モビリティランド株式会社・鈴鹿サーキットモータースポーツ課は12月1日、今シーズンまで「鈴鹿クラブマンレース」として行われてきたシリーズ名称が、来シーズンから「SUZUKA CHAMPION CUP RACE」に変更されると発表した。併せて、シリーズロゴと来シーズンの日程も発表された。
鈴鹿サーキットで行われている入門・参加型レースは、鈴鹿サーキットが開業した1962年から6年後の1968年に「鈴鹿シルバーカップレース」として誕生、今年で56年目を迎えていた。
1988年には、世相的に「シルバー」が老人を連想されるようになったためシリーズ名を「鈴鹿フレッシュマントロフィーレース」に変更。1996年には「鈴鹿クラブマンレース」と名称変更し、今シーズンまで開催されてきた。
シリーズ運営は今シーズンまで鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)と各JAF加盟クラブの併催という形で行われてきたが、来シーズンからは、SMSC、名古屋レーシングクラブ(NRC)、グループ.オブ.スピードスポーツ(GSS)、関西スポーツカークラブ(KSCC)の4クラブ合同での運営となる。
新名称の「鈴鹿チャンピオンカップレース」は、同社が運営するモビリティリゾートもてぎで行われている同クラスの名称「もてぎチャンピオンカップレース」に合わせたものと思われる。
来シーズンの「鈴鹿チャンピオンカップレース」の暫定日程は次のとおりで、開催レースは今シーズンと変わりない。
Text: Yoshinori OHNISHI