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SUPER GT

SGT:第7戦SUGO決勝 タイヤ選択が勝負のカギ。#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが今季初優勝

2019オートバックススーパーGT第7戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が9月22日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、GT500クラスは予選7位からスタートした#3平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)がレース後半にトップに浮上して今季初優勝を達成。GT300クラスは予選2位の#55高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)が序盤からトップを快走し、こちらも今季初優勝をものにした
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日12,000人/決勝日25,100人/大会総入場者数37,100人)

GT500クラス優勝は平手晃平/フレデリック・マコヴィッキィ組(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R) GT500クラス決勝2位はナレイン・カーティケヤン/牧野任祐組(Modulo Epson NSX-GT) GT500クラス決勝3位は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) GT300クラス優勝は高木真一/福住仁嶺組(ARTA NSX GT3) GT300クラス決勝2位は谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル 初音ミクAMG) GT300クラス決勝3位は新田守男/阪口晴南組(K-tunes RC F GT3)

第7戦決勝は午後2時より81周で行われた。スタート直前に雨が降り始めたため、セーフティーカーの先導によるスタートとなったが、GT500、GT300の両クラスともここでのタイヤ選択が明暗を分けることになった。

GT500クラスは、降り出した雨が上がると読みスリックタイヤを選んだ、ポールポジションの#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)、5番手スタート#19国本雄資(WedsSport ADVAN LC500)、11番手#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)、12番手#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)の4台は、すぐに後悔することになる。

SCランが4周目に解除されると、スリックを履く4台はまったくペースが上がらず、堪え切れずに8~9周目にピットに滑り込んだ。前回惜しくも勝ちを逃した#17KEIHINだったが、判断は完全に裏目となり、今回は早々に勝負の権利を失ってしまった。

悔しさを味わうマシンを尻目に快走を見せたのが、2番手スタートの#1ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)。20周を終え2位#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)に9秒のマージンを築き、その後も快走を続けた。前半の主役は間違いなく#1バトンだった。

2位#37キャシディは、このままでは逆転は厳しいと27周目に早めのピットイン。タイヤ交換をせずに作業タイムの短縮を図り、平川亮に逆転を託すことになる。

レースの潮目が変わったのは、#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)のコースアウトで40周目から始まったSCラン。これが解除されると、思惑どおり#37平川がトップに浮上。SCラン前にバトンからトップを引き継いだ#1山本はタイヤ選択を誤ったためペースダウン。徐々に順位を落としてしまった。

レース中盤の主役となった#37平川は53周までトップを守ったが、無交換のタイヤが徐々にグリップを失い、54周目にその座を#3フレデリック・マコヴィッキィ(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)に明け渡すことになる。上位の脱落はあったものの、コンディションにマッチしたミシュランタイヤで#3平手晃平が3位まで上げた順位を、#3マコヴィッキィはさらに押し上げ、ついにトップに立った。

これ以降のレースは#3マコヴィッキィが完全にコントロール。同じく快走を見せ終盤2位に上がった#64牧野任祐(Modulo Epson NSX-GT)、荒れたレースには定評のあるニスモチームの#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を従え、残る周回を危なげなく走り切り、GT-Rにとって今季初優勝、チームにとってスーパーGT初優勝のチェッカーをかいくぐった。

GT300クラスもポールポジションの#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)、予選3位の#25佐藤公哉(HOPPY 86 MC)らがスリックタイヤを選択。これが裏目に出て大きく順位を落とす一方で、ウェットタイヤを選択した予選2位の#55高木真一(ARTA NSX GT3)は序盤からトップを快走する。

その後方では、前戦オートポリス大会でスーパーGTデビューを果たした#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)が予選13位スタートながらトップの高木と遜色のないハイペースでの追い上げをみせ、14周目には#56平峰一貴(リアライズ日産自動車大学校 GT-R)を捉えて3位まで浮上すると、24周目には2位の#4片岡龍也(グッドスマイル 初音ミクAMG)まで0.4秒差にまで迫り、35周目に遂に片岡をも抜き去って2位に躍り出た。

上位3台は12号車のコースアウトによるセーフティーカー導入の直前に相次いでピットに飛び込む好判断をみせ、僅差を保ったまま42周目のリスタートを迎えると、すかさずこの周の最終コーナーで#4谷口信輝(グッドスマイル 初音ミクAMG)が大外から#65蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)を抜き去って2位を奪い返し、トップの#55福住仁嶺(ARTA NSX GT3)に襲いかからんとする。

しかしタイヤに熱が入るまでの4周あまりを懸命に耐え忍んだ福住は、そこから次第にペースを上げ、谷口との差を広げていった。その後は燃費の心配を抱えながらの走行だったとレース後に福住は語ったが、それでも後続には全く付け入る隙を与えずに今季初優勝をものにした。

2位は谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル 初音ミクAMG)。3位には69周目に阪口晴南が蒲生尚弥を抜き去って#96新田守男/阪口晴南組(K-tunes RC F GT3)が入った。

次戦の舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。11月3日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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