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全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦 GT CHAMPIONSHIP in TI 決勝 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■開催月日:4月14日(日) ■開催場所:TIサーキット英田 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■#22ザナヴィ ニスモGT-R 11位 #23カストロール ピットワークGT-R 12位 <決勝 14:00 Start - Fine / Dry> 決勝は朝の霧も晴れ、気温はグングン上がった。スタートドライバーは#12GT-R が星野、#22GT-Rがクルム、#23GT-Rがコマス、#3シルビアが山野、#81シル ビアは青木。スタートは大きな混乱もなく、ほぼ予選どおりの順位で周回。トップ の#64NSXが序盤から飛ばして他を引き離していく。 #22GT-Rのクルムは、6台による6位グループの先頭を守りスリリングなバトル を演じたが、36周でピットインし本山に交代する。この際エアジャッキにトラブ ルが発生し、約8秒のロスを喫してしまう。 #12GT-Rは33周でピットインして田中に交代。コマスの周回を長めにした#23 GT-Rは、総合3位までポジションを上げるが47周でピットインして影山に。 一方GT300では#81シルビアの青木が11周目のヘアピンで#3シルビアの山野 をかわしてクラス3位に。さらにトップの#31MR-Sと2番手の#24ポルシェがピッ トインするとクラストップに躍り出た。37周で#3シルビアが、45周で#81シ ルビアがピットイン。ドライバーはそれぞれ柳田、大八木に交代する。 ピットインが落ち着くと各車の順位は#22GT-Rが10位、#23GT-Rが12位、 #12GT-Rが15位。またGT300では#81シルビアが2位、#3シルビアが5位 に。後半は路面も荒れ、周回遅れも絡んできたこともあり、#22GT-Rは11位、 #23GT-Rは12位、そして#12GT-Rは14位でチェッカー。GT300は#81シ ルビアが3位、#3シルビアが4位でゴールした。 ■本山哲 「この週末は思い通りにクルマを仕上げてきたが、決勝レースだけ予測が外れたと いう感じです。でも、土曜日の予選では速さも見せることができたし、次の富士は ニスモが得意といているコースだから、気を取り直して巻き返しに集中したいです」 ■影山正美 「僕の担当した後半は、クルマのバランスが変わったわけでなく、1’31”台で は周回できる状態でしたが、黄旗コーションやGT300にひっかかって思うように 展開できなかったというのが正直なところです」 ■田中哲也 「厳しいレースになってしまった。SUGOのテストと富士のレースウィークで全力を 尽くして改善していかないといけないでしょう」 ■山野哲也 「ブレーキのバランスが悪くなりアンダーステアが強くなったこともあってペース が上げられませんでした。次はクルマも良くなるらしいので、表彰台を目指します」 ■大八木信行 「3位というポジションは次のレースでもそれほど重くならないし、ポイントも稼 げたので上々ですね。テストも十分にできなかったのに結果が良かった。次は500 kmなので作戦を練って頑張ります」 ■ニスモチーム小河原監督 「気温がこれほど上がるとは予測していませんでした。設定した条件を大きく超え るコンディションだったので、タイヤがマッチしなかったということです。次の富 士は500kmのロングレースだし、コースは得意なので、何とか良いところを見せ られるように頑張ります」 (決勝結果は省略させていただきました) 上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html