SUPER GT

SUPER GT第8戦オートポリス予選 XANAVI NISMO Zが3rdグリッドを獲得(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■「XANAVI NISMO Z」(#23)はサードグリッドを獲得
「カルソニック インパルZ」(#12)は予選5位、「MOTUL AUTECH Z」(#22)は同7位

 SUPER GT第8戦の公式予選が10月14日(土)、オートポリス・国際レーシングコース(1周4.674km)で行われた。予選はGT300の走行時間を経て、定刻の10時50分かGT500が専有走行となった。#100、#18、#8のNSX勢がリーダーボードの上位を占めて行ったが、本山がステアリングを握る#23 Zが満を持してコースイン。セッション終盤に気迫のこもったアタック走行を見せ、一発で2番手に約0.15秒の差をつけてトップタイムを更新。本山のタイムは唯一の1分40秒台記録となった。

 一方、今回90kgのウェイトを積み最重量級で予選に臨んだ「MOTUL AUTECH Z」(#22、ミハエル・クルム/リチャード・ライアン組)はクルムがタイムアタックを担当。重量を感じさせない力強い走りで6番手タイムを記録し、おおかたの予想を覆してスーパーラップ進出を決めた。

 スーパーラップ(SL)は、午後3時40分過ぎにGT500クラスの走行が始まり、この日のクライマックスを迎えた。SLの第一走者は、予選1回目で10番手だった「カルソニック インパルZ」(#12)のブノワ・トレルイエ。午前中のタイムを僅かながら上回り、最終的には10台のスーパーラップ進出車の中で5番手となった。

 その後、NSX勢のSLは、軒並み午前中の予選タイムを上回り1分40秒台に3台が食い込む大奮闘。この白熱したアタックショーには観客も大いに盛り上がり、最終走者の「XANAVI NISMO Z」(#23)のスタートを待った。そして本山哲がコースイン。ウォームアップラップののち計測周回となると、ピットで見守る各チーム関係者はセクタータイムを表示するモニターに釘付けとなった。

 コントロールラインから第1ヘアピンまでダウンヒルを下る第1セクターでは本山がトップ、そして第2ヘアピンまでのアップヒルを抜けてコース中間まで再び下って行く第2セクターも本山がトップで通過した。しかし、ツイスティなヒルクライムからホームストレートに戻る第3セクターを終えた本山のタイムは3番手。僅かに#18と#8のNSXに先行を許し、#23 Zのポールポジション獲得は叶わずであった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html


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