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S-FJ日本一決定戦

鈴鹿セミファイナルA組決勝 岡本大地がポールトゥウイン

日本一決定戦セミファイナルA組優勝は岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)

 スーパーFJ日本一決定戦Aグループセミファイナルが12月1日、鈴鹿サーキットで行われ、岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)がポールトゥウインで優勝した。

 日本一決定戦が行われる鈴鹿サーキットは早朝から雲一つない快晴に恵まれた。フォーメーションラップは午前8時10分に27台が参加して始まった。上位25台がファイナルに進出する。

 ポールポジションの岡本大地(FTKレヴレーシングガレージ)は好スタートを切りトップで1コーナーへ向かう。予選2位の加納康雅(イーグルスポーツ)もスタートを決め岡本に迫るが、S字区間に入ると早くも岡本が後続を引き離しにかかる。3位には予選5位から2台をパスしてきた迫隆眞(ミスト制動屋Kデンタルオフィス)が上がってきた。4位には予選3位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)が、5位には予選10位から杉田悠真(LAPS with REV RACING)が上がり、6位に田上蒼竜(Hobby base&ZAPSPEED ED)が続く。

 2周目、岡本は2位の加納を1秒3離した。その加納の背後には迫が迫り、3周目に入った1コーナーでインから迫が加納をパスして2位に上がった。4位の酒井は5位の杉田をかわしてきた田上、杉田にもパスされ6位までドロップ。

 3周目、迫はこのレースのファステストラップとなる2分14秒442をたたき出し、トップ岡本を追う。3位落ちた加納は徐々に迫に離されるも4位に上がった田上よりペースはよく3位は安泰。4位の田上も後続から抜け出し単独走行となる。

 4周目、トップ岡本と迫の差は1秒1、5周目には1秒と徐々に縮まるが、6周のレースではなすすべもなく、岡本がトップでチェカー、2位に迫が、3位に加納が、4位に田上が入った。

 5位争いは白熱した。杉田、酒井、宮園拓真(ABBEY RACING)の3台の争いは、一時酒井が先行して5位に上がるも、最終的には杉田が5位、宮園が6位、酒井は7位でレースを終えた。

 ファイナルレースは午後1時25分より10周で行われる。

日本一決定戦セミファイナルA組決勝がスタートした

日本一決定戦セミファイナルA組2位は迫隆眞(ミスト制動屋Kデンタルオフィス)

日本一決定戦セミファイナルA組3位は加納康雅(イーグルスポーツ)

日本一決定戦セミファイナルA組4位は田上蒼竜(Hobby base&ZAPSPEED ED)

日本一決定戦セミファイナルA組5位は杉田悠真(LAPS with REV RACING)

日本一決定戦セミファイナルA組6位は宮園拓真(ABBEY RACING)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO


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