SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行2回目 #7平川のクラッシュによりセッションは赤旗のまま終了。トップタイムは#2ロッテラー

ツインリンクもてぎで行われている全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第4戦のフリー走行2回目は、1’34.659を記録した#2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)がトップタイム。2番手には#7平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がつけたが、平川はセッション終盤にクラッシュしてしまい、これを回収するために赤旗が提示され、セッションはそのまま終了となった。

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決勝日を迎えたツインリンクもてぎは晴天。
しかし所々に厚い雲が出ており、時々雨が降るとの予報も出されている微妙な状況だ。
また今回は全日本ロードレースとの併催ということもあり、決勝前のフリー走行は午前9時50分といつもより遅めの時間から30分間の予定で始まった。

昨日の予選では7位に終わったロッテラーが開始早々に1’34.659を記録してトップへ。
開始10分で平川が1’35.633を出して2位に浮上してきた。
平川はその後1’35.509までタイムを縮めるが、開始から21分が経過したところで4コーナーで姿勢を乱し、イン側の壁に前から突っ込んでしまった。
これにより7号車はノーズ周りとフロントサスペンションにダメージを負い、走行が不可能になったことから車両回収のための赤旗が提示され、セッションは中断したまま終了となってしまった。
平川自身は自力でクルマを降りており、大きな怪我は負っていないようだ。
3位には#20アンドレア・カルダレッリ(インパル)がつけ、ホンダ勢最上位は#16山本尚貴(無限)の7位だった。

一方ポールシッターの#38石浦宏明(セルモ)は10位、予選2位の#40野尻智紀(ダンデライアン)は15位と、こちらは決勝に向けてのロングランに専念した模様。

第4戦決勝は午後3時より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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