S-FJ日本一決定戦

日本一決定戦富士B組第1レグドライバーコメント 1位・居附明利「第3セクターで抜き返すとストレートでスリップつかれてやられる」

■第1レグ後のコメント

1位 39号車・居附明利(SAccess Racing Es)

B組第1レグ1位の居附明利(SAccess Racing Es)

 「けっこうタイヤ暖めて、序盤からイケる予定だったのですけれど。6周しかないことから、ちょっと焦っちゃって、変なところで並んじゃったりして、タイヤカス拾ったりして、中々序盤ペースが上がらなかったのが後悔です。ラスト1周で抜かれた時は、第3セクターとか抜き返すとストレートでスリップつかれてやられるなと思っていたので、最後まで我慢して第3セクターに合わせて、最後のパナソニックコーナーをちょうどいい距離で立ち上がっていけるように、後ろにつけました。(この勢いで混戦にならないように行く?)僕はバトル楽しみたいので(笑)、楽しめるように頑張ります」

2位 56号車・森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

B組第1レグ2位の森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 「バトルになるとは思っていたのですけれど、さすがに3周目にトップに立った時には離れると思ったのですけれど、けっこうスリップ圏外からも来られたので、きついなぁと思いながら走ってたんです。惜しかったですね。まわりの人たちがエンジン速すぎるので、自分が一番きついと思うので、明日のレースは結構厳しいと思います。明日は新品タイヤで行って、誰かと逃げるとかじゃなくて、戦略考えて、しっかりやって行きたいと思います」

3位 6号車・藤原大暉(ACELINESレヴレーシング)

B組第1レグ3位の藤原大輝(ACE LINESレヴレーシング)

 「スタートして、ペースは思ったほど悪くなかったので。ずっと後ろで、とりあえず前に行かれないように抑えながらペースを上げていったら、最後でチャンスがあって。ずーっと狙ってました、前でバトルしていたので。いいとこ行けたかな、とりあえず明日に希望がつなげられたので、表彰台目指して頑張ります」

4位 15号車・小松響(OKABE Rn-sports KKS2)

B組第1レグ4位の小松響(Okabe Rn-sports・KK-S2)

 「最後Bコーナーまでは予定通りだったのですけれど、ヘアピンで稲葉選手を抜いて、そのタイミングで自分が3番手に上がって。藤原選手が来てたので、後ろでバトルさせようと思っていて仕掛けたつもりが稲葉選手が真っすぐどこかに行っちゃって、アレ? と思ったらそれで藤原選手と1対1になっちゃって、最後スリップで追いつかれちゃって、ギリギリで4番になっちゃったので、勿体なかったな、と。明日は3と4で(グリッドの)順位が二つ変わるじゃないですか、その2個が結構大きかったので、自分としてはちょっと悔しいな、って感じです。(調子自体はいい?)すごいバトルだったので調子がどうこういう場合じゃなかった。ずっとスリップ効いていたんですよ。ちょっと離れてもすぐ追いつけるぐらいスリップ効いたので、調子がどうこうじゃなかったかな」

5位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

B組第1レグ5位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「自分の強みの100Rで全然速度を乗せて走れなくて、かつ直線でスリップ入っているけど抜かれる。このクルマの弱点でもあるので、それが弱点しか出てこなくて、抜かれる態勢になってしまって。ついて行くことはできたのは明日につながると思っていて、また調整して明日に臨みます」

6位 7号車・渡会太一(FTKレヴレーシングガレージシグマ)

B組第1レグ6位の渡会太一(FTK・レヴレーシングガレージシグマ)

 「なんとか頑張って追い上げられたので、よかったです。ここまで追い上げられるとは思ってなかったので。若干ペースは(よく)ないのですけれど、マシンも決まってる感はないのですけれど、何とか戦えているので、このまま決勝も頑張って、追い上げたいですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA


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