SUPER GT

SUPER GT第8戦オートポリス AWDインプレッサ、9位で連続ポイント獲得 (SUBARU MOTORSPORTS EXPRESS)

◇AWDインプレッサ、9位ゴールで連続ポイント獲得

 10月14~15日、オートポリスにおいて開催されたSUPER GT第8戦で#77「クスコ スバルADVANインプレッサ」は予選15位から5つポジションを上げた9位でフィニッシュ。2戦連続でポイントを獲得した。

 14日の予選日、10時30分から予選1回目のGT300の専有走行枠が始まり、#77インプレッサの小林が先頭でコースインしていった。エントリーは21台(合計36台)。小林はセッション中盤に1分52秒435のタイムをマークすると、それ以上のアタックはせずに、混走枠においても決勝用セッティングを見つけることに時間を費やし、結果、予選順位は15位にとどまりスーパーラップへの進出はならなかった。

 そして午後の予選2回目も小林が主にセッティングのチェックを行い、決勝レースに備えた。 「予選ポジションを上げようとアタックをやれば1分51秒台には入ったと思うけれど、金曜日にほとんど走れていないので、決勝重視でセッティングをいろいろ試すことができた。明日はタイヤを温存して後半勝負で10位以内に入りたいですね」と小林は、決勝レースに気分を切り替えていた。

 15日決勝日も朝から好天に恵まれ気温はぐんぐん上がっていった。13時58分、5万人以上のファンを集めたオートポリスで、エキゾーストノートのボリュームが大きくなり65周の決勝レースがスタートした。スタートドライバーは菊地。1周目からトップグループでクラッシュが発生するなど、レースは荒れる展開になった。菊地はアクシデントを避けながら、タイヤを労わる走りで走行を重ねる。しかし、15周を過ぎたあたりからペースが上がらず、6台による8位争いのグループから徐々に遅れていった。他車のペナルティなどもあり12位までポジションを上げた27周目に菊地はピットイン。タイヤ交換、給油、そして小林に交代して18位でコースへ復帰した。

 小林は無理にペースを上げずタイヤを労わりながら走行。中盤40周を過ぎてほとんどの車両がピットインを済ませたところで13位を走行していた。47周目、7位争いをしていた3台の車両が絡むアクシデントが発生。これで小林は2つポジションを上げて11位と、ポイント獲得 目前まで迫った。さらに53周目には10位、56周目には9位へ。しかし、最終ラップのストレートエンドで、ストレートスピードに勝る#88ランボルギーニに逆転され10位へドロップ。#47Z、#88ランボルギーニ、#77インプレッサの3台で8位を争う状況になった。そして、第2ヘアピンの手前で#47Zのスキをついて#88ランボルギーニと共にこれをかわして再び9位となり チェッカーフラッグが振られた。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース