SUPER GT

SGT:第3戦富士 500kmの長丁場で入賞を目指す (SUBARU)

◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、500kmの長丁場で入賞を目指す

 SUPER GTシリーズは、ゴールデンウィークの富士において第3戦が開催。SUPER GT唯一のシンメトリカルAWD車である「クスコDUNLOPスバルインプレッサ」は、3週間のインターバルに車両を改修し500kmの長丁場となる決勝レースに挑む。

 山野哲也/青木孝行というコンビ、エンジニアやメカニックを強化し、新体制で臨む今シーズン。開幕戦・鈴鹿、第2戦・岡山と途中ストップするも完走扱いとなったレースは、チームに大きな経験値を残す結果となった。昨年モデルをモディファイしてのインプレッサの車体には疲労が蓄積されており、チームは3週間のインターバルで徹底的に車体をリフレッシュさせる。STIが技術支援するパワーユニットは、WRC用エンジンをベースに中低速トルクを向上させ富士スピードウェイに合わせてセッティングする。

 今回のレースは500km、AWDインプレッサにとって初めての長丁場となるが、粘り強い走りでトップ10ゴールを目指す。また、悪天候ともなれば、独自のシンメトリカルAWDシステムを武器に上位フィニッシュを狙う。

 なお、レースウィークのタイムスケジュールは以下のとおり。

5月2日(水)9:00~9:35特別スポーツ走行
14:00~16:00特別スポーツ走行
5月3日(木)7:30~ 9:15公開車検
10:20~11:20予選1回目
15:10~予選2回目/スーパーラップ
5月4日(金)9:00~9:30フリー走行
14:00~決勝レース(110周)
■山野哲也

 「今回のレースは500kmと通常のレースよりも200km長いのですが、岡山のレースを終えてからチームでもクルマのポテンシャルアップを図っていると思うので、その成果が楽しみです。クルマは毎戦進化しているのでその度合いをチェックしながら、さらに戦闘力を付けられるようにしていきたいです」

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