F4西日本シリーズ

F4:西日本第1戦岡山決勝 総合で牧野任祐が、FCクラスで石川京侍がともにポールトゥウイン

 JAF地方選手権F4西日本シリーズ第1戦は14日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝を行い、牧野任祐(マルサンミスト制動屋Rn・SPORTS)が15周・23分14秒359で優勝した。FCクラスは石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラ)が優勝した。

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 決勝レースは午後1時25分、フォーメーションラップが始まる。上空には薄雲が広がったものの蒸し暑い中でスタートが切られた。

 スタートを制したのはポールポジションの牧野任祐(マルサンミスト制動屋Rn・SPORTS)。2位に予選2位の松井孝允(サムライサポーターズF4)がピタリと付け、牧野にプレッシャーをかける。3位にも予選順位通り浅原悠貴(CMインダストリーRK01)が続く。

 牧野は松井の追撃を振り切り、徐々に1,2位の間隔が広がり始める。牧野は中盤7周目にこのレースのファステストラップとなる1分32秒009をたたき出すと、11周目にはその差は2.3秒に。終盤には2位以下との差をコントロールし、盤石のレース運びで牧野が今シーズン初戦を制した。2位には松井が、3位には浅原が入った。

 FCクラスはポールポジションの石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラ)が好スタート。クラス2位にはチャンピオンクラスの朝日ターボ(ヴァンガードS Road☆MC090)を挟んで根本悠生(WILLDO ZTEスピリット)が続くが、1コーナーで痛恨のコースアウト。根本は再スタートを切るが最後尾に落ちてしまった。

 クラス2位には福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)、同3位には坪井翔(美人&LTVフィールドFTRS)が付けるが、間に入ったペースの上がらないカーボンクラスの朝日に押さえられているうちに、石川との差は開くばかり。

 14周目にようやく福住が朝日を捉えたものの結局、石川がゆうゆうと逃げ切り、今季初優勝を飾った。クラス2位には福住が、同3位には坪井が入った。

 第2戦は明日15日、午前9時10分から公式予選が、午後3時20分から決勝が15周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI


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