全日本F3選手権第7戦の公式予選は、石浦宏明(TDPトムス)が1分25秒549を記録してポールポジションを獲得した。
午前11時00分、公式予選が開始された。残り時間は7分だ。
真っ先にコースインしたのは石川資章。他のドライバーは開始3分過ぎに漸くコースに出て行った。
しかし、各ドライバーが徐々にペースを上げ、
本格的なアタックに入った開始7分過ぎに大嶋和也が1コーナーでコースアウトしたために赤旗中断となってしまう。
大嶋のダラーラは左フロントサスペンションを破損し、走行を続けられない状態に。
しかも大嶋はこの時点でまだタイムを出していなかったため、ここで予選最後尾が確定してしまった。
大嶋の車両を回収した後、11時11分に予選は再開された。
ここでトップタイムを記録したのは大嶋のチームメイトの石浦だ。
オリバー・ジャービス、塚越広大がそれに続き、ポイントリーダーのロベルト・ストレイトは4番手となった。
第7戦決勝は今日午後4時10分より、18周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum