もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ 初のレースを迎える新人ドライバー・渡辺隼多にインタビュー

 2022年JAF地方選手権もてぎ/SUGOスーパーFJ選手権シリーズ第7戦が12月4日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催されるが、新人のドライバーがレースデビューを迎えた。レース前日のスポーツ走行1本目が終わった時点で、インタビューを行った。

 ゼッケン86番、真っ白なMYST KK-SIIを持ち込んだのは、ZAP SPEEDからレースデビューすることとなった渡辺隼多(わたなべはやた)選手だ。今年ZAP SPEEDで練習を積んできて、今回デビュー戦を迎えた。

渡辺選手一問一答

 ――いままでモータースポーツの経験は?

 「特にないです、カートを含めてまったくやっていませんでした」

 ――ここまで練習はどのくらい?

 「今年1年ぐらい、ずっと筑波で練習していました。ZAPカラーの11号車とか、最近は1号車とかで走っていました」

 ――今回の目標は?

 「デビュー戦ですが表彰台には乗りたいです」

 ――今後の活動は?

 「来年はつくば/富士シリーズを追おうと思っています」

 ZAP SPEEDといえば、パープルの東京R&D製RD10Vが主戦マシンという印象だが、今回真っ白のMYST KKS-IIで出場の理由は「空いている10Vが無かったから」ということだそうで、渡辺選手にとっては、10VもKKS-IIも「今まで乗ったことがなかったので、どちらでも一緒」なのだとか。

 スポーツ走行では90度コーナーでスピンを喫するなど、まだマシンと対話中という雰囲気もあったが、2回目の走行では上位とそん色ないタイムもマークしていて、期待が持てる印象でレースでどこまで伸びるか、楽しみだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako Shima


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