Formula Nippon

FN:第1戦富士 B.トレルイエがポールトゥウィン (トヨタモータースポーツニュース)

2007年のフォーミュラ・ニッポン開幕戦 トヨタRV8Jエンジン搭載のB.トレルイエがポール・トゥ・ウィンで完勝
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ポール・トゥ・ウィンでディフェンディングチャンピオンの
貫禄を見せたB.トレルイエ

 2007年シーズンのフォーミュラ・ニッポン開幕戦となる第1戦が3月31日(土)、4月1日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。トヨタは同シリーズに昨年よりエンジン供給を開始。昨年は初年度ながらトヨタRV8Jエンジン搭載車を駆るB.トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)がシリーズチャンピオンを獲得した。トヨタは2007年シーズンも7チーム14台にトヨタRV8Jエンジンを供給、シリーズを戦う。

 31日(土)の午前、午後の2回に分けて行われた予選では、ディフェンディングチャンピオンのB.トレルイエが貫禄のポールポジションを獲得。2番手にチームメイトの松田次生が入り、続く6番手までをトヨタRV8Jエンジン搭載車が独占し、翌日の決勝へと臨んだ。  昨年は悪天候によりレース中断となってしまった富士の開幕戦だが、今年は曇天ながらドライコンディションでスタート。途中、軽い降雨はあったがドライコンディションのままレースは進行した。

 レースはポールポジションからスタートを切ったB.トレルイエが、そのままポール・トゥ・ウィンで優勝。2位にはチームメイトの松田次生が入り、昨年のチャンピオンチームが1-2フィニッシュを果たした。松田次生を終始追いつめたJ.P.デ・オリベイラ(CARCHS KONDO RACING)は3位でチェッカーを受けたが、レース後の車検で車両規定違反が指摘され、惜しくも失格となった。

Text & Photo: TOYOTA



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