スーパーFJもてぎ・菅生シリーズに参戦する、里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」が今シーズン残り2レースの参戦体制変更を発表した。
今シーズンが81号車に丸山陽平、82号車に大川烈弥を起用しシリーズを戦ってきたが、81号車のドライバーを変更してもてぎ・菅生シリーズ最終戦に伊藤愼之典、日本一決定戦に角間光起をそれぞれ起用する。なお82号車は引き続き大川がドライブする。
伊藤は2021年のもてぎ・菅生シリーズランキング2位、くしくもこの時の王者は群馬トヨペットTeam RiNoAの佐藤樹だった。現在はスーパー耐久のST4クラスに参戦している。角間は去年、今年と筑波・富士シリーズに参戦、昨年2勝を挙げてランキング4位、今年も2勝で3位とデビュー以来コンスタントに結果を出している。
スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終戦は11月23日に開催、日本一決定戦は11月30日~12月1日に鈴鹿サーキットを舞台に行われる。
ドライバーコメント
- 81号車Driver最終戦茂木参戦 伊藤慎之典(いとうしんのすけ)
-
「この度RiNoAからもてぎチャンピオンカップレースの最終戦にスポット参戦させて頂く事になりました。このようなチャンスを頂きRiNoAの関係各所の皆様にはとても感謝しています。S-FJのレースは3年振りですが監督の期待に応えられるよう予選ポール&優勝目指し全力で挑みます。応援宜しくお願いします」
- 81号車Driver日本一決定戦参戦 角間光起(かくまこうき)
-
「この度RiNoA Racing projectよりスーパーFJ日本一決定戦に参戦致します。ドライバー人生を賭けた一戦、優勝に向けて最大限の走りをします。応援よろしくお願いします」
- Director 里見乃亜(さとみのあ)
-
「急遽81号車のドライバーがシーズン途中でチームを離れる結果となり、11月のSUGO大会は1台体制だったものの、最終戦と日本一決定戦は2名ものドライバーが自チームで乗りたいと志願してくれて今回の体制になりました。応援して頂いてる皆様には多大なるご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ありません。しかし今回のトラブルを2024年シーズンの分岐点と捉え、今季初の優勝を新たに加わった伊藤、角間。そして82号車の大川と目指して戦って参ります」
Photo: RiNoA Racing project