筑波・富士S-FJ選手権

第4戦決勝ドライバーコメント 優勝・武者利仁「ちょっと横を見たら板倉さんがいなくなっていた」

優勝 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)

優勝した武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 「第3戦までにいろいろスタートを練習したのですけれど、けっこううまく決まった感じはして。で、ちょっと横を見たら板倉さんがいなくなっていたので、ラッキーといえばラッキーかな、と、そこに助けられた部分はあると思います。(終盤もタイム詰まって来なかった?)タイム出たのが後半の方で、途中ちょっと攻めたり守ったり、と気持ちの面が出てしまいましたね、1位が初めてだったので。(これで一皮むける?)次の筑波がすごい楽しみです」

2位 55号車・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

決勝2位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

 「(スタートは何が?)普通に(クラッチを)ミートしたつもりだったのですけれど、人生で初めてストールしたので、よくわかっていないですね。スタート割と得意な方なのですけど、たぶんちょっと気負っちゃって。(そこからの挽回は?)いやちょっとシャレにならないなと思って、鈴鹿から来て貰っておいて(笑)。ちょっと真剣に走って、で、なんとか、って感じです。(この後はまた鈴鹿岡山シリーズ戦?)トップの子がかなり速いですけど、頑張ります」

3位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)

決勝3位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「バトルどうでしたか(笑)?(見応えありましたよ)、私ミラーしかほぼ見ていなくて、これはいろいろタイミング考えないと抜かれちゃうな、と思って、自分の中で。スリップもアドバイス貰った通り、途中でブレーキ踏んだり、間合いをいろいろ考えてできました。奥本選手からのプレッシャーは凄かったですよ、これはいつ抜かれてもおかしくないかな、と思っていて、でも意外と前に行かれたときも自分が抜き返したりできたので、ストレートをうまく立ち上がれて、変にミスしなくてストレートに戻ってくれば、勝負権はあるかな、と思っていました。(富士の表彰台はどうだった?)いやー、部屋がF1みたいで最高でした(笑)、スマホで動画撮りたいくらいでした。感動で楽しんでいたら終わっちゃいましたね(笑)。次はまた筑波で、また勝手が全然違うので、でも富士で得たものを活かして筑波でも表彰台を狙いたいと思います」

4位 41号車・奥本隼士(TEAM HERO'S)

決勝4位の奥本隼士(TEAM HERO'S)

 「今回バトルの経験を積むっていうのがテーマで、突貫でクルマを合わせてもらって来て、しっかり決勝でバトルずーっとできたので(笑)、そこはよかったですね。すごい経験は積めたと思います。レースはめちゃ楽しかったですよ(笑)、なんか楽しみすぎて、身体が熱くなって、バイザー曇るくらい自分もヒートアップしていて。でも他のドライバーさんもクリーンにバトルしてくださって、感謝しています。(今日はごはんが美味しいですね?)そうですね(笑)、家帰るまでに、ちょっとごはん食べて、いっぱい動いたぶんちゃんとごはんいっぱい食べようと思います」

5位 8号車・野村大樹(WRS NOMURA KKS-II)

決勝5位の野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

 「(最後の攻防は?)僕のラップタイムもそんなに落ちてないから、秋山さんの最終ラップがすごい速かったんじゃないかな、と思います。やっぱりベテランで、うまいので、最後まで気を抜けなかったです。(スタートで板倉が止まっていたが?)僕は全然大丈夫でした、だた速い方なので、上がってくるんだろうな、と思っていたら、やっぱり抜かれちゃいました(笑)。次の富士のレースも体勢整えられたら出たいと思っています」

チーム代表 和田孝夫

 「野村選手いいレースでしたね。うまく1コーナーで差したらしくて、予選より決勝はひとつでも上にいけてよかったです。(ファイナルラップは?)やっぱり後ろを意識すると(差が)縮まっちゃいますね(笑)。平常心で走って貰えれば、と思います」

6位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

決勝6位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

 「スタートは前が失敗したので(笑)前に出られましたけど、そこからはちょっとペースが違うので、全然抑えられなかったです。(ファイナルラップの攻防は?)ちょっとクルマ的に厳しかったかもしれないです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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