筑波・富士S-FJ選手権

第8戦筑波決勝ドライバーコメント 3位・村田将揮「あの時だけリヤが滑って巻き込んでしまった」

優勝 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)

優勝した角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「1回目のスタートは大失敗でしたね。赤旗に救われたと言ってしまっては不謹慎かもしれませんけど。2回目はSCスタートで自分に有利な状態でスタートできたので、そこから順位守れたのはよかったかなと思います。(11周目のタイムダウンは?)コース上に川とかいろいろあって、でも乾きつつもあったので、いろいろラインを試していたのですけれど、そこで思い切り(タイヤを)ロックさせてしまって、それでギャップが詰まってしまいました。その後は調子よくいい感じのライン取りが見つかったので、そこで自分の思うようなペースで走れたので、そこはよかったかなと思います。(連勝で気分よく終われる?)今年デビューイヤーの集大成という事で気合入れてきたのでほんとによかったと思っています」

2位 27号車・豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)

決勝2位の豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

 「最初のセッティングがよくてスタートで1位取れて、逃げ切れるかなと思ったのですけれど、SCと赤旗になってしまった。最後は(路面が)乾いてきて、後ろがグリップするセッティングだったのできつくて、村田選手に近づかれたのですけれど守れました」

3位 86号車・村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)

決勝3位の村田将輝(湘工冷熱ZAP SPEED ED)

 「27号車を3周ぐらい追い詰めていたのですが、ブロックが厳しくてオーバーテイクできなかったです。ファイナルラップの最終コーナーでアウトから行ったのですが、割とピーキーなセットでそれまではなんとかコーナリングできていたのが、あの時だけリヤが滑って巻き込んでしまいました。とりあえず3位でフィニッシュできたのでよかったです。次のもてぎ戦に向けて速さはあると思うので、優勝目指します」

4位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)

決勝4位の中澤凌(ZAP FOCS 10V ED)

 「序盤のほうでタイムが限界近いなと思って、走り方を試したのですけれど落ちる一方だったので。試すだけ試したものの、あのへんが限界でした。ちょっと予選からセットアップも変えたのですけれど、逆効果だったな、というところがあって。次11月のもてぎなので、頑張ります」

5位 15号車・黒川史哉(ZAP SPEED 黒川)

決勝5位の黒川史哉(ZAP SPEED黒川)

 「初レースでいきなり赤旗、セーフティカーも出て。なかなか慣れない部分もあって、リスタートで抜かれちゃって。そこからペースがなかなか中盤までまったく上がらなくて、最後の最後に中澤さんに追いついてチェッカーでした。序盤の蹴り出しが今回の課題だったので、次回はスタートからトップ狙えるくらいの勢いをつけられるようにしたいな、と思いました。(SCランのリスタートは大変だった?)トップにみんなが合わせながらスタートしなければならないのが大変でした」

6位 14号車・松原将也(ZAPアルミック10VED)

決勝6位の松原将也(ZAPアルミック10V ED)

 「スタートはアクセルをちょっと踏み過ぎちゃって、全然トラクション効かなくなっちゃって、タイヤが空回りしちゃって出遅れたって感じですね。(その後の追い上げは?)前がどうしても見えないので、ちょっと引き気味だったのですけど、結果6位で終われたので。もうちょっと上の方に行ければよかったのですけれど、とりあえずこの難しいコンディションの中、入賞できたのは一歩前進かな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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