F3 第8戦 決勝レポート
晴天に恵まれた決勝日、気温はかなり上昇し湿度も高い状態で13時15分から
の決勝レースをむかえた。
ポールポジションから、#1ピーター・ダンブレックが好スタート。
2コーナーで#77伊藤大輔がコースアウト。アトウッドカーブでも、#8藤原靖
久がコースアウト。
オープニングラップは、#1ダンブレック、#7舘信吾、#2加藤寛規、#9谷川達也
#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#4セバスチャン・マルティノ
#18ダーレン・マニング、#64松田次生のトップ10のオーダー。
2周目、トップの#1ダンブレックと#7舘の差は2.0秒。
#1ダンブレックは1分30秒台のコンスタントな走行でジワジワと#7舘との差を
開く。
#18ダーレン・マニングに黒旗が提示される。
5周目で、トップ2の差は3.0秒。
7周目では4.4秒差まで開いた。
10周目のオーダーは、#1ダンブレックに5.4秒差で#7舘信吾、0.7秒差で#2加藤
寛規、#9谷川達也、#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#64松田
次生、#25長島正興、#61荒聖治のトップ10となった。
11周目にトップの#1ダンブレックは30秒485までペースを落とし、
12周目も30秒368。これに対して#7舘は12周目に30秒180、さらに13周目にも
30秒198とペースを上げ、14周目にはトップ2台の差は4.4秒となる。
だが、15周目にトップの#1ダンブレックが29秒台のラップを刻むと、16周目
には#7舘も29秒930をマークし、17周目にはその差は4.9秒まで広がった。
終盤、23周目には#25長島がアトウッドカーブでコースアウト。
25周のレースは、ポールToウインで、またしても強さを見せた#1ピーター・ダ
ンブレックの圧勝となった。
2位には#7舘、3位は#2加藤が入った。
#1 ピーターダンブレック
「木曜、金曜の午前午後の1時間づつの占有走行から全て順調で、その流れを
維持しながらポールポジションが取れた。スタートも成功し、1周目はハード
プッシュして2位との差を広げて、25周を走り切れた。ハッピーなレースウィ
ークになった」
#7 舘信吾
「木曜金曜とあまりよくなくて、(ダンブレックと)1秒離されていた。予選
までにセットを変えて2位に入ったが、この時点でも0.5秒離されていた。レー
スはスタートで前に出ても、抑えられるとは思わなかった。加藤さんより前で
チェッカーを受けられたのはシリーズを考えると良かった」
#2 加藤寛規
「木金は練習からずっと良かった。それで予選に臨んだけれど、タイミングの
差でフロントローを逃した。決勝はチームの調子も上がってきたけれど、思っ
たほど差が無くて、抜くことができなかった」
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
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