野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)。小出と同じくニュータイヤを履いた中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が3位で続く。 

 小出は1周目で0秒8、2周目には2秒598とリードを広げて早くも独走体制に持ち込む。その後ろでは野中と中村が接戦を展開していたが、7周目の1コーナーで中村がインに飛び込んで野中をオーバーテイク、2位に浮上して小出を追い上げにかかった。

 7周を終えた時点でその差は5秒153だったが、8周目には中村が1分39秒712の自己ベストタイムを叩き出し、4秒931差に持ち込んだ。

 さらにこの周の最終コーナーでマスタークラスの清水康弘(GNSY 324)がグラベルに飛び出したため、9周目からセーフティーカーが導入されて小出が築いたリードは失われてしまった。

 セーフティーカーは10周終わりでピットイン。11周目からレースは再開となった。小出はそのままトップで1コーナーに飛び込んだが、中村も離されずに小出を追走、その差は11周終わって0秒774だ。

 しかし小出峻は最後まで中村に付け入る隙を与えず、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。中村仁は0秒551差の2位。そして第4戦優勝の野中誠太が3位で2戦連続の表彰台を獲得している。

 なお、最後尾から追い上げた小林は結局8位でレースを終えている。

 第6戦決勝はこのあと午後0時35分より同じく14周で行われる。

14周の決勝がスタートした

優勝は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝2位は中村仁(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝3位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
150小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1425'43.349--
235中村 仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'43.900 0.551 0.551
336野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'46.226 2.877 2.326
41ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'48.045 4.696 1.819
537古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1425'48.612 5.263 0.567
613荒川 麟TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1425'49.376 6.027 0.764
72荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1425'50.693 7.344 1.317
838小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'51.545 8.196 0.852
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1425'54.28910.940 2.744
1030M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1425'55.18611.837 0.897
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-8M-清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
712'16.8737Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.260 (2/14) 171.244 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦オートポリス決勝会見 野中誠太「ここしかないと思って飛び込んだ」

第4戦優勝 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見:優勝した野中誠太(TOM\'S)

 「新しいタイヤ、新しいエンジンでの最初のレースということで不安要素がありましたが、予選で2番手を獲得できました。小林選手のデビュー戦ということでスタートは狙っていました。ちょっと失速してしまったので順位を上げるチャンスを逃しましたが、SC明けの狙っていたところでチャンスが来たので、ここしかないと思って飛び込むことが出来ました。その後はタイヤの消耗が激しく、かなりペースも落ちていましたが、みんなも一緒だと自分に言い聞かせて淡々と走りました。嬉しい気持ちもありますが、ホッとしているというのが素直な気持ちです」

 「抜けるポイントは1コーナーかあそこのヘアピンだと思っていました。手前の100Rからの脱出速度が、僕の方が速いのがわかったので、次のヘアピンで絶対刺してやろうと。狙い通り抜くことが出来たので、良かったです」

 「明日の第5戦は6番手スタートなので、苦しいレースになると思いますが、スタートの問題点をそこで改善したい。タイヤの摩耗は明日も厳しいと思いますが、トムスの中で情報を共有しながら解決策を見つけていきたいです」

第4戦決勝2位 小林利徠斗(TOM'S)

決勝記者会見:2位の小林利徠斗(TOM\'S)

 「スーパーフォーミュラ・ライツのデビュー戦として、予選ではポールポジションを獲得することが出来ましたが、レースでの経験はゼロだったので、そこまで気負うことはありませんでした。その経験の差が結果として出てきたのは悔しい部分もありますが、逆に今の自分の足りているところと、まだまだ必要なところがはっきりしてきたので、それを踏まえて明日以降のレースに準備していこうと思います。バトルの面でも未熟だなと感じたレースでした」

 「野中選手にピッタリ後ろにつかれて、抜かれました。向こうができることなら自分でもできるんじゃないかと思っていたんですが、そんな間も無く半周くらいでどこかに消えていってしまったので、根本的にペースの差があったんだなと思って。悔しかったですけど、そこは成長できる点だとも思いました」

第4戦決勝3位 荒川麟(TEAM DRAGON)

決勝記者会見:3位の荒川麟(TEAM DRAGON)

