SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ優勝会見 「チャンピオンを逃したことが悔しいです」(平川亮) 「ラッキーもありましたが、今まで年間2勝したことがなかったので嬉しいです」(安田裕信)

GT500クラス ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝のニック・キャシディ(LEXUS TEAM KeePer TOM\'S) 本当に難しいレースでした。予選4位からのスタートで、前のクルマはどこも強いところばかりでしたが、僕のスタートはパーフェクトだったと思います。今回の目標はピットインのタイミングを見極めることでしたが、それもうまくいってレースをリードすることができました。僕らのクルマが今日一番スピードがあったと思っています。6号車とは同じタイヤを履いていて、同じようにウォームアップには苦労したと思いますが、僕はタイヤが冷えた状態でのペースには自信があったし、今までにも6号車とバトルをして何度も勝っているので、序盤で追い抜く自信はありました。
GT500クラス 平川亮(KeePer TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の平川亮(KeePer TOM\'S LC500) アウトラップは良かったんですが、そのあとペースが上がらなくなりました。36号車の後ろを走っている間はずっとフロントのグリップが厳しかったです。トップに立ってからはペースもよく、後ろを離すことができました。結果的に優勝できましたが、チャンピオンを逃したことが悔しいというか、あまりうまく言葉にできません。
GT300クラス 安田裕信(GAINER TANAX GT-R)
決勝記者会見: GT300クラス優勝の安田裕信(GAINER) 予選4番手からのスタートでしたが、序盤にポジションを上げる自信はありました。マクラーレンと56号車の後ろにいて、2台が接触した隙に2番手に上がることができました。そのあと56号車に追いつきたかったんですが、向こうのほうがペースが良かったです。56号車と同じタイミングでピットに入って平中選手に代わりました。最後はラッキーもあって優勝できましたが、今まで年間2勝したことがなかったので、それが嬉しいです。
GT300クラス 平中克幸(GAINER TANAX GT-R)
決勝記者会見: GT300クラス優勝の平中克幸(GAINER) 今週末は走り始めからクルマのフィーリングが良かったです。特に今回ダンロップさんが新しいタイヤを持ち込んでくれて、全くテストしたことのないタイヤで不安がありましたが、しっかり作り込んであって、走り始めから気持ちよく走ることができました。予選順位も優勝を狙える位置でしたし、レースも期待していましたが、LEONが常に速くて、流石に今回は無理かなあと思っていました。ところが最終コーナーを立ち上がってチームの方に寄って行こうとしたら、LEONが思いの外近くにいたので、改めてアクセルを踏み直してLEONを抜いてチェッカーを受けることができました。勝ったことを無線で言ったら、チームはわかってなかったみたいです。棚ぼたですけど、その位置を常にキープして走れたことが優勝につながったと思うので、本当に完璧なレースができたなと思います。今シーズンは前半の早い段階で上位入賞できたことが良かったと思いますが、中盤に落とすレースが続いたのが悔しいし、残念です。それでも最終戦で優勝できたのは嬉しいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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