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第4戦冨士決勝コメント 優勝・藤原大暉「4番手まで落ちたのは想定外だった」

優勝 藤原大暉(ACE LINE'S VITA)

優勝した藤原大暉(ACE LINE'S VITA)

 「実はファイナルラップの300Rでシフトミスしていまして(苦笑)。それでいったん(徳升選手に)前に出られたのですが、最終コーナーをピッタリ付いていければスリップストリームに入れるので、もしかしたらチャンスあるかなと。なるべく(コーナー)出口重視で、スリップが一番効く間合いで入っていったら、最後の最後で逆転できました。(序盤)4番手まで落ちちゃったのは想定外だったのですが、そこからは自分のスピードを取り戻せたというか、あれで吹っ切れたというか(笑)、よかったです」

2位 徳升広平(PassingMark VITA)

決勝2位の徳升広平(PassingMark VITA)

 「最後にやられちゃったのは しょうがない、あれもレースですね。やるだけやったので、出し切ったかなと思います。トラブルなく走り終えて、チャンピオン取れたのもチームのおかげであるので、ありがとうの一言に尽きます。(来年の)5連覇はございません(笑)。別のカテゴリーで頑張りますので、応援よろしくお願いします」

3位 奥住慈英(SEVEN x SEVEN WITH KFM)

決勝3位の奥住慈英(SEVEN x SEVEN with KFM)

 「届かなかったですね。ちょっと(タイヤの)内圧とかもアレ(失敗)があって、序盤アンダーステアに悩まされて、前について行くのに精いっぱいだったので、絡めなかったですね。それが何より悔しいです。後半内圧が上がっていって、やっとフロントが利くような感じになりましたが、負けました」

4位 井本大雅(SEVEN x SEVEN WITH KFM)

決勝4位の井本大雅(SEVEN x SEVEN WITH KFM)

 「ファイナルラップのオーバーテイクは やっぱり富士ってスリップストリームが効くので。最終コーナーでも差せる間合いだったのですが、そこは確実に、スリップで抜くことを意識して、最終コーナーを我慢し直線で抜いた、という感じです。急な参戦でしたが元々MECに出ていたので、先週の岡山からの連戦なので、その流れのまま、いい感じで来られました」

5位 下野璃央(Dr.Dry☆VITA)

決勝5位の下野璃央(Dr.Dry☆VITA)

 「最終ラップのオーバーテイクは、前で井本選手と落合選手がバトルしていたので、最終コーナーからの加速でそこに私が追いついて、スリップで前に出られたという感じで、狙い通りです。スタートで3台ぐらい抜けたので、それも狙い通りでした」

6位 落合蓮音(ホージャストレーシングVITA)

決勝6位の落合蓮音(ホージャストレーシングVITA)

 「ファイナルラップは普通にスリップストリームで抜かれちゃった、という感じです。あとはこの週末ずっと風が強くて、ストレート走っていても、コントロールタワーとグランドスタンドに挟まれた区間はいいのですが、そこまではすごい横風で失速していたので、最後はキツかったです。スタートはボチボチという感じでポジション上げて。そこから2位までは行けたのですが、ストレートで全体的にキツいところがあって。コーナーで何とかするのですが、何とかした分をストレートでやられちゃう感じで、そこが苦しかったです」

ジェントルマンクラス優勝 イノウエケイイチ選手(ワコーズEDニルズ)

ジェントルマンクラス優勝のイノウエケイイチ(ワコーズEDニルズ)

 「うれしいですが、総合でもっと戦えるように、来年はちょっとやせてきます(笑)」

ジェントルマンクラス2位 山本龍選手(おさきにどうぞVITA)

ジェントルマンクラス決勝2位の山本龍(おさきにどうぞVITA)

 「ヘアピンで他のマシンがたぶんスピンして、横に当たってきて。そこから調子が悪くなり、ギアもうまく入らなくなり、それでずるずる順位を落としてしまうみたいな感じになっちゃったので。できればイノウエ選手のところ、近くまで行きたかったのですが、それはかなわず、ちょっと不甲斐ないレースでした。ジェントルマンクラス2位というのはいいとして、という感じですね(笑)。もうちょっと(総合で)上に、予選の順位でも上に行きたかったです」

ジェントルマンクラス3位 富田栄造選手(CPホールディングスニルズ)

ジェントルマンクラス決勝3位の富田栄造(CPホールディングスニルズ)

 「前回のレースの時にホントは3位で表彰台上がれると思っていたのですけれど、最終ラップにコースアウトして逃していたのですよ。それで今回はリベンジできてよかった、ありがとうございます。何とかミスもなく、コースアウトもなく、接触もなく完走できたので、よかったです。エンジン乗せ換えたばかりでちょっと遅いので、直線で(他より)1秒くらい遅くて、いくら後ろにつけても抜けない状況で離されて。最終コーナーでまた追いつくのだけど、という繰り返しで、でも楽しかったです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Asako SHIMA


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