 「今週このクルマに初めて乗って、木曜日、金曜日と専有走行がある中でいろんな準備をしてきましたが、スタート練習がうまくいっていなくて、それがレースでも出てしまったことが、勝つチャンスが無くなった要因かと思います」

 「レースでは小林選手の後ろにいて、彼のペースに付き合わされてしまいましたが、前に出ればペースはあると思うので、明日はスタート練習をしっかりやって、スタートをバチッと決めたいと思います」

 「昨日もトップタイムを取れたこともあり、勝ちたい気持ちは正直あったんですが、まずは表彰台を獲得できてホッとしています。第5戦は5位スタートになるので苦しいところがありますが、そこでスタートの感触を掴んで、3位スタートとなる第6戦でしっかり勝ちたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦オートポリス決勝 野中誠太が2年1ヶ月ぶりの勝利!!

優勝した野中誠太(TOM\'S)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦の決勝が5月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が序盤でトップに立ち、2年1ヶ月ぶりの優勝をものにした。

 第4戦決勝は午後3時30分にフォーメーション開始。規定周回数は21だ。ポールポジションの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)は、動き出しのクラッチミートに失敗して出遅れたものの、なんとか隊列に追いついて、本来のグリッドに戻ってきた。

 スタートでは小林が1コーナーを制し、野中が2番手で続くが、その後方では荒川麟(TEAM DRAGON 324)と古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が3位争いを展開。古谷が3コーナーでコースオフを喫して順位を落とす。さらにその後方で荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)と中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)もコースオフ。このうち中村がウォールに突っ込んでストップしたため、2周目から早くもセーフティーカーが導入されることになった。

 車両回収はすぐに終わり、セーフティーカーは2周終わりでピットイン。レースは3周目から再開となる。するとすかさず野中が第2ヘアピンでインから小林を抜いてトップに躍り出た。

 2位に下がった小林は野中についていけない。この周だけで野中は0秒873のリードを築くと、その後もぐんぐん差を広げていく。小林の背後には荒川が迫ってきた。

 4周終わって野中のリードは1秒336。5周終わって野中のリードは2秒094となり、10周目には3秒971。15周目には6秒847となった。

 野中はその後も小林に全く追撃の機会を与えず、最後は7秒272の大差をつけてチェッカーを受け、2022年4月の第1戦富士以来となる待望の勝利を手にした。

 ポールポジションの小林は惜しくも敗れたが、SFLデビュー戦を2位表彰台とまずまずの結果で締め括った。

 自らチームに売り込んでスポット参戦を勝ち取った荒川は、小林の1秒後ろでチャンスを窺ったが、最後まで攻略の機会は訪れず、小林のペースに付き合わされる格好で21周を走り終えた。しかし荒川にとってもこれはSFLで最初のレース。3位表彰台は上出来といえるだろう。

 この結果第6戦決勝は野中誠太がポールポジション、小林利徠斗が2番手となり、荒川麟は3番手からスタートすることとなった。

 次戦第5戦決勝は19日朝9時より、第6戦決勝は午後0時15分より、いずれも14周で行われる。

21周の決勝がスタートした

コースアウトした中村仁(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

レースは開始早々セーフティーカーが導入された

優勝は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝2位は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝3位は荒川麟(TEAM DRAGON 324)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
136野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
2136'46.685--
238小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
2136'53.967 7.282 7.282
313荒川 麟TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
2136'56.339 9.654 2.372
41ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2137'06.77520.09010.436
550小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
2137'07.23420.549 0.459
637古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
2137'08.39521.710 1.161
72荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
2137'09.47622.791 1.081
84M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
2137'38.01551.33028.539
9*30M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
2138'11.9241'25.23933.909
108M3清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
2138'21.2011'34.516 9.277
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laps)完走 ----
-35中村 仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
0-21Laps21Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'39.281 (3/21) 169.483 km/h
  • CarNo. 30は、2024スーパーフォーミュラライツ選手権統一規則第25条8により競技結果に30秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス予選会見 岩佐歩夢「常に勝つことを目標にしている」

第2戦ポールポジション 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

予選記者会見:ポールポジションの岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 「ポールポジションは純粋に嬉しい結果となりました。鈴鹿では自分がリズムを崩してしまってポールを狙うどころではありませんでしたが、今日は朝イチから結構いいフィーリングで、高いレベルにあったので、そこから細かい詰めをしていくことができたのが、ポールポジションという結果につながったと思います」

 「クルマにポテンシャルがあることはわかっていたので、あとは自分がしっかりとドライバーとしての仕事を完璧にできるかどうかにかかっていました。そこはプレッシャーにはなっていましたが、きちんと結果に結びつけられたことは自信につながりました」

 「近いところの目標はF1のシートを獲得すること。その先の目標はF1で勝つこと、そしてそのまま勝ち続けてワールドチャンピオンになること、ワールドチャンピオンでい続けることです。常に勝つことを目標にしています」

第2戦予選2位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

予選記者会見:2位の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「ちょっと悔しい反面、僕も開幕戦はうまくいかなかったので、チームと見直しをおこなって、2番手というちゃんと戦える位置に戻ってきたことは良かったと思います。フリー走行ではそこまで手応えがありませんでしたが、予選はいい位置で終われたので、決勝に向けてはポジティブかなと思います」

 「Q1に関してはアタックラップの最終コーナーを立ち上がった時にトラブルが出て、エンジンがシャットオフしてしまったんです。もう完全に(Q1を)落ちたなと思ったんですが、セクター1、2でタイムを稼げていたので、突破できました。それを考えるとQ2はコンディションの違いにマシンをアジャストできて、ドライビングをしっかりミスなくまとめることができれば自信はありました」

第2戦予選3位 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

予選記者会見:3位の山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「予選に向けて尻上がりに調子を上げていくことが出来ました。正直3番手になれるとは思っていませんでしたから、いい予選になったなと思います」

 「前回は予選5番手で、チームメイトの佐藤選手にも負けてしまったので、とりあえず予選で5番手以上、チームメイトにも勝つというのが今回の目標でした。それはクリアできました。ただ上が二つありますし、岩佐選手がポールポジションを取ったのは素晴らしいと思いつつも、僕や牧野選手がそう簡単に負けちゃいけないなとも思いました」

公式予選フォトセッション:トップ3のドライバー

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス公式予選 岩佐歩夢がデビュー2戦目でポールポジションを獲得

ポールポジションは岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の予選が、5月18日、大分県・オートポリスで行われ、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が、デビュー2戦目で見事な初ポールポジションを獲得した。

 朝から5月とは思えない夏のような日差しが照りつけるなか、午後2時から予選が行われた。

 Aグループは10台。山下健太、太田格之進、福住仁嶺、大嶋和也、岩佐歩夢(R)、ベン・バーニコート(R)、坪井翔、大湯都史樹、Juju(R)、佐藤蓮と、ルーキー4人中3人はこちらに入った。

 Bグループは11台。小高一斗、牧野任祐、小林可夢偉、三宅淳詞、野尻智紀、国本雄資、笹原右京、阪口晴南、木村偉織(R)、松下信治、山本尚貴とという組み合わせだ。

■Q1 Aグループ

 最初にアタックを行った岩佐歩夢が、1分27秒570と好タイムをマークするが、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が1分27秒445で逆転。Aグループのトップを奪った。

 3位以下はトヨタエンジンユーザーが続き、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23) までが、Q1を突破。

 順位:太田-岩佐-福住-山下-坪井-大湯/大嶋-佐藤-バーニーコート-Juju

■Q1 Bグループ

 Aグループ同様、チーム無限は最初にアタック。野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が1分27秒975。牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がこれを僅かに上回る1分27秒871をマーク。阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)がこの二人に割って入り、この三人がトップ3。

 Aグループよりややタイムが伸びなかったが、DOCOMOチーム・ダンディライアンが両グループでトップを奪った。

 順位:牧野-阪口-野尻-小林-山本-笹原/国本-松下-木村-小高-三宅

■Q2

 Q2進出はトヨタエンジン7台、ホンダエンジン5台と、数ではトヨタが上回るものの、速さはホンダ優位という感じだ。また、12台中10台は同チームという顔ぶれだ。

 ここまで最初にアタックを行っているチーム無限は、Q2になってもそのやり方を変えずに、岩佐が最初にアタック。これに坪井、野尻が続いた。

 岩佐は好タイムでセクター1を通過するが、これを上回ったのが牧野。しかし、コース後半を誰よりも早く駆け抜けた岩佐は、1分26秒632とQ1を大きく上回るタイムを叩き出して、デビュー2戦目にしてポールポジションを手にした。

 牧野も必死に追いすがるが、1分26秒970とコンマ3秒という大きな差をつけられてしまった。それでも27秒を切ったのはこの二人のみで、明日の決勝ではフロントローに並ぶことになった。

 3、4番手は、山本と阪口。阪口はトヨタエンジンユーザーでは最上位。以下、野尻、坪井、太田、福住と続いた。

 順位:岩佐-牧野-山本-阪口-野尻-坪井-太田-福住-山下-小林-大湯-笹原

予選2位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

予選3位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Weather: Sunny Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'27.5701'26.632
25B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.8711'26.970
364B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'28.0921'27.046
438B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'27.8751'27.047
516B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'27.9751'27.073
636A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'27.7571'27.079
76A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.4451'27.094
88A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'27.5921'27.333
93A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'27.7291'27.412
107B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'27.9791'27.538
1139A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'27.8381'27.730
1237B笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'28.5321'27.857
---- 以上Q2で決定 ----
1314A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'27.927
1420B国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'28.587
1565A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'28.171
1655B松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'28.611
1719Aベン・バーニコートITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'28.461
1850B木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'28.646
1953AJujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'30.373
204B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'29.070
2112B三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'29.078

SUPER FORMULA

第2戦オートポリスノックアウトQ2結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'26.632--194.228
25B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'26.970 0.338 0.338193.474
364B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.046 0.414 0.076193.305
438B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'27.047 0.415 0.001193.302
516B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'27.073 0.441 0.026193.245
636A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'27.079 0.447 0.006193.231
76A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.094 0.462 0.015193.198
88A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'27.333 0.701 0.239192.669
93A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'27.412 0.780 0.079192.495
107B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'27.538 0.906 0.126192.218
1139A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'27.730 1.098 0.192191.798
1237B笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'27.857 1.225 0.127191.520

SUPER FORMULA

第2戦オートポリスノックアウトQ1結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'27.445--192.423
215岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'27.570 0.125 0.125192.148
38福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'27.592 0.147 0.022192.100
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'27.729 0.284 0.137191.800
536坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'27.757 0.312 0.028191.739
639大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'27.838 0.393 0.081191.562
---- 以上Q2進出 ----
714大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'27.927 0.482 0.089191.368
865佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'28.171 0.726 0.244190.838
919ベン・バーニコートITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'28.461 1.016 0.290190.213
1053JujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'30.373 2.928 1.912186.188
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'27.871--191.490
238阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'27.875 0.004 0.004191.481
316野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'27.975 0.104 0.100191.263
47小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'27.979 0.108 0.004191.255
564山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'28.092 0.221 0.113191.009
637笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'28.532 0.661 0.440190.060
---- 以上Q2進出 ----
720国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'28.587 0.716 0.055189.942
855松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'28.611 0.740 0.024189.891
950木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'28.646 0.775 0.035189.816
104小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'29.070 1.199 0.424188.912
1112三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'29.078 1.207 0.008188.895
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦、第5戦公式予選上位3人のコメント 小林利徠斗「ミスがなければまだタイムは縮められた」

第4戦ポールポジション、第5戦予選2位 小林利徠斗(TOM'S)

ポールポジションを獲得した小林利徠斗(TOM\'S)

 「スーパーフォーミュラライツのクルマは気難しいというか、どうやったら安定して速く走れるのかが掴みづらくて、公式テストや昨日までの専有走行では苦戦していました。そこで自分と他人のデータを比較したり、オンボード映像を見て、ドライビングの面で大きく改善できたことが結果に結びつきました。完全にミスがなかったわけではないので、まだタイムを縮める余地はありました。クルマにはポテンシャルはあったので悔しい面もあります」

