JLMC第3戦は、#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/中野信治組)が1分55秒243でトップタイム。
無限クラージュはこれで開幕以来の3連続ポールを達成した。
グリッド予選は午後3時25分に開始された。
雨はかなり小降りになり、路面からあがる水しぶきも徐々に少なくなってきた。
クラージュのアタックを担当した中野信治は早めのコースイン。最初の10分間で1分55秒243を叩き出して主導権を握った。
対するザイテックは野田英樹がアタックを担当。こちらは残り13分まで様子を伺ってコースへ。
周回を重ねるにつれて徐々にペースを上げて要った野田だったが、チェッカーラップで叩き出した自己ベストタイムも1分55秒432に留まり、
僅かにクラージュに届かなかった。
LMP2クラスでは、今回から参戦してきた#37QED.宮本整骨院EBBRO GC-21が常連の#18エイムスポーツを抑えてトップ。アタッカーは全日本F3の成長株、石浦宏明だ。
GT1はトップ常連の#21フェラーリ550マラネロにまさかのトラブル、ノータイムに終わったため、
最後尾タイムながら#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがクラストップとなった。
GT2は前回に続いて#27KRH F430GTが新田守男のドライブでトップタイムを記録した。
第3戦決勝は明日正午スタート。
209周または6時間の戦いだ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA