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SUPER FORMULA

第3戦オートポリスフリー走行 トップタイムは岩佐歩夢

 2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦九州大会のフリー走行が4月25日、大分県日田市のオートポリスで行われ、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が1分26秒784でトップタイムだった。

 前日の雨の影響でウェット宣言が出される中、フリー走行は午前9時15分にコースオープン。全車での走行が80分間、それに続いて予選グループ別の走行が各10分間で行われた。開始時の気温は15℃、路面温度は19℃だ。

 何人かのドライバーはウェットタイヤで走り出したが、第1ヘアピンの先、8コーナーでジュジュ(HAZANA ANDO Triple Tree SF23)がスピンしたため、開始5分で赤旗中断に。車両改修ののち9時25分に走行再開となる。再開後は全車ドライタイヤだ。

 まずは岩佐が5周目に1分31秒945を記録してトップに。チームメイトの野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が1分34秒832でこれに続く。3番手はルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23 )で1分36秒962だ。

 路面は次第に乾いてきており、ほぼドライコンディションとなっている。

 6周目にはいると野尻が1分31秒207、岩佐も1分31秒306までタイムを縮めるが、ここでロマン・スタネック(ナビクルBuzz MK SF23)が同じ周で1分31秒067で2台を上回った。

 さらに笹原右京(REALIZE Corporation KONDO SF23)が1分29秒736でトップに立つと、チャーリー・ブルツ(TEAM GOH SF23)が5周目に1分29秒858、6周目には1分29秒661までタイムを縮めて笹原を上回った。

 さらにスタネックも8周目に1分29秒733を記録して2番手に浮上。サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が1分29秒983で4番手に続く。

 開始から30分が経過すると、各車のペースはさらに上がり、野尻が10周目に1分29秒054、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)も5周目に1分20秒073までタイムを縮める。

 そして開始から33分が経過したところで野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)が10周目に1分28秒493と、この日最初の1分28秒台を記録してトップに躍り出た。笹原も1分29秒099を9周目に記録して4番手につけ、岩佐が1分29秒344で5番手。

 さらに開始から40分で牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23 )が1分28秒217でトップに。牧野は開始からピットに止まっている時間が長く、ここまで4周しか走行していない。続いて阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 )も7周目に1分28秒907
で3番手に続く。

 開始から45分が経過すると、他のドライバーも次々に1分28秒台に突入し、岩佐が14周目に1分28秒530、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)は1分28秒388を7周目に、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)は1分28秒260を10周目に記録してきた。

 この時点の順位はトップが牧野、2番手にフラガが続いて坪井が3番手。以下、野村、岩佐、オサリバン、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、阪口、野尻と続いて大湯が10番手だ。

 そして開始から間も無く1時間が経過しようというところで岩佐が18周目に1分27秒642を記録してトップに浮上する。

 しかしその直後、スタネックが1コーナーでスピンアウト、そのままグラベルに捕まってしまったため、この日2回目の赤旗が出され、セッションは中断となった。

 走行は午前10時24分に再開。すかさず野尻が1分27秒744を23周目に記録して2番手に。これを太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23 )が16周目に1分27秒743を記録して上回った。牧野も7周目に1分27秒746までタイムを縮めている。

 この時点の順位は岩佐、太田、野尻、牧野とトップ4をホンダ勢が占め、5番手に小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が1分28秒008で5番手に浮上したところでチェッカーフラッグが提示され、全24台が参加する80分間のフリー走行は終了した。

 続いて午前10時45分からは予選Aグループ、午前11時からはBグループの予選を想定した走行が各10分間で行われた。

 Aグループはまず野村が1分27秒075を記録すると、これを福住が1分26秒953で上回り、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 )も1分27秒019でそれに続き、野村は3番手という結果に。4番手には坪井が1分27秒260で続いた。

 Bグループは岩佐が1分26秒784とAグループの福住を上回るタイムを叩き出してトップに立つ。大湯が1分27秒560で2番手、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が1分27秒683で3番手。

 しかし全ドライバーがアタックラップに入った周の14コーナーでスタネックがスピンしたため、この区間でイエローフラッグが提示されており、この影響を受けてペースを落とさざるを得なかったドライバーも何人かいたようだ。

 この結果、両グループを通じた順位は岩佐歩夢がトップタイム、福住仁嶺が2番手、そして阪口晴南が3番手となった。

 公式予選はこのあと午後2時15分よりノックアウト方式で行われる。今回は久々に予選Q3が復活し、ポールポジションを獲得したドライバーにはワンメイクタイヤを供給する横浜ゴムより賞金100万円が贈られることになっている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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