 「決勝ではちゃんと完走して、残りのシリーズに繋がる走りができればと思います」

第4戦予選2位 野中誠太(TOM'S)

予選2の野中誠太(TOM\'S)

 「クムホタイヤに代わって、ピークグリップの印象が変わりました。専有走行までは2アタックいけそうな感触でしたが、路面温度が上がったり、スーパーフォーミュラのラバーが乗った結果、1アタックだけという印象に変わりました。一応2アタックできるだけの時間を残して走り出しましたが、気持ちは1アタックでした」

 「2回目の予選は路面温度が急激に上がったこともあり、7番手に沈んでしまいました。タイヤの消耗が激しいコースですし、第4戦は21周と長いレースなので、タイヤの使い方を考えていかないといけないなと思います」

第4戦予選3位 荒川麟(TEAM DRAGON)

予選3位の荒川麟(TEAM DRAGON)

 「今までのカテゴリーでは1回しかアタックできないような経験はしてこなかったので、無事に3位で終われてよかったです。出て行く順番が一番後ろになっちゃいましたが、場所取りはうまくいって、ちょっと失敗したんですがまずまずの走りでした」

 「2回目の予選は、最初のアタックで大きく失敗したので2アタック目を行ったんですが、セクター2でもうタイムが伸びないことを実感したので、そこでやめました」

 「公式テストには参加していなくて、ここに来る前に30分だけもてぎで走っただけです。僕はスポット参戦なので、チャンピオン争いは気にしていません。決勝ではスタートからガツガツ行こうと思います。チャンスをいただくには結果を出さないといけないので、1レース目から頑張ります」

第5戦ポールポジション 小出峻(B-MAX RACING TEAM)

ポールポジションを獲得した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 「去年とは印象が違いますね。パワーが上がったのもそうですけど、エンジンが変わって重心が高くなった、タイヤもメーカーが変わったので、全くの別物という感じです。路面に吸い付いて走る感じが無くなって、ラフにコーナリングすると内側の荷重が抜けちゃうんです」

 「最初の予選が5番手で、そこから昨年の経験を活かして2回目はアジャストができたので、そこはよかったと思います。欲を言えば1戦目もポールを取りたかったですが」

 「第4戦の決勝ではスタートをしっかり決めて、最低でも表彰台を獲得したいです」

第5戦予選3位 中村仁(TOM'S)

予選3位の中村仁(TOM\'S)

 「最初の予選でうまくいかなかったところを2回目で修正することができたのはよかったんですが、今度はタイヤのウォームアップのさせ方に課題ができてしまいました。結果的に1アタック目の方がタイムが良かったんですが、セクター1、セクター2のタイムは2アタック目の方が良かったんです。1周目の方がタイムは出るんで、そこにピークを持っていけていれば、もっといいタイムが出ていたはzなんで、そこは心残りです」

 「今日の決勝は7番手で、トップは遠いんですが、何があるかわからないので、優勝は狙っていきたいし、できる限りのことをしていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス公式予選グループ分け

Group A(10台)
3 山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)
6 太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)
8 福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)
14 大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)
15 岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
19 ベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
36 坪井 翔(VANTELIN TOM'S SF23)
39 大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
53 Juju(TGM Grand Prix SF23)
65 佐藤 蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

Group B(11台)
4 小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)
5 牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)
7 小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)
12 三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)
16 野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
20 国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
37 笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)
38 阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
50 木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)
55 松下信治(TGM Grand Prix SF23)
64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦、第5戦オートポリス公式予選 ルーキー小林利徠斗がデビュー戦でポールポジションを獲得!

