FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース17公式予選 オーバーオールで小川颯太が、マスタークラスで今田信宏がポールポジション

 フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第6戦レース17は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)がポールポジションを獲得した。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

ポールポジションは小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

 レース17の公式予選は午前10時15分より15分間で行われた。

 残り7分を切ったあたりでアタックを始めた小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が1分48秒214でまずはトップに立つ。2位には59秒447で小山美姫(TGR-DC F111/3)が付ける。

 残り4分を切ると、電気系のトラブルをかかえたままの小川がタイムを1分58秒154までタイムを縮め、終了を待たずにピットイン。2位には大木一輝(PONOS Racing)が58秒154で上がってきた。小山美姫(TGR-DC F111/3)は59秒447で3位。

予選2位は大木一輝(PONOS Racing)

予選3位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

 小山は終了間際にタイムを1分59秒253まで縮めるも順位は変わらず。ポールポジションは小川が、2位には大木が、3位には小山が入った。

マスタークラスポールポジションは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

 マスタークラスは、16戦ポールポジションの畑亨志(A-NeKT F111/3)がタイヤを温存してユーズでタイヤで走ったため、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

 最終レース17決勝は明日11日、午後0時45分より13周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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