全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI PP記者会見


500、300両クラスPP、4名のクルー (Photo: Motorsports@nifty)

GT500クラスポールポジション モチュールピットワークZ

影山 正美
 「シェイクダウンのときからZは速いといわれていたので、ポールポジションを取れてよかったです。テストからトラブルもなく順調で、過去のデーターから午前中のほうがタイムが出るとわかっていたので、午前の予選でニュータイヤを2セット使いました。柔らかめのタイヤ? 企業秘密なので言えません。決勝は苦しいレースになると思いますが、いいポジションでマイケル(ミハエル・クルム)に渡したいと思います」

ミハエル・クルム
 「午前中の予選のアタックは、1セット目のタイヤで黄旗が2回出たりグラベルから出てきたクルマがあったりでタイムが出なかったので2セット目を使いました。2セット目でクリアラップが取れてタイムが出たので午後は雨が降らないかと祈っていました。でも天気がよくなって、午後は本山が来るんじゃないかと思ってましたが、彼はトラフィックでタイムが出なかったようなので、それがなければ逆転されていたでしょう。決勝ですが、去年はポールを取ったけど勝てなかったので2位でもいいと思います。レースも長いし、タイヤも柔らかいものを選んだので……(横から影山が「えぇ!?」とクルムをつつく)。レースは何が起こるかわかりませんが、明日はニッサンが勝つと思います」

GT300クラスポールポジション M-TEC NSX

山野 哲也
 「ハコ出身の我々としてはNSXは最高峰のクルマですし、これに乗れて高いパフォーマンスで結果が出たのは非常に嬉しいです。クルマもチームも500で戦ってきたものなので、300のチームよりも高いノウハウを持っていますし、ぼくたちも安心して走ることが出来ます。決勝は安定したラップで後ろをコンマ数秒づつ離していって、ピットストップもかなり練習して他チームより止まるのが短いので、プレッシャーがかかならい位置で八木選手にバトンタッチしたいと思います」

八木 宏之
 「GT選手権に始めて参戦して勉強すべきことも非常に多いし、いままでやってきたレースと違ってレベルの高い戦いなのでアドバイスを聞いて技術を向上していきたいと思います。500と300はスピード差が大きいので抜かれ方が難しいと思います。クルマは非常によくて初めて乗ったぼくでも安定して高いレベルでタイムを刻むことができました。決勝は、焦らず淡々と仕事をこなしていけば自ずと結果はついてくると思います」



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