ポールポジションは小林利徠斗(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

ポールポジションは小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦、第5戦の公式予選が5月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第4戦はルーキーの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、第5戦は参戦2年目の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。

 エンジンが従来のマルチメイクから、直列3気筒ターボのTOM'S TGE33に統一されて最初の公式予選は午前11時05分にコースオープン。第4戦、第5戦それぞれ10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。なお、第6戦のスターティンググリッドは第4戦決勝結果に基づいて決定される。

 第4戦の予選は残り時間が7分30秒を切ったところで漸く各車がコースイン。アウトラップとウォームアップ1周を経て1回だけのタイムアタックに取り掛かった。タイヤの攻撃性が高いオートポリスのコース特性と、今季から導入されたクムホタイヤの特性から、他の選択肢はないようだ。

 まずは野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が1分37秒383を記録。これをルーキーの小林が上回り、1分37秒276でトップに立つ。前日の専有走行ではタイムが伸び悩んでいた小林だが、ドライビングについて改善点を見出し、この一発勝負で見事に結果に結びつけている。

 3番手にはこちらも荒川麟(TEAM DRAGON 324)が1分37秒396で続いた。荒川は今回限りのスポット参戦だという。自らチームに売り込んで実現した今回のSFL参戦。是非ともここで結果を残して今後の進路を切り開いていきたいところだ。

 昨年までイギリスF3選手権(GB3)に参戦していた荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)は6番手だった。

 続いて午前11時25分より行われた第5戦の予選も、残り7分で各車走行を開始、アウトラップ、ウォームアップ1周に続いて1周だけのアタックを行った。

 まずは野中が1分37秒630。これを小出が上回り、1分37秒060でトップに立つ。続いて小林も1分37秒191を叩き出して2番手に上がってきた。3番手は中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)で1分37秒425だった。

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権はこのあと午後3時30分より第4戦の決勝を21周で、第5戦決勝は明日の朝9時より14周で行われる。

予選2位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

予選3位は荒川麟(TEAM DRAGON 324)

予選2位は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

予選3位は中村仁(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第2戦オートポリス フリー走行1回目 牧野任祐がトップタイム、ホンダエンジンユーザーが好調

フリー走行1回目:トップタイムは牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

 開幕戦から2ヶ月とやや長いインターバルを経て迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の舞台は九州・オートポリス。大会初日は朝から好天に恵まれた。5月18日午前中にフリー走行1回目が行われ、初優勝を狙う牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がトップタイムをマークした。

 大会前に昨年のFIA-F2王者のテオ・プルシェールがインディカー・シリーズへの参戦により、スーパーフォーミュラへの参戦を打ち切るという、やや残念なニュースが飛び込んできた。

 急きょ代役に指名されたベン・バーニコート(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は、昨年のIMSA(GTD Proクラス)チャンピオンで、近年はスポーツカードライバーとして活躍しているが、昨年のSF合同テストに参加して好タイムをマークするなど、面白い存在だ。

 午前9時15分から行われたフリー走行では、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)らが走行開始から好調で、トップタイムを塗り替えていく。

 1時間が経過してまもなく、Juju(TGM Grand Prix SF23)がマシントラブルで車両をコースサイドに止める。なるべく多く走り込みたいJujuにとっては痛いトラブルだ。これで走行は一時中断するが、6分後に再開。

 1時間15分経過しての順位は、牧野(1分27秒903)、大嶋、坪井、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)、三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)がトップ6。

 その後、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が1分27秒088とトップタイムを塗り替え、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)も1分27秒309で続き、この時点でチーム無限がワンツーとなった。

 残り5分から始まった最後のアタックでは、牧野が1分26秒903でトップに躍り出て、坪井も1分27秒315でチーム無限の二人の間に割って入った。

 最終的にトップ6は、牧野、岩佐、坪井、野尻、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)と、坪井以外はホンダエンジンユーザーが上位を占めた。

 急きょ参戦となったバーニーコートは16位と健闘。注目のJujuはトラブルを修復してコースには戻ったものの、満足なアタックはできずに終わった。

 予選は、午後2時からノックアウト方式で行われる。

フリー走行1回目:2位は岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

フリー走行1回目:3位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
150小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'37.060--173.361
238小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'37.191 0.131 0.131173.127
335中村 仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'37.425 0.365 0.234172.711
437古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1'37.502 0.442 0.077172.575
513荒川 麟TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1'37.566 0.506 0.064172.462
636野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'37.630 0.570 0.064172.349
72荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1'37.868 0.808 0.238171.930
81ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'37.887 0.827 0.019171.896
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1'40.557 3.497 2.670167.332
1030M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1'40.792 3.732 0.235166.942
118M3清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1'42.583 5.523 1.791164.027
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.947)予選通過 ----

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