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2022年12月

もてぎ・菅生S-FJ選手権 | オートポリスS-FJ選手権 | 筑波・富士S-FJ選手権 | 鈴鹿・岡山S-FJ選手権

2023年カレンダー 鈴鹿と岡山が統合され4シリーズに

 日本自動車連盟(JAF)は12日、2023年の地方レース選手権カレンダーを公示した。スーパーFJ地方選手権、来シーズンのスケジュールは以下の通りである。

 今シーズンからシリーズの統合が進められており、もてぎとSUGO、筑波と富士が一つのシリーズとなったが、来シーズンからは鈴鹿と岡山のシリーズが統合される。岡山は今シーズン、選手権から外れていたので自然な流れといえるかも知れない。もてぎ・菅生、筑波・富士、鈴鹿・岡山、そして単独サーキットはオートポリスのみとなる4シリーズで開催される。

スーパーFJ部門

もてぎ・菅生S-FJ選手権

大会Rd.日程サーキット大会名
113/5モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第1戦
224/23モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第2戦
335/13-14スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレースシリーズ第1戦
447/22-23モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第3戦
55
6
8/5-6スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレースシリーズ第5戦
6711/11-12モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第4戦

筑波・富士S-FJ選手権

大会Rd.日程サーキット大会名
113/25-26筑波サーキット筑波チャレンジクラブマンレース第1戦
225/5筑波サーキットJAF筑波スーパーFJ選手権
335/28筑波サーキットSCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA
447/29-30筑波サーキット筑波チャレンジクラブマンレース第3戦
559/17筑波サーキットSCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA
6610/7-8富士スピードウェイ富士チャンピオンレースシリーズ第5戦
7710/28-29筑波サーキット筑波チャレンジクラブマンレース第4戦

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

大会Rd.日程サーキット大会名
112/25-26鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレース第1戦
224/2岡山国際サーキットOKAYAMAチャレンジカップレース第2戦
335/13-14鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレース第2戦
447/15-16鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレース第3戦
55
6
8/18-20岡山国際サーキットOKAYAMAチャレンジカップレース第5戦
67
8
11/25-26鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレースFinal Round

オートポリスS-FJ選手権

大会Rd.日程サーキット大会名
113/25-26オートポリスゴールドカップレース第1戦
224/29-30オートポリスゴールドカップレース第2戦
336/10-11オートポリスゴールドカップレース第3戦
449/16-17オートポリスゴールドカップレース第4戦
5511/11-12オートポリスゴールドカップレース第5戦
Text: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

2023年カレンダー 6大会16戦、来季もWECのサポートに組み込まれる

 日本自動車連盟(JAF)は12日、2023年の地方レース選手権カレンダーを公示した。フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ、来シーズンのスケジュールは以下の通りである。

 開幕は4月1日の富士チャンピオンレースシリーズ。来シーズンもWECのサポートレースに組み込まれた。6大会、5サーキットの全16戦で、WEC以外は各サーキット地方選手権での開催となった。

フォーミュラリージョナル部門(FORMULA REGIONAL選手権)

大会Rd.日程サーキット大会名
11
2
3
4/1-2富士スピードウェイ富士チャンピオンレースシリーズ第1戦
24
5
5/13-14鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレース第2戦
36
7
8
6/10-11岡山国際サーキットOKAYAMAチャレンジカップレース第3戦
49
10
11
7/22-23モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第3戦
512
13
9/9-10富士スピードウェイ2023 FIA World Endurance Championship 6 Hour of FUJI
614
15
16
10/14-15スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦
Text: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat | JAF F4選手権

2023年カレンダー 北海道から九州まで7サーキットで12戦

 日本自動車連盟(JAF)は12日、2023年の地方レース選手権カレンダーを公示した。来シーズンF4地方選手権から名称変更を行うFormula Beat選手権のスケジュールは以下の通りである。

 これによると、開幕は2月25日の鈴鹿。今シーズンはオートポリスでの開催も加わり、北海道から九州まで7サーキットで12戦が開催される。JAFの地方選手権の規定により選手権ポイントは80%(四捨五入)で10戦の有効ポイントだが、交通費も嵩みエントラントの負担は増えそうだ。

Formula Beat部門(F―Be選手権)

大会Rd.日程サーキット大会名
112/25-26鈴鹿サーキット鈴鹿クラブマンレース第1戦
224/1-2富士スピードウェイ富士チャンピオンレースシリーズ第1戦
334/23モビリティーリゾートもてぎもてぎチャンピオンカップレース第2戦
44
5
6/24-25岡山国際サーキットOKAYAMAチャレンジカップレース第4戦
567/29-30スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦
67
8
8/20-21十勝スピードウェイ北海道クラブマンカップレース第3戦
79
10
9/16-17オートポリスゴールドカップレース第4戦
811
12
10/13-15スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦
Text: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士決勝ドライバーコメント 優勝・清水啓伸「コーナーでついて行けたのがよかった」

優勝 34号車・清水啓伸(Drago CORSE)

優勝した清水啓伸(Drago CORSE)

 「(勝因は?)粘って、バトルしていたことですかね。正直けっこうついて行くのもきついぐらいで、自分はストレート速いのですけれど、コーナーが岡本選手や森山選手に負けていて、そこでついていかないとストレートでもちょっとキツいかな、っていう感じだったので。そこのコーナーでなんとかついて行けたのがよかったのかなと思います」

優勝チーム監督 Drago CORSEチーム代表・道上龍

優勝した清水啓伸と道上龍監督(Drago CORSE)

 「彼は今年初めて日本一決定戦出ているのですけれど、こういう大舞台で優勝できたことはすごくよかったなと思う。だいぶ彼も練習してきましたし、ホンダのレーシングスクールを合格することができない悔しさもあったでしょうから、そこで森山冬星選手とかホンダのスクールを首席で受かっている選手をこの日本一で打ち負かしたということは彼の今後の自信にもつながるでしょうから。これから次何をするかわからないですけれど、また彼を応援して行ければいいかなと僕は思っています」

2位 39号車・居附明利(SAccess Racing Es)

決勝2位の居附明利(SAccess Racing Es)

 「頑張って前に追いつこうと思ったのですけれど、なかなかペースおんなじで、追いつけなくて、苦しいレースでした。自分の中で納得できるレース(内容)でなはい、という感じで、もうあとひと押し速さが欲しかったです。苦しかったです。オープニングラップもなかなかタイヤが暖まらなくて、昨日に比べたらタイヤのフィーリングがあまりよくなくて、それで全然ついて行けなかったです。暖まるまで時間かかりました。暖まってからはだんだんペースよくなったのですけど、向うも同じペースで、追いついたり離れたりを繰り返してました。(岡本選手と森山選手の接触は目の前だった?)100Rからけっこうバチバチにやっていたので、ちょっと危ないかなと思って離れて。100Rで清水選手のインにねじ込もうと思えばいけたのですけれど、清水選手も外側からイン側に戻ってきたので、そこはセーブしてよかったです。Bコーナーは森山選手もイン側ギリギリで、岡本選手は真ん中へんで結構詰めていたので、ちょっと危ないかな、と思っていました」

3位 8号車・岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

決勝3位の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 「最初の2周ぐらいは逃げていて、そのまま逃げ切れたら逃げ切ろうというレースで、その感じで行けてたのですけれど、中盤から森山選手が追いついてきて。スリップ圏内にちょっとだけ入れてしまったのがよくなくて。最初逃げ切れていたらもっと違った展開になったのですけれど、逃げ切れんかったので。中盤以降は逃げ切れんようになって、切り替えて、集団のマッチレース、頭脳戦レースになるなと、いう感じで。最終ラップまでは自分のシナリオ通りに進んでいて、最終ラップ3位で回って100Rで2番に上がって、Bコーナーで1番に上がって第3セクター逃げ切ってフィニッシュ、っていうのがシナリオやったんですけれど、最後のBコーナーで森山選手と当たっちゃって。シナリオ通り行ってたのですけれど当ったのはホンマよくなかったので、当たっている以上も僕にも責任はあると思うので、ちょっと残念な結末でした。また出直します」

4位 13号車・田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)

決勝4位の田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

 「レース前にちょっとギャンブル的なこと(セッティング)をやったと言いましたけれど、裏目に出ちゃって、中々ペースが上がらなくて。昨日100Rで稼いだ分をストレートで払ってみたいな繰り返しだったのですけれど、100Rも遅くなっちゃって、追いつける場所が無くなっちゃって。だからもうペースが無かったので、どんどん後ろの方を行かせて前で争わせて、最後ワンチャンを狙ったのですけれど、惜しかったですね。最後の3位争いもなんですけれど、岡本選手がちょうど自分の前に戻って来てフタされちゃったので、それでもうチャンスが無くなっちゃった感じです。まあでも、苦しい中で、たぶんペース一番悪かった中ではけっこうできたかな、と思いますので悔しさは残りますけれどけっこうスッキリはしています」

5位 6号車・藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)

決勝5位の藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

 「スタートで後ろの八巻選手を抑えるのに時間かかっちゃって、それでちょっと前との差がひろがっちゃって、それを縮め切ってレースは終わっちゃいました。でもベストタイム見るとトップと変わらないぐらいで走っていたので、まあよかったかなとは思います。最後の最後で合わせ切れてきたのかな。もうちょっとあのバトルに食い込みたかったです。もうちょっと近かったら楽しかったのですけれど(笑)、でもまあ後ろからどんどん前が詰まっていく楽しさはありましたけど、順位上げることができず。また機会があれば出てみたいですね」

6位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)

決勝6位の渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

 「スタートでシフトミスしてしまって、それで思い切り抜かれたので、あれがなければあの集団(トップグループ)にも行けたと思うのでもったいないのが正直です。ペース的にもあったので、ホントにもったいないレースしたなって感じです」

10位 56号車・森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

決勝10位の森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 「(岡本選手と)並んでいて僕インにいたのですけれど、ブレーキングでお互い止まれていなかったので。自分的には1車身残していると思っていたのですけれど、案外粘ってきて、自分の方が前出ていたのですけど、当たってしまって、回ったって感じです。いずれ誰か当たるだろうなと思っていたので、残念ですけど今年一年いい経験はできたので、それをこれからのレース人生に生かしていけるように、頑張りたいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士決勝 ファイナルラップの攻防を制した清水啓伸が歓喜の優勝

優勝は清水啓伸(Drago CORSE)

 2022年スーパーFJ日本一決定戦決勝は富士スピードウェイにて12月11日(日)12周で開催され、3番グリッドからスタートの清水啓伸(Drago CORSE)が、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)、森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)との三つ巴のバトルを勝ち抜き優勝。見守る道上龍代表と共に優勝を分かち合った。

 スーパーFJ日本一決定戦はA、Bグループごとの予選、第1レグを経てついにファイナル。前日同様冬晴れの富士スピードウェイは、気温8度。陽射しは暖かいが風はつめたい。

 本大会では2セットのタイヤが使用できるので、全車がニュータイヤをここで使用する。

 前日の第1レグ終了後も各チーム、マシンの整備やセットアップに精を出し、またこの朝も、ぎりぎりまで調整を続けるチームがいた。B組の第1レグ、最後の直線でトップを失った森山は、フロントの車高を上げてトップスピードを稼ぐか、逆にコーナーの安定性を取るか、1時間前でもまだ結論が出ていなかった。

 また、前日の予選開始早々に駆動系トラブルでマシンを止めた板野貴毅(Rn-sports森井板金工業KKS2)は、第1レグ終了後に他チームからスペアパーツの提供を受けて換装作業を行い、最後尾から出走にこぎつけた。

 午前9時55分、41台のマシンがコースインするが、26番グリッドの入江裕樹(スラッシュ☆タツミレーシング)はピットに戻ってしまう。トラブルの模様で結局スタートできなかった。

12周の決勝がスタートした

 午前10時10分フォーメーションラップ開始、ポールポジションの岡本を先頭に各車タイヤを暖めつつグリッドに戻り、レッドライトが消灯しS-FJ今年最後のレースがスタート。

 3番グリッドからスタートの清水、4番グリッドの森山の出足がよく、森山は3番手スタートの清水を上回る加速で前に出ると、TGRコーナー入口で2番手スタートの居附明利(SAccess Racing Es)に襲いかかり、アウト側から並びかけてターンイン、並走で第2コーナーに入りインサイドに切れ込んで2位に上がる。後方では5番手スタートの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)が100R進入で4位清水のインにノーズをねじ込むがここは清水が抑える。田上はなおも食い下がり、ダンロップコーナーでインを奪うとブレーキングで清水と居附をまとめてパス、一気に3位へあがる。清水もストレートで居附をかわし4位に浮上。

 トップ岡本は2位以下の攻防に乗じてギャップをひろげ、1.390秒の差をつけて1周目のコントロールラインを通過。2位森山と3位田上も0.984秒差、以下清水~居附がテール・ツー・ノーズ状態で続き、6位藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)が続いている。後方では11番手スタートの小川涼介(M2 KK-SII)が2台をかわして9位に進出している。

 2周目も岡本~森山~田上のギャップはほぼ変わらず、田上の背後に清水が接近、ストレートで並びかけて0.058秒の差でコントロールラインを通過するとTGRコーナーでオーバーテイク、3位が入れ替わる。6位には藤原をかわした八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)が浮上。3位がやりあっている間に森山は岡本追撃を開始、3周目終了時点で0.969秒と差を詰め始める。

 4周目、森山はさらにギャップを削り取り0.579秒に接近、岡本は最高速が206.1キロ/h、対する森山は211.8キロ/hをマークしており岡本はいかにも分が悪い。3位に上がった清水のペースもよく、ここまでのファステストラップを出して森山の0.647秒後方に近づく。田上は置いて行かれた格好で、逆に5位居附が0.47秒と迫ってきている。6位には藤原が八巻を逆転してポジションを戻し、さらに小川を挟んだ9位に、18番手スタートだった稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)がジャンプアップしてきている。

 5周目、森山はダンロップコーナー手前で岡本にぐっと接近し、テール・ツー・ノーズ状態で第3セクターを通過。清水も追いつき3台が連なってコントロールライン上では0.118秒、0.444秒の差で6周目突入。TGRコーナーでは3ワイドになってブレーキング勝負となるが、ここは岡本がトップ座を守り切り、清水は森山を仕留めて2位に上がる。後方では4位田上に0.295秒と迫っていた居附がセクター1でオーバーテイク、田上は5位に後退と苦しい戦いが続く。対照的に勢いがいいのがチームメイトの稲葉でこの周も前を行く八巻をオーバーテイク、7位にポジションアップ。

岡本大地と清水啓伸の争い

 7周目、清水は岡本との間合いをセクター1で0.5秒詰めて背後につけ、コカ・コーラコーナーでオーバーテイク、ついにトップに立つ。しかし岡本も諦めずダンロップの入り口で首位を奪い返す。両者はもつれあうようにストレートに戻ってくると並んでコントロールラインを通過、0.001秒の差で岡本のノーズが前だが、加速する清水が前に出て8周目のTGRコーナーへと入っていく。森山も0.393秒差で虎視眈々と続く。

 0.121秒の差で9周目に入ったトップ2台は、今度は岡本がTGRコーナーで仕掛けるがここは清水が抑える。しかし続くコカ・コーラコーナーで岡本がトップ奪還に成功、森山もこのチャンスを逃さず清水を仕留めて2位へ。コーナーひとつで3位に落ちた清水にさらに居附も迫る。コントロールラインを通過してトップ岡本と2位森山は0.152秒差、清水0.427秒差、居附1.251秒差とトップグループが形成される。

 10周目のTGRコーナーではインから差した森山がトップに立ち、2コーナーで清水も岡本をオーバーテイク、これで岡本3位。森山は清水の攻撃を封じてポジションを守るが、ストレートに戻ってくるとスリップを効かせた清水が0.088秒差に迫り、11周目のTGRコーナーまでに前に出る。しかし森山はクロスラインで切り返し再びトップへ。岡本はワンチャンスを狙ってかバトルに加わらず0.443秒後方につける。

決勝10位は森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 そしてファイナルラップ突入。コントロールライン通過時点でトップは森山、2位清水は0.415秒の差、3位岡本は0.141秒後方、4位居附も0.687秒のギャップで追う。清水は217.3キロ/hの最高速を活かして森山に迫り、セクター1だけで0.3秒削って森山をロックオン。コカ・コーラコーナーでオーバーテイクに成功する。岡本もこれに続けと森山に攻勢をかけ、両者はダンロップコーナーで勝負に出るも出口で僅かに接触し、森山はスピン。岡本もコースアウトしかけるがなんとかこらえて田上の前、3位でコース復帰。その間に居附が2位に浮上。森山も体勢を立て直してコースに戻るが10位に落ち、これで勝負あり。

