スーパーカーレースシリーズ第2大会は17日、富士スピードウェイで第3戦のスターティンググリッドを決める公式予選を行い、A,Bドライバー総合タイムでカテゴリー1は高木真一/タカシ組(TEAM KRM GT3R)が、カテゴリー2は片岡龍也/濱田孝典組(KRM AZEST F458)がポールポジションを獲得した。
富士スピードウェイは早朝より快晴。富士山もくっきり顔を出し、カテゴリー1・3台、カテゴリー211台、合計14台が参加し、午前9時5分より公式予選が行われた。Aドライバーが15分間、5分のインターバルで、Bドライバーが15分の予選を行い、総合タイムでグリッドが決定する。
カテゴリー1のポールポジションを獲得したのは高木真一/タカシ組(TEAM KRM GT3R)。高木がAドライバー予選でトップ、タカシがBドライバー予選で3位のタイムを記録し、総合タイム3分23分970dで2位を1秒近く上回った。
同クラス2位には飯田太陽/水谷晃組(K's Frontier DIRECTION 458GT3)伊藤良男/竹内浩典組(優伸・SHIFT SLS)が付けている。
カテゴリー2のポールポジションは片岡龍也/濱田孝典組(KRM AZEST F458)。Aドライバー予選でクラス2位を2秒余り上回るタイムをたたき出した、このシリーズ初参加、片岡の走りが光った。同2位には唯一、一人で参戦しているナオリュウ(AGE-AGE-458)が、同3位には池田大祐/三沢伸輔組(石松 PORSCHE R.S.R.)が付けた。
第3戦の決勝レースは本日17日、午後3時40分より50分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Hiroshi ICHIMURA