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JAF F4選手権

JAF-F4:第2戦もてぎ決勝 スタート直後の混乱を尻目に黒沼聖那がポール・ツー・フィニッシュ

ブリッジ下を駆けるウィナーの黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

ブリッジ下を駆けるウィナーの黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第2戦は4月25日(日)にツインリンクもてぎで決勝が行われ、ポールポジションからスタートの92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)が一度もトップを譲らない完勝を飾った。

 昼過ぎから降雨の予報が出ていたツインリンクもてぎだが、決勝が始まる午後1時10分になって雲は出て来たものの雨は降ってこず、ドライコンディションのままでスタートを迎えた。各車はスリックタイヤでコースイン、9番グリッドの9号車・KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)は新車のフロントサスに不具合があったかグリッド上でぎりぎりまでカウルを外して作業を行っており、最悪ピットスタートも覚悟したがコース退去間際に調整を終えた。またフォーメーションラップ開始の際に予選7番手の37号車・翁長実希(フジタ薬局アポロ電工MP/MT)がエンジントールで出遅れた為最後尾に着くことになる。

12周の決勝がスタートした

12周の決勝がスタートした

 レッドライトが消えてレーススタート。ポールポジションから飛び出した黒沼はホールショットを決めるが、2番手スタートの19号車・ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)、3番手スタートの47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)が揃ってスタートに失敗。井澤はかろうじて2位の座を守ったが徳升は5位辺りまで順位を落として第1コーナーを抜けた。

 それに対して好スタートを決めて3位に上がったのが6番グリッドからスタートのHクラス86号車・川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)だったが、第3コーナ進入のブレーキングで止まり切れなかったか2番手の井澤に追突、井澤はスピンして最後尾まで落ちてしまう。また、S字コーナーで6号車・米谷浩(KK・ヨネタニ)がスピン~コースアウトしその場でリタイヤとなった。川原は井澤への追突でドライブスルーペナルティが課せられる。

優勝は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

優勝は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝2位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

決勝2位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

決勝3位は河野靖喜(CMS★RN2000)

決勝3位は河野靖喜(CMS★RN2000)

決勝4位はハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

決勝4位はハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

決勝5位は翁長実希(フジタ薬局アポロ電工MP/MT)

決勝5位は翁長実希(フジタ薬局アポロ電工MP/MT)

決勝6位は金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)

決勝6位は金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)

決勝7位はKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

決勝7位はKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

決勝8位・Hクラス優勝の川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝8位・Hクラス優勝の川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)

 こうした混乱をよそに黒沼は独走体勢を築き、2位に浮上した55号車・河野靖喜(CMS★RN2000)に対し4秒以上のギャップを作ってオープニングラップを終えた。一方スタートに失敗した徳升が井澤と川原のアクシデントに乗じてポジションを3位に戻し1周目を終え、1秒3差の河野の追走にかかる。

 徳升のペースは明らかに速く、2周目の各セクターでコンマ数秒ずつギャップを削るとダウンヒルストレートで河野のスリップにつけ、90度コーナーで前に出て2位に進出する。

 2周目を終えてトップ黒沼は2位の徳升に5秒2の差をつけているが、徳升のラップタイムは0.5~0.8秒程度速く5周目終了時点で3秒3まで詰まっていく。また最下位に落ちた井澤も順位をリカバリーし3周目6位、6周目に弟子の20号車・金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)を仕留め、川原のドライブスルーペナルティもあって4位まで順位を戻した。

 このまま徳升が黒沼を追い詰めるかに見えたが、黒沼もペースを上げて3秒のギャップを手放さず、一方の徳升は7周目に1分55秒551のファステストラップを出した後、次第にラップタイムが低下していき、黒沼との差が開き始める。徳升はこの頃からガス欠の症状が出始めたとの事で3位との差を見ながらマシンをフィニッシュまで持って行く努力を強いられることになる。これで黒沼は一気に楽になり残り周回を安定したペースで走り、結局一度も首位を脅かされることなく優勝を飾った。

 優勝争いの行方が見えた一方で、表彰台をめぐる戦いはハイペースで順位をリカバリしてきた井澤の攻勢を河野がしのぎ切れるかに注目が集まった。6周目に4位に上がった井澤は7周目3秒678、8周目1秒395と河野とのギャップを削り、9周目には0秒178とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過する。一方の河野も最後の踏ん張りを見せて、要所要所で絶妙なブロックラインを維持して井澤の攻めを封じる。  両者はファイナルラップまで攻防をくり広げ、S字では井澤が河野を完全にロックオンしたかに見えたが、ここも河野がオーバーテイクを許さず、逆に井澤を僅かに引き離し、0秒542の差でチェッカードフラッグを受け表彰台をモノにした。井澤は惜しくも4位、最後尾スタートとなった翁長が追い上げて5位、ルーキー金森は途中エンジンが突然停止するトラブルに見舞われたものの再始動に成功し無事に6位でフィニッシュした。

 Hパターンクラスはドライブスルーペナルティを受けた川原が挽回して総合8位でクラス優勝した。

トップでゴールする黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

トップでゴールする黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

表彰式: 左から2位・徳升広平、優勝・黒沼聖那、3位・河野靖喜

表彰式: 左から2位・徳升広平、優勝・黒沼聖那、3位・河野靖喜

■決勝後のコメント

優勝 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

優勝した黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

優勝した黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「(万全な戦いができて)よかったです。途中からは後続との間を見て考えながら走ることができた。次回もチームに喜んで貰えるような順位で帰ってこられるように、頑張りたい」

2位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

2位の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

2位の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

 「途中からガス欠の様な症状が出て追い上げられなくなったのが辛かった。フィニッシュ後に止まってしまったのもガス欠だ。予選後にギア変えたのは正解で、全力で戦う事ができたのでチームに感謝したい」

3位 55号車・河野靖喜(CMS★RN2000)

3位の河野靖喜(CMS★RN2000)

3位の河野靖喜(CMS★RN2000)

 「(終盤の井澤選手の追い上げは?)ヤバかったです。周回数がもっと少ないと思い込んでいて、あと井澤選手がコースに復帰したのも知らなくて、中盤からペースを落としていた。そこへチームからペースアップの指示が来て、後ろを確認したら井澤選手のメタリックのマシンが居た。そこからペースを上げようとしたが中々上げられなくて、凄い勢いで迫られて危なかった」

4位 19号車・ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

4位のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

4位のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

 「(スタート直後の接触は?)3コーナー進入で後ろからぶつけられてスピンしてしまった。そこから再スタートして追い上げることができたが、3位の河野選手はベテランでブロックがうまく抜けなった。もうちょっと落ち着いて違ったやり方で攻めてみてもよかったかも知れないが、とにかく相手がうまかった。接触してしまった86号車は普段から紳士的なドライブする人なので、無茶な走りをしたとかそういう事ではなく、単純にコントロールを失って当たってしまったのだと思うので仕方がない。次戦菅生は大好きなコースなので、勝てるように頑張る」

6位 20号車・金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)

6位に入ったルーキーの金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)

6位に入ったルーキーの金森優輝(ハンマーレーシング☆ハヤテ)

 「デビューレースの洗礼を浴びてしまった感じ。前のクルマを追い上げることができず、順位を落としてしまった。途中でエンジンが停止してしまって、電気も止まった状態になり、4秒くらい経ってから再始動する事ができたが、これが2回起きてしまった。ペースが良かっただけに残念だが、これも経験として次に生かしていきたい。次のレース参戦は未定だがチャンスを掴みたい」

 JAF-F4地方選手権シリーズ次戦は5月15日~16日にスポーツランド菅生で、第3戦、第4戦が行われる。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
 

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