スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、決勝レースをにらんだウォームアップ走行を、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイムを記録した。
オートポリスは朝から快晴。強い日差しが照りつけるが、阿蘇の高原を吹き渡る風は涼しく、体感温度は昨日より幾分低く感じられる。午前8時30分より15分間のウォームアップ走行が行われた。
ST-Xクラスはポールシッターの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイム。決勝に向け仕上がりはよさそうだ。
ST-TCRクラスもポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がトップタイム。ST-1クラスの星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)は走行を見送った。
ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、ST-3クラスは予選2位の嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)が、ST-4クラスは予選2位の平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が、ST-5クラスは予選2位の関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)がそれぞれトップタイムを記録している。
決勝はこの後、午前11時35分より5時間レースとして争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Keiichiro TAKESHITA