- ポールポジション #38石浦宏明(P/MU CERUMO INGING)
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今のレギュレーションだと朝のフリー走行はいろんな走行距離のタイヤで各ドライバーが走っているため、そこでのタイムでは自分のポジションがわからないんですが、走り出しからのタイムの推移とかセクタータイムなどを見ていると、インパルやトムスに対して負けてるのは間違いない感じだったので、予選までにエンジニアさんと話をしてセットアップを変えて予選を走りました。
Q1は中古タイヤでもタイムが出たので、そんなに悪くない感じだったんですが、ニュータイヤを履いてみたら6番手だったので、これはまずいぞという感じでした。ただ、クルマのフィーリングはQ2、Q3と進めば良くなってくるのかなと感じたので、そのまま触らないでQ2、Q3を走りました。Q2で手応えを感じて、Q3は岡山と同じフィーリングになりました。でももてぎは4つのセクターをまとめあげるのが難しいコースで、実際Q2は失敗してしまったんですけど、Q3はうまく走ることができました。 - 予選2位 #40野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION)
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朝の走行直後の時点では、ここに来るには程遠いかな、という印象でした。しっかり走ったんですけど、なかなか光が見えてこない状況で、特にJP選手が速かったので「どうやったらあそこまでいけるんだろう」と考えて、僕たちが持ってるデータを総動員してセットアップを見直して予選を待ちました。路面コンディションのよくないときは厳しいが、ラバーが載ってくれば良くなると期待して走ったら、その通り良くなってきました。
でも2番でした。今回は行ったかなあと思ったんですけど。最近石浦さんに負けることが多いので悔しいです。 - 予選3位 #8小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
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朝の時点で行くと、僕はQ1も通らないと思っていて、その時点ではクルマが悪いのか、それとも自分が悪いのかすらわからない状態だったんで、とりあえずセッティングをガラッと変えてみたら、それがはまった感じでした。
僕も野尻君と同じで、なんで石浦君に負けたのかなあと。それが全てです(笑)
ラバーに関しては僕は何も感じなかったんで、きっとみんなとは違うところを通っているんだろうなと思います
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI