2019年全日本F3選手権第3戦の決勝が5月18日、大分県のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が後続を寄せ付けない走りで14周を走りきり、今季2勝目を挙げた。
第3戦決勝は午後2時5分より14周で行われた。雨が激しくなった影響からセーフティーカースタートとなり、4周目から追い越し可能となったが、ポールのフェネストラズは快調に後続を引き離し、最後は2位の#2大湯都史樹(TODA FIGHTEX)に7.246秒の大差をつけて第1戦鈴鹿以来の今季2勝目を獲得した。
3位には#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)がつけ、ポイントリーダーの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は最後までチームメイトの#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を攻略できず、7位ノーポイントに終わった。
マスタークラスは#28山口大陸(タイロクレーシング28号)が開幕3連勝を達成している。
全日本F3第4戦決勝は明日の朝10時5分より同じく14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIROPhoto: Motorsports Forum