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JLMC:第3戦もてぎ決勝 189周でチェッカー。ザイテックが開幕3連勝でシリーズタイトルを獲得!

JLMC第3戦もてぎ決勝は、トップが189周を消化した時点で6時間に達したため、規定によりチェッカーが出されることとなった。
総合トップは#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)。

開幕以来3戦連続の勝利を挙げるとともに、ライバルの無限クラージュがノーポイントに終わったため、 最終戦を待たずしてLMP1クラスのシリーズチャンピオンをここで決定した。
クラージュはオフィシャルの車両に回収されてピットに戻ってきたが、無限スタッフの懸命の修復作業も実らず、 117周でレースを終えることとなった。

P1WIN GT1WIN GT2WIN P2WIN

総合2位はLMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTS(飯田章/藤井誠暢組)。
スタートに手間取って4周遅れでレースに加わったものの、そこから終始安定したペースで着実に順位を上げ、3戦連続のクラス優勝。
LMP1のザイテックとともに一ツ山レーシングが3連続1-2を達成することとなった。
同時に、#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがリタイヤに終わったために、ここでクラスタイトルを決めた。

3位はLMGT2クラスの#27KRH F430GT(青山光司/新田守男/高木真一組)。 途中クールスーツのトラブルに見舞われた以外は至って順調に6時間を走りきった。
こちらも3連続クラス優勝。ライバルと目された#20ダンロップポルシェ997はトラブルに苦しんで総合7位、クラス3位に終わった。

LMP2クラスは、総合4位に入った#15KK-LM MAXミストアドバン(伊藤俊哉/植田正幸/高見沢一吉組)がクラス優勝。
途中までトップを快走していた#18エイムスポーツGC-21(富澤勝/麻生裕二/松下昌輝組)は終盤トラブルからピットインを繰り返し、 総合5位、クラス2位に終わった。
これにより、LMP2クラスのポイントランキングは、富澤/麻生組が14ポイント、伊藤/植田組が13ポイントと、 僅か1ポイント差で最終戦に臨むこととなった。

JLMC最終戦は10月28日、岡山国際サーキットで開催される。


Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA



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