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SGT:第6戦SUGOフリー走行 好調#46S Road GT-Rがトップタイム

スーパーGT第6戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前フリー走行が9月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、昨日の予選でポールポジションを獲得した#46S Road MOLA GT-R(本山哲/柳田真孝組)がここでもトップタイムを記録した。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がトップだった。

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決勝日を迎えたスポーツランドSUGOは昨日に続いて快晴。
爽やかな秋晴れのもと、フリー走行は午前9時より30分間で行われた。
開始直後にS字コーナー先に落下物があるとのことでポストからオイル旗が提示され、それを回収するために赤旗中断となったが、それ以外は大きなクラッシュなどもなく9時30分の終了を迎えた。

GT500クラスでトップに立ったのは#46SロードGT-R。
セッション中盤に1’13.569を記録し、昨日に続いて好調ぶりを見せつけた。
2番手につけたのは同じミシュランタイヤを履く#1モチュールGT-R。リストリクター1ランクダウン+ウェイト28kgという状況ながら、決勝での巻き返しに期待がかかる。
そのほかNSX勢最上位は#15ドラゴモデューロの3位、レクサスRC Fのトップは#19ウェッズスポーツの4位だった。
一方ポイントリーダーでリストリクター1ランクダウン+ウェイト50kgの#12カルソニックGT-Rは14位と苦しい戦いを強いられそうだ。

GT300クラスは開始早々に井口卓人が1’20.729を記録した#61スバルBRZがトップ。
ポールシッターの#55ARTA CR-Zは2番手とこちらも好調そうだ。
また、電気系トラブルにより昨日の公式練習、予選とエンジンがかからなかった#33Excellence Porscheは昨日の夕方4時半頃になって原因が見つかり、無事エンジンがかかったとのことでこのセッションに参加。クラス11番手のタイムを記録して嘆願書での決勝出走となりそうだ。
一方、公式練習でのクラッシュによりフロント部分を大破した#5マッハ車検 86MCは修復が間に合わないとのことでリタイヤ届けを提出と、明暗が分かれた格好だ。

第6戦決勝はこのあと午後2時より81周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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