鈴鹿クラブマンレース、スーパーFJ第6戦は19日、鈴鹿サーキット西コース(1周・3.475km)で公式予選を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が1分22秒012(平均速度・152.539km)でポールポジションを獲得した。
鈴鹿クラブマンレースも残すところあと2戦。ワンデーレースとして開催される第6戦の鈴鹿は早朝より快晴。秋晴れの下、午前8時50分より西コースで15分間の公式予選が行われた。
予選はこのレースで勝てばシリーズチャンピオンが確定する河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)と、それをなんとか阻止したいランキング2位橋本陸(スキルスピード/制動屋)との争いに注目が集まったが、河野が1分22秒012と2位橋本のタイムを0秒362上回り、ポールポジションを獲得した。
3位には橋本のタイムに僅差で迫った佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆ED)が、4位には第2戦のポールシッター吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)が、5位には型落ちのマシンで健闘した上村優太(IDEAL F 07J)が入った。
決勝はこのあと午後12時45分より14周で争われる。
- ポールポジション 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
- 「昨日までの練習走行は、中古のタイヤを使い、予選と決勝のセッティングの調整をしていました。予選で新品タイヤを使用してベストタイムを出した時は、ミスなく周回ができポールポジションを取れたので良かったです。決勝レースはチャンピオン獲得を意識しないで、まずは今日のレースに勝つ事に集中したいです」
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum