Archives

  • [—]2020 (102)
  • [+]2019 (579)
  • [+]2018 (552)
  • [+]2017 (564)
  • [+]2016 (639)
  • [+]2015 (714)
  • [+]2014 (655)
  • [+]2013 (623)
  • [+]2012 (621)
  • [+]2011 (484)
  • [+]2010 (554)
  • [+]2009 (522)
  • [+]2008 (467)
  • [+]2007 (596)
  • [+]2006 (530)
  • [+]2005 (460)
  • [+]2004 (304)
  • [+]2003 (454)
  • [+]2002 (454)
  • [+]2001 (217)
  • [+]2000 (408)
  • [+]1999 (376)
  • [+]1998 (465)
  • [+]1997 (424)
  • [+]1996 (1)
  • [+]1995 (425)
  • [+]1994 (411)
  • [+]1993 (423)
  • [+]1992 (519)
  • [+]1991 (423)
  • [+]1990 (250)
  • [+]1970 (1)

ニュース内検索

全日本F3000

F3000 レポート [Rd.6 Fuji] (1)

                  Rd.6 Fuji
               [ FUJI INTER F3000 ]
                  1994.9.4
                    (1)
               《サーキットの情景》
 ----------------------------------------------------------------------------
 ■静かなる自信
 Text/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  勝ったのは、ギルバート-スコットだった。本当に危なげ無い完璧な走りだった。
  スコットと言えば、シリーズ第2戦として行われた前回の富士で見事なポール・ト
 ゥ・ウインを成し遂げたのが記憶に新しい。今回も同じ富士とは言え、前回とは全く
 条件の違う“熱い”天候になった。まずは、予選。1秒に9人が入り乱れる激戦の予
 選を“難なく”制したのは、やはり彼だった。そして、決勝。ジクナルが変わると、
 彼は“難なく”ポール・トゥ・ウインを勝ち取った。
  いま、思い出される彼の表情がある。ポール・トゥ・ウインを成し遂げた前回の富
 士でスタートを待つ彼の表情である。その時、彼は開幕戦の失敗を繰り返してはなら
 ないと緊張しているはずだった。ところが、彼の顔はその日の天候の様に“静か”
 だった。自信さえ伺わせるものだった。考え過ぎなのかも知れない。特に、表情に出
 さないのが彼の普段の姿なのかも知れないのだ。しかし、あの静かにスタートを待つ
 姿が妙に不気味に思えてしまった。
  「とても、落ちついていますね」今日、彼のスタート前の表情を伝えるレポートを
 聞いて、その時の彼の顔を思い出さずにはいられなかった。
  誰一人として、彼の“静かなる自信”に立ち向かえなかったことに、ボクは幾ばく
 かの不安を覚えてしまう。この後レースは鈴鹿に舞台を移すが、彼は決して鈴鹿でも
 遅くはない。その上、この富士での2戦も残している。
  ギルバート-スコットは、いま静かにシリーズ第2位で第6戦を終える。
 ----------------------------------------------------------------------------
 ☆ 詳しいレースの模様は、 (2)《F3000レースレポート》をご覧ください。
 ----------------------------------------------------------------------------
                           文/福田 陽一(NBG01300)


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース