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SF:第4戦もてぎ公式予選 ポイントリーダーの#38石浦が今季2度目のポール獲得!

石浦今季2度目のポール!!
全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第4戦の公式予選が8月22日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポイントリーダーの#38石浦宏明(P/MU CERUMO INGING)が第2戦岡山に続いてポールポジションを獲得した。
2位には#40野尻智紀(TEAM DOCOMO DANDELION)、3位には#8小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がつけた。

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公式予選は午後1時15分よりノックアウト方式で行われた。
天候は晴れ。温度湿度の高い中、走行を重ねるにつれて路面にはラバーが載り、これが結果を大きく左右する予選となった。

予選Q1
20分間で行われた予選Q1は、各ドライバーとも朝のフリー走行で装着したタイヤで走り出し、残り7分あたりでニュータイヤを投入するという展開に。
ここでトップタイムを記録したのは小林。以下#2アンドレ・ロッテラー(トムス)、#1中嶋一貴(トムス)と続いた。
小林は朝のフリー走行を16位という不本意な結果で終え、大幅にセッティングを変更したという。それが功を奏した結果だ。
一方ここで脱落したのが#3ジェームス・ロシター(コンドー)だ。ロシターはシフトトラブルによりアタックの機会を失ってそのままチェッカーを受けた。

予選Q2
7分間で行われるQ2は序盤から激しいアタック合戦が始まった。
気温、路面温度ともに高めなこともあり、最初のアタックから1分33秒台前半の好タイムが続出。
ここでは終了間際に1’33.063を記録した石浦がトップ。以下オリベイラ(インパル)、ロッテラー、中嶋一貴、野尻、小林、#16山本尚貴(チーム無限)、#20アンドレア・カルダレッリ(インパル)と続いた。トップの石浦と8胃のカルダレッリのタイム差はわずか0.254秒。
0.357秒差だった#64中嶋大祐以下6名がここで脱落した。

予選Q3
ポールポジションを争うQ3も序盤から激しいアタック合戦が展開された。
高い路面温度と、路面に載ったラバーの影響もあり、ほとんどのドライバーが1周のウォームアップのみでアタックに入っていく。
ここでは「ラバーグリップ待ち」のセッティングを施した野尻が1’32.677を叩き出して一躍トップへ。しかし同様に路面のラバーを期待して予選中にほとんどセッティングをいじらなかった石浦が1’32.105と野尻を上回ってトップへ。小林も1’32.935と32秒台を記録。この3人が予選トップ3となった。
石浦のポール獲得は第2戦岡山に続いて今季2回目。そのまま第2戦と同様に勝利を飾ることができるだろうか。

第4戦決勝は明日午後3時より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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