 漁夫の利を得た居附が最終セクターで清水を追うが、僅かに届かず0.729秒差で清水がトップチェッカー。12周の激闘を制して日本一の座を得た。

決勝2位は居附明利(SAccess Racing Es)

決勝3位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

決勝4位は田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

決勝5位は藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

決勝6位は渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

 2位は居附、3位は岡本が表彰台に踏みとどまった。田上は最後まで岡本にアタックをしかけたが0.01秒およばずの4位に終わった。以下5位藤原、6位渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)というトップ6になった。

優勝した清水啓伸(Drago CORSE)

 ウイニングランを終えた清水はポディウムの前にマシンを止めて、呼吸を整えるためかひとしきりコックピットで時間を過ごしてから降り立ち顔を覆った。優勝を祝うクルーの中にチーム代表の道上龍を見つけるとがっちりと握手&ハグ。一瞬たりとも気が抜けなかった12周を終えて満面の笑みを見せた。

 7台が参加したジェントルマンクラスは吉田宣弘(EXTREME☆ミスト☆GY)が独走して全体18位クラス優勝、全体29位のクラス2位に夕田大助(LAPS)が入り、0.223秒差で宮本健一(KMTS-RTミストKK-SII)が全体30位クラス3位となった。

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

 2022年シーズンのスーパーFJレースはこれにてすべて終了。すでに来年に向けた動きを見せているチーム、選手もおり、春には再び熱戦が始まる。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士決勝結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2022/12/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
134清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1222'27.331--
239居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
1222'28.060 0.729 0.729
38岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1222'29.738 2.407 1.678
413田上 蒼竜A'sカンパニーZIP ED
TOKYO R&D RD10V
1222'29.748 2.417 0.010
56藤原 大輝ACE LINESレヴレーシング
MYST KK-S2
1222'29.771 2.440 0.023
67渡会 太一FTK・レヴレーシングガレージシグマ
MYST KK-S2
1222'32.981 5.650 3.210
788八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1222'33.676 6.345 0.695
814稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1222'34.217 6.886 0.541
926白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
1222'38.83111.500 4.614
1056森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
1222'40.00012.669 1.169
1153安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
1222'43.82816.497 3.828
1222内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
1222'44.46317.132 0.635
1319松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1222'46.97719.646 2.514
1461高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
1222'47.97120.640 0.994
1555板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1222'48.16520.834 0.194
1623宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
1222'51.69024.359 3.525
1781内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
1222'52.10524.774 0.415
1857G1吉田 宣弘EXTREME☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
1222'53.16325.832 1.058
195元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1222'53.73026.399 0.567
2036大川 烈弥アルビB-Autoダイテル ED
TOKYO R&D RD10V
1222'53.80726.476 0.077
2179三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1222'59.08031.749 5.273
2278村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED 10V
TOKYO R&D RD10V
1223'02.24034.909 3.160
2352椎橋 祐介FGウインズNMSP KKSII
MYST KK-S2
1223'05.54438.213 3.304
2466戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1223'06.31238.981 0.768
2587永原 蒼翔ピットワークながはらMYST
MYST KK-S2
1223'08.00840.677 1.696
2672下村 剛司SウィンズEKEV'r KKS2
MYST KK-S2
1223'08.26340.932 0.255
2711板野 貴毅Rn-sports森井板金工業KKS2
MYST KK-S2
1223'08.98441.653 0.721
2897池田 拓馬テイクファースト&アメロイド
TOKYO R&D RD10V
1223'11.40844.077 2.424
290G2夕田 大助LAPS
MYST KK-S2
1223'11.86044.529 0.452
3025G3宮本 健一KMTS-RTミストKK-SII
MYST KK-S2
1223'12.08344.752 0.223
3117齋藤 慈岳FER WILD LIFE KK-S2
MYST KK-S2
1223'12.20744.876 0.124
3286鈴木 翔也CF亜衣☆KK-SII
MYST KK-S2
1223'12.59245.261 0.385
3321G4太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1223'13.39046.059 0.798
349G5上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1223'13.96846.637 0.578
3589G6高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
1223'39.5021'12.17125.534
3615小松 響Okabe Rn-sports・KK-S2
MYST KK-S2
1223'45.9161'18.585 6.414
3716G7大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1223'47.9501'20.619 2.034
---- 以上規定周回数(91% - 10Laps)完走 ----
-12小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
815'06.9614Laps4Laps
-20島影 柊磨M2 KK-SII
MYST KK-S2
48'39.5928Laps4Laps
-37磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S
36'55.6929Laps1Lap  
-33入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
D.N.S
  • Fastest Lap: CarNo. 34 清水啓伸(Drago CORSE) 1'51.244 (5/12) 147.665 km/h

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組第1レグドライバーコメント 1位・居附明利「第3セクターで抜き返すとストレートでスリップつかれてやられる」

■第1レグ後のコメント

1位 39号車・居附明利(SAccess Racing Es)

B組第1レグ1位の居附明利(SAccess Racing Es)

 「けっこうタイヤ暖めて、序盤からイケる予定だったのですけれど。6周しかないことから、ちょっと焦っちゃって、変なところで並んじゃったりして、タイヤカス拾ったりして、中々序盤ペースが上がらなかったのが後悔です。ラスト1周で抜かれた時は、第3セクターとか抜き返すとストレートでスリップつかれてやられるなと思っていたので、最後まで我慢して第3セクターに合わせて、最後のパナソニックコーナーをちょうどいい距離で立ち上がっていけるように、後ろにつけました。(この勢いで混戦にならないように行く?)僕はバトル楽しみたいので(笑)、楽しめるように頑張ります」

2位 56号車・森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

B組第1レグ2位の森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 「バトルになるとは思っていたのですけれど、さすがに3周目にトップに立った時には離れると思ったのですけれど、けっこうスリップ圏外からも来られたので、きついなぁと思いながら走ってたんです。惜しかったですね。まわりの人たちがエンジン速すぎるので、自分が一番きついと思うので、明日のレースは結構厳しいと思います。明日は新品タイヤで行って、誰かと逃げるとかじゃなくて、戦略考えて、しっかりやって行きたいと思います」

3位 6号車・藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)

B組第1レグ3位の藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

 「スタートして、ペースは思ったほど悪くなかったので。ずっと後ろで、とりあえず前に行かれないように抑えながらペースを上げていったら、最後でチャンスがあって。ずーっと狙ってました、前でバトルしていたので。いいとこ行けたかな、とりあえず明日に希望がつなげられたので、表彰台目指して頑張ります」

4位 15号車・小松響(OKABE Rn-sports KKS2)

B組第1レグ4位の小松響(Okabe Rn-sports・KK-S2)

 「最後Bコーナーまでは予定通りだったのですけれど、ヘアピンで稲葉選手を抜いて、そのタイミングで自分が3番手に上がって。藤原選手が来てたので、後ろでバトルさせようと思っていて仕掛けたつもりが稲葉選手が真っすぐどこかに行っちゃって、アレ? と思ったらそれで藤原選手と1対1になっちゃって、最後スリップで追いつかれちゃって、ギリギリで4番になっちゃったので、勿体なかったな、と。明日は3と4で(グリッドの)順位が二つ変わるじゃないですか、その2個が結構大きかったので、自分としてはちょっと悔しいな、って感じです。(調子自体はいい?)すごいバトルだったので調子がどうこういう場合じゃなかった。ずっとスリップ効いていたんですよ。ちょっと離れてもすぐ追いつけるぐらいスリップ効いたので、調子がどうこうじゃなかったかな」

5位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

B組第1レグ5位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「自分の強みの100Rで全然速度を乗せて走れなくて、かつ直線でスリップ入っているけど抜かれる。このクルマの弱点でもあるので、それが弱点しか出てこなくて、抜かれる態勢になってしまって。ついて行くことはできたのは明日につながると思っていて、また調整して明日に臨みます」

6位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)

B組第1レグ6位の渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

 「なんとか頑張って追い上げられたので、よかったです。ここまで追い上げられるとは思ってなかったので。若干ペースは(よく)ないのですけれど、マシンも決まってる感はないのですけれど、何とか戦えているので、このまま決勝も頑張って、追い上げたいですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組第1レグ 森山冬星とのバトルを制した居附明利がトップフィニッシュ

B組第1レグ1位は居附明利(SAccess Racing Es)

 2022年スーパーFJ日本一決定戦第1レグは富士スピードウェイで12月10日(土)に開催され、B組ではポールポジションからスタートの稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)を序盤でかわした森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)に4周目に追いついた居附明利(SAccess Racing Es)が逆転してトップフィニッシュ。決勝をフロントロウからスタートすることとなった。

 日本一決定戦。A組に続いて21台のB組予選は午後1時10分にコースイン。A組同様気温13度で路面温度も本日一番良い状態だ。とはいえコースイン時のタイヤは冷えており鈴木翔也(CF亜衣☆KK-SII)はTGRコーナーでスピンするも無事再スタート。また予選で駆動系のトラブルが発生しコースサイドに止まってしまった板野貴毅(Rn-sports森井板金工業KKS2)は、他のチームからパーツを借りられることは決まったものの、先方の第1レグが終わらないと受け取ることができない為、第1レグはピット待機で不出走ということになった。

B組第1レグがスタートした

 レッドライトが消えて第1レグスタート。好スタートを決めたのは予選トップタイムもペナルティで4番グリッドからの発進となった森山で、蹴り出しの弱かった3番手スタートの小松響(OKABE Rn-sports KKS2)をかわすとTGRコーナーでは2番手スタートの居附にアウトから仕掛けるがここは居附が守る。森山は随所で居附にゆさぶりをかけて後半セクションに。居附は森山から逃げつつリーダーの稲葉にアタックし、ダンロップコーナーではアウトから仕掛けるもこれは失敗。逆に森山に追い詰められる恰好となり、最終コーナー手前で森山がオーバーテイクに成功。森山は稲葉と0.333秒差でコントロールラインを通過するとスリップストリームに乗って一気に詰め寄りコカ・コーラコーナーにかけて攻略。トップに立つと今度は突き放しにかかる。スリップストリームが効いた森山は最高速が210.1キロ/hと203.8キロ/hの稲葉や204.9キロ/hの居附に比べてかなり速い。

 トップ森山は2周目に稲葉に0.478秒の差をつけ、この2台に比べて3位を走る居附はラップ0.3秒以上遅く稲葉から0.797秒離されて、逆に4位小松が0.09秒差とテール・ツー・ノーズ状態になり、TGRコーナーで小松が襲い掛かるがここは居附が守り、これで火が付いたか居附がリードをひろげる。後方では5番手スタートの白崎稜(ZAPスタッフリソースED)を藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)が攻略、5位に浮上する。

 3周目、稲葉は第3セクターで森山とのギャップを削り取り0.26秒差として攻勢に転じる。3位居附も稲葉との差を詰め、4位小松とは0.757秒差となる。5位争いは白崎が逆転、ポジションを奪い返すが、続く4周目のTGRコーナーでは藤原が再逆転して5位へ。そして第4セクターで居附は全体ベストを出すとこの周1分51秒666のファステストラップを出して、ストレートで稲葉をオーバーテイク、さらに森山にも襲いかかり、稲葉も加えた3台が並走してTGRコーナーへ進入。ここは森山が抑えるが、居附の勢いは止まらず、アドバンコーナーで森山を仕留めて5周目にしてついにトップに立つとファイナルラップに突入する。

 6周目、ストレートエンドでは居附~森山~稲葉に小松までもが加わった4ワイド状態でTGRコーナーにアプローチ。ここは森山が制してトップを奪い返し居附2位、稲葉3位。アドバンコーナーでは小松が稲葉を差して3位、稲葉4位。さらに5位の藤原まで追いついて、ダンロップコーナーでは小松、稲葉、藤原のブレーキング合戦になり稲葉が止まり切れずオーバーシュート、大きく順位を落とし、藤原が3位で最終セクションへ。

B組第1レグ2位は森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

B組第1レグ3位は藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

B組第1レグ4位は小松響(Okabe Rn-sports・KK-S2)

B組第1レグ5位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

B組第1レグ6位は渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

B組第1レグ9位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 テール・ツー・ノーズ状態で最終コーナーを立ち上がった森山と居附は居附がスリップストリームを効かせて森山のサイドに並びかけると、そこからのドラッグレースを制してトップでフィニッシュラインを通過、森山は0.023秒及ばず2位。3位争いのバトルを勝ち抜いた藤原が3位、競り負けた小松が0.094秒差で4位、白崎が5位。そして、降格で最後尾20番手スタートから毎ラップ順位を上げていた渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)が14台を抜いて6位まで這い上がってフィニッシュ。ファイナルラップまでトップグループを形成していた稲葉は9位でフィニッシュした。

B組第1レグジェントルマンクラス1位は太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)

 5台が出走のジェントルマンクラスは吉田宣弘(EXTREME☆ミスト☆GY)が全体10位のクラストップでフィニッシュしたが、他車のコースアウトの原因を作ったとして、フィニッシュタイムに40秒加算のペナルティが課せられて全体20位クラス5位に降格、全体12位となった太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)がクラストップ、全体15位の上吹越哲也(FTK・レヴレーシングガレージ)がクラス2位、全体16位の高橋裕和(タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR)がクラス3位となった。

 第1レグA組B組が終了し、フィニッシュタイムはA組トップの岡本大地が11分14秒026、B組トップの居附が11分17秒511でA組の方が速く、決勝はA組が奇数列、B組が偶数列となり、岡本大地がポールポジションからスタートすることとなった。

 明日の日本一決定戦、決勝は午前10時10分スタート予定、泣いても笑っても最終決戦だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2022/12/10) 1st Reg B Group Weather:Fine Course:Dry
2022 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
139居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
611'17.511--
256森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
611'17.534 0.023 0.023
36藤原 大輝ACE LINESレヴレーシング
MYST KK-S2
611'18.962 1.451 1.428
415小松 響Okabe Rn-sports・KK-S2
MYST KK-S2
611'19.056 1.545 0.094
526白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
611'19.491 1.980 0.435
67渡会 太一FTK・レヴレーシングガレージシグマ
MYST KK-S2
611'20.574 3.063 1.083
753安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
611'20.857 3.346 0.283
822内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
611'21.238 3.727 0.381
914稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
611'21.593 4.082 0.355
1066戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
611'23.988 6.477 2.395
1123宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
611'24.063 6.552 0.075
1221G1太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
611'29.44411.933 5.381
1333入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
611'30.47612.965 1.032
1452椎橋 祐介FGウインズNMSP KKSII
MYST KK-S2
611'30.59513.084 0.119
159G2上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
611'32.41414.903 1.819
1689G3高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
611'42.82225.31110.408
1779三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
611'45.21027.699 2.388
1816G4大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
611'53.55536.044 8.345
1986鈴木 翔也CF亜衣☆KK-SII
MYST KK-S2
611'53.58736.076 0.032
20*57G5吉田 宣弘EXTREME☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
612'02.08244.571 8.495
-11板野 貴毅Rn-sports森井板金工業KKS2
MYST KK-S2
D.N.S
  • Fastest Lap: CarNo. 39 居附明利(SAccess Racing Es) 1'51.666 (4/6) 147.107 km/h
  • CarNo. 57は、一般競技規則第5章第16条5.(1)②(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組第1レグドライバーコメント 1位・岡本大地「いつ抜かれてもおかしくなかった」

■第1レグ後のコメント

1位 8号車・岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

A組だ1レグ1位の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 「逃げ切りで、そのまま行けたのでよかったですけれど、ちょっとストレートが、清水選手が意外に速くて、いつ抜かれてもおかしくない状況だったと思います。清水選手も抜けていてたと思っていたし、順位はトップなのですけれど、速さ的には清水選手の方が速そうだな、という気がしました。タイヤもすごく使っちゃったし。ファイナルはタイヤ替えるのですけれど、今日のレース展開だと逃げ切りとかちょっと難しいかなという雰囲気ありますね。(決勝でいきなり新品でスタートは難しい?)そう思って、一応新品の皮むきは終わらせて、できるだけいい状態でスタートできるようには準備しています」

