- 優勝 27号車・豊島里空斗(C.S.I.Racing ED)
-
「(ファイナルラップは?)最終コーナーじりじり追いついてきてたのですけれど、1コーナーでは入れないのが自分で分かっていたので、変にイン側いかないで、落ち着いて行って、馬の背で追いついたのですけれど、そこでも無理やりにいくと絶対に抜けないので、落ち着いて、最後のセクターは速いので、とりあえずストレートで合わせて抜かせたのでよかったです。(途中の失速は?)ギアをミスってしまって、3速に入れようとして1速にいれちゃって、それで失速しました。大きなミスはそれぐらいで、走りは普通に自分のベストが尽くせたので」
- 2位 82号車・内田涼風(群馬トヨペット RiNoA ED)
-
「(しびれるレースだった?)すごい厳しかったです。(豊島が)どんどん速いので最後、アウトかインかすごい迷ったのですけれど、どちらにしろたぶん並ばれてたと思うので、しょうがいないですね。元々後半セクション豊島選手の方が速かったので、ちょっと厳しいな、と思っていたのですけれど。思った以上に追いつかれてしまって、チャンスをモノにできなくて、もの凄く悔しいです。勝ったと思ったのですけれどね、思った以上に(豊島が)伸びて。また頑張ります」
- 3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
-
「前を追いたかったのですけれど、後ろの圧も強くて、逃げ切れなくて、前を逃がしちゃったのですけれど。村田選手と磐上選手の圧があって、(順位を)キープするのは大丈夫だと思ったのですけれど、前を追うのは難しかったですね。4輪では今までで最高位の結果なので、ポジティブに捉えて、次につなげたいと思います」
- 4位 86号車・村田将揮(商工冷熱ZAPSPEED ED)
-
「とりあえず最初、オープニングラップのスタートは悪くはなかったと思うのですけれど。ガス欠症状みたいのが出ちゃって、息継ぎしちゃって、それが2回くらい出ちゃって、そのせいで一気に2、3台抜かれちゃったのですけれど。後半追い上げて、うまくいったので、ペースは僕の方があったと思うのですけれど、結構ブロックきつくて。チームメイトなので、普通に速さの勝負がしたかったのですけれど。(スピードはあった?)タイムも2番手の涼風とあまり変わらないみたいだったので、イケたかなっていうのはあるのですけれど、一番でかいのは、今年初めてZAPにKKS導入されて、ここに来てようやくセッティング決まってきて、ZAPのS2が速いっていうのを証明でき始めているってのがでかいですね」
- 5位 53号車・椎橋祐介(FG&SWNMSPKKS2)
-
「3位4位が抜け出ていて僕が離れちゃったのですけど、磐上君と2コーナーで接触した時に足回りがちょっと曲がっちゃって、急にペースが上がらなくなっちゃった感じです。あれが限界でしたね。相変わらずスタート失敗して、2回くらい抜かれて、そこからのペースはよかったので、ちょっとすごい悔しいですね」
- 6位 36号車・磐上隼人(アルビ富士吟景GIAED)
-
「椎橋さんとぶつかっちゃって、それでクルマ壊れちゃって、それが影響してペースが上げられずに終わっちゃいました。(接触はどこで?)2コーナー立ち上がりですね。二人が(アウトに)はらんだ同士でぶつかって。ポイントはなんとか取れたけど、やはり悔しい。自分の気持ちが先走ってしまって、もっとまわりを見ればよかったという感じがあります」
-
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE