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筑波・富士S-FJ選手権

第6戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・酒井翔太「タイヤが温存できているので決勝は有利」

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)58秒772

ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「やっと筑波での歯車がかみ合ったかなって感じです。序盤に(タイヤが)ヒートして、一発だけタイムが出たのですが、その後数周走りましたがタイムが上がってこなかったので、これ以上(タイム)上がらないだろうと思って、ピットインの指示もあったので入りました。まわりの状況見てまた出ようと思ったのですが、みんな上がってこなかったので、そのまま終わりにしようということにしました。その分タイヤが温存できていると思うので、決勝は有利な状況に立てるかなという感じです」

2位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)58秒956(+0.184秒)

予選2位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「ドライブシャフトが折れて、それでスローダウンしました。そこまではいい感じで、ベストタイム更新が見えていたのすが、異変を感じてタイム下がったので、残念でした。トラブル箇所自体はすぐに交換して貰えると思うので、決勝は大丈夫だと思います」

3位 塚本凜世(F-BrainウィンズS2ED)59秒068(+0.296秒)

予選3位の塚本凜世(F-BrainウィンズS2 ED)

 「自分の感触はよかったのですが、トップとコンマ3秒差があるので、それがレースにどう影響してくるのか懸念です。でもベストを尽くして表彰台を目指して頑張りたいと思っています。調子は自分としては過去一番いいかなって思います」

4位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)59秒072(+0.300秒)

予選4位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「ずっとタイムがなだらかで、ここといってタイムが出るという感じでもなかったです。(工夫が)うまくいけばという部分がで変化がなくて、自分としてはピットに戻ろうかとか思いながら走っていました。コンディションの問題なのか、自分はいろいろ変えて走行していて、その中でタイムが変わらなかったので、決勝に向けて考えていかないといけないところですね」

5位 落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)59秒168(+0.396秒)

予選5位の落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)

 「筑波は今回が初めてで、走るのも今日で3回目ですね。鈴鹿も富士も複合コーナーがあったりとか、特性は違うのですが、(筑波で)生かせるところはどこでもあるので、そこを応用して走っている感じです。今日はいい感じではあるのですが、もうちょっとタイムは出したかったですね。悪くはない感じですが、決勝は表彰台もしくは優勝を狙っていきたいと思います」

6位 伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)59秒214(+0.442秒)

予選6位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「富士で使わなかった新品のタイヤを使っているのですが、思いのほか劣化していたのか、普通に走ってこれだけタイム差があるのはそれぐらいしか思いつかないです。普通なら(トップと)似たようなタイムは出るはずなので、これが今日の限界だと思うのですが、めちゃくちゃ悔しいですね。前にロットの問題で学んだはずですが、(インターバルが)一か月ちょっとということで油断しましたね。決勝についてはいつもラップタイム的には(トップと)同じくらいだと思うので、それで展開がどうなるか。相手のミス次第の部分もあるし、筑波は(コースが)小さいので、そこでうまくスキが突ければな、と思います」

 今回S-FJレースデビューの2名も無事に予選を終えた。

11位 鈴木悠太(ZAP SPEED KKSⅡ)59秒544(+0.772秒)

予選11の鈴木悠太(ZAP SPEED KKSII)

 「(レース前に)1日しか走行できていないので。自己ベストは更新できましたがトップとけっこう差があるので、ドライビングもクルマも、もうちょっと調整できたらよかったなと思います。去年までカートに乗っていて、今年もEVカートとGPRシリーズに出ています。フォーミュラとカートは違う乗り物なので大変ですが、S-FJ自体はだいぶ慣れました。とはいえ距離も走っていないし、筑波も1日しか走っていないから、コースにはまだ慣れていない感じです」

15位 SEIYA SAITO(ELEVレーシング制動屋S2)1分00秒571(+0.799秒)

予選15位のSEIYA SAITO(ELEVレーシング制動屋S2)

 「金曜の練習走行でクラッシュしてしまったのもあって、自信がない状態で今週末に入りました。今の予選もいい感触を掴めないままで、焦りからかけっこうミスがあって、まともに一周アタックができずに終わった感じです。決勝は順位的に失うものもないので、ひとつでも上のポジションで、無事にマシンを持って帰ってきて、来シーズンにむけて経験をしっかり積めるように、まずゴール目指して走ろうと思っています」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

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