2位 34号車・清水啓伸(Drago CORSE)

A組第1レグ2位の清水啓伸(Drago CORSE)

 「(岡本選手に逃げられた?)逃げられたっていう感じより、逃がしたというか。奇数列になりたかったので、もし向うがバトルせずに、トップが淡々と走られたときに、偶数になるとスタートがちょっと不安だったので、それもあって。最後のチェッカー受ける時に前に出るために合わせて、慌てずにいこうを思っていたのですけれど、それがうまくいかなかった、って感じです。(決勝に向けては?)多少は余裕持って走っていたつもりなので、岡本選手が全力だったかは分かりませんけれど。自分ストレートが結構速いので、そこでさっきは結構抜いていけた部分があるので、もし離されそうになっても、しっかりストレートで抜いて、最終的にトップ立てればいいなと思います」

3位 13号車・田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)

A組第1レグ3位の田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

 「クルマの特性の違いが顕著に出たかな、という感じです。ストレートがちょっときつくて苦しかったのですけど、何とか元のポジションに戻すことができたので、それはよかったなと思います。決勝に向けてはこれから(セッテイングを)話してみてですけど、明日は新品タイヤになるのでまたセットを変えて臨もうと思います」

4位 88号車・八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)

A組第1レグ4位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

 「予選と変わらずという感じですね(笑)。第1レグはセットの変更をまたしたのですけれど、ちょっといい感じでハマったかな、というところがあったのですが、やっぱりトップ3に比べると、まだちょと足りないかなという部分があって。ファステストラップ出たらしいのですけれど、前3台のスリップを使っていただけなので、タイムよりかは苦戦している感じですね。ここからまた決勝に向けていい所を見つけていきたいかな、って感じです」

6位→5位 20号車・島影柊麿(M2 KK-SII)
A組第1レグ5位の島影柊磨(M2 KK-SII)

 「まず四輪脱輪で予選で4グリッド降格を食らってしまったのが、けっこう大きかったですけれど。後はやっぱりスタートも初めてで、けっこう失敗しちゃって順位が落ちてしまったですけれど。けっこう頑張って(順位)上げてはいったのですけれど、やっぱり富士スピードウェイならではの難しさとか、抜いてもすぐ抜き返されたりとかがあって、思うように上げられなくて、かなり悔しいですね。決勝に向けては予選と第1レグの反省を活かして、抜き方、バトルのやり方とかをもっと工夫してできる限り上を目指していきたいです」

7位→6位 12号車・小川涼介(M2 KK-SII)

A組第1レグ6位の小川涼介(M2 KK-SII)

 「(裁定後の談話)今回の第1レグ順位また繰り上がって6位になってしまって(苦笑)。もうちょっと上げたかったのですけれど、それができなかったのが悔しいです。バトルしてしまって、前の集団と離れてしまって、そこから上に上がることができなくて、結果6位になってしまいました。決勝はしっかり、気持も入れ替えて、ちゃんと上に上がれるように頑張ります」

5位→20位 81号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

A組第1レグ20位の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

 「(第1レグ直後の談話)スタートまでに、リヤを念入りに暖めて、5番手フィニッシュは狙っていたので、なんとか予想通りにはなったので。後はトップ勢のペースがどうなるかが心配ですけれど、スタートと集団になった時にイケイケで行ければ、前の方でゴールはできると思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組第1レグ 岡本大地がポール・ツー・ウイン

A組第1レグ優勝は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 2022年スーパーFJ日本一決定戦第1レグは富士スピードウェイで12月10日(土)に開催され、A組はポールポジションからスタートの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が2番手スタートの清水啓伸(Drago CORSE)からのプレッシャーをはねのけて6周のレースを逃げ切りトップでフィニッシュ、決勝のフロントロウを獲得した。

 スーパーFJ日本一決定戦はA、Bグループに分けて予選と第1レグを実施、20分の予選に続いては6周の第1レグで各組のスタート順位を決定する。Aグループ20台の第1レグは12時45分にフォーメーションラップ開始。予選の接触でコースアウトした永原蒼翔(ピットワークなかはらMYST)、同じく接触でピットに戻り破損したステアリングラックを修理していた池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)の2台も最後列のグリッドにつけた。冬晴れの富士スピードウェイは朝の予選にくらべれば気温13度、路面温度もややあがり好コンディションだ。

6周のA組第1レグがスタートした

 レッドライトが消えて第1レグがスタート、セカンドロウ4番グリッドから発進の八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)の蹴り出しがよく、3番手スタートの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)をTGRコーナー進入でインからオーバーテイクすると3位に進出する。田上は第2コーナーからコカ・コーラコーナー~アドバンコーナーと八巻にプレッシャーをかけるが八巻はポジションを守る。6番グリッドから出た小川涼介(M2 KK-SII)も加速がよく前を行く松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)をTGRコーナー進入でインから並ぶと第2コーナーで前に出て5位へ。

 ポールスタートの岡本は好スタートでホールショットを奪うと2位の清水に対して序盤からギャップをひろげにかかり、0.432秒の差をつけてオープニングラップを終了。3位八巻、4位田上は0.28秒の間隔で2周目に突入。田上は左右からスキを伺うと、アドバンコーナーで攻略に成功、3位の座を取り戻す。

 2周目に0.879秒までひろがった岡本と清水のギャップだが、3周目から清水の逆襲が始まり、岡本に詰め寄り始める。後方でも2周目に松田が小川から5位を奪い返し、小川の後方には10番手スタートからオープニングラップに7位まで順位を上げていた内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)が接近。3台は並走でコントロールラインを通過すると3ワイドでTGRコーナーへアプローチ。内田が小川をかわして6位に進出、内田はさらに松田もオーバーテイクして100Rを通過、5位に上がると小川もこれに続き6位へ。

 3周目を終えて岡本と清水のギャップは0.567秒に短縮。ストレートスピードが岡本の204.9キロ/hに対し清水は213.0キロ/hと圧倒的に速い。田上はそこから0.908秒差。八巻はやや離され1.183秒差で4周目へ。内田~小川~松田の5位争いの後方、高木悠帆(MYST KK-SII)~板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)~島影柊麿(M2-KK-SII)の8位グループも0.4秒以内のワンパックで走っている。板倉と島影は4周目に高木を仕留めてそれぞれ8位、9位へ。

 4周目に清水はさらに差を削って0.434秒差、5周目には0.311秒差と岡本を追い詰めながらファイナルラップに突入。松田が大きくタイムを落とし板倉以下の7位争いに巻き込まれ9位までダウン。

A組第1レグ2位は清水啓伸(Drago CORSE)

A組第1レグ3位は田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

A組第1レグ4位は八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

A組第1レグ5位は島影柊磨(M2 KK-SII)

A組第1レグ6位は小川涼介(M2 KK-SII)

 ファイナルラップも清水の追走は続いたが岡本に手は届かず0.243秒差でフィニッシュラインを通過。A組の第1レグは岡本が1位、2位清水、3位田上というトップ3になった。以下八巻4位、5位フィニッシュは内田だったが、5位争いの中で接触があったということでフィニッシュタイムに40秒が加算されて最下位の20位に降格となった。5位は終盤順位を上げていた島影が小川も板倉も料理して6位フィニッシュ後に繰り上げ、以下小川6位~板倉7位~松田8位という結果になった。

A組第1レグジェントルマンクラス優勝は宮本健一(KMTS-RTミストKK-SII)

 2台が出走のジェントルマンクラスは宮本健一(KTMS-RTミストKK-SII)が全体13位でトップ、夕田大助(LAPS)が全体14位で2位となった。

 日本一決定戦決勝は12月11日(日)、午前9時55分から開始。決勝のグリッドのポールポジションは次のB組の第1レグ結果と合わせて決定される。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2022/12/10) 1st Reg A Group Weather:Fine Course:Dry
2022 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGapkm/h
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
611'14.026--24.371
234清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
611'14.269 0.243 0.24324.362
313田上 蒼竜A'sカンパニーZIP ED
TOKYO R&D RD10V
611'14.741 0.715 0.47224.345
488八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
611'15.401 1.375 0.66024.322
520島影 柊磨M2 KK-SII
MYST KK-S2
611'28.14414.11812.74323.871
612小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
611'28.16414.138 0.02023.870
755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
611'28.28914.263 0.12523.866
819松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
611'28.45914.433 0.17023.860
936大川 烈弥アルビB-Autoダイテル ED
TOKYO R&D RD10V
611'29.40615.380 0.94723.827
105元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
611'30.00915.983 0.60323.807
1161高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
611'30.50916.483 0.50023.789
1278村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED 10V
TOKYO R&D RD10V
611'31.01016.984 0.50123.772
1325G1宮本 健一KMTS-RTミストKK-SII
MYST KK-S2
611'31.38917.363 0.37923.759
140G2夕田 大助LAPS
MYST KK-S2
611'36.18422.158 4.79523.595
1537磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S
611'40.17426.148 3.99023.461
1697池田 拓馬テイクファースト&アメロイド
TOKYO R&D RD10V
611'40.29326.267 0.11923.457
1787永原 蒼翔ピットワークながはらMYST
MYST KK-S2
611'42.65328.627 2.36023.378
1872下村 剛司SウィンズEKEV'r KKS2
MYST KK-S2
611'43.62429.598 0.97123.346
1917齋藤 慈岳FER WILD LIFE KK-S2
MYST KK-S2
611'43.65929.633 0.03523.345
20*81内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
612'06.71952.69323.06022.604
  • Fastest Lap: CarNo. 88 八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII) 1'51.483 (6/6) 147.483 km/h
  • CarNo. 81は、一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為、コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組公式予選ドライバーコメント ポールポジション・稲葉摩人「速いメンバーが後ろにいるので、ポールでも安堵はできない」

■予選後のコメント(インタビューは予選終了直後)

予選2位→ポールポジション 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)1分51秒329 トップ+0.342秒

ポールポジションの稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(2番手から繰り上がってポールポジションだが?)そうなんですか? そうなると速いメンバーが後ろにいるってことなので、ポールだからって安堵はできないです。予選のタイムもスリップありきのものだったので、単独のペースでベストを繋げられなかった予選を振り返ってみると、一筋縄ではいかないだろうな、って感じなので。セットうんぬんもそうですけど、ロガーを見ながらできる準備をしっかりしてレースにのぞみたいと思います」

予選3位→2位 39号車・居附明利(SAccess Racing Es)1分51秒619 トップ+0.632秒

予選2位の居附明利(SAccess Racing Es)

 「昨日の練習からしたら、タイム上がっているので、ニュータイヤ履いてフィーリングも戻ってきてよくなりました。トップはスリップ(ストリーム使ったタイム)だと思うので、ロガー見てみると中(インフィールド区間)は大丈夫なので、そこは落ち着いてレグ1を走るのがいいかな、と思います」

予選4位→3位 15号車・小松響(OKABE Rn-sports KKS2)1分51秒641 トップ+0.654秒

予選3位の小松響(Okabe Rn-sports・KK-S2)

 「今週はずっと調子よくなくて、タイム差がちょっとあって。11月のレースの時はもうちょっとトップと近いところで戦えていたのですけど、今回ずっと調子悪くて。今回の予選は思ったよりはマシで、うまく走れてはいたのですけど、それでも4番。(セッティングの問題?)セッティングも自分も含めてですね。みんな一か月前よりタイム上がっているのに、自分はちょっと伸びしろがなくてタイム変わっていないんですよ。そこが上げ切れてないのが、足りてなくて。明日に向けていいグリッド取れるように、第1レグ頑張ります」

ポールポジション→4位 56号車・森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)1分50秒987

予選4位の森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 「自分的には納得いけてなくて、もっとタイム出たと思うのですけど、タイヤも中々暖まらなくて、若干タイヤが冷えた状態でのアタックだったのですけど。アタックの内容的には50点でしたね。第1レグもしっかり1位でゴールできるように頑張りたいです」

予選5位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)1分51秒981 トップ+0.994秒

予選5位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「途中まではスリップもうまく使えて、意外と前に出られそうかなと思ったのですけれど。自分の課題としていた第3セクターを昨日から修正したのですけれど、それと代わって第1セクターが落ちちゃったな、というのが6番手(実際は5番手)になっちゃった理由なんだと思います。今データ見て(課題が)分かったので、レグ1で前に出て、決勝では(グリッド)3列目ぐらいまでに入れたらな、と思っています」

予選6位 6号車・藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)1分52秒032 トップ+1.045秒

予選6位の藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

 「今回、急遽出ることになって、S-FJ自体3年ぶりで不安な中、いろいろクルマもセッティングしながらやったら、ま、なんとか。昨日の練習の方がタイムはよかったのですけれど、ちょっと予選は思い通りには行かなくて。最初はもうなにやってもダメで、岡本選手からいろいろ話を聞いて、うまく合わせ込んで今の順位、って感じで。タイヤも、自分が走っていた時まではヨコハマだったので、ダンロップも初めてなので。練習で新品タイヤ履けなかったのが痛かったな、と思っています。ユーズドの方が調子よかったです(笑)。決勝はなんとかもうちょい前行きたいです」

予選14位→20位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)1分53秒444 トップ+2.457秒

予選20位の渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

 「なかなか厳しい予選でした。昨日からマシンのグリップ感がなくて、中々ペースも上がらない状態でけっこう苦しかったですね。なんとかちょっと改善して、クルマの方も次のレグ1に間に合わせたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組公式予選 森山冬星トップタイムもペナルティで降格、稲葉摩人がポールポジション獲得

ポールポジションは稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 2022年スーパーFJ日本一決定戦公式予選は富士スピードウェイで12月10日(土)に開催され、B組では鈴鹿クラブマンレース王者の森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)が、2位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)に0.342秒差でトップタイムをマークしたものの、ペナルティにより降格、稲葉がポールポジションを獲得した。

 スーパーFJ日本一決定戦。A組に続いて21台のB組予選は午前9時5分コースオープン。A組より気温は僅かに上がって、路面も少し暖まってきているがいずれにしても低温。やはり20分間のうち前半はタイヤをウオームアップする時間帯だ。

トラブルでストップした板野貴毅(Rn-sports森井板金工業KKS2)

 そんな中、板野貴毅(Rn-sports森井板金工業KKS2)がアドバンコーナー出口でストップ、アウト側にマシンを止めた。板野によるとデフのトラブルからミッションケースまでダメージが及んでおり、スペアパーツがないので確保にとりかかるとのこと。

 残り10分でタイムアタックが本格化。森山が1分51秒825でトップに立ち、渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)が52秒313で2番手、稲葉が52秒324で3番手、小松響(OKABE Rn-sports KKS2)が52秒622で4番手と続く。5番手52秒715の居附明利(SAccess Racing Es)はS-FJ地方選手権鈴鹿シリーズのチャンピオンだ。

 残り8分で藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)が52秒032をマークし2番手進出。藤原は今年FIA-F4に出場していて久しぶりのスーパーFJ。そして渡会が51秒758とベストタイムを更新してトップへ。森山~藤原~稲葉と続く5番手には52秒457で内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)、6番手52秒557の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)と筑波/富士シリーズの選手が上がってくる。白崎はさらに52秒024とタイムを詰めて3番手に進出。

 残り4分、森山が51秒459で首位奪回し、稲葉が1分51秒614で2番手へ。渡会3番手へ後退し、4番手に51秒986の居附、千分の1秒差の5番手に小松、とそれぞれポジションアップ、白崎は6番手へ後退するが次の周回で51秒981を出して5番手へ。

 残り2分、森山は51秒143とベストタイムを更新。そして残り40秒を切って稲葉に続く3番手に居附が51秒736でつけて渡会4番手にドロップ。小松5番手、白崎6番手変わらず。

 チェッカードフラッグが振られ各車最後のタイムアタック。森山はさらにタイムを削り1分50秒987とただ一人1分50秒台に入れてトップの座を確定。稲葉も自己ベストを更新する51秒329で2番手、3番手居附で51秒619、4番手小松51秒641、5番手白崎、6番手藤原という結果になった。渡会はランオフエリア走行と判定され、その際のタイムが抹消となり14番手へ後退した。

予選2位は居附明利(SAccess Racing Es)

予選3位は小松響(Okabe Rn-sports・KK-S2)

予選4位は森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

予選5位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

予選6位は藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

 その後の審議でペナルティが課されて、走路外走行により、森山は3グリッド降格の4番手スタート、渡会は6グリッド降格の20番手スタートとなり、繰り上がりで稲葉がポールポジション、居附が3番手へ、小松が4番手へとそれぞれ繰り上がりとなった。

ジェントルマンクラスポールポジションは吉田宣弘(EXTREME☆ミスト☆GY)

 5台が出走のジェントルマンクラスは全体9番手と健闘した吉田宣弘(EXTREME☆ミスト☆GY)がクラストップ、全体16番手の太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)がクラス2番手となった。

 日本一決定戦、B組の第1レグは午後1時10分コースイン予定だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2022/12/10) B Group Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
1*56森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
1'50.987--148.007
214稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'51.329 0.342 0.342147.552
339居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
1'51.619 0.632 0.290147.168
415小松 響Okabe Rn-sports・KK-S2
MYST KK-S2
1'51.641 0.654 0.022147.139
526白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
1'51.981 0.994 0.340146.693
66藤原 大輝ACE LINESレヴレーシング
MYST KK-S2
1'52.032 1.045 0.051146.626
753安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
1'52.060 1.073 0.028146.589
822内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
1'52.244 1.257 0.184146.349
957G1吉田 宣弘EXTREME☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
1'52.314 1.327 0.070146.258
1023宇高 希TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
1'52.361 1.374 0.047146.197
1166戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1'52.441 1.454 0.080146.093
1252椎橋 祐介FGウインズNMSP KKSII
MYST KK-S2
1'52.867 1.880 0.426145.541
13*79三瓶 旭中日本自動車短期大学KK-SII
MYST KK-S2
1'53.063 2.076 0.196145.289
14*7渡会 太一FTK・レヴレーシングガレージシグマ
MYST KK-S2
1'53.444 2.457 0.381144.801
1533入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
1'53.739 2.752 0.295144.425
1621G2太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'53.748 2.761 0.009144.414
17*86鈴木 翔也CF亜衣☆KK-SII
MYST KK-S2
1'54.064 3.077 0.316144.014
189G3上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1'54.177 3.190 0.113143.871
1989G4高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
1'55.159 4.172 0.982142.645
2011板野 貴毅Rn-sports森井板金工業KKS2
MYST KK-S2
1'56.390 5.403 1.231141.136
2116G5大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1'57.129 6.142 0.739140.245
---- 以上基準タイム(130% - 2'24.705)予選通過 ----
  • CarNo. 7は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 56は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 79は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 86は、一般競技規則第5章第17条2.(復帰の仕方)違反により、訓戒とする。

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組公式予選ドライバーコメント 予選3位・田上蒼竜「最初3台で逃げて、最後の方にやりあえたらいい」

■予選後のコメント(インタビューは予選終了直後)

ポールポジション 8号車・岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)1分51秒161

ポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 「(赤旗なければ)50秒台はいけたかな、という感じで。朝イチなのでちょっと路面温度低すぎて、それもあってタイム伸びなかったかな、というのもあります。タイヤを発動させるのに苦労するのはわかっていて、難しい予選やったな、という感じです。後はスリップ(ストリーム)の使える使えない、でタイム差は大きく変わるのも分かっていたので、前との距離を計るのにすごい苦労しました」

予選2位 34号車・清水啓伸(Drago CORSE)1分51秒190 トップ+0.029秒

予選2位の清水啓伸(Drago CORSE)

 「調子は、どうですかね? 自分としてはあまりうまく乗れていなくて。でも、自分のベストの前の周が自分的にも前半の区間が決まっていて、最後でちょっとミスしてタイムがうまく出せなかったのがあるのですけれど。最後ちょっと置きにいっちゃったので、それでタイムが自分の中で納得いく感じではなかったですけれど、意外と岡本選手ともタイムが近いので。乗ってる感じはあんまり、なんですけど、意外と調子はいいのかな、と思います。第1レグにむけては、ぶつからないようにして、バトルするのはたぶんトップ3くらいだと思うので、なのでスタートを普通ぐらいにして、運がよければトップに立てるように。前半岡本選手速いので、そこを頑張ってついていけたら、決勝につながるものがあるのかな、と思うので、なるべく変にバトルしたりせずに、落ち着いてレースできたらいいな、と思います」

予選3位 13号車・田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)1分51秒347 トップ+0.186秒

予選3位の田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

 「ちょっとやらかしちゃったです。結構調子よくて、最後までいいアタックできていたのですけど、最後の周Aコーナーでイン側跳ねちゃって四脱(走路外走行)しちゃって、それで最後アタックできなかったので、あれがうまく行けてたら50秒台狙えたと思うので、そこが残念なんです。でも最低限の場所にはつけたかな、という感じです。4番手以降ちょっと差があるので最初3台で逃げて、その後最後の方にやりあえたらいいな、という感じで。昨日はまだコンマ5ぐらい差がありましたけど、そこはだいぶ無くなったので、よかったかな、という感じです」

予選5位→4位 88号車・八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)1分51秒936 トップ+0.774秒

予選4位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

 「富士スピードウェイ自体は何回も走ったことがあるのですけど、F4だったりS耐だったりで、スーパーFJで走るのは初めてなんです。チーム自体もスーパーFJで富士に持ってくるのが初めてということでデータがまったくなくて、金曜日の走行から探っているところから始まっているので、まだクルマのフィーリング自体は自分の中では納得していない部分があるのですけれど。ここからレグ1~決勝にむけてどんどんセッティング詰めて納得いくものにできたらな、という感じです。今回ニュータイヤを予選で入れて、51秒台にもやっと入れることができたので、バランス的にはそこまで外していないのかな、という感じです」

予選6位→5位 19号車・松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)1分52秒190 トップ+1.029秒

予選5位の松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)

 「練習から51秒台には入れられてなかったので、ベストで2秒フラットが限界だったので、もう少し行きたかったところではあるのですけど、最低限のタイムは出せたかな、ぎりぎりのタイムだったかな、と思います。もう一歩、51秒後半は実力で入れたかったところではありますけど、正直トップの51秒1とかは全然見えていないところなので、51秒後半には予選で入れたかったなと、そこは自分の中で悔しいです。レースになったらまた違う展開があると思うので、タイムじゃなくて、そこは行きたいと思います」

予選7位→6位 12号車・小川涼介(M2 KK-SII)1分52秒288 トップ+1.127秒

予選6位の小川涼介(M2 KK-SII)

 「(裁定後の談話)予選ちょっと失敗してしまって、結果的に6番手になったのですけど、予選うまく行かなかったので、第1レグで順位上げて、決勝に向けて、しっかり上位でスタートできるように、頑張りたいと思います」

予選4位→8位 20号車・島影柊麿(M2 KK-SII)1分51秒882 トップ+0.671秒

予選8位の島影柊磨(M2 KK-SII)

 「もうちょっと行けたかなっていう部分はあるんですけど、僕今回がレース出るの初めてなんで、悪くはない、最低限の結果は出しているかな、と思います。いままでカートやって、ホンダのレーシングスクール行って(スカラシップの最終選考の4人に残る)。なので本番のレース経験はなくて初めての公式戦で、いろいろ慣れていないことばっかりなんですけど、その中で最低限の結果は残せたかな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組公式予選 岡本大地がポールポジション獲得

A組ポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 2022年スーパーFJ日本一決定戦公式予選は富士スピードウェイで12月10日(土)に開催され、A組ではS-FJジャパンチャレンジ王者の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が、岡山シリーズチャンピオンの清水啓伸(Drago CORSE)に0.029秒差でポールポジションを獲得した。

 毎年恒例のスーパーFJ日本一決定戦。例年鈴鹿ともてぎで交互開催されていたが今年は富士スピードウェイで開催。筑波/富士シリーズ戦の舞台とはいえレース開催数は少なく、ある意味各チームに平等ともいえる。

 エントリー41台をAB二つのグループに分けて、それぞれ予選と第1レグが行われ、第1レグの結果で決勝のスターティンググリッドが決まる。第1レグは6周しかしないので、いかに長大なストレートでスリップストリームが効く富士といえど、予選でのポジションは重要だ。

 A組予選は午前8時35分にコースオープン、初冬の富士スピードウェイは気温1度。路面は氷のように冷えているため、20台の車両は20分間の予選の前半はタイヤのウオームアップに専念することになる。

 ところが7分経過時点で赤旗が提示され各車ピットに戻される。永原蒼翔(ピットワークなかはらMYST)がTGRコーナーでストップしているためだ。

 聞き込んだ情報によると、まず齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)と池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)が接触、続けて齋藤が永原に当たって永原がコースアウトした模様だ。齋藤にダメージはなかったようだが池田はステアリングラックを破損。ピットには戻って来られたものの、修復のため永原と共に予選を終わることになる。

 永原のマシンを撤去して、8時47分に残り時間10分で予選が再開。待機中に冷えてしまったタイヤを再度ウオームアップしなければならない。赤旗前のトップタイムは岡本大地の1分52秒374。これがまずはターゲットになる。

 残り6分、清水が1分52秒415で2番手。清水は今年の岡山シリーズタイトルに加えて、HRS-Suzukaフォーミュラクラスのアドバンスコースでスカラシップの最終選考会対象となった4人のうちの一人だ。それに続くのは田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)の52秒951で3番手。田上は今年のもてぎ/SUGOシリーズと筑波/富士シリーズのダブルチャンピオンだ。

 残り4分、清水が52秒258でトップに立つが、すかざず岡本が51秒465で逆転。元山泰成(Ecotech Racing)が52秒713で3番手、高木悠帆(MYST KK-SII)が52秒761で4番手、松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)が52秒768で5番手へ。しかし直後に田上が51秒982で6番手から2番手に戻し、清水、元山、高木、松田はそれぞれ後退。

 残り2分、清水が51秒578で再び2番手へ、松田も52秒190で6番手から4番手へ。5番手に52秒231で八巻渉(中日本自動車短期大学KK-SII)が進出。元山は6番手にドロップ。残り30秒、田上が51秒347でふたたび清水を押しやり、八巻が51秒987で4番手。5番には島影柊麿(M2 KK-SII)が52秒035で飛び込んでくる。島影はカート出身で今年は清水と同じくHRS-Suzukaのスカラシップの最終選考会まで残ったメンバー。ただし4輪レースの経験はいままでなく、今回が初の公式戦だ。

A組予選2位の清水啓伸(Drago CORSE)

A組予選3位の田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

A組予選4位の八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)

A組予選5位の松田大輝(K-TACK MYST KK-SII)

A組予選6位の小川涼介(M2 KK-SII)

 残り10秒で岡本がコントロールラインを通過、1分51秒161をマークしポールポジションを確定させる。その後チェッカードフラッグが振られる中最後のアタックでさらに順位は入れ替わり、清水が51秒190と0.157秒差で田上をみたび逆転、第1レグのフロントロウを確保、田上は3番手。島影も51秒832と51秒台に入れて4番手へ。八巻5番手、松田6番手となった。

A組予選8位の島影柊磨(M2 KK-SII)

 その後の審議で島影は走路外走行複数回とジャッジされ4グリッド降格で8番手スタートとなり、八巻4番手、松田5番手、島影のチームメイトの小川涼介(M2 KK-SII)が6番手から第1レグをスタートすることとなった。

ジェントルマンクラスA組ポールポジションの宮本健一(KMTS-RTミストKK-SII)

40歳以上が対象のジェントルマンクラスはA組は2台がエントリー。宮本健一(KTMS-RTミストKK-SII)が全体15位でクラストップ、夕田大助(LAPS)が全体17位でクラス2番手となった。

 日本一決定戦、A組の第1レグは午後0時35分コースイン予定だ。

富士山バックの清水啓伸(Drago CORSE)

富士山バックの田上蒼竜(A'sカンパニーZIP ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士A組公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2022/12/10) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 Super FJ S-FJ日本一決定戦 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1'51.161--147.775
234清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1'51.190 0.029 0.029147.736
313田上 蒼竜A'sカンパニーZIP ED
TOKYO R&D RD10V
1'51.347 0.186 0.157147.528
4*20島影 柊磨M2 KK-SII
MYST KK-S2
1'51.832 0.671 0.485146.888
588八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII
MYST KK-S2
1'51.935 0.774 0.103146.753
619松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'52.190 1.029 0.255146.419
712小川 涼介M2 KK-SII
MYST KK-S2
1'52.288 1.127 0.098146.292
861高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
1'52.653 1.492 0.365145.818
95元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1'52.713 1.552 0.060145.740
1081内田 涼風群馬トヨペットRiNoA ED
MYST KK-S2
1'52.785 1.624 0.072145.647
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1'52.822 1.661 0.037145.599
1278村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED 10V
TOKYO R&D RD10V
1'52.948 1.787 0.126145.437
1336大川 烈弥アルビB-Autoダイテル ED
TOKYO R&D RD10V
1'53.232 2.071 0.284145.072
1417齋藤 慈岳FER WILD LIFE KK-S2
MYST KK-S2
1'53.459 2.298 0.227144.782
15*25G1宮本 健一KMTS-RTミストKK-SII
MYST KK-S2
1'53.646 2.485 0.187144.544
1637磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S
1'53.826 2.665 0.180144.315
170G2夕田 大助LAPS
MYST KK-S2
1'54.169 3.008 0.343143.881
1872下村 剛司SウィンズEKEV'r KKS2
MYST KK-S2
1'54.252 3.091 0.083143.777
---- 以上基準タイム(130% - 2'24.602)予選通過 ----
-*97池田 拓馬テイクファースト&アメロイド
TOKYO R&D RD10V
2'48.24757.08653.99597.635
-*87永原 蒼翔ピットワークながはらMYST
MYST KK-S2
no time---
  • CarNo. 87は、一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採用されない。
  • CarNo. 20は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 25は、一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規定)違反により、予選結果より1グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 97, 87は、一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規定)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。

Inter Proto Series

第7戦、第8戦富士 最終大会は阪口晴南と山下健太が勝利 坪井翔が自身2度目のチャンピオンに

 2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePe 第4大会が12月11日(土)・12日(日)に富士スピードウェイで開催され、第7戦は#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が、第8戦は#44 山下健太(NAVUL)が優勝。第8戦で2位に入った#32 坪井翔(NETZ NOVEL MIE)が、自身2度目となるシリーズチャンピオンに輝いた。

 シーズンを締めくくる最終の第4大会には、#72 アキランドIPSが新たにエントリーし、プロフェッショナルレースには国本雄資が参戦。今シーズン最多となる12台のインタープロトクラスで、熾烈なバトルが繰り広げられた。

 11日(土)に行われた公式予選では、今回もタイムアタックのポジション取りで各車がライバルを牽制し合う展開となり、チェッカー直前の1周アタックで順位が決まる形に。1分45秒166を記録した山下が、今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。

 第7戦決勝は、山下がトップでTGRコーナーを通過するも、背後にぴったりとついた阪口が、トップ浮上のチャンスを伺う展開に。メインストレートからTGRコーナーにかけて、様々なアプローチで何度も並びかけるものの、山下もしっかりと牽制しポジションを死守する周回が続いた。

 阪口は諦めずにチャンスを探り続け、8周目のダンロップコーナーでインを突いてオーバーテイク。トップに浮上した。その後も2台による激しい攻防戦が展開されたが、山下の猛プッシュをしのぎ切った阪口がトップチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。

 2位には山下、3位に#55 宮田莉朋(人馬一体ドライビングアカデミー)が入った。

 第7戦の到着順でグリッドに再整列し、9周で争われる第8戦がスタート。トップ2台は順当にTGRコーナーを通過するが、その後方では第7戦で4位だった坪井が宮田をコカ・コーラコーナーでパスし3番手に浮上。阪口、山下、坪井のトップ3となった。ここに、最後尾から4番手まで追い上げてきた#7 野尻智紀(J-POINT)も追いつき、4台による白熱したトップ争いが展開された。

 第7戦ではポールスタートからポジションを落とした山下だが、第8戦ではペースを取り戻して阪口の背後に迫ると、6周目の最終パナソニックコーナーでインを突き、トップを奪い返した。その後も4台によるバトルは終盤まで展開。中でも山下と阪口の2台が随所でサイドバイサイドのバトルを繰り広げたが、その背後で逆転を狙っていた坪井が最終ラップの13コーナーで隙を見つけ、阪口をかわして2位に浮上した。

 結局、4台はパックになった状態でゴールし、山下が今シーズン2勝目をマーク。2位に坪井が入り、第7戦優勝の阪口は3位でチェッカーを受けた。トップの山下から4位の野尻まではわずか0.337秒差という、インタープロト史上でも稀に見る大接戦となった。

 注目のシリーズチャンピオン争いは、坪井が126ポイントを獲得して2019年以来2度目の戴冠。山下と阪口が113ポイントで並んだが、勝利数の多い山下がランキング2位を手にした。

 今回は4台で争われたSUPRA GT4クラスではクラスポールポジションからスタートした#38 石浦宏明(P.MU RACING SUPRA)が2連勝をマーク。3台がエントリーしたCCS-Rクラスでは今季負けなしの強さを誇る#39 堤優威(P.MU RACING CCS-R)が最終大会でも2連勝を飾った。

IPS第7戦 優勝:阪口晴南(INGING MOTORSPORT)
 「1レース目は序盤からバトルがありましたが、大きなチャンスを一発で仕留めることができました。その後の山下選手からの攻めにも負けずにトップを守ることができたので、非常に良い結果だったと思います。2レース目はフィーリングも良く、トップに値するクルマの感触はあったので、そこでトップで戻ってこられなかったのは自分のせいだなと思っています。決して油断したわけではありませんが、最終コーナーであの距離から仕掛けられるとは正直考えていなくて、そこは山下選手がうまかったです。終盤は厳しいブロックでなかなか前に行かせてもらえず、軽い接触もありましたが、お互いコース上に留まってゴールができました。とても見応えのあるレースを見せられたかなと思います。個人的には残念なところもありますが、クルマの調子が良いので、来年またリベンジしたいです」
IPS第8戦 優勝:山下健太(NAVUL)
 「1レース目は序盤から、ペースのいい後ろのクルマを抑えていくという展開でしたが、途中のダンロップコーナーで阪口選手がインのさらにイン側を攻めてきたので、自分も少し引き気味になってしまい、抜かれてしまいました。2レース目で阪口選手を抜き返したところは、少し距離がある状態で無理やりでしたが、飛び込んでいきました。残り3周はちょっと強引なところもありましたが、最後は何としても勝ちたかったので、トップでチェッカーを受けられて良かったです。第1大会に出られなかったのでランキングのことは考えていませんでしたが、最善の結果は残せたのかなと思います」
シリーズチャンピオン:坪井翔(NETZ NOVEL MIE)
 「久しぶりのチャンピオンは嬉しいです。最終戦の前はポイントもそれなりにリードしていたので『この感じで行けば……』という思いはありましたが、ここまで追い込まれるとは思いませんでした。今週末はエンジニアといろんなことを考えて試して、その結果が報われたので、非常に良かったです。練習走行から本当に不調で、予選も6番手で終えられたのが奇跡なくらいでした。ポイントを争っている山下選手と阪口選手が速いことは分かっていて、1レース目で2台か3台抜きたいと思っていたので、やれることはやれたと思います。2レース目ですぐ3番手に上がったところまでは順調にいき、ものすごい勢いで追いかけてきた野尻選手からもポジションを守りきって、最後はトップ2台が争ってくれたことでチャンスが生まれて2位に上がれました。本当に、チャンピオンを獲れなくてもおかしくないくらいの調子の悪さだったなか、粘り強く戦えました」
株式会社インタープロトモータースポーツ

KYOJO CUP

第4戦富士 最終戦は猪爪杏奈が逆転で今季初勝利、翁長実希が悲願のチャンピオンに輝く

 2022年のKYOJO CUP第4戦が12月11日(日)に富士スピードウェイで開催され、#38 猪爪杏奈(LHG Racing YLT VITA)が今季初優勝を果たした。シリーズチャンピオンには#37 翁長実希(KeePer VITA)が輝いた。

 今シーズンの最終戦となった今回は、香港から久しぶりの参戦を果たした#115 YEUNG Denise(D.D.R VITA-01)を含む20台がエントリーした。

 午前8時00分から25分間で行われた公式予選では、序盤から各車が積極的にタイムを更新し、目まぐるしく順位が入れ替わったが、3戦連続ポール・トゥ・ウィンを果たしている翁長。セッション中盤に1分59秒655を記録し、4戦連続ポールポジションという快挙を達成した。同時に、ポールポジションに付与されるポイントをもって、決勝レースを待たずに自身初のシリーズチャンピオンを獲得した。

 13時30分から12周で争われた決勝レースは、スタート直後に4台が絡むアクシデントが発生し、レースは1周目から赤旗中断となった。幸い4人のドライバーに怪我はなく、マシンの回収が済んだところでセーフティカー先導のもとレースが再開。4周目に入るところでグリーンフラッグが振られたが、最初のスタートで翁長に対し反則スタートの裁定が下り、ドライブスルーペナルティが科されることに。これで一気に優勝争いから遠ざかってしまうこととなった。

 翁長が不在となったトップ争いは、#337 斎藤愛未(D.D.R VITA-01)、#47 下野璃央(KeePer VITA)、#86 永井歩夢(Dr.DRY VITA)、猪爪による4台が毎ラップで順位を入れ替える白熱したバトルを展開したが、8周目の4ワイドバトルを制した斎藤がトップに浮上すると、徐々に2番手との差をつけていった。

 自身の初優勝をかけて最後まで逃げ切りたい斎藤だったが、11周目のパナソニックコーナーでブレーキングをミスし、大きく失速。その隙に猪爪が逆転でトップに浮上すると、そのまま最終ラップも逃げ切り、今季初優勝を飾るトップチェッカーを受けた。斎藤は後続の永井にもかわされ3位に後退したが、離されることなく食らいついていき、最後のストレートは2台が並んでゴール。100分の3秒先にコントロールラインを通過した斎藤が2位となり、永井は斎藤に敗れたものの、自身初表彰台を獲得した。

第4戦 優勝:猪爪杏奈(LHG Racing YLT VITA)
 「最終戦はみんなが前に行きたいという気持ちがぶつかり合って、こういうレース展開になりがちだということは、これまでも経験してきました。なので、何が起こるか分からないから、少し引き気味に様子を見ていました。後半はトップ集団がばらけて、2番手で終わるかなと思ったところで前のクルマが失速して、前に出ることができました。あの位置にいたからの優勝だったのかと思います。速さは見せられませんでしたが、他のカテゴリーで色々な人に育ててもらい、経験をさせてもらったから、冷静な判断ができたのかなと思います」
シリーズチャンピオン:翁長実希(KeePer VITA)
 「今シーズンはポールポジションも優勝もファステストラップも全て獲ろうと思って、今日の途中まではそれが叶っていましたが、最後の最後で自分の集中力が足りなかったり、いつもとは違う気持ちが入ってしまったのか、ミスが出てしまいました。自分自身に大きな悔しさを感じて、レースを終えた今は、自信をなくしてしまっている状態ですけど、これを乗り越えていくためには、レースで実力を証明していくしかないので、また来シーズンも頑張りたいと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

シリーズ参戦初年度のBionic Jack Racing高木真一監督に聞く「小川颯太に助けられた」

FRJ参戦初年度を戦ったドライバーの小川颯太と髙木真一監督

 スーパーGT300クラスで活躍する高木真一が監督を務めるBionic Jack Racingは、今シーズンからフォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権(FRJ)に参戦を開始した。チームは、FIA-F4選手権、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)での参戦経験もあるが、小川颯太を擁して臨んだFRJでの初年度は手探りで始まったようだ。最終戦終了後に高木真一監督に話しを聞いた。

 「小川選手は去年もスポットで出てたので、最初はその情報も得ながら始めました。サーキットによって走り方を変えたり、ぼくたちのクルマのセットアップの構成とかで何度かずれたこともありました。そのなかで中盤戦から、だんだんお互いがどういうクルマ作りがいいのか、小川選手の好みのセットアップも理解し、コミュニケーションがうまく取れるようになりました」

 「前半はぼくたちも分からない部分が多かったので、迷惑かけたんですが、小川選手の速さを見いだせて、うまくセットアップできれば、こういうふうにいい結果が出るんだというのがよく分かりました」

 「小川選手のいいところを出せばトップレベルで走れるということがわかったので、彼に助けられた部分もあるかなと思います。後半に向けて尻上がりに良くなりました。いいクルマさえ与えられれば、必ずトップで戻って来てくれる、そういうドライバーだと思います」

 最終大会はトラブルに悩まされていたが、それでも小川は優勝と2位という結果をチームにもたらした。トラブルがなければ、余裕で勝てるパフォーマンスまでチームとともに成長したように見える。年間では小川もドライバーズ選手権で、チームタイトルでもともに2位でシリーズを終え、初年度としたは満足の行く結果となった。しかし来年については未定だという。

 「来年も出たいですが、予算的なものとかあるので、いま来年もやりますという感じではないです。これからこのクラスもFIA-F4もそうですが、ストーブリーグがあり、少しづつ決まっていくんじゃないかと思います。このクルマがスカラシップになっているのでそれをどうしようか、いまから頭がいたいです」

 来シーズンのBionic Jack Racingの動向に注目だ。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

ドライバーズチャンピオン・小山美姫「すごく成長できた」

2022年のFJRチャンピオン・小山美姫

 昨年まで欧州で行われていた女性限定のフォーミュラシリーズ「Wシリーズ」に出場してた小山美姫は、今シーズンは帰国してフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権(FRJ)に出場した。スーパーライセンスから参戦し、第2戦レース5で初優勝を飾るとここから5連勝。最終大会の第6戦を待たずにチャンピオンを決めシリーズを圧倒した。FIAを冠する選手権でも初の女性チャンピオンとなり、モータースポーツの歴史にその名を刻んだ。最終戦終了後に話しを聞いた。

 「スーパーフォーミュラライツに出たかったんですが、こちらに出ることになりました。このチームに来て、いいエンジニアさん、いい監督さん、いいアドバーザーといろんな人に恵まれて、主にドライビングがすごく成長できました。それ以外の勝つために必要なことも教えてもらったので、すごく勉強になりました。自分が思ってたよりも成長の幅が大きかったです」

 また、最終大会となった第6戦鈴鹿では、すでにチャンピオンも決まっていたので、課題をもって臨んだという。

 「今回は、チャンピオンも決まったので守りというより、何か意味のあることをためそうという課題を持って臨みました。今後に向けて、いい勉強になったのかなと思います」

 FRJというカテゴリーについては女性でもじゅうぶん戦えるという。

 「FRJは、ステアリングも軽いですし、ダウンフォース量もそこまで多くないので、Gも少ないですし、このカテゴリーだったら女性でも大丈夫だと思います。男性と比べても問題はありません」

 小山は、2023年トヨタTGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の支援を受けている。11月25日に発表されたトヨタの2023年モータースポーツ体制では、参戦カテゴリーは未定となっている。どういうカテゴリーで出場するにせよ、来シーズンの彼女の活躍と成長に期待したい。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース17決勝ドライバーコメント 優勝・大木一輝「『落ち着け、落ち着け』と自分に言い聞かせた」

優勝 大木一輝(TOM'S FORMULA)

優勝した大木一輝(TOM\'S FORMULA)

 「昨日はしくじりましたが、スタートはもともと自信があり、いつもどおりのスタートを心がけました。後半はタイヤがきつかったのもあるんですが、自分の足りていないメンタルの部分もあり、それで少しミスを出してしまいました。『落ち着け、落ち着け』と自分に言い聞かせながら走っていました。昨日ああいうこと(コースアウト、リタイア)があったし、社長さんも来ていたので、その前で勝ててすごくうれしいです」

2位 小川颯太(Bionic Jack Racing)

決勝2位の小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「スタートはホイールスピンをして蹴り出しで遅れてしまいました。それでも自分の方がペースがいいのは分かっていたので全力でアタックしました。トラブルは今日も出ていました。デグナー1個目で縁石に乗せると症状が出て、2個目でシフトが下がらなくなっていました。スタートを決めていれば、その症状が出ても勝てるペースはあったと思います。走りも変えて対応し、ロスを最小限に抑えながら走っていました。デグナーで追いついてヘアピンで仕掛けるのが理想でしたが、そこでトラブルが出たのは悔しいですね。最後は仕掛けたんですが、ブロックされて前に出ることができませんでした」

3位 小山美姫(Super License)

決勝3位の小山美姫(Super License)

 「昨日のペースが良かったのでそのままいくこともできたんですが、確認したい部分もあったので、今後に向けても勉強のために、セッティングを変えました。間違えると悪くなることあるんですが、マシンがいい状態で走ることも少ないので、悪くなってもアジャストすることを課題にしていました。でも、いい方向には行きませんでした。自分の幅を広げたかったんですが、ペースも上げられずに悔しかったです。判断を間違えたのは、経験がなかったので仕方がないです」

マスタークラス優勝 畑亨志(Super License)

マスタークラス優勝の畑亨志(Super License)

 「スタートでポジション取りが悪くて今田選手に行かれてしまい、そこから追う展開になりました。抜き方が下手で時間がかかりました。最後はシケインをきれいに立ち上がって、1コーナーで合わせて抜きました。ペースは速くてもなかなか抜けないので良かったです。若手と戦えればいいんですが、そういうわけではないので、来年はこのシリーズには出ないと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16決勝 大木一輝が有終の美 マスタークラスは畑亨志が優勝

優勝は大木一輝(PONOS Racing)

 フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権(FRJ)第6戦レース17は11日、鈴鹿サーキットで決勝を行い大木一輝(PONOS Racing)が今季2勝目で有終の美を飾った。マスタークラスは畑亨志(A-NeKT F111/3)が優勝した。

 最終第17レースは午後0時25分にフォーメーションラップが始まった。昨日より暖かいなか、全9台が1周を回ってグリッドに着いた。

13周の決勝がスタートした

 ポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)はホイールスピンが多く、好スタートを切った大木一輝(PONOS Racing)がトップで1コーナーに侵入。小川は2位に落ち、3位に小山美姫(TGR-DC F111/3)が続く。

 大木は1周目に小川は1秒0離してコントロールラインに戻ってくると、2周目には1秒5、3周目以降は1秒8小川をリードし悠々とトップを快走。3位の小山は変更したセッティングがはまらず、上位の2人に付いていくことができない。

 しかし小川も負けていない。6周目以降はここまでのファステストラップを更新する勢いで、徐々に大木とのタイム差を削り始める。7周目にはその差は1秒3、10周目には1秒を切った。

大木一輝と小川颯太のトップ争い

 最終ラップに入る手前の12周目には大木と小川の差は0秒5。しかし、オーバーテイクする決め手がなく、大木が13周を走って今季2勝目、有終の美を飾ることなった。小川は2位でレースを終えた。

決勝2位は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

決勝3位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

 3位には小川から5秒6遅れて小山が入った。この大会の前にシリーズチャンピオンを決めている小山は、悔しい最終戦となってしまった。

 マスタークラスは、予選2位の畑亨志(A-NeKT F111/3)が、ポールポジションの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)を1コーナーで先行して始まるが、S字では今田が畑をパスしてポジションをを奪い返す。

今田信宏と畑亨志のマスタークラストップ争い

 ここから今田と畑のテールトゥノーズの争いが始まる。シケインで、1コーナーで畑が今田にしかけるが、今田が巧みにブロックラインを取り畑の先行を許さない。

 しかし8周目のシケイン立ち上がりで今田に張り付いた畑がついに9周目の1コーナーでアウトから今田をパスしてトップに立った。

 トップに立った畑は2位の今田を突き放す一方、今田はコースアウトを喫し、背後には3位の植田正幸(Rn-sports F111/3)が迫ってくる。

マスタークラス優勝は畑亨志(A-NeKT F111/3)

 畑はこのまま13周を走ってクラス優勝、今季6勝目を飾った。今田は植田を押さえきり2位でゴール。3位に植田が入った。

優勝した大木一輝(TOM\'S FORMULA)

表彰式

マスタークラスの表彰式

 これで今シーズンのFRJは全スケジュールを消化し終了した。来シーズンは4月1日、2日に行われる富士チャンピオンレースで開幕する予定だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース17決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2022/12/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 17 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
145大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1326'08.237--
297小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1326'08.880 0.643 0.643
38小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1326'14.572 6.335 5.692
47M1畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1326'36.09827.86121.526
54M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1326'54.23846.00118.140
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1326'58.02149.784 3.783
734M4三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1327'00.33952.102 2.318
878M5MOTOKI TAKAMI47trading with Rn-s
Rn-sports
1327'03.41455.177 3.075
914M6田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1227'49.5551Lap  1Lap  
---- 以上規定周回数(75% - 9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 97 小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ) 2'00.231 (8/13) 173.875 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16決勝ドライバーコメント 優勝・小川颯太「抜かれないのは分かっていた」

