フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第6戦レース16は10日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い大木一輝(PONOS Racing)がポールポジションを獲得した。マスタークラスは畑亨志(A-NeKT F111/3)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時50分より15分間で行われた。鈴鹿は雲一つ無い好天に恵まれ、絶好のレース日和となった。この時期にしては暖かい。
出走台数は9台。うち6台が40歳以上のドライバーが対象となるマスタークラスだ。
各車ウオームアップに数周を費やし、残り6分を切ったあたりからアタックに入る。まずは小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が1分50秒072でトップに立ったが、次周のデグナー立ち上がりで小川のマシンがストップ。なんとか走り出すことはできたが、この後、タイム更新はならず。
その後、大木一輝(PONOS Racing)が1分58秒977を出し、小川を上回りトップに踊りでる。大木は終了間際にタイムを58秒888まで縮め、ポールポジションを確定した。大木のポールポジションはSUGO大会に続き2度目となった。
3位には、終了間際に1分59秒766を出した小山美姫(TGR-DC F111/3)が入った。
マスタークラスは総合4位の畑亨志(A-NeKT F111/3)がポールポジションを獲得した。
レース16の決勝レースは午後2時15分より13周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum