F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦もてぎ決勝上位3人のコメント 木村偉織「練習走行から手応えを感じていたので、抜く自信はあった」

表彰式

第11戦優勝 木村偉織(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

優勝した木村偉織(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「前回のSUGOでのフライングからスタート手順を見直しましたが、いつもの方法じゃないので少し失敗して、荒川選手との差が開いてしまい、野中選手、奥住選手に詰め寄られました。その中で必死にブロックして2位を守り切り、荒川選手を追いかけていきました。前半のペースについては昨日の練習から手応えを感じていたので抜く自信はありました。そんな中でSCが入り、差が詰まったので、これはチャンスだと思って気合を入れてリスタートに挑み、なんとか粘っていたらインに飛び込むチャンスが来ました。スタートについては反省点がありますが、レース全体のマネジメントやタイヤのマネジメントについてはいいレースができたと思います。明日は4番手スタートで厳しい状況ではありますが、少しでも前でゴールしてポイントを持ち帰りたいです」

第11戦決勝2位 荒川鱗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝2位の荒川鱗(TGR-DC Racing School)

「後半にクルマを合わせていたので、前半はちょっと追いつかれるかな?とは思っていました。それでも焦らずに走って、さあこれからペースを上げていこう、というときにSCが入ってしまって、そこでタイヤを冷やしすぎちゃいました。タイヤに熱が入ってからのペースは速かったし、SCでペースを崩しちゃったという感じです。そういうところも見直して、明日のレースに臨もうかなと思います。ペース的には問題ないと思うので、明日はスタートを決めて、ぶっちぎって勝ちたいです」

第11戦決勝3位 太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝3位の太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「速さはなくて苦戦中ですけど、なんとかレース戦略とか争いの面で生き残れて、3位表彰台を獲得できたので良かったです。僕としてはクリーンにレースできたと思っていますし、ペースがあまり上がらない中で二つポジションを上げてゴールできたのは良かったと思います。明日のレースは3位からですけど、ペース面で懸念があるので集中して走りたいですし、マシンの面でもメカニックの方々と話して明日に備えたいと思います」

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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