優勝 小川颯太(Bionic Jack Racing)

優勝した小川颯太と髙木真一監督(Bionic Jack Racing)

 「予選で出たトラブルが直ってるかどうかわからないので、攻めるところは攻めるんですが、予選みたいに無理はしませんでした。予選では、縁石に乗せて振動でシャットダウンしたので、縁石に乗らずに走っていました。抜かれないのは分かっていたし、ゴールまでクルマを持っていくのが大事なので余裕を持って走りました」

2位 小山美姫(Super License)

2位の小山美姫(Super License)

 「スタートは富士から良くなくて、畑さんが迫ってきたのでどきっとしました。予選でのインタークーラーのトラブルも発見でき、クルマはぜんぜん速くなりました。1秒速くなって、マシンのバランスも変わって最初はアジャストできなかったんですが、だんだん良くなりました。あしたは最後なので勝って終わりたいです」

3位・マスタークラス優勝 畑亨志(Super License)

3位・マスタークラス優勝の畑亨志と松浦孝亮監督(Super License)

 「大木選手が飛んでいったのでラッキーでした。前の若手には付いていける可能性はありましたが、トレーニングも練習もしてなくて3ヶ月ぶりに乗ったので、途中から体力が尽きました。大木選手がいればなんとかしようと思ったかも知れませんが、オーバーオール3位だったので安全に走りました」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16決勝 小川颯太が今季3勝目、マスタークラスは畑亨志がポールトゥウィン

優勝は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

 フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第6戦レース16は10日、鈴鹿サーキットで決勝を行い小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が優勝した。マスタークラスは畑亨志(A-NeKT F111/3)が優勝した。

 決勝レースは午後2時5分にフォーメーションラップが始まった。天候は快晴だが、冬の低い太陽のため、ピットビルの影がストレートをほとんど覆った。

13周の決勝がスタートした

 レースは、ポールシッターの大木一輝(PONOS Racing)がストール気味で出遅れる展開で始まった。トップに立ったのは予選2位の小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)、2位に予選3位の小山美姫(TGR-DC F111/3)が、3位に予選4位でマスタークラスポールポジションの畑亨志(A-NeKT F111/3)が続く。

 大木は4位に落ちたが、オープニングラップのS字では前を走る畑をかわして3位に上がる。2周目には2位を走る小山に狙いを定めるが、ダンロップコーナーで痛恨のコースオフをしてグラベルにストップ。このマシンの排除のため開始早々にセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 SCは4周を回ってピットイン。レースは5周目から再開される。

 トップに立った小川は、2位の小山を突き放しにかかる。5周目に1秒8あった差を徐々に広げ、9周目には2秒7と独走に持ち込む。3位には畑だが、前の2人について行くことができない。

 しかし2位の小山も練習から続いてターボトラブルも解消。ここからペースアップしてトップの小川とのタイム差を詰め始める。小川も電気系に不安を抱えていたため、無理はできない。

決勝2位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

 トップ小川と2位小山の差は、10周目には2秒3、12勝目には1秒5、最終ラップの13周目には1秒を切ったが、ここでゴール。優勝は小川で今季3勝目を飾ることとなった。2位は小山。

 畑は、大木のリタイアで3位に上がると、ニュータイヤを履いていたため、4位の今田信宏(JMS RACING with B-MAX)よりペースは良く、単独走行でこのままの順位でゴールした。

決勝3位、マスタークラス優勝は畑亨志(A-NeKT F111/3)

 マスタークラスはオーバーオールでも3位に入ったこの畑が優勝。クラス2位には今田が入った。

 三浦勝(F111/3)はクラス3位を走っていたが、その背後には田中輝揮(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が迫る。しかし田中がミスして後退したため3位でゴールした。

 最終レース17決勝は明日11日、午後0時45分より13周で行われる。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2022/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 16 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
197小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1329'32.839--
28小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1329'33.645 0.806 0.806
37M1畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1329'39.361 6.522 5.716
44M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1329'54.21121.37214.850
534M3三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1330'02.62129.782 8.410
611M4植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1330'05.16532.326 2.544
714M5田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1330'06.33333.494 1.168
878M6MOTOKI TAKAMI47trading with Rn-s
Rn-sports
1330'10.84438.005 4.511
---- 以上規定周回数(75% - 9Laps)完走 ----
-45大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
12'04.81512Laps12Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 97 小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ) 2'00.282 (9.13) 173.802 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16、17公式予選マスタークラスPPコメント 畑亨志「波乱を起こす」

レース16ポールポジション 畑亨志(Super License)
 「昨日の練習からちょっとミスってもポールだと思っていました。第1レースは、ニュータイヤでレースをしたいので、2回目の予選はそのまま中古タイヤで行きました。最後なので若者を追ってみようと思っていたら、2回目は今田選手に負けてしまいました。若手とおっさんのタイムが開いても面白くないので、波乱を起こそうかなと思っています」
レース17ポールポジション 今田信宏(B-MAX ENGINEERING)
 「出場は富士戦以来です。練習では、走りが悪いのか、セットが悪いのか、タイヤの使い方が悪いのか分からなくてさえませんでした。今日にかけてセットを変えました。Q1(レース16)では届かなかったので、Q2(レース17)にかけてもセットを変え、それが当たった感じです。走りもアグレッシブにしました」
Text: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16、17公式予選トップ3ドライバーコメント 大木一輝「いいアタックができた」

レース16ポールポジション、レース17予選2位 大木一輝(TOM'S FORMULA)
 「1回目は昨日からの課題を克服でき、いいアタックができたと思います。2回目はベストは更新できましたが、いいアタックができませんでした。決勝はスタートは心配していなくて、無難なスタートを決めて、そつなくこなしたいです」
レース16予選2位、レース17ポールポジション 小川颯太(Bionic Jack Racing)
 「昨日から電気系のトラブルがありましたが、1回目は悪い方向に悪化してエンジンが止まってしまいました。なんとかエンジンはかかりましたが、全力でアタックというより、落ち着いてトラブルが起きても、大丈夫なブレーキングとかを意識して走りました。2回目もトラブルは出ていて、本気でアタックしたかったので複雑な感じです。クルマのバランスはいいのでもったいない感じでした」
レース16、レース17予選3位 小山美姫(Super License)
 「思ったようにタイムを上げられなくて悔しいです。問題は自分が8割というところです。本来ならぶっちぎりで勝ちたいところです。決勝は毎ラップ攻めていきたいと思いますし、クルマ的にもグリップ感が得られるように変えていきたいです。一発は出ないですが、レースラップは悪くないかも知れないので、抜かしにくいサーキットですが諦めずに、攻めていきます」

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース17公式予選 オーバーオールで小川颯太が、マスタークラスで今田信宏がポールポジション

 フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第6戦レース17は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)がポールポジションを獲得した。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

ポールポジションは小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

 レース17の公式予選は午前10時15分より15分間で行われた。

 残り7分を切ったあたりでアタックを始めた小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が1分48秒214でまずはトップに立つ。2位には59秒447で小山美姫(TGR-DC F111/3)が付ける。

 残り4分を切ると、電気系のトラブルをかかえたままの小川がタイムを1分58秒154までタイムを縮め、終了を待たずにピットイン。2位には大木一輝(PONOS Racing)が58秒154で上がってきた。小山美姫(TGR-DC F111/3)は59秒447で3位。

予選2位は大木一輝(PONOS Racing)

予選3位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

 小山は終了間際にタイムを1分59秒253まで縮めるも順位は変わらず。ポールポジションは小川が、2位には大木が、3位には小山が入った。

マスタークラスポールポジションは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

 マスタークラスは、16戦ポールポジションの畑亨志(A-NeKT F111/3)がタイヤを温存してユーズでタイヤで走ったため、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

 最終レース17決勝は明日11日、午後0時45分より13周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16公式予選 オーバーオールで大木一輝が、マスタークラスで畑亨志がポールポジション

ポールポジションは大木一輝(PONOS Racing)

 フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第6戦レース16は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い大木一輝(PONOS Racing)がポールポジションを獲得した。マスタークラスは畑亨志(A-NeKT F111/3)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時50分より15分間で行われた。鈴鹿は雲一つ無い好天に恵まれ、絶好のレース日和となった。この時期にしては暖かい。

 出走台数は9台。うち6台が40歳以上のドライバーが対象となるマスタークラスだ。

 各車ウオームアップに数周を費やし、残り6分を切ったあたりからアタックに入る。まずは小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が1分50秒072でトップに立ったが、次周のデグナー立ち上がりで小川のマシンがストップ。なんとか走り出すことはできたが、この後、タイム更新はならず。

予選2位は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

予選3位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

 その後、大木一輝(PONOS Racing)が1分58秒977を出し、小川を上回りトップに踊りでる。大木は終了間際にタイムを58秒888まで縮め、ポールポジションを確定した。大木のポールポジションはSUGO大会に続き2度目となった。

 3位には、終了間際に1分59秒766を出した小山美姫(TGR-DC F111/3)が入った。

マスタークラスポールポジションは畑亨志(A-NeKT F111/3)

 マスタークラスは総合4位の畑亨志(A-NeKT F111/3)がポールポジションを獲得した。

 レース16の決勝レースは午後2時15分より13周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース17公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2022/12/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 17 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
197小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'58.154--176.932
245大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1'58.375 0.221 0.221176.601
38小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1'59.253 1.099 0.878175.301
44M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'59.577 1.423 0.324174.826
57M2畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1'59.994 1.840 0.417174.219
614M3田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
2'00.968 2.814 0.974172.816
734M4三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
2'01.282 3.128 0.314172.369
811M5植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'01.383 3.229 0.101172.225
978M6MOTOKI TAKAMI47trading with Rn-s
Rn-sports
2'01.448 3.294 0.065172.133
---- 以上基準タイム(110% - 2'09.969)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース16公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2022/12/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 16 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1'58.888--175.839
297小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'59.072 0.184 0.184175.568
38小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1'59.766 0.878 0.694174.550
47M1畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1'59.998 1.110 0.232174.213
54M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
2'00.406 1.518 0.408173.623
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'00.657 1.769 0.251173.261
778M4MOTOKI TAKAMI47trading with Rn-s
Rn-sports
2'01.969 3.081 1.312171.398
834M5三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
2'02.106 3.218 0.137171.205
914M6田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
2'02.438 3.550 0.332170.741
---- 以上基準タイム(110% - 2'10.776)予選通過 ----

KYOJO CUP

KYOJO CUPが来シーズンに参戦を希望する女性ドライバーのオーディションを実施

 株式会社インタープロトモータースポーツは9日、競争女子選手権(KYOJO CUP)に来シーズン参戦を希望する女性ドライバーのオーディションを2023年1月23日に開催すると発表した。詳細は以下。

KYOJO CUP新規参戦ドライバー対象の合同オーディションを開催
新規参戦を検討するチーム対象説明会も同日実施

 女性ドライバーのみのプロレースシリーズ「KYOJO CUP」は、2023シーズンに新規参戦を希望するドライバーとチームを繋げる合同オーディションを、2023年1月23日(月)に開催いたします。

 「KYOJO CUP」は、女性ドライバーのみで争われるプロレースシリーズです。2017年にスタートし、2020年からはスポーツ庁の後援もいただき、シリーズチャンピオンには文部科学大臣賞が贈呈されます。

 このたび、2023シーズンのKYOJO CUPに参戦を検討している新規選手を対象としたオーディションを開催いたします。合わせて、参戦を検討しているチームを対象とした説明会も実施し、チームとドライバーをつなぐ機会を設けます。

 「KYOJO CUPに興味はあるけれど、まだマシン(VITA)に乗ったことがない」、「KYOJO CUPに参戦したいけれど、乗れるチームが見つからない」といった女性ドライバー、また「KYOJO CUPへの参戦を検討しているが、ドライバーが見つからない」というチームの方は、ぜひこの機会にオーディションにご参加ください。

【開催概要】

参加条件四輪普通自動車運転免許証を所持し、JAF国内A級ライセンスを所持または取得予定の女性(年齢不問)
一次審査書類選考
応募締切2023年1月8日(日)
二次審査富士スピードウェイ(P7)にて実技審査
二次審査実施日2023年1月23日(月)
応募方法オーディションに参加ご希望の選手は、下記エントリーフォームより応募してください。新規参戦検討チームは、メールにてお問い合わせください。
エントリーフォームhttps://forms.gle/BGpNZft4JQVenLjb6

【お問い合わせ先】

株式会社インタープロトモータースポーツ・KYOJO CUP 事務局 内山
uchiyama@kyojocup.jp

株式会社インタープロトモータースポーツ

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿 佐藤蓮が総合でトップタイム ルーキー太田格之進が4位に入る

 全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)は7日、8日の2日間、鈴鹿サーキットで合同テスト・ルーキーテストを行った。2日間、4セッションが行われ総合トップタイムは佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)が記録した。

 合同テスト・ルーキーテスト(以下、テスト)は、7日、8日とも午前、午後2時間、合計4セッション・8時間で行われた。今シーズン参戦したドライバーが17人、ルーキードライバーが3人、外国人ドライバーが4人の計24人だ。

 7日午前の最初のセッションは、路面温度が10度を下回ったためか、コースアウト、スピンするマシンが続出。4回の赤旗が提示され、終了前にクラッシュした佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)の5回目の赤旗をもって終了となった。トップタイムを記録したのはその佐藤。2位に平川亮(TEAM IMPUL)、3位に大嶋和也(ROOKIE Racing)が入った。

 午後のセッションは今シーズンのスーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)のチャンピオン・小高一斗(KONDO RACING)のコースアウト、赤旗で始まった。中盤には佐藤が午前に続きクラッシュしたため2度目の赤旗が提示された。このセッションでは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイム、2位に山下健太(KONDO RACING)、3位に平川亮(TEAM IMPUL)が付けた。

 翌8日午前のセッションは、開始早々にラウル・ハイマン(B-MAX RACING TEAM)がストップしたため赤旗が提示される。その後は順調にスケジュールを消化し、終了間際にはタイムアタック合戦となった。トップタイムを記録したのは宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)で、2位に山本が、3位に山下が付けた。

 このテスト最後、午後のセッションは序盤、この日からマシンを互いに乗り換えた、佐藤、山本とナカジマレーシングの1-2で始まる。終盤にはやはりアタック合戦となり、ここでも佐藤がトップタイムを記録。2位に宮田が、3位に山本とこのテスト好調の2人が続いた。

 4セッション総合でのトップタイムは最後のセッションに記録した1分35秒332で佐藤。今シーズンがルーキーイヤーだった佐藤は、最終戦第10戦で3位に入りルーキーオブザイヤーも獲得した。初日に2回のクラッシュを喫するも、65号車、交換した64号車と2台のマシンでともにセッションでのトップタイムを記録した。恐らく移籍すると思われるナカジマで、来シーズンのさらなる飛躍に期待した。

 総合2位に入ったのは佐藤に0秒018差で宮田。トヨタエンジンユーザーで1人気を吐いた。宮田はSFLのテストにもベンチマークとして参加しており忙しい3日間となった。

 総合3位は山本でベテラン健在を見せつけた。ナカジマレーシングも1位と3位に入り、テストで好感触を得たようだ。

 総合4位に入ったのはルーキーの太田。初日に2度コースアウトするなど、不安な滑り出しとなったが、対応力の高さで2日目にはきっちりとまとめてきた。今シーズンからSFLに参戦を果たした太田は、小高と最終大会までチャンピオンを争った。1年でSFLを卒業してSFにステップアップとなれば大抜擢だが、果たして……。

 太田の後ろ総合5位から同14位まではレギュラードライバーが入った。ようやく総合15位に顔を出したのは野中誠太(KCMG)だ。野中は来シーズンのSFL参戦が確定しており、SFLテストでは3セッションともトップタイムを記録、SFは文字通りテストでの参加となった。

 総合18位には笹原右京(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が入った。今シーズンSFで2勝を飾ったものの、ホンダ陣営からは離脱する模様だ。トムスの評価も高いようで、移籍の可能性は高そうだ。

 このテストには4人の外国人ドライバーが参加した。最上位の総合19位に入ったのはリアム・ローソン(TEAM MUGEN)。レッドブルがSFに送り込んできた刺客だ。レッドブルF1のリザーブドライバーを務めるなど、将来性を買われている。来シーズンは2年連続チャンピオン・野尻智紀のチームメートとしての参戦が濃厚だ。

 総合21位はイゴール・フラガ(TEAM IMPUL)。バーチャルのグランツーリスモのチャンピオンで、ブラジルF3とトヨタ・レーシング・シリーズのリアルレーシングでもチャンピオンを獲得している。SFLのテストにも参加しており、参戦するとなればSFLだろう。

 総合21位はトルコ人ドライバーのジェム・ボリュクバシ(TEAM TBD)。参加はテスト直前に決まったという。来シーズンの参戦は不透明だ。

 総合23位はラウル・ハイマン(B-MAX RACING TEAM)。こちらはフォーミュラ・リージョナル・アメリカ(FRA)チャンピオンでスカラシップを勝ち取ってのテスト参加となった。順調なら、松下信治(B-MAX RACING TEAM)のチームメートして参戦がかないそうだ。

 来シーズンのSFは、富士スピードウェイで開幕。4月8日、9日に第1戦、第2戦の決勝が行われる。

ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) ジェム・ボリュクバシ(TEAM TBD) イゴール・フラガ(TEAM IMPUL) 平川亮(TEAM IMPUL) 小高一斗(KONDO RACING) リアム・ローソン(TEAM MUGEN) リアム・ローソン(TEAM MUGEN) 三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE) 大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) 佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING) 佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING) 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING) 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING) 山下健太(KONDO RACING) 関口雄飛(TEAM IMPUL)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

公式テスト鈴鹿 野中誠太が全セッションを制する

野中誠太(TOM'S)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストが、12月6、7日、鈴鹿サーキットで行われ、今季ランキング4位の野中誠太(TOM'S)が全セッションでトップタイムをマークし終了した。

 今回のテストには来シーズンの参戦が確実視される選手のほか、オーディションの意味合いを含めた選手など14台、19人のドライバーが参加して行われた。1日目(6日)に2時間2セッション、2日目(7日)はスーパーフォーミュラ(SF)のテストの合間に2時間1セッションが行われた。

 初日、走り始めから好調だったのはトムス勢。今季参戦した野中、古谷悠河、そしてマシンセッティングのために走行した宮田莉朋らがリードする形で幕を開けた。

 これに食い込んだのが、来季参戦が噂されるイゴール・フラガ(B-MAX RACING TEAM)だ。バーチャルのeスポーツと二刀流を実践しているフラガは、岡山のテストも参加しているとはいえ、久しぶりの実車ドライブながら非凡なところを見せた。フラガは今回SFのテストにもエントリーしている。

 B-MAX勢は今回、大量7台を持ち込んだが、ランキング3位の木村偉織、そしてSF参戦が確実視されるFRA(フォーミュラ・リージョナル・アメリカ)チャンピオンのラウル・ハイマンなども好タイムをマークしてトムス勢に続いた。

 午後になると、木村が大きくタイムアップしてトップに躍り出るが、1時間を経過したところでデグナーカーブで転倒、クラッシュ。ダメージが大きく、翌日の走行は断念せざるを得なくなってしまった。

 2日目には、岡山のテストに続いての参加となるデビッド・ヴィダーレス(B-MAX RACING TEAM)が、初の鈴鹿ながら、コースの習熟とともにタイムを上げ、50秒台前半までタイムアップ。ブライス・アロン(B-MAX RACING TEAM)も初コースながら周回を重ねる度にタイムを詰めてこれに続いた。

 注目は、岡山のテストではB-MAX車をドライブしていた小出峻(TODA RACING)だ。

 終盤、野中が1分50秒を切る好タイムを叩き出すと、同様に50秒を切り、野中に迫るタイムをマーク。FIA-F4からのステップアッパーとは思えない速さを見せた。また、今回がSFライツ初ドライブとなった同じFIA-F4ランキング2位の三井優介(B-MAX RACING TEAM)も最終的に50秒台に入れた。

 多くの選手が参加した今回のテストだが、2023シーズンの顔ぶれは概ね見えてきた。ただ、来季のSFライツは開幕が5月と例年よりかなり遅いため、確定までにはまだ暫くかかりそうだ。

小出峻(TODA RACING) 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM) 古谷悠河(TOM'S) ヴラディスラフ・ロムコ(TOM'S) 木村偉織(B-MAX RACING TEAM) ブライス・アロン(B-MAX RACING TEAM) デビッド・ヴィダーレス(B-MAX RACING TEAM) イゴール・フラガ(B-MAX RACING TEAM) 三井優介(B-MAX RACING TEAM) デビッド・ヴィダーレス(B-MAX RACING TEAM) デビッド・ヴィダーレス(B-MAX RACING TEAM) 平良響(TOM'S) イゴール・フラガ(B-MAX RACING TEAM) イゴール・フラガ(B-MAX RACING TEAM) 木村偉織(B-MAX RACING TEAM) ラウル・ハイマン(B-MAX RACING TEAM) 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM) 菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM) ヴラディスラフ・ロムコ(TOM'S) 三井優介(B-MAX RACING TEAM) 堤優威(B-MAX RACING TEAM) 宮田莉朋(TOM'S)

Text & Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿総合結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2022/12/07-08) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
Session4
TimeBehind
165
64
佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.117
1'37.539
1'36.255
*1'35.332
1'35.332-
237宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.673
1'36.225
1'35.535
*1'35.350
1'35.350 0.018
364
65
山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.060
1'35.613
1'35.690
*1'35.447
1'35.447 0.115
46太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'40.487
1'36.856
1'36.061
*1'35.642
1'35.642 0.310
53山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.346
*1'35.664
1'35.952
1'35.757
1'35.664 0.332
65大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.463
1'36.200
1'36.162
*1'35.670
1'35.670 0.338
720関口 雄飛TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
-
-
1'36.282
*1'35.690
1'35.690 0.358
850松下 信治B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.995
1'38.537
1'36.452
*1'35.717
1'35.717 0.385
920平川 亮TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.314
*1'35.773
-
-
1'35.773 0.441
1039阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.292
1'37.147
1'36.131
*1'35.799
1'35.799 0.467
1138坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.500
*1'35.866
1'35.972
1'36.113
1'35.866 0.534
127小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.443
*1'35.988
-
-
1'35.988 0.656
1312福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
-
-
1'36.672
*1'36.117
1'36.117 0.785
1418国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.977
1'36.654
1'37.568
*1'36.279
1'36.279 0.947
157野中 誠太KCMG
TOYOTA TRD 01F
-
-
1'36.846
*1'36.292
1'36.292 0.960
1636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'39.173
*1'36.303
-
-
1'36.303 0.971
1714大嶋 和也ROOKIE Racing
TOYOTA TRD 01F
1'37.420
1'37.104
*1'36.430
1'36.933
1'36.430 1.098
1836笹原 右京Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
-
-
1'37.392
*1'36.465
1'36.465 1.133
1915リアム・ローソンTEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.263
*1'36.510
1'36.758
1'36.816
1'36.510 1.178
204小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.524
1'37.719
*1'36.643
1'37.046
1'36.643 1.311
2119イゴール・フラガTEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.362
1'37.120
1'37.080
*1'36.648
1'36.648 1.316
2233ジェム・ボリュクバシTEAM TBD
Honda M-TEC HR-417E
1'40.289
1'38.354
*1'36.971
1'36.973
1'36.971 1.639
2351ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'42.057
1'38.777
*1'38.153
1'38.362
1'38.153 2.821
2412三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'38.909
*1'38.393
-
-
1'38.393 3.061

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿4回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2022/12/08) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
164佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.332--219.288
237宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'35.350 0.018 0.018219.247
365山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.447 0.115 0.097219.024
46太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.642 0.310 0.195218.578
55大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.670 0.338 0.028218.514
620関口 雄飛TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'35.690 0.358 0.020218.468
750松下 信治B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'35.717 0.385 0.027218.406
83山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'35.757 0.425 0.040218.315
939阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.799 0.467 0.042218.219
1038坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.113 0.781 0.314217.506
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'36.117 0.785 0.004217.497
1218国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.279 0.947 0.162217.131
137野中 誠太KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.292 0.960 0.013217.102
1436笹原 右京Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.465 1.133 0.173216.713
1519イゴール・フラガTEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'36.648 1.316 0.183216.302
1615リアム・ローソンTEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.816 1.484 0.168215.927
1714大嶋 和也ROOKIE Racing
TOYOTA TRD 01F
1'36.933 1.601 0.117215.666
1833ジェム・ボリュクバシTEAM TBD
Honda M-TEC HR-417E
1'36.973 1.641 0.040215.578
194小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.046 1.714 0.073215.415
2051ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.362 3.030 1.316212.533

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・内田涼風「田上選手がいる時に勝ちたかったですけど、最低限の仕事はできたと思う」

優勝 81号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

優勝した内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「(厳しい攻防だった?)はい、でも前に田上選手とやった時よりは余裕が持てました。田上選手がいる時に勝ちたかったですけど、最低限の仕事はできたと思うので、次戦の富士までにこの気持ちを活かして、頑張りたいと思います」

2位 14号車・熱田行雲(ZAP10VED)

決勝2位の熱田行雲(ZAP 10V ED)

 「(中盤の村田選手との攻防は?)とりあえずぶつけないように気を付けて走っていただけなので、バトルという感じでは、あまりなかったです。楽しかったです。調子はよかったですね。これで弾みをつけて来年も頑張ります」

3位 26号車・村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)

決勝3位の村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 「表彰台は初めてです。スタート中々うまくいかなくて、(内田選手が)後ろまで来るのはわかっていたのですけど、予想以上に1番手まで取られちゃって。その後は、逃げる展開になるためには、抜かさなきゃいけなくて、頑張って抜かそうとしたのですけど。幅寄せからぶつかっちゃって、やばいなと思ったのですけど、どこも壊れたとこがなくて、そこはよかったかな、と思います」

4位 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)

決勝4位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「もうちょいでしたね。あの(集団の)中でも自分が一番ペースが遅かったので、仕方ないとも言えますけど、最後まで走れたので守りたかったですね。最初村田選手に近づきすぎちゃって、そこで熱田選手に追いつかれちゃって。もうちょっと間を取って様子見たほうがよかったかもしれません。来週日本一決定戦もあるので、そっちも頑張ります」

5位 86号車・渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)

決勝5位の渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

 「ちょっとブレーキングが甘くて、それでイン差されちゃって、入られたかなという感じです。(順位が)落ちてからはペース的には2番手タイムくらいだったので、それを1周目からできていれば、結構上の方でフィニッシュできるかな、と。初レースとしては50点というところですね」

6位 15号車・齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

決勝6位の齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 「めちゃくちゃ悔しいです。スタート決めて、ところどころ順位も上がっていたので、もうちょっと、そこから前を追いたかったのですけど。来週もレースあるし、接触もしにくかった、ということもあるし。クルマが思ったよりオーバーステアになっちゃって、立ち上がりで後ろから追いつかれて、最後は横並びで負けちゃったので、もうちょっと頑張りたかったけど、マシン的にもドライバー的にも当たらなかったしベストは尽くしたかなと思います。来週は金曜から走るんですけど、富士を初めて走るので、練習量的に他に比べて厳しいかなというところもあるんですけど、やれるだけ精一杯頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝 内田涼風が村田悠磨との接戦を制して初優勝

優勝は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終第7戦決勝はモビリティリゾートもてぎで12月4日(日)に10周で開催され、予選3番手からスタートの内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)が好スタートでトップに立つと村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)のプレッシャーを終始はねのけてフィニッシュ。キャリア初優勝を飾った。

 早朝は0度近くまで冷え込んだモビリティリゾートもてぎは晴天に恵まれ、決勝の始まる午前11時前には14度まで気温が上昇。寒いながらも絶好のレースコンディションとなった。

 エントリーは9台だったが1台が不出場となり8台でのレース。すでにシリーズタイトルは田上蒼竜に決まっており、その田上が出場しないため本命不在という状況だが、だからこそ今日は勝たねばならないと各選手は己を鼓舞してグリッドについた。

 10時55分フォーメーションラップ開始。路面温度は依然低いままなので、各車入念にタイヤに熱入れを行ってからグリッドに整列。レーススタートを迎えた。

決勝レースがスタートした

 ポールシッターの村田はクリーンスタートを決めたのに対しフロントロウに並んだ熱田行雲(ZAP10VED)はやや加速がにぶく、3番グリッドからロケットスタートを決めた内田が第1コーナー進入までに前に出て2位にポジションアップ。内田はアウトサイドにマシンを振るとトップを行く村田にも襲いかかり、第2コーナー出口からの加速で並びかけると第3コーナーでインを取ってトップを奪うことに成功。村田は第5コーナーでアウトから内田を抜き返しにかかるが、内田がラインを押さえてポジションを守る。

 内田と同じくスタートダッシュを決めたのが5番グリッドから発進の池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)で、4番手からデビュー戦を迎えた渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)を第2コーナー立ち上がりでかわすと、そこからの加速で熱田も仕留めて3位へ上がった。

 村田はトップを奪い返すべく内田のリヤに張り付いてゆさぶりをかけるが内田は落ち着いた走りでスキを見せない。3位池田~4位熱田と続き、その後方では5位に落ちた渡辺に対して齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)がV字コーナーからヘアピンにかけて攻め立てるとダウンヒルストレートで齋藤が5位を奪う。

 内田と村田はテール・ツー・ノーズで1周目を終了、コントロールライン上での差は0.179秒。

 2周目に入っても内田と村田の接近戦は変わらず、内田はプレッシャーにさらされながらもトップの座をキープ。攻めあぐねる村田の背後に池田が迫り3台がワンパックになっていく。それに対して村田が突破口を開こうと動いたのが3周目。V字コーナーで内田のインを突いて並んで立ち上がるとヘアピンでもアウトからかぶせに行く。村田はラインをクロスさせて内田の右側からノーズをねじ込んでダウンヒルストレートを並走。内田は村田を封じ込めるようにラインを寄せて行き、村田の右タイヤがグリーンに落ちかける。そこで踏みとどまった村田は今度は左サイドに出て90度コーナーでアウトから仕掛けようとするが、内田はこれも抑え込む。後方ではトップの激しいバトルに池田が一瞬アクセルを戻したのか熱田が一気に前に出て3位を奪い返している。3周目を終えて内田と村田のギャップは0.259秒。熱田と池田も0.154秒差と接近戦が続き、続く4周目の第3コーナーで池田が再び前へ出ると今度はヘアピンの進入でイン側から熱田が仕掛けて再逆転。

内田涼風、村田悠磨、熱田行雲の三つ巴のトップ争い

 5周目6周目とトップ内田と村田のギャップはほぼ変わらず、僅かなミスも許されない神経戦が続く。そして7周目、再び村田が勝負に出て第5コーナーアウト側から仕掛けるが、ここも内田が落ち着いてブロックする。この2台がやりあっている間に熱田が接近。S字の進入で村田をオーバーテイク。2位に上がる。7周目のコントロールライン上では内田~熱田~村田~池田の間隔がそれぞれ0.517秒~0.615秒~0.682秒とほぼ等間隔になる。

 8周目のV字コーナーで今度は村田が熱田のインを差して並走、ダウンヒルストレートを下って90度コーナーのイン側からオーバーテイク、2位を奪回する。村田はその勢いのまま再度内田を追走、9周目のセクター1、セクター2と全体ベストタイムを出して一気にギャップを削り取るとダウンヒルストレートで今度は左サイドから並びかけるとそのまま90度コーナーへ。しかしここも内田が守り切って最終コーナーを立ち上がりファイナルラップに突入する。

なだれ込むようにゴールするトップ集団

 村田は第4コーナーの立ち上がりで内田の左サイドに出ると第5コーナーでアウトからかぶせに行き、130Rまで並走するがオーバーテイクは果たせず、続くV字でもアウトから狙うが内田のブロックは固い。最後のチャンス、ダウンヒルストレートでは内田、村田、熱田の3台がスリーワイドで90度コーナーへアプローチ。内田がインを抑えてトップを死守。村田と熱田はサイド・バイ・サイドでビクトリーコーナーへ。ここで熱田が村田をかわして2位浮上。最終コーナーを立ち上がると3台はもつれあう様にフィニッシュラインを通過。 優勝は内田、0.098秒差の2位に熱田、0.186秒差の3位で村田という結果になった。

 内田はキャリア初優勝、熱田はデビュー2戦目、村田もルーキーイヤーで共に初の表彰台というフレッシュなポディウムとなった。

決勝2位は熱田行雲(ZAP 10V ED)

決勝3位は村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

決勝4位は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

決勝5位は渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

決勝6位は齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 これにて今シーズンのスーパーFJもてぎ/SUGOシリーズは終了。チャンピオンは前述の通り田上蒼竜、2位は今回初優勝の内田涼風、3位は村田悠磨という結果になった。

表彰式

次週は富士スピードウェイでスーパーFJ日本一決定戦が行われ、もてぎ/SUGOシリーズに出場した選手も多数出場する。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿3回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2022/12/08) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
137宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'35.535--218.822
265山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.690 0.155 0.155218.468
33山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'35.952 0.417 0.262217.871
438坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.972 0.437 0.020217.826
56太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.061 0.526 0.089217.624
639阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.131 0.596 0.070217.466
75大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.162 0.627 0.031217.396
864佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.255 0.720 0.093217.186
920関口 雄飛TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'36.282 0.747 0.027217.125
1014大嶋 和也ROOKIE Racing
TOYOTA TRD 01F
1'36.430 0.895 0.148216.791
1150松下 信治B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'36.452 0.917 0.022216.742
124小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.643 1.108 0.191216.314
1312福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'36.672 1.137 0.029216.249
1415リアム・ローソンTEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.758 1.223 0.086216.057
157野中 誠太KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.846 1.311 0.088215.860
1633ジェム・ボリュクバシTEAM TBD
Honda M-TEC HR-417E
1'36.971 1.436 0.125215.582
1719イゴール・フラガTEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.080 1.545 0.109215.340
1836笹原 右京Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.392 1.857 0.312214.650
1918国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.568 2.033 0.176214.263
2051ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.153 2.618 0.585212.986

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿2回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2022/12/07) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.613--218.644
23山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'35.664 0.051 0.051218.527
320平川 亮TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'35.773 0.160 0.109218.279
438坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.866 0.253 0.093218.067
57小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'35.988 0.375 0.122217.790
65大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.200 0.587 0.212217.310
737宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.225 0.612 0.025217.253
836ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.303 0.690 0.078217.077
915リアム・ローソンTEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.510 0.897 0.207216.612
1018国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.654 1.041 0.144216.289
116太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.856 1.243 0.202215.838
1214大嶋 和也ROOKIE Racing
TOYOTA TRD 01F
1'37.104 1.491 0.248215.287
1319イゴール・フラガTEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.120 1.507 0.016215.251
1439阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.147 1.534 0.027215.191
1565佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.539 1.926 0.392214.327
164小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.719 2.106 0.180213.932
1733ジェム・ボリュクバシTEAM TBD
Honda M-TEC HR-417E
1'38.354 2.741 0.635212.551
1812三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'38.393 2.780 0.039212.466
1950松下 信治B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.537 2.924 0.144212.156
2051ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.777 3.164 0.240211.640

SUPER FORMULA LIGHTS

公式テスト鈴鹿総合結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/12/06-07) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
TimeBehind
135野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.476
1'50.292
*1'49.896
1'49.896-
22小出 峻TODA RACING
SPIESS A41
1'52.069
1'50.893
*1'49.980
1'49.980 0.084
338平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
-
1'50.787
*1'50.002
1'50.002 0.106
452デビッド・ヴィダーレスB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.527
1'51.099
*1'50.205
1'50.205 0.309
550木村 偉織Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.500
*1'50.345
-
1'50.345 0.449
653イゴール・フラガB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.880
*1'50.532
-
1'50.532 0.636
735
38
宮田 莉朋TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.755
*1'50.673
-
1'50.673 0.777
836古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.968
*1'50.712
-
1'50.712 0.816
951ブライス・アロンB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.338
1'53.192
*1'50.731
1'50.731 0.835
1054三井 優介B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
-
1'51.633
*1'50.833
1'50.833 0.937
1137ヴラディスラフ・ロムコTOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
-
1'51.699
*1'50.908
1'50.908 1.012
124堤 優威B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
-
-
*1'50.993
1'50.993 1.097
1353澤 龍之介B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
-
-
*1'51.213
1'51.213 1.317
1430菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
TOMEI TB14F3 2020
1'52.820
1'54.901
*1'51.269
1'51.269 1.373
1554ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
*1'51.541
-
-
1'51.541 1.645
1636
37
小山 美姫TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'52.690
-
*1'52.018
1'52.018 2.122
1710M1HIROBONルーニースポーツ
SPIESS A41
1'55.711
1'55.057
*1'52.490
1'52.490 2.594
184M2今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.004
*1'52.692
-
1'52.692 2.796
1911M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
no time
1'55.144
*1'53.657
1'53.657 3.761

SUPER FORMULA LIGHTS

公式テスト鈴鹿3回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/12/07) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
135野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'49.896--190.227
22小出 峻TODA RACING
SPIESS A41
1'49.980 0.084 0.084190.082
338平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.002 0.106 0.022190.044
452デビッド・ヴィダーレスB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.205 0.309 0.203189.694
551ブライス・アロンB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.731 0.835 0.526188.793
654三井 優介B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.833 0.937 0.102188.619
737ヴラディスラフ・ロムコTOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.908 1.012 0.075188.491
84堤 優威B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.993 1.097 0.085188.347
953澤 龍之介B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.213 1.317 0.220187.974
1030菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
TOMEI TB14F3 2020
1'51.269 1.373 0.056187.880
1136小山 美姫TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'52.018 2.122 0.749186.624
1210M1HIROBONルーニースポーツ
SPIESS A41
1'52.490 2.594 0.472185.841
1311M2植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'53.657 3.761 1.167183.932

もてぎ・菅生S-FJ選手権

ポールポジション村田悠磨「ミスなく行けたら優勝だと思うので、頑張ってミスしないで走る」

■予選後のコメント

ポールポジション 26号車・村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)2分5秒883

ポールポジションを獲得した村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 「自分の中ではコンマ3、4秒くらい後半のセクターで失っていた感じがして、ちょっとうまく行ってなくてイケているかなって不安だったのですけど。1番手取れて嬉しかったです。決勝に向けてはミスなく行けたら優勝だと思うので、頑張ってミスしないで走るように頑張ります」

予選2番手 14号車・熱田行雲(ZAP10VED)2分6秒193 トップと0.310秒差

予選2位の熱田行雲(ZAP 10V ED)

 「(久しぶりのレースだが?)飛び出さなかっただけ、よかったかなと思います。(タイムは目標どおり?)まわりが昨日の練習で6秒前半で来てたので、今日はみんな5秒台で来るのだろうな、と思っていて、で6秒だったので「あーちょっとダメかな」と思って帰って来たらこの結果で、意外と、って感じです。(決勝に向けてはZAP同士の対決?)自分は前回事故って1周目で居なくなっているので、勝つというよりまず1周走れればOKです(笑)」

予選3番手 81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)2分6秒409 トップと0.526秒差

予選3位の内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「思ったよりタイム上がらなくて、もうちょっと上がると思っていたのですけど。ちょっと予想とは違った感じですね。決勝はもう行くだけなので、バトルは得意なのでもうガンガン行くだけです」

予選4番手 86号車・渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)2分6秒727 トップと0.844秒差

予選4位の渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

 「(マシンの感触は?)昨日より攻め込めなかったかな、って感じですね。でも悪くはないです。タイヤも潰さなかったので。決勝に向けては、トップが速いですけど、食らいついていけるうように、頑張ります」

予選5番手 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)2分6秒851 トップと0.968秒差

予選5位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「ちょっとまとめ切れなかったです。それがなければ3番2番ぐらいまで行けたと思うので、残念です。決勝はちゃんとまとめられれば、上の方に行けると思うので、ミスのないように、上がっていきます。(クルマの感触はいい?)昨日があんまりよくなかったので、ちょっと(セットを)変えたので、少しはいい方向にはなりましたね」

予選6番手 15号車・齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)2分7秒014 トップと1.131秒差

予選6位の齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

 「最初(タイヤが)暖まってくるまでいい感じで走れていて、もうちょい上いけるかな、という感じだったのですけど、最後の2周くらいがまとまらなくて、ちょっと不本意というか悔しい結果の予選でした。決勝はタイム差を見るとそんなにないので、今シーズンはスタート調子いいので、スタートから、暖まるまで予選もよかったので、みんなが暖まるのに苦戦している間になるべく(ペースを)上げて、上に行ければな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選 フロントロウをルーキーが独占、村田悠磨が初のポールポジション獲得

ポールポジションは村田悠磨(Vieureka ZAP 10V ED)

 2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終第7戦公式予選はモビリティリゾートもてぎで12月4日(日)に開催され、今シーズンにデビューした高校生、村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)がポールポジションを獲得、2番手にも同じくルーキーの熱田行雲(ZAP10VED)がはいり、ZAP SPEED勢が最前列を独占した。

 12月に入って最初の日曜日、モビリティリゾートもてぎの朝の気温はほぼ0度。まだ真冬ではないと言われても底冷えのする寒さだ。シリーズチャンピオンは前回SUGOでの第6戦ですでに田上蒼竜の手に渡っているが、彼に後れをとった選手たちからすれば、ここで好成績を残さねばシーズンオフまで悔いを残すことになる。

 エントリーは8台。来週富士での日本一決定戦を控えていることもあって、すでにそちらに舵を切っている選手もおりやや寂しい台数になった。

 予選は午前9時5分にコースオープン、ポイントランキング2位の内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)を先頭に全車コースインして20分間の予選が開始。気温は3.8度。路面温度もかなり低くタイヤの発動にかなり時間を要しそうで、最初の10分間は各車ウオームアップに専念している様子。残り10分となったあたりからタイムアタックが始まった。

 まずは内田が2分8秒403のトップタイムを出す。2番手は池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)で8秒655、3番手に村田が8秒971と続く。

 残り8分40秒、村田が7秒865を出してトップへ、内田も7秒909の自己ベストを出すが2番手に後退。池田3番手で、今回レースデビューの渡辺隼多(ZAP SPEE KKS-II)が8秒999で4番手に上がってくる。

 残り6分30秒、内田が2分7秒661を出してトップの座に戻り、村田2番手に続いて齋藤が7秒891で続く。しかし渡辺がすぐに7秒889を出して3番手へ。前日の練習走行では、このレースウィークに初めてドライブしたというKKS-IIにやや手こずっているようにも見えたが、早くも戦闘力を見せ始めている。

 残り4分、内田が2分7秒021とタイムを削ったが、直後に村田が6秒592と2分6秒台に入れてトップへ。内田2番手。齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)が7秒276で3番手、4番手池田に続く5番手に突如上がってきたのが熱田。今年7月もてぎの第4戦でレースデビューしたものの決勝はスタート直後の接触に巻き込まれてコースアウト、リタイヤに終わって以来の参戦になる熱田はここまで最下位のタイムで、直前の周回では第5コーナーでスピンを喫していたが、直後の周回で7秒443を出し、チームメイトで新人仲間の渡辺を6番手に押しやって上がってきた。

 残り2分、村田は2分6秒019までベストタイムを更新、池田が6秒967で2番手、齋藤が7秒014で3番手につけるが、直後に熱田が6秒676を出して2番手。池田が3番手に落ちて、さらに渡辺も6秒983と2分6秒台に入れて4番手、これで齋藤は5番手に後退、さらにこの間タイムが伸びていなかった内田は6番手までポジションを落としていたが、残り20秒で6秒409とタイムを刻みこれで2番手に戻る。

 チェッカードフラッグが振られ各車最後のタイムアタックに入り、村田は駄目押しの2分5秒883をマーク、ポールポジションを確定させた。さらに熱田が6秒193をマークし、これでZAP SPEED勢のフロントロウ独占が決定、内田は3番手となった。渡辺は最後も自己ベストを更新したが内田はかわせず4番手。以下5番手池田、6番手齋藤と続き、4列目に岡本真和(新潟国際自動車ワコーズEDRD)、永井楓陽(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)と新潟国際自動車大学校の学生チームが並んだ。

予選2位は熱田行雲(ZAP 10V ED)

予選3位は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

予選4位は渡辺隼多(ZAP SPEED KKS-II)

予選5位は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

予選6位は齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)

予選7位の岡本真和と8位の永田楓陽(新潟国際自動車ワコーズED KKS)

 もてぎ/SUGOシリーズ第7戦決勝は午後0時45分コースイン予定。誰が勝っても初優勝という状況の中、このところ上り調子の村田と、表彰台の真ん中だけが未経験の内田の戦いになるか、そこに熱田と渡辺が割り込むのか、本命不在なだけに予測がつかない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

合同テスト・ルーキーテスト鈴鹿1回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2022/12/07) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
165佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.117--217.497
220平川 亮TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.314 1.197 1.197214.822
314大嶋 和也ROOKIE Racing
TOYOTA TRD 01F
1'37.420 1.303 0.106214.588
45大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.463 1.346 0.043214.494
564山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.060 1.943 0.597213.188
639阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.292 2.175 0.232212.685
73山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.346 2.229 0.054212.568
87小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.443 2.326 0.097212.358
94小高 一斗KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.524 2.407 0.081212.184
1037宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.673 2.556 0.149211.863
1112三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'38.909 2.792 0.236211.358
1218国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.977 2.860 0.068211.213
1350松下 信治B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'38.995 2.878 0.018211.174
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'39.173 3.056 0.178210.795
1515リアム・ローソンTEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.263 3.146 0.090210.604
1619イゴール・フラガTEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.362 3.245 0.099210.394
1738坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.500 3.383 0.138210.103
1833ジェム・ボリュクバシTEAM TBD
Honda M-TEC HR-417E
1'40.289 4.172 0.789208.450
196太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'40.487 4.370 0.198208.039
2051ラウル・ハイマンB-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'42.057 5.940 1.570204.838

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ 初のレースを迎える新人ドライバー・渡辺隼多にインタビュー

 2022年JAF地方選手権もてぎ/SUGOスーパーFJ選手権シリーズ第7戦が12月4日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催されるが、新人のドライバーがレースデビューを迎えた。レース前日のスポーツ走行1本目が終わった時点で、インタビューを行った。

 ゼッケン86番、真っ白なMYST KK-SIIを持ち込んだのは、ZAP SPEEDからレースデビューすることとなった渡辺隼多(わたなべはやた)選手だ。今年ZAP SPEEDで練習を積んできて、今回デビュー戦を迎えた。

渡辺選手一問一答

 ――いままでモータースポーツの経験は?

 「特にないです、カートを含めてまったくやっていませんでした」

 ――ここまで練習はどのくらい?

 「今年1年ぐらい、ずっと筑波で練習していました。ZAPカラーの11号車とか、最近は1号車とかで走っていました」

 ――今回の目標は?

 「デビュー戦ですが表彰台には乗りたいです」

 ――今後の活動は?

 「来年はつくば/富士シリーズを追おうと思っています」

 ZAP SPEEDといえば、パープルの東京R&D製RD10Vが主戦マシンという印象だが、今回真っ白のMYST KKS-IIで出場の理由は「空いている10Vが無かったから」ということだそうで、渡辺選手にとっては、10VもKKS-IIも「今まで乗ったことがなかったので、どちらでも一緒」なのだとか。

 スポーツ走行では90度コーナーでスピンを喫するなど、まだマシンと対話中という雰囲気もあったが、2回目の走行では上位とそん色ないタイムもマークしていて、期待が持てる印象でレースでどこまで伸びるか、楽しみだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako Shima

SUPER FORMULA LIGHTS

公式テスト鈴鹿2回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/12/06) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
135野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.292--189.544
250木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.345 0.053 0.053189.453
353イゴール・フラガB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.532 0.240 0.187189.133
435宮田 莉朋TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.673 0.381 0.141188.892
536古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.712 0.420 0.039188.825
638平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.787 0.495 0.075188.697
72小出 峻TODA RACING
SPIESS A41
1'50.893 0.601 0.106188.517
852デビッド・ヴィダーレスB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.099 0.807 0.206188.167
954三井 優介B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.633 1.341 0.534187.267
1037ヴラディスラフ・ロムコTOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'51.699 1.407 0.066187.157
114M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.692 2.400 0.993185.507
1251ブライス・アロンB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.192 2.900 0.500184.688
1330菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
TOMEI TB14F3 2020
1'54.901 4.609 1.709181.941
1410M2HIROBONルーニースポーツ
SPIESS A41
1'55.057 4.765 0.156181.694
1511M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'55.144 4.852 0.087181.557

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