スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第3戦は14日、鈴鹿サーキットで決勝を行いS-FJでは、予選4位からスタートした井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)が10周を回って優勝した。
今回のエントリーはFJ1500が3台、スーパーFJが16台、計19台となったが、FJ1500はエントリーが5台未満なので選手権は不成立。スーパーFJのみポイントが争われることとなった。
決勝は午後2時15分に曇天のもと、フォーメーションラップが始まった。
ポールポジションでFJ1500の宮本颯斗(MYST制動屋)がスタートを決めトップで1コーナーへ向かう。2位には予選3位から柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)が上がり、予選2位の小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)が3位に落ちた。
オープニングラップのNIPPOコーナーではアクシデントが発生。スピン車両がありこれを避けようとして接触があった模様で、ここで一宮總太朗(MYST KK-SII)と小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIA ED)が1周を回らずレースを終えた。このため早くもセーフティーカー(SC)が導入された。
SC導入中の順位は、トップ宮本、2位柱本、3位小野原、4位井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)、5位田崎脩馬(MYST制動屋KK-F)、6位府本淳之介(FORM with雅企画&レプリKKS-II)、7位畠山退三(Hobby Base & MYST)、8位八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科07J)、9位吉田英翔(K&G RACING C72 KKS-2)、10位加藤薫(デルタモータースポーツKKS-II)だ。
SCは4周を回って退き、レースは5周目から残り6周で再開された。
リスタート後の1コーナーはトップ宮本、2位柱本は変わらず。3位にはインから小野原をパスした井出が浮上。5周目の順位は、トップ宮本、2位柱本、3位井出、4位には小野原と田崎をパスしてきた府本が上がり、5位小野原、6位田崎、7位八巻、8位吉田、9位加藤、10位伊藤聖七(KK-S2)と続く。
5周目から6周目にかけてのストレートでは、2位の柱本と3位の井出が並走。1コーナーでアウトから井出が2位に浮上。さらに7周目の1コーナーでは2位の井出がトップ宮本にアウトから並びかけ、ついにトップに立った。また、田崎が柱本をかわして3位に浮上した。
8周目、トップ3台、井出、宮本、田崎は接近戦。旧車両の井出は苦しい。一度は抜いた宮本と田崎にかわされ3位までポジションを落とした。4位には府本が上がり、5位柱本、6位に小野原がつけている。
9周目から10周めにかけては、トップ宮本、2位田崎、3位井出がスリーワイド。ここはイン側にいた田崎が宮本をかわしてトップに浮上。2位宮本、3位井出となった。
10周目ファイナルラップ、なんとトップを走る田崎がヘアピンで単独スピン。これでトップに宮本が返り咲き、2位には井出が上がる。
レースは10周を回り終了。優勝は宮本、2位井出、3位小野原、4位府本、5位柱本、6位八巻、7位藤井翔太(Dorago CORSE)、8位吉田、9位畠山、10位伊藤の順でゴールした。
しかしレース後、優勝した宮本に走路外走行があったとして5秒加算のペナルティーが科され後退。優勝は井出、2位小野原、3位府本、4位柱本で、八巻も反則スタートで後退、5位藤井、宮本は6位まで落ち、7位に吉田、8位降格の八巻、9位畠山、10位伊藤となった。
この結果、スーパーFJの選手権ポイントでは2連勝の井出が40ポイントでトップに浮上。2位に小野原39ポイント、3位に藤井34ポイント、4位に柱本25ポイント、5位に府本24ポイント、6位に太田21ポイントと続いている。
第4戦は7月11日、12日にここ鈴鹿サーキットで予選、決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Atushi BESSHO








